One Knight Stand Tour 昨年リリースしたアルバム「SHEEP」をひっさげての全国ツアーも終盤。 あいにくの雪模様でしたが、傾斜がついて後ろの方でも見やすい会場は超満員。 最後列には立ち見客も大勢入っていました。 このタイトルのツアーはまさやん一人きりのステージになります。ギターと ブルースハープの弾き語り。『ツバメ』『灯りを消す前に』ではピアノ弾き語りも 披露しました。 テンポのよいオープニングの2曲の後、前半はスロー〜ミディアムのバラードを 中心にしっとりと、後半はアップテンポな曲を揃えて、というメリハリのある形。 軽妙なMCを挟みつつ、ステージと客席の一体感を次第に高めていく流れ。 新作「SHEEP」を中心に据えつつも、過去の作品から万遍なく選りすぐった曲目です。 ダブルアンコールまで含めて2時間半余でしたが、もっともっと短く感じられるほど 中身の濃い、充実したライブでした。 途中のMCでも「これからもライブを続けて行きたい」とライブにこだわる発言が ありましたが、このような大きなホールでのライブでも観客一人ひとりと向き合う 姿勢を崩さずにいられるのは大したものです。 ステレオ/Fat Mama/江古田/ある朝の写真/僕はここにいる/砂時計/ やわらかい月/心拍数/ツバメ/カルテ/水のない水槽/Passage/ アレルギーの特効薬/ド ミ ノ/Ticket to the paradise/パンを焼く/ ヤサ男の夢〜昼休み〜ヤサ男の夢 (アンコール)振り向かない/お家へ帰ろう/セロリ/審判の日 (アンコール2)灯りを消す前に 一番ウケてしまったのがメンバー紹介。「ギター、山崎まさよし〜」とコールした後、 ソロプレイを披露してくれました。2000年Index/TopPageへ