少額訴訟運用の実態
平成
10年1月から7月までの7ヶ月間で、全国4468件申立あり。事件の種類は、貸金、売買代金、賃金、敷金返還、損害賠償など
判決
41・4%、和解35・8%、取下 22・2%。取下げが多いのは少額であるため、訴え提起がされ、訴状が被告に送達されると任意に支払いがあるためであろうと思われる。
おおむね訴え提起があってから
40日以内で終了している。被告による移行申立(少額訴訟によらずに通常訴訟でしてほしいという申立)があった割合は、東京簡易裁判所では、
13・2%。