96.07.06 谷村有美、山崎まさよし 日清Power Station

LIVE GIRL POP vs What's in (es)

1 Drive My Car(Beatles)
2 Home Again(Carol King)
3 Time After Time(Cindy Lauper)
4 週末には食事をしよう(山崎まさよし)
5 あなたに出逢えて(谷村有美)
6 MOON(谷村有美)
7 One more time, one more chance (山崎まさよし)
8 セロリ(山崎まさよし)
9 雪の朝 (谷村有美)
10 Gone At Last(Paul Simon)
11 パンを焼く(山崎まさよし)
12 好きこそ物の上手なれ(谷村有美)
13 アレルギーの特効薬(山崎まさよし)
14 信じるものに救われる(谷村有美)
E-1 Sweet Memories(松田聖子)

サポート:ピアノ kaz加藤 パーカッション 中島オバヲ

WHAT's IN?誌(GiRL POP誌)主催のLIVE "GiRL POP" ACT.14
サブタイトルは"GiRL POP vs WHAT's IN?(es)" 題して「幸せの特効薬」
その名のとおり会場を訪れたみんなに暖かな気持ちを贈ってくれました。

例によってオ−ルスタンディングのB2フロア。予定時刻を18分ほど
遅れて、花柄ノ−スリ−ブに白いパンツのタニムラとTシャツの山崎氏が
登場。「久し振りのパワステで緊張してる」とタニムラが言えば、
山崎氏も「緊張してます」。しかし、各々が得意のピアノとギタ−で
洋楽のカバ−を3曲こなす内に、二人の呼吸もぴったり合ってきました。

このライブ、タニムラが山崎氏にラブコ−ルを送って実現した顔合わせと
言うことで、山崎氏の歌にしっかり聞き惚れていました。
タニムラはパワステならではのアコ−スティックバ−ジョンで、
『あなたに出逢えて』『MOON』『雪の朝』『好きこそものの上手なれ』
そして『信じるものに救われる』を披露。特に本編最後の曲となった
『信じるものに...』では涙ウルウルのタニムラ。山崎まさよしに
タオルを渡され「汗くさーい(笑)」なんて照れていたけど、なかなか
暖かい雰囲気のライブでした。

で、アンコ−ル。何とびっくり、『SWEET MEMORIES』が
飛び出して、2時間のライブは幕を閉じました。
私の見た範囲では、皆さんとても満足していたようです。
そして、タニムラファンが圧倒的に多かった会場に、
確実に山崎まさよし氏のファンが増えたように感じられました。

◎おまけ
 会場にて5枚一組で販売されていたポストカ−ドセット。
 内容は二人が書いたイラストと、ポ−トレイトなのですが、
 その内1枚は往復ハガキになっていて、メッセ−ジを書いて送ると
 二人がサインをして送り返してくれるとか。限定300組でした。
 なお、有美さんの書いたイラストはクロネコ2匹で、
 「人生捨てたモンじゃない」とのコメントつき。
 山崎氏は「やっほう、栄養つけましょう」と何故か虚無僧の絵。
 何だかなぁ。でも、優しく、思いやりとユ−モアを兼ね備えた
 フォ−ク歌手って感じで好感が持てました。


1996年Indexへ Topへ
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