赤ん坊の手のひらサイズのミニDVカセットが主流。大人の手のひらサイズのフルサイズカセットもあるが、主に業務用である。
今は蒸着テープが市場の主流で、繰り返し使用での耐久性が悪い。
DVフォーマットを採用。
→DVフォーマットの特徴
- 1画面ずつ圧縮する方式
- 解像度は720*480ドット。
- データレートは25Mbps。
そのため自在に編集が行え、画像も美しい。その分録画時間が短い。
SP(標準)モード
LP(1.5倍)モード
画質はSPモードと同等。音質を下げ、トラックピッチを上げて、1.5倍の密度まで上げている。しかし、トラックが狭くなると他のマシンで再生した時の互換性に問題が出るとか、テープが劣化して来た時にエラーが出る可能性が高まる。そのため、保存性や互換性を重視する場合には標準モードを推奨する。
また、トラックピッチを狭くすることで互換性が損なわれ、他社製デッキで再生するとノイズが出る場合がある。
Victor HR-DVS1
- ミニDV専用のダブルデッキ。
- S-VHS対応
- LPモード採用
- 本体での操作にクセがある。
SONY WV-D700 22万円
- スタンダードDV、ミニDV両対応のダブルデッキ。
- S-VHSは簡易再生のみ
- SPモードのみ
- DV部とVHS部とのマルチ画面可能。
SONY WV-D9000 \285,000
- スタンダードDV、ミニDV両対応のダブルデッキ。
- S-VHS対応
- SPモードのみ
- DV部とVHS部とのマルチ画面可能。
Panasonic NV-DM1 \195,000
- ミニDV専用
- i-LINK端子×2