PowerBook1400c/G3466MHz 12GB HDD 64MB+520MB(CF) 24xCD 8xR 4xRW

このページは、ほとんどのMacユーザーの関心が、OS Xや、12インチPowerBookG4に行ってしまった2003年、正月にPowrBook1400を購入。どつぼにはまりこんで行くさまを書きつづったかなりブザマなページです(;;)

『その発端』

 流しのオペレーターなんて仕事をしてますと、データサーバの管理なんかもやらされます。

ところが、作業の終了したデータをDVD-RAMへバックアップして、HDDを空にする時間が捻出できないんですよ。
昼間はこっちはよそで仕事してるし、夜一晩中はデータの出し入れが激しいので、おのずとそれらの作業は休日の午前中とか潰してやらなきゃいけない....。

(テレビアニメの製作現場なんか土日はあって無きに等しいです)

そんな生活を続けていると死ぬので、どうしてももう1台、ファイルコピー用のMACが欲しかったんです。
でも会社がそんなモノを買ってくれるはずはない....。
仕方がないので持ち出しで買えるようなMACを物色することにしました。


『この線は譲れないゾ』

まず、小さいこと。今日日(きょうび)のMACは皆でかいので、必然的にPowerBookかiBook。しかもHDDからDVDへのデータ転送はファイヤーワイヤー。
当然本体にもファイヤーワイヤーが必要です。
でもPowerBookもiBookも高価ですし、古くて安そうなシェルタイプのiBookにはファイヤーワイヤーがついていない。PowerBookでもPismo以降のタイプじゃないとファイヤーワイヤーは付きません。無理です。安くて10万円コースです。
ここでハタと、気づきました。
『そうだ、ファイヤーワイヤーのPCカードを使えばいい。PCカードを使えるPowerBookなら古くて安そうなのがあるぞ。』
どうせ作業はファイルコピーをするだけなのでそんなにハイスペックなモノは必要ありません。さりとてファイヤーワイヤー機能拡張はMacOS8.6以上じゃないと動作してくれない。おのずと機種が絞られてきます。


『嘆きの貧乏』

この不景気にパソコンにそんなにお金を出せません。しかも清水の舞台から飛び降りたつもりで最新機種を買うというのならともかく、狙いは適当な旧機種です。遅くてもいいから安くです。ヤフーオークションを見ると色々な機種が安く出品されていますが、オークションが終わる頃には結局高値が付いてしまうので、秋葉原のショップでジャンク扱いのモノを購入するのが一番と判断しました。『液晶に難あり』みたいなモノに当たればベストでしょう。

そんな時、『秋葉原エレクトリックパーツ』のホームページで見つけたが
『PowerBook1400/117MHz 750MB/16MB・14800円』でした。
『これでいいか』と思ったのが、2002年の12月29日、決心を固め、貯金を下ろし実際に買いに行こうとしたのが12月31日。しかしその日の朝、『秋葉原エレクトリックパーツ』のホームページが更新されており『PowerBook1400/166MHz 1.3GB/40MB・6倍速CDROMドライブ付き19800円』と言うのが出てました。
『そっちの方がいいじゃん』
購入機種はこれで決定しました。


『世の中そんなに甘くはない(;;)?』

2002年の大晦日。現生を握りしめ、秋葉原エレクトリックパーツへと向かいました。午前中は大晦日なのに仕事が入ったので、午後一に行ったにも関わらず、間一髪で目的のブツは売り切れ。正月明けの4日にはまた入荷するので、それを送って貰うことにしました。更に本体と同時購入すれば通常4000円の24MBのメモリが2000円になると言われ、それも購入。まんまと店の親父に乗せられた形となりました。
明けて1月5日正午、PoweerBook1400が届きました。中古パソコンですから、届いたらまず動作確認です。起動は問題なし。トラックパッドも生きていますし、状態もなかなかの美品でした。
ところが、PCカードスロットにファイヤーワイヤーカード(玄人志向IEEE1394-CB)が挿さってくれんません。キーボードを開けてみるとPCカードスロットの中の金属バーがはすっかいになっています。『バネが片方はずれてる?』押っ取り刀でPowerBook1400を抱えて秋葉原エレクトリックパーツまで走ったのは言うまでもありません。
ところが、店の親父がファイヤーワイヤーカードを挿すと、さくっと入ってしまいます。
『...コツですかぁ?』
どうやらカードを挿すのにコツがあったようです。
ははははは。てっきり買い物大失敗かと思っちゃいました。照れ隠しにADBテンキー(400円)を買って、とって帰って早速動作確認のやり直しです。店で習った力加減でカードを挿すと今度はさくっと入ってくれました。動作確認用と言うことで、あらかじめOS9がインストールされていたので、OS9.1のCDからファイヤーワイヤー機能拡張をカスタムインストールして、いざ、動作確認しようとしたところ.....。認識しません。あわてて、PowerMachintoshG3にカードを挿しなおしてみると、今度はちゃんと認識する。何で?。
もう一度PowerBook1400にファイヤーワイヤーカードを挿してみると、今度は『壊れたPCカード』として認識されます。やっぱりスロット不良....。それとも....。


