来たー! PanasonicからDVD-RAM&HDDのハイブリッドビデオレコーダー発売!その名もDMR-HS2!
そのDMR-HS2とはいったい何者なのか!
→メーカの製品情報:http://www.panasonic.co.jp/products/video/digital/hs2/index.html
※各写真の拡大写真はサイトの容量の都合上掲載しておりません。
9月中旬、ようやくDMR-HS2が納品されました。購入先は、通販の『激安!家電のタンタンショップ』配送にヤマト便を使ってくれる店で、かつ関東圏で、かつ安いため、2度目の利用だ。
電化製品が納品されたら、真っ先にやることはただ一つ!
さっそくバラしてみました。
全体写真じゃなくてすいません。左がフロントパネル側。右がリアパネル側。
下側の黒いのがDVD-RAMドライブで、ピックとか内部回路はパソコン用のものとコンパチのようですが、筐体やトレイなどはHS2用にカスタマイズした物です。ケースのほとんどが樹脂に変更されており、パソコン用のものと比べると格段に小さく、軽くなっています。
ハードディスクはMaxtor製40Gモデル。
Maxtorといえば流体軸受けの静音モデルで有名であるが、このモデルも静かで、動作音がほとんど聞こえない。
マイコンやMPEG関係のデジタル基板。パソコン以上の高密度だ。
基板は、アナログ系(電源含む)が5枚くらい(ちゃんと数えていない)。デジタル系は3枚(これもちゃんと数えてないが)。マイコンやMPEG
LSIは一枚の基板に集積されており、他の基板からの影響を防いでいる。それにしても、よくこんな小さな基板に詰め込んだもんだ、ってな感じです。
LSIはほとんどが松下製で、このジャンルにおける松下の力の入れ方がよくわかります。
MPEGエンコーダは、高画質で名高い松下製MPEGエンコーダを採用。パソコン用の高画質MPEGエンコーダーボードで有名な、カノープスのMTVシリーズでも松下製MPEGエンコーダを採用している。最近発売されたカノープスのキャプチャーデバイスMTU2400では、HS2と同じMN85572を採用している。
ま、とりあえず、録画の準備としてDVD-RAMを100枚と、DVD-Rを30枚買ってみました。
DVD-RAM:Acro RA4NL100
DVD-R:Acro D-RL30
購入先は、通販の『メディア エンポリアム』。ここは始めて使うけど、DVD-RAMの100枚セットを置いていたので決めました。
買ってから、一つ後悔したことがある。1枚×100梱包セットを買ったことだ。ケースを覆うセロファンを、100枚も剥がさなければならないのは拷問だ!
DVD-RAM 100枚セット。
いや、何がおかしいって、書き込みできるかどうかもわからない海外製メディアを100枚(Rは30枚)も買っちゃうんだもんな。
まあ、DVD-RAMは互換性に優れるから、DVD-Rほどシビアに考えなくてもいいのかも知れないけど。
メディアエンポリアムは佐川便で送ってくるので要注意だ。佐川便の場合、すぐに不在通知を入れてくれないので、ちょくちょくお出かけする人は、配達があったことに気付かないことがある。私も受け取れたのが配送日から3日後になった。
話には聞いていたが、反応速度の遅さはけっこう気になる。ユーザーインターフェースの改善を求む。
画質は思っていたより良い。CBRの他社機と比べると、当然同レートでもVBRのHS2の方がきれいになる。40GBという容量は他社の物と比べると見劣りするが、私はすぐに80GBへのアップグレードサービスを行ったので、とりあえずは使えるレベルになった。
動作音はいたって静かで、HDDなんかオーディオラックのガラス戸を閉めてしまえば動いているかどうかすらわからない。心配した本体のファンも、回転数制御をしているようで、普段はとても静か。MPEGデコーダに無理をさせる特殊再生を続けていると、突然ファンの動作音が大きくなり、少し驚いた。
今のところ、DVD-R100枚(追加購入した)と、DVD-RAMを数枚使ってみたが、2件のトラブルが合っただけだ。
動画のタイトルを入れられるのだが、「前編」「後編」と入れたくても「ぜんぺん」「こうへん」では変換されないとか、とくに「編」を「ぺん」では変換してくれないとか、アルファベットや数字が半角しかないため、漢字と混合で使うタイトルの場合不格好になるとか、漢字変換には気に入らないところがたくさんある。タイトル入力機能とは思えない物も。
「最終回」も変換できない
《さらなる使用感執筆中》