2000.07.28 鈴木祥子 TowerRecords渋谷

LIVE mc vol.6

同店地下1階のSTAGE ONE で行われるイベント。大勢のお客さんが来場しています。
最初にWEBサイト mc 編集長の金田氏が登場。ほとんど前振りなしでライブが始まります。

○鈴木祥子
 赤のタンクトップにオレンジ色のスカート。髪が伸びてますね。

1 夏のまぼろし
  キーボードの弾き語りで、暖かい感じの歌い方です。

MC>ありがとうございます。結構前の曲なんですけど、夏になると演りたくなります。
  矢野顕子さんが「PIANO NIGHTLY」というアルバムでカバーしてくれました。
  次の曲も他人に書いた曲です。今日晴れたら別の曲にしようと思っていたんですけど
  雨が降ったので この曲を。

2 優しい雨
  この曲もしっとりと聴かせてくれます。時折演奏が引っかかり気味になるのが
  ちょっと残念。
  歌い終えてステージ中央のスタンドマイクに移動。アコーディオンを携えます。

MC>次は新しい曲を聴いてください。この間まで9月に出る「Love,painful love 」と
  いうアルバムのレコーディングをしていました。そのアルバムは初の試みとして
  全部一人で演奏しました。プロデュースしてアレンジして演奏して、なんか
  「一人多重」っていうと暗いイメージがありますよね?! 引きこもりがちな、
  暗いイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います(笑)が、そうでもないですよ。
  ポップな明るい曲も入ってますので聴いてください。
  今日は自分の演奏した音をバックにやるという、ちょっと妙な状況なんですけど(笑)

3 舟
  カラオケ+祥子さんのアコーディオン。ポップな曲調ですが、詞の内容は滅茶重い(苦笑)

MC>今のは和風な、フォーキーな曲でしたけど、次も和風で昭和40年代風....って
  言ったら、今日来てる人は「何それ?! すごい昔!」って思われるかも知れないけど(笑)、
  私は昭和40年生まれですけど、昭和46,47年頃の曲で、園まりさんっていう
  すごい色っぽい女性の歌手が唄ってました。昔からすごい好きで、いつか
  唄いたいなと思っていたんです。これもまた自分のやった演奏に合わせて
  唄います。

4 逢いたくて 逢いたくて
  スタンドに立てられたマイクに手をかけて情感たっぷりに歌い上げます。

5 paingiver
  E.Gtを弾きます。フォーキーな曲調。
  曲の最後のところで弦が切れ、音程が突如狂って苦笑い。

MC>どうもありがとう、この間出たシングルでした。

6 give me some life(新曲)
  カラオケ+祥子さんのKey. なかなかスケールの大きな曲風です。

MC>短い時間でしたが、次が最後の曲です。岡村靖幸さんの(客「ほほー」)
  「ほほー」って、あなた(笑) 岡村さん、昔から好きで唄いたいなと思っていて、
  「DATE」っていう88年のアルバム(客「うそー、もってるー」)持ってる?
  いいよねぇ(笑) その中から、持ってる人はきっとみんな好きなんじゃないかと
  思いますけど『イケナイコトカイ』という曲を。
  「Love,painful love 」という私のアルバムでは愛は痛いものなんですけど、
  岡村さんにも痛いラブソングがいっぱいあって、それがまたいいんです。

7 イケナイコトカイ

MC>どうもありがとうございました。

30分少々でライブ終了。歌唱のクオリティは問題ないのですが、歌詞の内容がいささか
きわどいものが多く、鈴木さんのファン以外の人もたくさんいる場で披露するには
ちょっと首を傾げたくなる選曲もあるやに思えました。

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