99.01.23 花花 Ｐ'PARCO池袋店
ＪＲ山手線池袋駅から徒歩２分ほどの P`PARCO。TowerRecordsが入っている
ビルです。狭い入り口、道路に面した狭いところに機器をセッティングし、
イベントを行います。
ライブの実施自体を全然知らず、偶然通りがかったらなにやらPAの調整中。
しばらく眺めていると手書きの（いわゆるヘタウマの）ポスターを背後の
壁に貼り、花花のライブだとわかりました。
リハーサルめいたものは特に行わず、司会の呼び込みにより演奏を始めます。
こじまいづみさんはグレーのハイネックの上に白と紺のチェックのシャツを
重ね着。下は赤のパンツです。眼鏡をかけてます。おのまきこさんは赤の
ハイネックにグレーのセーター。黒のパンツ。
人通りのあるところなので、かなり大勢の聴衆に囲まれました。
まずは まきこさんがキーボード。いづみさんがメインボーカルを務めます。
１ 〜こたつと毛ガニの巻〜
いづみさんは前奏・間奏でリコーダーを吹きます。
98.11.27 リリースのデビューシングル。軽い調子、楽しい詞の曲。
コミカルな感じを受けます。ＣＤでは様々な楽器が伴奏に含まれてますが、
ここはシンプルにキーボードのみ。
（ＭＣは二人の掛け合いで進んでいきます。リードはいづみさん）
「はじめまして、ですね。東京では初めてのライブになります」
「デビュー曲の『〜こたつと毛ガニの巻〜』聴いてもらいました」
「『なんやそれ』ってかんじですね」
「東京は暖かですね。ずっとですか？（お客さんに問うが反応なし）
ま、暖かと言うことで(笑)」
「２曲続けて聴いてもらいますが、夏ぐらいにはファーストアルバムを
出したいのだけど、もしかしたらそれに入るかもしれません」
「カップルで来てる人や、これから『愛しいダーリン』『愛しいハニー』に
逢いに行く人に聴いてほしい曲です」
２ いちばん欲しかったもの
ゆったりとしたバラード。こういうラブソング、好みだったりします。
３ ずっと一緒に
これもバラード。３拍子です。恋する気持ちを力強く歌い上げます。
ま「いつも関西地区でしかライブをやらないので大変です(笑)」
い「チョーいけてるじゃん」（←関東でしかこういう言い方しないのか？）
ま「．．．．．あたし、どうしたらいいの(苦笑)」
４ 雨の雫
99.3.25リリースの3rdシングル予定曲。
この曲だけいづみさんがキーボード、まきこさんがスタンドマイクを使用。
二人のユニゾンで始まります。二人の掛けあいのような形で歌っていきます。
ハーモニーも綺麗なバラード。
「こんな感じで、二人で歌い、二人でピアノを弾く、これが基本形なんです」
「小ネタをやり、漫談をやり(笑)、小道具も使います」
「また東京でも春に向けてライブをやりたいです」
「『こたつ』で温もって、『いちばん欲しかったもの』『ずっと一緒に』で
ラブラブになって、『雨の雫』で失恋して、次の『アドバイザー』で
どうなるんでしょう」
５ アドバイザー
99.2.5リリースの2ndシングル予定(C/Wは『CATCHPHONE』)
再びまきこさんがキーボード、いづみさんがスタンドマイクに戻ります。
この曲だけは打ち込みを併用。明るいポップなメロディーに三角関係の
詞を乗せてます。
終了後はＣＤ即売。サイン色紙を貰い、握手をしてまいりました。
ＣＤの購入者は残念ながらそれほど多くはなかったです。
ジャケット写真とは感じが違って、全体的にとてもいい雰囲気の二人です。
キーボード・ボーカルとも いづみさんの方が技量面では上のように思えますが、
まきこさんが足を引っ張っているわけではなく、いづみさんの良さをさりげなく
引き出している印象を持ちました。
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