『それくらい先に調べとけや!オレ(;;)』

ネットで色々調べてみました。その結果PowerBook1400のカードスロットは16bit/3.3v。USBやファイヤーワイヤーのカードは32bitカードバス/5V。こんなに仕様が違うなら動くわきゃありません。ファイヤーワイヤーが使えないのであればPowerBook1400を買った意味が根底からありません。
正月早々、無駄な散財。こいつぁ春から縁起がよすぎです。しかし、買ってしまった物は不良でない限り返品は利きません。我が家で3台目のPowerBookは、こうして買ったその日に役立たずの粗大ゴミになってしまいました(;;)。
(ちなみに職場には、Sonnet Tangoを挿したPowerMachintosh6500(G3 300MHz)と13インチモニタを担いで行くことで難局を切り抜けました。最初からこうしておけばお金使うことなかったのに!)


『毒を喰らわば皿までも〜それがオタクの生きる道』

粗大ゴミになり果ててしまったPowerBook1400ですが、使って見ると結構いいんです。603eの160では流石に9.1は重たいのでAppleからフリーウェアになっている漢字トーク7.5.3と7.5.5アップデータをDLして、インストールし直しました。!いい!実にいい!。なによりキータッチがかっちりしていて気持ちいい!。現行のPowerBookやiBookは、キーを1個押すと、キーボード全体が撓んでしまうんですが、PowerBook1400は、決してそんなことはありません。質実剛健な感じです。
昔かみさんが使っていたPowerBook150もキータッチはかなりのモンでしたが、こっちはそれ以上にメカニカルです。
『これがG3だったら....。』
思いこんだらもう駄目です。特にこの頃は仕事で相当煮詰まっていましたから、歯止めという物がききません。その事だけしか考えられなくなりました。今度は失敗するまいぞと、ネットで検索しまくったら、ありました。PowerBook1400用のG3カード。SONNET CRECEND/PB G3 466MHz。しかもまたまた秋葉原エレクトリックパーツにて39800円。この時点ではこれが底値でした。無理して買えない値段ではありません。しかし無理をしないと買えません。ええ〜い、もうヤケです。で、購入してしまいました。さすがに店の親父に顔を覚えられてSONNETのボールペンをサービスで3本つけてくれました。わーい。嬉しいな(;;)。
『お客さん、メモリもフルだしG3カードも挿したし、これで最強だね』
『いや、まだ液晶がDSTNなんでやっぱTFTが欲しいっすねぇ(もう思考があさっての世界に逝っている)。』
『でも、1400のTFTだけってなかなか出ないよ。もう1台PowerBook1400cを買ってそっちにG3カード挿した方がいいねぇ』
1週間の間にPowerBookを2台も買うヤツがどこの世界にいるかぁ〜〜〜〜〜!!。
秋葉原の露天商、ジャンク屋なども見て回りましたが該当する液晶なんて売ってません。唯一、末広町の方に液晶専門店が有りましたが、そこで自作の液晶キットを買うなんてもってのほかです。ますます遠い世界へいっちゃうじゃないか!。せめて人間のままでいたいの僕。
と、いうわけでとっとと秋葉原へ見切りをつけて、うちに帰ってヤフーオークションを覗いて見ることにしました。以前も、1万円ほどで出品されていた1400用のTFT液晶が25000円で落札されていました。いくら何でもそんなものに手を出す気にはなれませんが、後学のためオークションはチェックです。
案の定、今日終了で9800円ほどになっている液晶を発見。う〜ん、チェックチェック。しかし、終了1時間前になっても特に動きは有りませんでした。
『まさかこのまま終わってしまうのでは.....。』しかし、終了30分前に山は動きました。
10500円!に!。このまま25000円まで行ってしまうのか!
一月の寒空の下、額に汗が流れていくのが判ります。終了15分前、10800円!、10分前11150円!5分前12200円!うひ〜〜〜!案外大きく上がらないぞ!。
.........そして終了。12500円........落札したのは自分でした。
『うわぁ〜〜〜!チェックだけのつもりがゲッチュしちゃったよぉ〜〜〜〜!』
しかもG3カードと液晶と1日で、概ね5万円の出費。

