97.07.20 東野純直,平岩英子,こなかりゆ,平井堅,Le Couple,楠瀬誠志郎
レインボーホール
bayMX公開録音
タイトルどおり、bay-FMとMX-TVのメディアミックス番組の公開録音。会場は
臨海副都心に新しくできたイベントスペース。2年間の期限付とのことです。
渋谷からのんびり移動したのですが、開場時間(17:00)より1時間以上も
前に着いてしまいました。整理券をもらい、漏れてくるリハーサルの音を
聞きながら時間を潰します。
鉄骨で簡単に組み上げただけの作りなので、防音はまるで駄目。
ライブ中も上空を通過する飛行機の音がモロに聞こえる。そのうえ空調が
効きすぎて寒い・・・・。ちょっと困りものの状況です。
予定どおり17:00過ぎに開場。イベント開始は17:40頃から。
○東野純直
キーボード弾き語り、アコギ×2のサポート、スローバラード2曲とミドル
テンポの曲を1曲。高めのハスキーボイス、といったところか。
○平岩英子
キーボード弾き語り。コーラスの女性が一緒。
辛子色のノースリーブにエメラルドグリーンのロングスカート。
1 Snow Field
「暑いときだけに涼しい曲を選んでみました。5/21に『Airium』という
アルバムを出しましたが、それとは全く違うアレンジでお届けしました」
「次の曲は、高校を卒業する前の日に30分くらいで作った曲で、思い出があります」
2 卒業
「短い時間でしたが、最後の曲を聞いてください」
3 deep bleath
清涼感ある伸びやかな声には定評があります。
決めるところでちょっとミスタッチがあったのはちょっと残念。
○こなかりゆ
打ち込みの音をバックに、パーカッションのサポートがつきます。
黒のノースリーブ、ミニワンピース。足元は白のジョギングシューズ?
「ハーイ」
1 ミニチュア・バービー
「Thank you。こなかりゆです。Next song is 『37歳のbaby』」
2 37歳のbaby
「Thank you。今、funny egg というミニアルバムが発売中なんですけど、
そのタイトル曲です」
3 おかしなタマゴ
「どうもありがとうございました」
愛敬のある、ファニーボイス。パワーがあります。派手な身振り手振りで
動き回るので、カメラマンはひと苦労。
独特の時間が流れているようで、不思議な魅力があります。
この系統っていまいち駄目なのですが、少々気になる存在になりました。
○平井堅
サポートはキーボード1台。男女の連弾という珍しい構成。
彼らがコーラスも務めます。
ガタイはでかいが、爽やか系の歌です。伸びのあるボーカルで4曲。
○Le Couple
黄色の細かい柄のノースリーブワンピース。
打ち込み+RYUJIさんのギター。
(会場から「エミさーん」の声に)
「ハーイ、Le Coupleです。まずはこの曲から聴いてください」
1 ひだまりの詩
E「『ひだまりの詩』が盛り上がったお蔭で、私たちの生活も変わりました(笑)。
よく『売れない夫婦漫才』って言われましたけど(笑)」
R「昨日も府中と津田沼でイベントがあったんですけど、眠たかったので、
電車の中で目をつぶっていたんです。そしたら隣で言ってるんですよ。
『Le Coupleだ』って。で、5分おきくらいに口笛で吹いてくれるんですよ。
もう気になって眠れない。まぁ彼らも彼らなりにコンタクトをとろうとして
くれようとしてるんだって思ってね、そのまま新宿で別れましたけど(笑)」
E「最近は意外なところで口ずさんでくれる人もいますね。
ガソリンスタンドでオイル交換をしているときに、店内で涼んでいたら、
ちょうど『ひだまり・・』がかかったんです。で、後ろの方で誰かが
『♪あ〜なた〜』って口ずさんでる。それも男の声で。振り向いてみたら、
とても『ひだまり・・』を歌いそうにない35〜40歳位の怖そうなオニイサンが
歌ってる。ああ、ここまで来たかぁ、と思いました(笑)」
E「新しいアルバムが11日に出ました。全体的に『お休み前に聴くとすぐに
寝ちゃうぞ』と言う曲で・・・・」
R「あなたは寝るの得意だものね」
E「私はすぐ寝ちゃいますね」
R「歌の練習してて、間奏で寝ちゃうんだもの(笑)」
E「今日は寝ずに頑張ろうと思います」
2 あなたへ
E「このところ忙しくて振り返る余裕もなかったんですけど、明日で
デビュー丸3年になります。夫婦になって7年ですけど・・・・。
この夏も色々なところで歌いたいと思います。
次の曲は、失恋したばかりの人には痛いかな、なんて思いますが、
最後の歌です」
3 夕映え
○楠瀬誠志郎
キーボードとパーカッションのサポート。さすがベテラン、淀みない
ステージ運びで、2時間半に及ぶイベントをキッチリと締めます。
『僕がどんなに君を好きか君は知らない』など3曲披露。
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