2000.08.13　Pacific Heaven Club Band(STARDUST REVUE,KAN,Something ELse,田村直美,相田翔子,谷村有美,シャ乱Ｑ)　代々木第一体育館

Pacific Heaven 2000

昨年は「さい帯血バンク支援」という冠が付いていましたが、今年は単なる夏イベントに
なってしまったようです。
参加メンバーも一部入れ替わりがあり、今年はSTARDUST☆REVUE，KAN，Something 
ELse，田村直美，east cloud，シ･エ･ル，相田翔子，Temiyan、そして谷村有美と
いった面々がPacific Heaven Club Bandというユニットを作り上げました。
参加アーティスト全員が関与して７曲。後ソロ＆コラボレーションのコーナーを経て
再び全員によるステージという構成。スタレビの根本要とKANが総合司会進行を、
たいせー＆まこと（シャ乱Ｑ／east cloud）が繋ぎをつとめます。

産休中の森高千里に替わって頑張っていたのが「休業中」谷村有美。相田翔子と
組んでＷＩＮＫの楽曲を唄ったり、新曲を披露したり、KANの『言えずのI Love You』で
ピアノ伴奏をしたり、ステージをウロウロして雰囲気を盛り上げたりと、ライブの
感覚を取り戻そうとしているのが読みとれました。もっとも「クリスタルボイス」は
影を潜め、低音の重たい歌声になっていたのには少々驚きましたが....。

〜Pacific Heaven Club Band〜

１　Pacific Heaven
２　夢伝説（STARDUST☆REVUE）
３　言えずのI Love You(KAN）
４　ギターマン（Something ELse）
５　永遠の一秒（田村直美）
６　愛が止まらない 〜Turn it into love（相田翔子＋谷村有美）
７　と・つ・ぜ・んFall in Love（STARDUST☆REVUE）

〜SOLO & COLLABORATION〜
８　ビデオテープ（Something ELse）
９　Yesterday Once More（Something ELse　シ･エ･ル　大西さちこ）
10　ARAWA（谷村有美／サムエル・たいせー・まこと・林）《表記不詳》
11　君を待つ（KAN）
12　ナチュラル〜抱きしめてこのままで〜（相田翔子／根本・光田）
13　夢の花（Temiyan／林・根本）
14　feel me,see me,hold me(ジェントルブリーズ〜田村直美＆STARDUST☆REVUE/たいせー）

〜Pacific Heaven Club Band〜

15　最後のKiss（谷村有美）
16　ズルイ女（シャ乱Ｑ  guest:つんく＆はたけ)
17　愛は勝つ（KAN）
18　ラストチャンス（Something ELse）
19　今夜だけきっと（STARDUST☆REVUE）

E-1　すべての悲しみにさよならするために（KAN）
E-2　Get Up My Soul（STARDUST☆REVUE）
E-3　星に願いを(全員によるアカペラ)


イベントライブらしく３時間の長丁場。各アーティストそれぞれの個性が発揮されて
楽しいイベントになりました。残念ながら観客動員ははかばかしくなく、コンパクトに
設置されたアリーナ席こそほぼ満席ながら、スタンド席には空きが目立ちました。
アンコール後の挨拶でタニムラが「今度は友達を誘って来てね。代々木を一杯に
しよう！」と最後の感想で述べたのは当を得た発言だと思います。