as I am 新アルバム「as I am」をひっさげてのツアー。レコード会社の移籍などもあり、 久しぶりのライブです。 出足の鈍かったお客さんも、開演時刻が近づくに連れてどんどん入ってきます。 2階指定席はもちろん、オールスタンディングの1階フロアも観客でいっぱいに なりました。女性客がかなり目に付きます。 予定より15分ほど遅れて開演。Key×2,Gt,Bs,Dr,Chor×3がサポートにつきます。 2時間ほどのステージでは、1月リリースのアルバム「as I am」からのナンバーを 中心に、お馴染みの旧譜からも一部ナンバーをメドレーにするなどしてたっぷり 聴かせてくれました。ラップ風アレンジでテンポのよいナンバーからしっとりとした バラードまで、変幻自在のボーカルは相変わらずお見事です。 今やR&Bを守備範囲とする女性ボーカリストが大隆盛ですが、先駆けとなった 露崎嬢はむしろその路線から外れる方向(ストレートなロックだったりヒップホップ だったり)に自身の世界を広げていこうとしているようです。ライブ中のMCでも 「今までは『らしくない』と思って控えていた曲が素直に書けるようになった」と 語っていました。私としてはちょっと残念な傾向ではありますが....。 お約束?となった観客コーラス、今回はアンコールのオーラスの曲で会場を三つの パートに分けハモらせるという企画。思いのほか上手くいったようです。『太陽』や 『Believe Yourself』などでは一緒に手振りをしたりして、客席との一体感も十分でした。 MCでは、東京では聴くことのできないJFN系列のFM番組のことやリリースが あいていた時期に出かけていたニューヨークの話などを紹介していました。 その頃覚えたというギターも3曲で披露。新たな可能性の模索を続けているようです。 ともあれ 聴衆を魅了する歌唱力は健在。秋にはまた新曲も披露するとか。 これを機に、ライブ活動も活発化することを期待します。 Break On Out/Rithm/Nothing days/I Love You Baby/Snow/メドレー (Slip Into the Mellow〜All That I Have〜I Can't Wait Anymore〜 Let It Go〜Feel You(English)〜Time(English)/Forever In Your Heart/ Don't go,Come back/Still I/Tender Trap/Believe yourself/太陽/ A song for my friends/(encore)Precious/I'm willing2000年Index/TopPage/BBS