文化財の調査・記録・保護 トップ アイコン
目的  自然に触れる喜びと文化財等に親しむ楽しみ
 相模野には山はほとんどありませんが、天降山や城山を望むことができます。阿蘇山、岩木山、鳥海山、大山そして日本で代表的な富士山等の霊山に向ったり、白神山地や屋久島の森に踏み込んだとき、すべてを忘れ心がすがすがしい気持ちになります。一方、相模川や境川も流れています。太古の昔、人々は自然を恐れ敬い生きるための恵みを受けてきました。人は生物的にも精神的にも自分一人だけでは生きられないしまた、自然の恩恵なしでは生きられません。自然にふれることは癒されることであり明日えの活力ともなります。野山だけではありません。海の波や川の流れ、滝の水しぶきさらに渓谷も同様です。そこに息づく動物・植物からも生きる糧を頂きます。相模川、境川および鳩川沿いには石器時代や縄文時代の遺跡が数多くみられます。特に勝坂式土器はダイナミツクで躍動感があります。こみれらを創作した人々はどのような考えを持っていたのでしょうか。現代でも、男性は暇を見つけては山河をあるきます。また、女性は特に高山植物を初め色とりどりの草花が好きです。
 先日、「白神山地ブナの学校」東京分校に参加する機会に恵まれました。ブナは西日本にはあまりありませんが東北地方特に青森・秋田両県にまたがり世界自然遺産にも認定された森が広がっています。観光地ではありません。そこに住む人の生活の場です。環境による影響を受けやすくまた、豊かな森はきれいな水を生みだし流れ下って豊穣の海を育てると言います。行ったことはありませんが、明るいブナの森を想像することができます。熊も出没するそうですから覚悟して散策しなければならないのでしょう。パネリストの一人 今井道子さんは有名な登山家で医学博士です。“白神山地を巡るときは台所まで立ち入らないで客間の範囲内で見学しましょう”、“ボランティアには最低○○だけの報酬を”という現実を踏まえた訪問者への的確な助言には自然を守るための賢さを感じました。講師をされた白神山地 山の案内人代表は三人でした。巡視、植樹、マタギの地元の方々です。皆さん白神山地を守り愛しておられます。分校ですから“睡眠を十分取る、ご飯で腹ごしらえをする、登山の靴や服装をする、ペットは持ち込まない、ゴミは持ち帰る、木の芽は踏まない”等の具体的な指導がありました。別に世界遺産の指定を受けていなくても、相模原近郊の城山・津久井の山と湖、丹沢山地および大山にはすばらしい自然があります。私はこれらの四季折々の自然にこれからも触れ楽しみたいし、子供達にも そのよさを知らせたいと思っています。
一方、祖先の人々が生活や信仰の中から作り残してきた多くの文化財や民俗も大切にして後世に残すお手伝いがしたいものです。最近、相模原市で暮らしている方々やその道の専門家の調査報告書やエッセイ等の著作物を拝見するようになりましたが、自然や文化財が大好きという共感を持つ人々が沢山いらっしゃることを知りうれしく心強いかぎりです。
★ミシマサイコ
 
◆ 8月 花が咲いている
(下記は市内のOさんから方から、頂いたものです)
 ☆3月種蒔 ☆4月29日 ☆7月
芽が出たが雑草と間違い抜いてしまい、失敗
かって、相模野は柴胡の原と言われる程、自生していましたが、根が漢方薬のためか乱獲や除草剤等の影響等で、姿が見えなくなりました。現在は、一部の公園、古民家園および個人で密かに育てられています。しかし、か弱いので育てるのが大変難しいです。

*平成19年9月昨年の株から無事に花が咲いた!!
身近な自然や貴重な文化財等は、大切に保護し後世にも伝えましょう!

先人の創作した物を学習し探訪・調査・記録しましょう!
■現状を自分の足で訪ね巡り歩き、自分の目と耳で調べそして記録に残しましょう。
■なんと言っても、遺跡や史跡を足で歩いて回り、自分の眼で確認することが重要です。
■形、サイズ、重量、色、材質、
■書かれている模様・文字
■作成理由、作成年代、作成者および所有者
■私たちの町や村の自然について実際に自分の目で見てみましょう。誰にでもお気に入りの山や川そして緑地があるものです。それらの緑地は、車が通り宅地化され年々、少なくなっています。 漠然と分かっていても現実の姿を写真や図等で示されると危機感が湧いてきます。行政や人任せにしないで各地区の住民で何か出来ることはないでしょうか?いままで先人が生活の場として大切にした自然が造成され宅地化され道路が出来て破壊されています。今のうちに保護や保存しないと子供や子孫に残す物や伝える物が消滅してしまいます。
■書籍を読んだり、地域の人に聞いて内容(様子、計測、写真、日時、場所等)を記録に残しましょう。
■図書館や歴史・考古学を調べたり研究をしている人のお話を聞くことが、知ることにつながります。地域の文化財を知ることによりその土地に根付き愛着が湧いてきます。さらに、一歩進んで歴史を学びましょう。
自然・文化財等のMAP作成による普及!
■地域の文化財を調べ記録に取ったら、文化財MAPを作り、多くの人々に普及しましょう。
■関係者の同意を得て案内書を作りましょう。
私たちの義務と役割は後世に残し伝えること!
■触ったり、汚したり、壊したりしないで大切に扱い保護しましょう。
■先人の残した物から、意味を考え歴史や知恵を学びましょう。
■すばらしい芸術性を学びましょう。
課題もあります
■文化財に相当するが文化財になっていない物も多くあります。なぜ 文化財にしないのか考えましょう。
直線上に配置
相模野の自然と文化財