そもそも仕事を楽にするために買ったPowerBook1400。

でも、仕事には何の役にも立たないPowerBook1400。

何なんだ、それ。まるで居候を一人抱え込んだような物です。コイツのためにこれからさらに働かなくてはならなくなるとは...。ああ、走り出したら止まらない、駄目人間のあたくし。落札金額は前回の半値ですからそれが唯一の慰めでしょう。


『自分でやらなきゃしゃーないやん!』

液晶を落札した後気が付きました。『DSTNとTFTって交換できんの?』
そもそも、1400ってどうすれば分解できんの?。トルクスドライバーどこにしまったっけ?な〜んも判らない事にこの時点で気が付きました。冷や汗がたら〜りと流れます。まぁかつてPowerBook150やPowerBookG3/1999-LombardのメモリやHDD交換の交換を体験している自分です。やってやれないことはないでしょう。
それには情報が必要です。こんな時何よりありがたいのがインターネット。
ああ、ありがとうフレッツISDN。定額制万歳!。

ほどなく"温度くらぶ"
http://hobbies.hp.infoseek.co.jp/PB1400/
というページがヒットして、PowerBook1400の分解方法を知ることが出来ました。このページには
>作業中「バキッ」とか「ブチッ」とか音がしても気にならない人は試して
>ください。因みに「バキッ」は「爪」が折れた音で「ブチッ」は作業者が
>キレた音です。何が何でも中を開けてみたーい!という気持ちがすべてに
>優先する人にはスリリングな時間を約束します。
>「なんか大変そう・・・」と思ったそこの「あなた!」それでもやります?
と、あります。要約すると
『バラスのは勝手だけど壊れても自分のせいだよ』
ということです。
『上等!こっちゃ〜もう後に戻れんのんじゃ〜〜!』
まずは温度くらぶをプリントアウトしつつ、部屋を片づけてトルクスドライバーを掘り出してG3カードの移植から手術開始です。
30分後手術は無事に成功しました。G3466MHzのスピード。TFTの美しさ。やっぱり、先人が残してくれたデータは偉大です。ああ、ありがとう温度くらぶのみなさん。偉いぞオレ。
しかし、唯一の誤算はあれだけ苦労して掘り出したトルクスドライバーの出番が一度たりともなかったことです。
PowerBook1400の筐体は......................................................................................................................

......................................................................................................................SonnetG3カードのおまけのドライバーで分解できる。
へ〜。へ〜。へ〜。(3へ〜だから300円)
まさにト〜リ〜ビア〜でした。ついでにHDDもLombardのお下がりのIBMの12GBと交換。ここに、そこそこイケテルPowerBookが誕生しました(^^)/。


『........堕ちていく私』

PowerBook1400の改造強化のために巡ったHPには、いらんこと.....いや、数々な有益な情報が書かれていました。『HDDをコンパクトフラッシュにして静音化しよ〜』『CD-ROMを24倍速にしよ〜』『半田ゴテでバスクロックを速くしよ〜』『メモリを64MB 以上認識させよ〜』などなど。魅力的な改造情報がネットに溢れかえっています。
惜しむらくは、『ここの改造方法はこのページを参考にしました』とか『こんな事に成功しました詳細は私のページで』なんてリンクがことごとく切れているんですね。(後者はiToolで作ったとおぼしきページがほとんどです。有料の.Macになったんでやめちゃったんですね
件の『温度くらぶ』の掲示板は半閉鎖状態ですし、『伊予の会』の業績をまとめ上げた書籍はパワーラボでも売り切れ状態。再販を信じて待っていたらパワーラボがつぶれちゃいました(;;)。
原因は、いくら頑張って旧機種をPower Upしても、最新機種に迫る能力を得ることが難しくなったこと。Old Macの改造ブームが(一時期に比べて)盛んでなくなってしまったこと。Appleが掲げるOSが OSXに完全移行してしまったこと等が上げられるでしょう。
いくら愛し、慈しんだ機械でもOSXや現行の周辺機器が使えなかったら、使い続けるのは難しいでしょう。確かに21世紀の現在、未だに68系Macにこだわり続ける人たちもいらっしゃいますが、一時のold Macブームの頃のように、専門誌が特集を組み、ムック本が雨後の竹の子のように出ていた頃に比べるとold Macに関心を持つ人たちの数が極端に減ってしまいました。関連の個人ユーザーさんたちが立ち上げたホームページもオーナーさんたちが『使命を終えた』と考えるのも、無理はありません。
普通だったら『思い出をありがとう。そしてさようならPowerBook1400』です。
要はハマルのが遅すぎたわけです(;;)。しかし、そのおかげでパーツ類が安く手にはいるようになったのは事実。『使えるかどうか判らないけどこのパーツ安いから買っちゃえ』っていう局面に多々ぶつかり、どんどん深みに嵌っちゃったりするわけです.....嗚呼。


