Windows98スキルアップ講座

ACPI非対応機にACPIモードでWin98をインストールするには。
ACPIモードでインストールすることで、電源ボタンによるWindows98のシャットダウンや、デスクトップ機でのハイバネーションなど、多彩な電源管理が可能になります。ただし、この方法は「非対応機へ強制的に」インストールする物ですので、その後正常に動作するかは保証できません。
  1. Windows98をインストールをするときに、コマンドプロンプトからSETUP.EXEを[ /pj ]オプションをつけて実行する。
  2. セットアップが終了したら、レジストリを編集する。
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Dtectキーに、「編集」→「新規」→「文字列」で名前を「ACPIOption」、値を「1」にする。
  4. レジストリエディタを終了し、コントロールパネルの「ハードウェアの追加」を起動し、新しいハードウェアを検索する。
  5. 「ACPI BIOS」が発見されるので、再起動を行う。
  6. デバイスマネージャから、ACPI関連のデバイスがインストールされているのが確認できる。