98.05.07 Jungle Smile,TimeSlip-Rendezvous,JIGGER'S SON 日清POWER STATION

『スペシャル JIGGER'S SONナイト 〜アンバランスな夜〜』というイベントの
1番手で登場。当日券 No.1で入場したのですが、B2前売りは180位まで。
ステージ前はスタンディング、柱の後ろから机&椅子が並びます。
見た感じでは、JIGGER'S SON目当てのお客さんが半数を少し超えるくらいか。

○Jungle Smile

サポートはお馴染みの「虹:05バンド」。但しドラムスは普段の山下政人氏では
ありませんでした。
郁乃チャンは白のノースリーブ、Vネックになったワンピース。女の子から
「かわい〜っ」の嬌声が飛びます。例によって裸足になってました。
気になるのは、また少しやせちゃったかな、というところ。
ゐさおクンは赤のTシャツに黄色のベスト。そろそろ床屋に行きなさい、と
言いたいくらい髪が伸びてます。

MC>女の子がいっぱい(笑)。一曲目は、しばし幼少の頃にお帰りください。

1 ランドセル【ゐさお君、例によってターンテーブルを操作】

2 片思い
   前奏なしで、いきなり
   歌い始める郁乃ちゃん。ただ、唄おうとして思いっきり
   息を吸い込んだ途端にタイミングのずれた拍手があって、
   ちょっと(-_-)ムッ とした表情になってました)

3 冒険〜ロマン〜(「自分」探しをテーマにした歌。曲が終わった
   ところでバンドさんがどんどんステージから去っていき、
   郁乃ちゃんとゐさおくんの2人だけとなる)

MC>もう次の曲で最後だけど、集中して聞けた?
  (6/17のライブ告知をしっかり済ませた後)、
  高校三年生の時、ずっと歌を唄いたいと思っていたけど、
  自信もないし、そういう仕事に就いたら人生大変だろうな、とか
  逃げていた。そんな私が5年経ってここにいるのだけれど、
  そういう光景を思い浮かべながら作った歌なので聞いてほしい。

4 恐竜のヘリコプター(ゐさおクンのアコギ+郁乃ちゃんのピアニカ
   というシンプルな構成。単なるノスタルジックな気持ちではなく、
   今を大切にしたいという思いの詰まった歌です)

MCで喋るのは郁乃チャンばかりなり。ゐさおクンは最後に「ありがとう」の
一言だけでした。二人の妙にかみ合わないトークもジャンスマの魅力(汗)
なのですが、そちらは単独ライブにとっておきましょう。

正味28分。あっという間に終わってしまいました。先だってのLGPの
際には酷評された『片思い』の入りの部分なども、今回は綺麗な音程で
聞くことができました。
こうしたイベントLiveではPAのセッティングに難があるのは常ですが、
それにしても、もう少し頑張ってほしいものです。
会場にいるのは殆どが自分たちのファンではない。そういう厳しい状況で
ありながら、郁乃ちゃんのボーカルは堂々としたもので好感が持てました。
会場からも大きな拍手が飛んでいましたので、ホッと一安心。


○TimeSlip-Rendezvous

○JIGGER'S SON

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