Windows98スキルアップ講座

常駐するシステムファイルの種類と役割

 

全てのアプリケーションを終了してからctrl+alt+delで、常駐しているプログラムがわかります。それらはなんのために存在しているのかを解説します。

 

[internat.exe]

インターネットに似ていますが、そうではなく、インターナショナルを省略したものでしょう。正確には、「Keyboad Language Indicator Applet」と言うものであり、コントロールパネル→キーボード→言語 で他国語入力を行うためのアプレットです。(この場合の「他国」とは、米国語環境以外を差します。日本語・フランス語はもちろん、同じ英語圏内でも英国はキーボードレイアウトが一部違うため、ここでは他国です。)

IMEの登録にこのエリアを使用するため、日本語環境では必須のプログラムです。

internat.exeはタスクバー上に、現在どのIME(ないしは言語)が有効である
かを示すアイコンを表示するためのものです。コントロールパネルの[キーボ
ード]の[言語]で"タスクバー上に状態を表示"のチェックをはずせば常駐しな
くなります

 

[SystemTray]

タスクバーの右端のトレーですね。あれの動きを司るものです。