97.12.07 松雪泰子,ABYSS,Romi,比屋定篤子,露崎春女 日清Power Station
LIVE GiRLPOP ACT 20
出演者・曲目は次のとおり。
○松雪泰子(ROCK調だがパワー不足)
HAPPY HAPPY DAYS/Sweet My Baby/Darkness&Moonlight/
Everybody Shake Hip/Free Fall Lovers
○ABYSS(相変わらずカシャカシャしたサウンド。音づくりが
好みでない。5月に見た時より高音は綺麗に伸びるようになった)
Mirage/Loop/tender is night/love is love/Sunday
○Romi(ミデュアムテンポのバラードで雰囲気は悪くないです。
追いかけるほどの魅力は感じられず)
I feel the earth move/ENCOLE/Sweet/なぜ/すこしずつ
○比屋定篤子(「ひやじょうあつこ」と読みます。ボサノヴァ、サンバの
曲調。悪くはないが、インパクトに欠ける。こちらも7月に見た時より
良くはなっているが、技術的にはこれから)
128ポンドのオルガン/昨日と違う今日/君の住む街に飛んで行きたい/
今宵このまま
○露崎春女
ホールツアーを終えたばかりの彼女、そのバンドをそっくり連れてきて、
完璧な演奏+完璧な歌唱を聴かせてくれました(外国人8人)。
申し訳ないですが、他の4人の方は露払い、といった感じ。
それほど実力の差、というものがあったように思えます。
中野サンプラザではステージ(&ホール)の広さを持て余しているようにも
見受けられましたが、パワステクラスのステージなら、それは馴れたもの。
観客の気持ちをスッと捉えてグイグイと引っ張っていきます。
太陽/It's easy/TIME/wish/I wanna be only your one/
Don't look back/Forever in your heart
で、『wish』は、アカペラに始まり、3つのアレンジを次々に聞かせるという
心憎い演出。それはそれは見事なものでした。
ま、当の「LIVE GiRLPOP ACT20」はがらがらの状態で、ゆったり楽しめたのは
いいのですが、ちょっと今後に向けて不安材料ではあります。
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