『仁義は通しとけ!』

今回買ったPowerBookには動作確認用にOS9がインストールされていましたが、当初すっぴんの166MHzで使う予定だったので、速攻で消してしまいました。
が、G3化に当たり、12GBのHDDと交換。パーテーションを切って6GBx2にし、それぞれOS9.1と8.1をインストールしました。誤解のないように書き加えますと、OS9は、OSX10.0のパッケージについていた物で、当初Lombard用に購入した物ですが、Lombardには最初からOS9(9.0.4)がついていましたしOSXのパッケージも、10.2を追加購入しましたから、ライセンス的に空き家状態の物です。8.1も、昔買った8.0のパッケージ版をアップグレードしたもので、これも使ってなかった物です。
今回奇しくも未使用のOSが2種類手元にあったので景気よく使っちゃう事にしました。1枚のOS CDから複数のMacにインストールすることは、まぁ可能ですが、仁義に反しますからね。
....とか、まじめ腐っていっても、実は本人もライセンス関係のことはあまり理解していなくておまじない程度にしか思っていなかったりします。で、おまじないついでに、ヤフーオークションでPowerBook1400用漢字トーク7.3を700円程で落札。おまじない代わりという事もありますし、実は1400独自のユーティリティーなんかも入っていましたので......。
ついでに、PowerBook1400を分解する様のムービーファイルをCDに焼いた物を発見。参考にと思いこれも落札しましたが、肝心の細かい部分が、エンジニア(?)の手や体に隠れてて余り参考になりませんでした。


『思わぬ欠陥?そして2号誕生』
PowerBook1400/166を購入してから一月ほどたった時。Scsiが認識しないことに気づきました。やばいです。Mo、Zip、スキャナ、外付けHDD。ことごとく認識しません。
『ロ!ロジックボードぉ!』1400のScsiは、ロジックボードにべた付けです。交換はロジックボードごとということになります。慌てて分解してロジックボードを見ても、Scsi周りに焦げ目や、パーツがもげた後などは見あたりません。テスターは使えないし持ってないので、通電を調べられません。万事休すです。
『こうなったら、最後の手段か..........。』
最後の手段。それは秋葉原エレクトリックパーツでもう1台1400を買っちゃう事です。幸い、1400cs/117ならロジックボード入り本体、DSTN液晶つきが3000円で売られています。もう、悲しいやら嬉しいやらです。3000円で買った1400cs/117にTFT液晶とCPU(G3カード)を載せてしまえば済むわけです。
『修理代3000円!』魅惑的なプランに思えてきました。
で、PowerBook1400第二号、買っちゃいました。一応動作品を謳っていますがさすがにジャンク扱いなだけあって、外見の状態は悪いです。しかし、ついていないはずの750MBのHDDと24MBのメモリがついていてちょっと得した気分でした..........。が後日、このScsiのエラーがケーブルによる物だと気づきたいそう落ち込んだりしちゃいましたが........(^^;。


『2号誕生!その能力とは!』

結局2号は2号で使おうということになりましたが、603e117MHzではなんに使って良いのやら。そもそもロジックボードのパーツ取り用に買ったので、スイッチ類が元気良さそうなヤツです。
トラックパッドがちょっとだけ不自由で、キーボードにテカリがある以外はいたって元気です。
(丁度HITACHIの2GBのHDDが余っていました)
そこではたと思いついたのが『166MHzのcpu余ってるじゃん』と言うことです。166MHzあればOSさえ選べば快適に使えるはずです。早速移植開始...........移植失敗。2号はウンともすんとも言いません。『なんでだろ〜ぉ』
ネットで調べて判りました.。117/133MHzのcpuには互換性がありますが、166MHzは別のアーキテクチャを持っている模様。駄目な物は駄目です。
思いあまって友人に相談したところ
『2号にG3させば?』とのこと。

