バックアップをしよう

もしもの時のために、個人データやアプリケーションデータをバックアップしませんか?ここでは、いくつかの代表的なデータについて、バックアップをお薦めします。

●OutlookExpress 5で、メールのアカウント情報のバックアップをとる方法

  1. Outlook Express 5 のメニューから [ツール] - [アカウント] をクリックし、[メール] タブをクリックします。
  2. 表示されるアカウント一覧の中から、情報をバックアップしたいアカウント名をクリックして [エクスポート] ボタンをクリックします。
  3. [インターネット アカウントのエクスポート] ダイアログで適宜ファイル名と保存場所を指定して、[保存] ボタンをクリックします。
  4. 以上の操作で、メールアカウントがインターネットアカウントファイル (拡張子が .iaf のファイル、以下 iaf ファイル) として保存されます。

●OutlookExpress 5で、バックアップしたメールのアカウント情報をリストア(復元)する方法

バックアップされた iaf ファイルからアカウント情報をリストアするには、以下の手順に従ってください。

  1. Outlook Express 5 のメニューから [ツール] - [アカウント] をクリックします。なお、この場合はどのタブ画面が開いていても問題ありません。
  2. [インポート] ボタンをクリックし、保存された iaf ファイルを選択して[開く] をクリックします。

以上の操作で、iaf ファイルとして保存されたアカウント情報が、Outlook Express 5 にリストアされます。

●CDプレイヤー

Windowsに標準で付属しているCDプレイヤーには、曲のタイトルやアーティストをディスクごとに書き込めます。このデータを、バックアップしておきます。

C:\Windows\cdPlayer.ini

 

●ダイアルアップネットワークのバックアップの方法−1
  手軽ですが、一部設定のみのバックアップになりますので、別途設定情報を覚えておく必要があります。

  1. 「ダイヤルアップネットワーク」のアイコンを適当な場所にコピーして下さい(ドラッグ&ドロップで行うとよいです)。複数選択でコピーしちゃうと、ショートカットになりますので1個ずつ行って下さい。
  2. コピー先に作られた「*.DUN」というファイルが、ダイアルアップネットワーク設定のコピーです。

●ダイアルアップネットワークのリストアの方法−1

バックアップされたDUNファイルからダイアルアップネットワークの設定をリストアするには、以下の手順に従ってください。

  1. バックアップしておいたDUNファイルをクリックします。この時点でリストアが完了ですが、ユーザ名とパスワードは再設定が必要ですので、入力してください。
  2. 「パスワードを保存する」のチェックボックスは、入力されたパスワードでネットワークに接続した時点で有効になります。それまでは有効になりません。 

後はこの「*.DUN」ファイルを新しい HDD に持っていってダブルクリックしてやれば、自動的に設定が反映されます。

●ダイアルアップネットワークのバックアップの方法−2
  完全なバックアップを摂ることが出来るのですが、多少の知識が必要になります。

レジストリエディタを使います。
1.「ファイル名を指定して実行」から"REGEDIT"で起動します。
2.「レジストリファイルの書き出し」で、HKEY_CURRENT_USER\RemoteAccess以下を、任意の拡張子"REG"ファイルに保存して下さい。

復帰は、保存したレジストリファイルを読み込むだけになります。