99.09.02 加藤いづみ TFMホール
TFM「リスナーズスタジオH800」の公開生放送に行ってきました。
20:00〜21:55の番組。前半は若手お笑いの勝ち抜き戦と、トークゲストの
内田有紀ちゃんのコーナー。うーん、遠目からだとすっぴんに見えた内田有紀、
顔がちっちゃくて可愛いぞー(笑)。デジカメで客席を撮ってました。
21時からいづみちゃんのライブです。
ステージ上には既に史朗さんと西川さんがスタンバイ。司会の松本ともこ&
森口博子に呼び込まれていづみちゃんが登場します。伸びた髪を真ん中から
左右に分けておでこ丸出しのヘアスタイル。
1 切なく青い空のページ
まずはご挨拶代わり、といったところでしょうか。時折譜面台に
視線を落としながら、楽しそうな表情で歌ういづみちゃん。
MC>こんばんはー、加藤いづみです。どうもありがとう。今日は短い時間では
ありますが、加藤いづみの音楽に浸っていってください。
(客席を見回し、ちょっと照れたような表情で)なんかへんな感じですね。
目の前に見に来ていてくれた人がいるのに、ラジオの向こうに同時に
聴いている人がいる....。続いてはちょっと懐かしい曲をやります。
2 シャンプー
史朗さんがアコーディオンに持ち替えているのを見て、目配せをする
怪しい「シャンプーコーラス隊」(笑) 「シャンプー」の声に
やっぱり吹き出してしまういづみちゃん。お客さんは手拍子で応えて
一体感が拡がります。
MC>どうもありがとう。(メンバー紹介をはさんで)
私はこういった感じで、アコースティックライブでよく歌いますが、
普段のコンサートでもこういったコーナーを必ず設けています。
バンドのメンバーみんなでやるグルーブ感といったものの良さもあるけど、
少ない人数でやることによって、私が何を歌いたかったのか伝わる気が
します。どちらかというと少ないメンバーの方が、気持ちが伝えやすい。
私に限ったことかも知れませんけど。
「少なければ誰でもいい」というわけではなくて、私の歌の持っている
雰囲気を解ってくれて、同じ気持ちで一緒に演奏してくれる(人がいい)。
いつも思うのだけれど、恋人に似ているのかも知れない。他に周りに
素敵な人は一杯いるかも知れないし、素敵な演奏をする人もいるかも
知れない。でも「この人達でないとダメなんだよなー」という二人に
今日も来てもらいました。(客席拍手)。
なんか言葉では説明できないんです。恋人と一緒だな。なんかわからない
のだけれど、一緒にいて「いい」。次の曲はまさにそういう曲で、
西川さん以外のギターで歌って私はここまで気持ちよくなれるのか、時々
不安になります。
3 好きになって、よかった
西川さんの渾身のギター演奏。史朗さんは眼を閉じて聴いていました。
MC>どうもありがとうございます。8/21にマキシシングルをリリースしました。
会場に持ってきてくれている人もいますね。ありがとう、いい人だ(笑)。
この曲は本当にシンプルな曲です。本当に大切な人に出逢ったときに
今までこの人に会うために生きてきたんだな、と思うことがあります。
それは恋愛だけじゃなくて、仕事もそうかも知れません。「あの時
辛かったけど、これがあったんだ」って思うこともあるし、ここにくる
ために今までってあったんだと思う。そんな気持ちをシンプルな歌に
してみました。大切な人のことを思い浮かべながら聴いて下さい。
4 TRUE SONG
新曲もすっかり馴染んだ雰囲気になりました。
MC>どうもありがとうございました。
まだ不思議な興奮状態が続いています。まだまだこれからという
感じです。これから本当の私が出てくる時間帯なんですが、続きは
次のライブで(笑)。
ライブは正味20分ほど。終了後のトークコーナーでは松本ともこアナと
いづみちゃんの生年月日が全く一緒という話で盛り上がって、あまり実の
ある話は出ませんでした。「28,9歳がイヤだったんです。『そろそろ
どうなの?』とか言われて『うるさいっ、お前はいくつなんだ』って
思ってたのが、30過ぎて『ケッ』って言われても平気になった」のだとか。
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