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外国為替証拠金取引(FX)

外国為替証拠金(保証金)取引は、外貨預金や外貨建てMMFの約1/10のコストで気軽にネット取引できるのですが、ハイリスク・ハイリターンであるため仕組みを理解した上で取引を始めるようにしてください。
理解しておくべきポイントをピックアップしましたので参考にしてください。
ポイント1
《レバレッジ》
取引をする前に証拠金を取引業者に差し入れますが、その証拠金の何倍もの外貨を売買することができます。その倍率をレバレッジと言いますが取引業者によって倍率は様々です。
レバレッジが10倍の場合、10万円の証拠金で100万円の取引が可能です。つまり、1ドル100円の時に10万円の証拠金で1万ドル買うことができ、1ドル110円になると10万円の利益、1ドル90円になると10万円の損失となります。
ポイント2
《追加証拠金 》
含み損が拡大してくると追加証拠金(追い証)を差し入れる必要があります。含み損が50%に達すると追い証発生となる業者が多いようです。
レバレッジの欄で説明したケースでは、1ドル95円になると追い証が発生します。
ポイント3
《スプレッド》
売りと買いのレート差をスプレッドといい取引業者によって異なり、3銭〜8銭が多いようです。投資家にとってスプレッドが小さい程有利です。
ポイント4
《スワップ金利》
低金利国の通貨を売って高金利国の通貨を買った場合、その金利差に応じてもらえ、その逆の場合は支払わなければならない金利です。スワップ金利は業者によって異なり、翌日にポジションを持ち越すと発生します。
例えば円を売ってドルを買うと毎日その金利分もらえますが、ドルを売って円を買うと毎日その金利分を支払わなければなりません。
為替の変動がないと仮定すると、ドルを買っただけで毎日資産が増えていきますが、ドルを売った場合は毎日資産は減っていきます。
ポイント5
《取引業者の選択》
信頼できる業者を選ぶのが第一です。スプレッドが小さく、売りと買いの価格を同時に提示している業者を選ぶようにしましょう。 また、業者が破綻した場合でも証拠金などが戻ってくるように、信託銀行に分別管理しているなど保全策がしっかり取られている業者を選んでください。
その他、最低保証金・手数料・レバレッジ・スプレッド・スワップ金利・取り扱っている通貨の種類なども、自分に合った取引業者を選ぶポイントになります。
ポイント6
バーチャルFX
NetForexダービー
FX Trading Derby
実際に取引を開始する前にバーチャルトレードで練習することをお勧めします。
外為どっとコム・トレイダーズ証券・ケイゾンが実施しているバーチャルトレードは無料で参加できて、上位入賞者に賞品が贈られます。

外国為替証拠金取引(FX)業者

FXを取り扱っている業者はたくさんありますが、知名度のある業者をピックアップしています。
※2005年7月施行の改正金融先物取引法及び関連法令・府令で、金融先物取引業者に対して顧客資産の分別保管が義務付けられました。
1998年に国内で初めて個人投資家向けに外国為替証拠金取引のサービスを開始しました。
デイトレ口座では手数料0円で取引でき、その日のポジション は自動的決済されます。
預かり資産は分別管理され、SG信託銀行で信託保全されています。
初回最低入金額50,000円、レバレッジ最大200倍という高い資金効率が魅力です。また、アジア各国の主要通貨ペアも豊富です。
FXスーパーパスポート を購入すれば、取引回数と約定代金に関わらず手数料無料になります。
預かり資産は分別保管されています。
トレイダーズ証券は日本で初めて為替オンライン取引「ネットフォレックス」を導入し、「ネットフォレックス」の他に、リスクを限定したビギナー向けの「ビギナーズフォレクス」もあります。
預かり資産は分別管理され、信託銀行で信託保全されています。
ロスカット幅を相場状況に応じて設定することにより損失許容額と取引に必要な金額を変更することができます。
預かり資産は信託銀行で分別信託され、更に信託状況の情報開示も実施しています。
価格比較サイトで有名なカカクコムが取り扱っている外国為替保証金取引です。
デイトレードは取引数量に関わらず決済手数料ゼロです。
預かり資産は顧客保証金保管口により分別管理されています。

外国為替証拠金取引について学べる本

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