99.06.20 EPO HMV横浜店

6月16日にアルバム「Peach」をリリース。BEST盤「EPOCHA」の発売を
直近に控えてのプロモーションです。
黒のノースリーブに黒のジーンズ。小さめのサングラスをかけています。
例によって司会者との掛け合いトークから。

Q 相変わらず葉山に住んでいる?
「今日も横須賀線で通ってきた。クルマの免許を持ってないので、
 グリーン回数券を愛用していて、車内で譜面を広げたり詞の仕上げを
 したり、自分の部屋のように活用している。品川までの50分は
 自分だけの為に使う時間」

Q 変わった場所でのライブは?
「大阪の淀川で『屋形船ライブ』をした。気持ちよかった〜。東京でも
 やりたい。あと、沖縄での路上ライブ。毎年10月に大道芸をしている。
 皆さんから『お捻り』をもらって宿代の足しにしている。音楽で
 生きているということを実感できるイベント。エンタテイメントを
 意識している。今回のアルバムはその辺りもふまえ、元気なアルバムに
 なった」

Q 来年は20周年
「ようやく最近わかってきた。20年やってきたと言うより、おおきな
 あくびをして土の中から出てきて20年、という感じ。だから20周年より
 26周年とかをお祝いしたい」

Q 6月にはベストアルバム「EPOCHA」。
「2枚組のアンソロジーアルバム。秘蔵音源も入っている」

Q 9月にはライブ
「草月ホールで2日間の予定。日替わりメニューにする予定なので、
 是非遊びに来てほしい」

ここまで腰掛けていたのですが、ライブ開始に当たって立ち上がります。
長身なので、後ろの方の人でもきっとよく見えたことでしょう。
ちょっとした配慮ですが嬉しいですね。アコギのサポートが入ります。

1 キミとボク
  ポンキッキーズで鈴木蘭々が唄った歌のセルフカバー。
  ボサノバ風のアレンジで軽快です。細い体からパワフルな声。

(MC)
楽曲提供を結構しているが、自分のイメージを超えてくれたのは初めて。
蘭々さんの歌と聴き比べてほしい。そうしたらもっと印税も(笑)
久々に、ご挨拶代わりに懐かしい曲を。

2 音楽のような風
  これもボサノバ風のアレンジ。確かに懐かしい曲ですが、古さを
  全く感じさせません。

(MC)
ベストアルバムの「EPOCHA」は「ある時点、時期」という意味。
ある時期の私を凝縮したアルバムなので是非聴いてほしい。

3 幸せもの勝ち
  4/21リリースのシングル『Memories』のc/w。
  ボサノバ風の曲調が続きます。

4 土曜の夜はパラダイス
  何とも懐かしい、「俺たちひょうきん族」のエンディングテーマに
  使われましたね。原曲とは全然別のアレンジでちょっとビックリ。

(MC)
北野武トリビュートライブの企画が来たので当然この曲を歌うのかと
思っていたら、なんと「タケちゃんマンの歌」 ♪とおいーほしーからー
....なんてね(笑) やるかどうか思案してます(笑)
「はなまるマーケット」に続いて「アド街っく天国」でも葉山の
レポーターをした。
その「はなまるマーケット」のラストテーマになっている曲が先行シングル。
次はしっとりと、その曲を。

5 Memories
  ゆったりとしたバラード。ベテラン技ありの歌唱です。
  別れをテーマにした詞もなかなか。

(MC)
「エポカ」に入れたかったのだけど漏れてしまったこの歌をやってみましょう。

− ダバダのテーマ(ネスカフェのCM曲ですね)

(MC)
一昨年、音楽をやっていて初めて賞をもらった。その歌を。

− 爽健美茶のテーマ

(MC)
レコード会社8社対抗運動会で、リレーと高跳びで賞をもらったことは
あったけど....。CMの歌唱賞をもらったので(笑)。
今日はどうもありがとうございました。

6 う、ふ、ふ、ふ
  最後はまたお馴染みのナンバーで盛り上がって終了。お客さんも
  手拍子で応えます。

終了後はCD購入者を対象にサイン&握手会。かなり大勢の人が
購入しておりました。

ベテランの余裕というか、とても楽しいイベントでした。この日は
敢えてボサノバ風のアレンジが多かったようですが、ポップスの
王道を行くノリの良さ、確かな歌唱はさすがです。

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