パソコン環境改善計画

EXCEL実用テクニック

重複データの検出
表の中から重複データを簡単に見つける方法を、A列に以下のようなデータがあった場合を例に説明します。
  A
1 データ
2
3 イス
4 電話
5 ペン
6 メモ帳
7 制服
8 消ゴム
9 パソコン
10 ペン
COUNTIF関数を使用します。

セルB2に

=COUNTIF($A$2:$A$10,A2)

と入力し、B2セルを下までコピーすると、重複したデータには1以外の数字(重複データの個数)が表示されます。

 

  A B
1 データ COUNTIF
2 1
3 イス 1
4 電話 1
5 ペン 2
6 メモ帳 1
7 制服 1
8 消ゴム 1
9 パソコン 1
10 ペン 2

 

上の式を応用し、条件文を付け加えると、さらにわかりやすくなる。

セルB2を

=IF(COUNTIF($A$2:$A$10,A2)<>1,"重複","")

とした場合。

  A B
1 データ 結果
2  
3 イス  
4 電話  
5 ペン 重複
6 メモ帳  
7 制服  
8 消ゴム  
9 パソコン  
10 ペン 重複