相模原の名物 |
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名称 |
相模原名物食べ物 |
場所 |
神奈川県相模原市域
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相模原ではおやつのことを“おこじゅう”といいます。なんとなく古風な響きがします。このおこじゅうの時、どのような食べ物を戴いていたのでしょう。御小重箱からきたのでしょうか。それともお子様向けの重箱?ご存知の方教えてください。はたまた 時刻がお八つでなくてお十頃か。 |
□相模原の筍 |
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竹が多い大沢地区では美味しそうな筍が豊富です。
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□酒まんじゅう |
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酒饅頭。かっては、天王様、秋祭り等のお祭りや年間行事の時、作っていたようです。地元の若者は“さかまん”と言っています。お祭りには煮しめと欠かせない食べ物であったようです。
長田先生著の「ひたむきの年輪」を読んで、かって、この相模原台地で過酷な農作業の合間に ひとときの安らぎと満腹感を味わったであろう酒まんじゅうとうどんを食べてみたいと町中をキョロキョロしながら探していると、橋本駅近くと相模川上大島キャンプ場内で販売しているのに巡り会いました。家に一袋買って帰ると、今まで一度もお目にかかったことがないのに、あっという間になくなりました。 |
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一度、食べたらやみつきになり、市内探索をしていて見かけたら1個でも買います。ほんのりと酒の香りがして懐かしいおいしさです。小豆あんが甘くて合っている。因みに阿蘇では昔、甘酒まんじゅうと言っていましたが今では、作る人もほとんどいなくなりました。昔からの食べ物も後世に伝えていって欲しい。 |
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(大まかな説明) |
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1.1〜2晩程寝かせ醗酵させた酒汁を用意する。 |
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2.酒汁と小麦粉を混ぜあをせ、良くこねる。 |
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3.あんこを用意する。 |
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4.平たくしてあんこを入れる。 |
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5.あんこを入れる。 |
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6.表面に亀裂がはいるまで待つ。 |
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7.蒸し器にならべる。 |
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8.約20〜30分蒸す |
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9.蒸しあがったら、団扇であおぐ。 |
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10.酒まんじゅうの完成。 |
□煮だんご |
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材料として地元の小麦粉を用いた団子汁のようなもので忙しい農繁期に良く食べられたらしい。野菜(小松菜、タマネギ、茗荷、茄子)をたっぷりいれる。すいとん。一度、食してみたい。 |
□さつまいも |
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火山灰土には向いている野菜で、かなり美味しいさつもいもが採れたらしい。 |
□ケンチンうどん |
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江戸時代にはなかなか米のご飯が食べられなくて、うどんをいろいろな調理方法で食べていたそうです。
H16年3月7日に大沢公民館を通りかかると大沢文化祭ののぼりがはためいているではないか。写真、生け花展示のほかケンチンうどんコーナがあり、早速注文したところ、細いうどんに大根・にんじん・ゴボウ・豚肉が入っていました。相模原のうどん料理にはこの他 具やも調理方法もいろいろあるようです。昔、相模原ではうどんのことをそばとも言ったそうです。 |
□ケンチン汁 |
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□煮しめ |
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現在ではほとんどみられなくなりましたが秋祭り、夏祭り(天王様)行事あるいはお祝い等のときにも作られた。里芋、ごぼう、にんじん、焼き豆腐、こんにやく、がんもどき、、、茄子、茗荷等具沢山の健康にもよさそう。私は大好きです。 |
□やまと芋 |
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とろろです。結構人気があり、私の家では遠くの親戚に毎年送っています。 |
□コウコ |
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相模原では漬け物のことをコウコといい、代表的なものは沢庵漬けです。他に白菜、茄子、かぶがあります。 |
□相模川西側沿いに連なる山並み |
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私の家から相模川西方に丹沢山系の山々が見えますが、蕨とかゼンマイとか山菜やタラの芽は採れるのでしょうか。道が分からないので探しに行ったことはありませんが、田舎の阿蘇では子供時分、草原に山菜採りに良く行きました。 |
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◇かまな庵★★★★
西橋本。静かで、美味しく、心遣いとサービス満天それに安い! |
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・遠野 そば
上田名交差点にあります。田舎そばと更科があります。更科は色が白く腰もあり美味しい。 |
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・酒まんの店を見つけました。 |
<参考書籍>
・写真集「さがみ野のながれ」 発行所:相模原市農業協同組合 発行:平成5年10月13日 |
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