99.03.06 福間未沙 タハラ町田店

定刻より約10分ほど遅れて開始。司会(レコード会社の方でしょうか)に
呼び込まれて、福間さんと斉藤さんの登場です。
福間さんはブラウス、膝丈のプリーツスカート、ハイソックス、そして靴まで
真っ黒。そのせいか髪の毛がかなり茶色に見えました。

福> こんにちは、どうも。ようこそタハラ町田へ。
  今日は一人の筈だったんですが、急遽、斉藤哲也クンもアコーディオンで
  参加できることになったので良かったです。

  (マイクのコードが上手く捌けずあれこれ試行錯誤しながら)
  いつも斉藤くんこっち側(向かって左)なのに(右側にいるので)変な感じ。
  2/1に出たアルバム「ダークネス・アンド・スノウ」から何曲か聴いて下さい。

1 雪
2 一瞬だけ

福> 『一瞬だけ』はアルバムではウッドベースのヨシノヒロシさんとやってます。
  (ひとしきりアルバム参加ミュージシャンを紹介し)12の曲に合った
  メンバーで一発録音を重ねて作った内容の濃いアルバムになってます。

(先ほどの司会者が割って入ります)
司> 今回のアルバムは四部作のうちの三枚目ということですが..
福> 1stの「モールス」では基本的な、コアなメッセージを織り込んで、
  弟の福間創と斉藤哲也クンと3人が中心になって作ったアルバム。
  2ndの「君の友達」は友達感覚の曲を集めたアルバム。
  今回のアルバムは内宇宙、内に向かうちっぽけな暗闇の歌を集めて
  作りました。そして4枚目は今制作に入っていますが、最後の完結編と
  いうことで、今まで関わってきたいろんな方々や、弟の福間、斉藤クンと
  バリバリの電子音とアコースティックサウンドを融合させた壮大な、
  spacyなアルバムになってますので楽しみにしていて下さい。
司> 一応、年内発売の予定になっております。

3 カプセル

福> 『カプセル』はアルバムの中ではギターとピアノとマンドリンとウッド
  ベースでやった。次の曲はビリンバウというブラジルの楽器と、バケツと
  空き缶とギターとピアニカとパンデイロというブラジルのパーカッションで
  やってます。今日は二人バージョンで。

4 ジャム

福> 次はアルバムに入ってない曲ですが、春だけやる曲で....。もう春だよね。
  今日特別に歌います。

5 春の2番

福> 次で最後の曲になりますね。
司> 斉藤さんも6月頃アンダーカレントのアルバムをミディクリエイティブから
  出す予定です。

6 青い夜

終了後は即売&サイン会。20人くらいが購入していたようです。
一人ひとりとお喋りをしながらのんびり進めていきました。

声が綺麗に出ていたと思います。メロディーラインも穏やかな流れで、
ゆったりと聴くことができました。しかし、詞の内容は難解。帰宅してからも
旧作も含めてCDを聴いてみましたが、んー、素人にはよくわからない(汗)。
こういう作品は理解しようとするのではなく、聴いて感じることが大事なのかも
しれません。そういえば、歌詞カードの片隅に
Close your eyes, and see the universe on the backsides of eyelids
とありました。

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