2000.06.16 シトロバル TowerRecords新宿店
長らく活動を続けているボーカル米山美弥子さんが新たに作り上げたユニット。
イベント開始は19時と告知されていましたが、約30分ほどDJブース内でお気に入りの
レコードをかけていました。それが一段落したあと、Gt・Bs・Percのサポートと
共にステージに現れます。白いTシャツにジーパン姿。
MC>お待たせしました、シトロバルです。今月もたくさん来てくれてありがとう。
1 雨上がる(表記不詳)
フレンチテイストのポップスです。米山さんもアコーディオンを弾きます。
MC>月に一回、『Por Favor!』というこのイベントも3月からもう4回目になった。
まだまだやります(笑)。(嬉しそうに笑いながら)今日はいろんな人が来てます。
セカンドアルバムは秋頃だします。これからレコーディングします。
次の曲は多分セカンドアルバムの最後に入る曲。
2 thanks for the music
ボサノバ風のテンポよい好曲。音程が若干ふらつきますが、それもボサノバ風の
雰囲気を醸し出します。
MC>先月『Day by Day』というカバー曲をやって大変気持ちよかったので、今月も
やります。私たちがやりたい曲ってことで(笑)
3 Day by Day
これもテンポのよいボサノバ。出だしのカウントを出し忘れて苦笑する米山さん。
MC>次も新曲。毎月アンケートで期待されているので、半ば意地になって作っている。
今月も作ってきた。
自分は車が好きで、フォルクスワーゲンゴルフ88年式に乗っているので
今年にちなんで「00(ダブルオー)」と名付けた。秋に出るアルバムを
聴いてもらえば全貌がわかると思う。
4 VW'00
英語詞の歌。内容は全然わかりませんが、メロディーラインからは、窓を
開け放って夜の街をドライブしているイメージを抱きました。
MC>(メンバー紹介)
5 Celluloid
インディーズからリリースしているアルバムに収録されている1曲。
この曲ではアコーディオンを置いてギターを弾きます。
ファルセットを使うところになると若干ふらつき気味になってしまいました。
歌が終わるとメンバーは下がります。
MC>最後の曲は一人でやります。ウクレレで作った曲。今日はどうもありがとう。
6 二つのデュラレクス
途中でコード進行がわからなくなり苦笑していました。
シンプルなメロディーライン。
MC>来月もやりますので来てください。
ライブそのものは25分ほどで終了しました。
軽い雰囲気のフレンチポップスが持ち味のようです。歌詞が殆ど取れなかったので
ぼんやりと聴いていましたが、メロディーラインは心地よいものでした。声質が
若干固めではあるものの、高音もそれなりにきれいに伸びています。 ..
このあとHMV渋谷に移動し、Tylerさんのインストアライブを見ました。
イベントは既に始まっていて、4人のダンサーと踊りながら、『ON & ON』を
唄っているところでした。このあとバラードを1曲を披露してイベントは
終了しました。
耳にした限りでは歌唱力はなかなかのもの。繰り返し述べていますが、当節のR&B〜
ハウス系の流行の中で、いかに差別化を図っていくかがポイントになるでしょう。
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