『いや、だからトラックパッド馬鹿になってるし、キーボードてかてかなんだよ。

『ばらせ!』

『....はい......。』

そんなわけで、2台をばらして元気な部品と、くたびれた部品で一台ずつ組むことになりました。以前ヤフオクで落とした『PowerBookバラシ』ムービーが役にたちました。液晶,HDD、cpuの分解は手慣れた物でしたが、トラックパッドが異常に難しかったのを覚えています。パームレストごとトラックパッドを持ち上げ、ロジックボードと繋がっているリボンケーブルを外し....(これが難しい)なんとか分解しましたが、パームレストからトラックパッドはついに外せませんでした。
なんとか117のロジックを中心に12GBHDD,64MBメモリ、G3カードTFT液晶を組むのが1時間.。残りのおみそな部分を組み立てるのに30分(少し慣れた)
今度こそ、イケテルPOWERBOOK1400が完成しました。

そして、2号機は
PowerPC603e/166MHz。
漢字トーク7.5.5
RAM 40MB
HDD 2GB
DSTN液晶
x6 CD-ROM
FDD
10分バッテリーという構成になりました。
問題は、使えなくはないけどイジェクトが元気ないPCMMCカードスロット(カードバスのカードを無理矢理抜き挿ししたため)。ポインタがさすらうトラックパッドの二つと本体にあちこち見られる傷ぐらいです。
まぁ1さすらうポインタは、1400固有の欠陥らしくそれを解消するユーティリティーが1400のシステムCDに付いていたりもします。
しかし今回のことで、ひたすら消耗したのも事実です。
『....こっから先は、おいおいやってきゃいいや。もうPowerBookは当分ばらしたくないな〜。』
さすがのせっちゃんも過酷な仕事の傍らこんな事をやっていたのでグロッキーです。
ギブアップ宣言をするのも無理ありません。しかし神様はいぢわるでした。


『1400ドナドナ.........。』
それから、4〜5日した土曜日、久々の休日に友人宅でホームパーティーをしていると、友人のiちゃんが『せっちゃんなんとかしてぇ〜』と悲痛な訴え。
『どしたの?』

『あたしのPowerBook、電源周りがおかしかったんで旦那にはんだごてで直して貰おうとしたら
ショートした

『げ!』

それは、販売店に持っていった方が良いのでは..........。と、言おうとした刹那

『宜しく!』
宜しくって!お〜い!........
その場でPowerBookG3Wallstreetお持ち帰りです。やっぱりデータだけでも何とかして欲しいとの事。そりゃーそうだ。WallstreetからHDDを引きずり出して、まずはHDDが生きているか検証です。

Wallstreetの分解手順は、省きます。興味のある方だけネットなどで調べて見てください。
とにかくネットを駆使して、どうやれば内部にアクセスできるのか、理解するまで1時間かかりました。

ただひとつ言えることは
WallstreetのHDDは.........................................................................................................................................................................................................................................................
cpuを外さないとはずれない。 

へ〜。へ〜。へ〜。
これまた3へ〜。金の脳には程遠いようです。
まぁ艱難辛苦を乗り越えて、何とかHDDを引き吊りだして、USB外付けケースにコネクトして、Lombardに繋いでみました。
じゃ〜ん(起動音)..........しゅわ〜ん、かりかりかりかりかり(流体受け軸のくせに五月蠅い東芝ドライブ)。順調に起動し、システムの入ったHDDがマウントされました。
次の瞬間!『ぶわっ!』『な!なんじゃこりゃ〜!』
見たこともないファイルの群がデスクトップを覆いました。どうやら無事にHDDが認識した模様。しかしiちゃん。君のデスクトップはも〜少し何とかならんのかね。
何はともあれ携帯でiちゃんに連絡を取ります。携帯の向こうで踊り狂うiちゃん。よかったね。あとはHDDのバックアップをとって、CDに焼いてやればOKです。

が、ここでふと悪心が芽生えました。
iちゃんの旦那は以前はMacユーザーでしたが、今はWindowsユーザーです。旦那が昔使っていたPowerMac7500はバラバラ死体状態だと聞きました。このままではiちゃんのマシンがありません。
『1400・2号。使えないかな..............。』
試みに1400にiちゃんのHDDを載せて起動してみました。
すると、ヤフーメッセンジャーこそ当たるものの、それ以外は普通に使えるじゃないですか。遅いけど。
1400・2号機は『次のパソコンを買って貰うまでのつなぎ』としてiちゃん宅に無期限貸与と言うことになりました。めでたしめでたし。

いい話だなぁ................。



あれから半年経ちました。あれ以来iちゃんからは、電話1本、メール1本ありません。まぁ『便りのないのは元気な印』といいますけどね。

それにしてもKくん(iちゃんの旦那)いいかげんかみさんに新しいパソコン買ってやれよ.......。

(以下続く....か?)


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