Nonさんが同所のクリスマスライブの大トリを務めることになりました。 定刻より少し遅れて、司会者が略歴を紹介した後、『星の線路』のイントロに合わせて ステージ上に登場。キーボード前に座り、ちょっと水を飲んで演奏を始めます。 焦げ茶色のアンサンブルは23日のイベントと同じようにも見えましたが、さて。 1 星の線路 キーボードはちょっと怪しいところもありましたが、声の伸びは上々です。 前方に座っていたお年寄りも首を動かし調子をとっていました。 MC>どうもありがとうございます。みなさん、こんにちは、Nonです。 昨日はクリスマスイブでしたが、素敵なイブを過ごせましたか? クリスマスライブということで、こんな素敵なところ(後ろを振り返る。 PostPetのモモをモチーフにした大きなクリスマスツリーがあります)で 歌えてすごくhappyです。去年デビューし、2年目の今年、この『星の線路』を NHK連続テレビ小説「すずらん」の挿入歌として選んでいただいたことで たくさんの人たちに私の歌を聴いてもらえて、思い出のできた一年でした。 今日はそんな感じで冬にぴったりな曲を何曲か聴いてもらおうと思います。 2 冬の情熱 タイトルを言おうとして、アルバム名「beside」を言いよどんでしまい苦笑い。 しかしそんなことは意に介せず、伸びやかな歌声が響きます。スケールの大きな バラードがよく合いますね。 MC>私は北海道出身なので、作詞をするときは北海道の真っ白な光景を思い浮かべながら 書いています。続いては、まさに今日クリスマスのことを唄った歌を聴いて下さい。 3 遠くのあなたへメリー・クリスマス ゆったりとしたバラードが続きます。 4 I hope so〜明日へ〜 一転してテンポのよい、明るい曲調になります。歌声は高音も無理なく綺麗に伸びて いますが、終わり間際になって、急に演奏がバタバタしてしまったようです。 #曲はじめの一人カウントは手拍子がほしかったのかも。よくわかりませんが。 歌い終えてマイクを手にステージ前方に出てきます。 MC>時間はあっという間で、次が最後の曲となりました。今日は2000年を間近に控えた クリスマス。皆さんも素敵なクリスマスを過ごしてください。 最後の曲は2/23にリリースするできたての新曲を聴いて下さい。今回は作詞を 中島みゆきさんにしていただいたのですごく嬉しい気持ちです。みなさんそれぞれの 想い出を思い起こしながら聴いていただきたいと思います。 5 握手 詞の内容に合わせてか曲調もマイナーコードで重ためです。中島みゆきさんの名を 聞いたから余計にそう意識してしまったのかもしれません。 前奏や間奏は東洋調のアレンジの部分があり印象に残りました。 MC>どうもありがとうございました。 深く一礼してステージを去るNonさん。30分ほどのステージでした。 歌唱自体は安定感が増しているように感じられました。 しかし気になったのはスタッフが歌の最中でも平気でストロボをたいて写真撮影を していたこと。あの無神経さは理解できません。1999年Indexへ