1999.10.23 山口由子 吉祥寺LonLon 花火の広場
9/29発売の新アルバム「Garage」リリースに伴うイベント。
開始30分前には殆ど観客がいなかったのに、わずか10分ほどの間に会場は
人であふれかえっていました。
定刻通りにイベント開始。
ベース、ギター、キーボードのサポートがつきます。山口さんもキーボードの
前に座ります。黒のフリース地パーカーで袖と裾だけ毛糸で編み込まれている
ちょっと変わった上着に、黒地に花柄のスカート。黒のブーツ。赤いテンガロン
ハットを被っています。髪が伸びたせいか、少し痩せてしまったように見えます。
1 KITCHEN BED
山口さんもキーボードを演奏。例によって緊張のせいか、譜面台から視線を
あげられない雰囲気。声もちょっと震えていますが、伸びはまずまず。
MC>改めてこんにちは。吉祥寺は昔よく来た街。相変わらず店がたくさんある。
帰りには買い物をしていきたいくらい。
2 I NEED YOU
キーボードも少し弾きましたが、間奏部分ではシェイカーやブルースハープを
奏でる山口さん。恐らくリハがなかったせいなのでしょう、PA類の調整を
やりながらの歌唱になります。
3 Getting to my soul and love
タンバリンで拍子をとりながら立ち上がって歌います。歌い慣れたこの唄で
ようやく一息ついた感じ。
4 キラキラ光る
マイクを持ちながら歌います。視線は相変わらずどこか遠くをさまよっていて、
緊張している様子が見て取れます。歌い終えて水を飲み、ため息を一つ。
MC>メンバー紹介(上杉佳弥B,渡辺格G,杉山卓夫Key&G)
こういった構成でインストアライブをこなしている。明日は札幌。とても
寒いらしいので、どんな恰好をしていこうかと悩んでいる。
新シングル『AGAIN』を1月に出す。カップリングのレコーディングも進行している。
ドラマのオープニングでかかる予定なのでまたヨロシク。
5 believe
最後は背筋を伸ばして、堂々と歌います。
大ヒットとなったこの曲の認知度は高く、お客さんの拍手も一段とアップ。
MC>どうもありがとうございました。またどこかで会いましょう。
マイクをスタンドに戻す手がまだ震えていましたが、唄そのものはとても丁寧に
こなしていたと思いました。
終演後はCD購入者を対象に大判のサイン色紙を手渡し。即売は賑わっていました。
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