表を再利用しやすくする使い方 | ||||||||||
以下のような旅行費集計表があったとします。食事代のように、バラバラの金額を計算してから入力するのは面倒なので、=に続けて金額を足していきます。数式として入力しているわけです。また、合計金額にはSUM関数を使って全ての金額を合計してやります。 この表を別の旅行にも使いたいとき、合計の数式だけを残して他の金額を全て消去するにはどうすればよいか。 ただし、表の項目はもっと多く(例えば1000項目)、数値の場所も複雑で、「選択してからDELキー」では時間がかかりすぎる場合の方法について説明します。
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まず、初めに表へ金額を入力するときは、数式を数値に変換して置きます。
でも数値に変換することが出来ますが、もっと簡単にするには、たとえばリフト代を「=2000*4」と入力した後、すぐにEnterで確定せずに、F9キーを押してからEnterで確定します。編集中のF9キーは、数式を計算して値にする機能を持っています。食事代も同様に値に変換しておくと、数式は合計の欄だけになります。この状態で、値だけを削除する方法を説明します。
この方法では、合計の数式は消えません。 |