台数 | メーカ | 型名 | 購入年 |
初号機 | HITACHI | 失念 | 1984年 |
2号機 | National | NV-1000HD | 1987年 |
3号機 | Victor | HR-D75 | 1989年 |
4号機 | MITSUBISHI | 失念 | 1989年 |
5号機 | Victor | HR-V2 | 1993年 |
6号機 | Victor | 失念 | 1995年 |
7号機 | Victor | HR-VX1 | 1995年 |
8号機 | VAIO | PCV-R60 | 1999年 |
9号機 | Victor | HR-DVS1 | 1999年 |
10号機 | Victor | HM-HD1 | 2001年 |
11号機 | Panasonic | DMR-HS2 | 2002年 |
中学一年のときに買った一台目のビデオデッキ。この1台が、オリジナルアニメビデオの世界に飛び込むきっかけになった。
録画装置としては、VHSビデオの初期型のモノラル機で、他に選択肢も無いまま購入した。
高校入学の時に買った、懐かしのNationalブランドのビデオ編集向け高級機。とにかく豊富な機能が搭載されており、当時は斬新なジョグダイアルが搭載されていた。
ちなみに、1000とか10000という型名は、フラグシップモデルに付けられる最高の称号である。
進学のため、金沢へ引っ越す直前、当時の金沢には民放が2局しかないことがわかり、あわてて買った。これは別売りの『AVテレホンコントローラー』を接続することにより、電話経由で予約プログラムを入力することが出来る物。ビデオ自体は実家に置き、金沢から番組予約をするために用意した。
しかし、母親がビデオテープの交換すら出来なかったことと、金沢では愛知ローカルの番組表が入手できないため、計画は失敗に終わった。
展示品のため、定価の半額で売られていたのを購入。しかし、初期ロット物だったらしく、テープの巻き戻しのときの速度センサが壊れていて、テープエンドで巻き戻し速度を落としてくれなかった。大学の卒業までに切断されたビデオテープは、個人持ちの大切なライブラリだけでなく、レンタル品も被害にあった。ちなみに、知人が持っていた同型機は、ちゃんとテープエンドで速度を落としていた。
2号機に続く、時代の銘機。中級機の価格帯でありながら、高級機並の画質を誇る。故・城南電機の社長が、雑誌インタビューで「HR-V2は、わしならあと3万は安くする!」と豪語していた。さっそく城南電機三鷹店でその記事を見せて、店頭価格から3万円値引いたときには、宮路社長が神様に思えた。
4号機がついに壊れてしまったため、急遽購入した4万円の普及機。しかし、見慣れぬ普及機の画質に耐えきれず、3ヶ月後に1万円で売却した、思い入れもなんにもないデッキ。
6号機のかわりに、貯金を下ろして秋葉原のYAMAGIWAで買った。そこの年輩の店員は、画質の違いがわかる人で、何台もデモテープを再生して比べ、二人で「これなら」と納得して決めた。そのため画質は良いのだが、最近のビクターはどんどんユーザーインターフェースが悪くなっており、使いづらい。また、スタビライザーの品質が悪いため、古いビデオテープの再生時にジッターが発生した。
パソコンです(笑)。
でもビデオとしてしか使ったことがない(笑)。
40万のビデオと考えると高いような印象がありますが、それを補って余りある使いやすさが魅力です。予約録画の開始・終了は直接時間がテンキーで入力できるため、ビデオデッキのように時間を30分単位で延々送るとかする必要がありません。オンラインで番組表を見ながら、その画面で録画予約できるのも楽です。HDDの増設が簡単なので、24時間スペシャルならぬ、7日間スペシャルなんて超長時間録画も不可能ではありません。
miniDVとS-VHSのダブルビデオ。S-VHSは普通の番組用。DVは番組のテーマソング(オープニング・エンディング含む)のみ録画しています。アニメのオープニング・エンディング録画は15年くらい前からやっているんですが、当時のVHSテープがトラッキングが合わなくて、再生が困難になってきているので、デジタル化のためにDVを使うようになりました。オープニング・エンディングは、VHSの物も順次DVにコピーし、VAIOで吸い上げてAVIファイルにしてHDDごとするようにしています。(こういう用途に使うと、今の100GBのHDDでも小さすぎます)
4年ぶりの購入になったのは、4年間パソコン環境の方を充実させていたため。待ちに待っていたデジタルビデオなので、2ヶ月間秋葉原に通い詰め、ラオックスで購入。SONY VAIOとデジタルデータの送受信が劣化なしに出来るのだが、VAIOからiLINK接続の場合、制御コントロールがほとんど受け付けられない仕様のため、とても不自由している。デジタルビデオの初代の製品なので、操作性や騒音など最悪なのだが、デジタルだから我慢する。翌年、VAIOとデッキの仲介役のために、デジタルビデオカメラを購入した。
miniDVは高画質と編集しやすさではずば抜けて優れているのだが、少々オーバーテクノロジーなため、記録品質に問題がある。今までに7本のテープを買ったのだが、そのうち4本でドロップアウトが発生する。エラー訂正はテープメディアであることを加味しても貧弱なようだ。
HDDビデオ。忙しくなると1ヶ月くらいテレビが見れなくなるので、録り溜めするように買ったのですが、HM-DV1は「毎週録画」に設定すると、強制的に同じHDD領域での「上書き録画」になって、先週分が消されてしまうことがわかり、困っています。使いやすさは他社のより良いくらいですので文句は有りませんが。録画した番組は、メニューボタンを押すことで瞬時にサムネイル表示されるので、けっこう気に入っています。BSに加入していないので、BS無しの本機でも問題なかったのだが、会社の寮に引っ越したらBSアンテナ付きだったところは、ちょっぴり後悔しています。
2号機ぶりの松下機。非テープタイプのデジタルビデオ戦乱期にあって、HS2を選んだポイントは、HDDとDVD-RAM/Rのコンポーネント機として、HS1のユーザーインターフェースを改良し、操作系がこなれてきたことと、MPEG2エンコーダの性能は目下の所松下が最高画質を誇っていること。しかもこの性能でお値段10万円(実売)と来れば、買わない手はない。DVD-Rに焼けばDVDプレイヤーでも見られるし、DVD-RAMに焼けばパソコンでの編集も可だ。
しかし、どこのメーカーのもそうであるが、VHSのように長い年月を経て結実した操作感は全く感じられず、ストレスも多く、さらなる改良を期待する。
ビクターが多いですが、ビクター派というわけではなく、ちょうど買いたいときに買いたいスペックの物を出しているからです。上の5台の前は、日立・三菱・松下のものもありました。それぞれメーカーの特徴として、
・ビクター
ビデオデッキごとの互換性が貧弱。同じビクターでも他のデッキで記録した物は、トラッキングが合わないとか、
ジッターが多いとか、複数台をビクターで固めるメリットが無い。
・日立
昔は無かったけど、予約録画で15分単位で時間を送ることが出来ると聞いたことがある。(未確認)
深夜アニメのxx:15分攻勢を考えると、けっこう使い勝手がよさそう。ちょっと惹かれました。
・松下
昔のNational時代には、高級機はとことん高級に、というスタンスが好きで、選んでいました。
いまのPanasonicブランドに高級機は無くなってしまい、残念です。
・三菱
店頭展示品で、元々は初期ロット品でした。何度故障したことか(T_T)