Windows98スキルアップ講座

.PRNファイルを印刷する。
「印刷」−「ファイルへ出力」としておくと、プリンターへの印刷イメージのままファイルを残しておくことが出来ます。このファイルは、プリンタさえあれば、印刷を実行したアプリケーションが無くても好きなときに印刷することが出来るため便利なのですが、以下のような設定をおこなわないと使用できません。
まず、以下ような内容のバッチファイルを作成します。
COPY %1 PRN /B

そして、bprnt.batという名前で保存します。保存先はパスの通ったフォルダ(C:\WINDOWSを推奨)にします。

次にこのバッチファイルとPRNファイルを関連付けします。

  1. エクスプローラの[表示]→[(フォルダ)オプション(O)]→[ファイルタイプ]タブを選びます
  2. [追加(N)]ボタンをクリックします
  3. [新しいファイルタイプ]ダイアログが表示されますので、
     タイプの説明→「PRNファイルの印刷」(注:「 」の内側だけを入力)
     関連付けられた拡張子→「PRN」(注:「 」の内側だけを入力)
    と入力し、追加ボタンをクリックします
  4. [新しいアクション登録]ダイアログが出ますので、
     アクション欄→print
     アクションを実行するアプリケーション欄→「bprnt.bat」
    と入力し、OKボタンでウィンドウを閉じます。

これで、関連づけは完了です。PRNという拡張子のファイルをクリックすれば、印刷されます。

注:PRNファイル作成時と印刷時のプリンタは同一のものである必要があります。