Microchip PIC対応JDMプログラマ

 

Microchipのマイクロコントローラ、PICにプログラムを書き込む装置。ICソケットに差し込んで書き込む関係からパッケージがDIL型8端子またはDIL型18端子でなければならない。回路はJens Dyekjar Madsenさんが設計した通称JDMプログラマの改良版。JDMプログラマは電源がいらない、ありきたりの部品しか使っていないなどの点で優れているが、原案どおりではPIC12F675に再書き込みできないことがわかっている。そこで製作例はHOGEPIYOHAMUさんの改良版にならった。書き込みプログラムも、原案はDOS版なのでBonny Gijzenさんが作り、Windows XP版で使えるIC-Progがいい と思う。製作例はIC-ProgでPIC12F675とPIC16F84Aに書き込みできることを確認している。

[反省点]
プリント基板は両面基板だが、あとになって、頑張れば片面基板になることがわかった。ICソケットのまわりの何も配置していないスペースは、PICの挿しかたをシルク印刷しているため必ずしも無駄とはいえないが、もう少し何とかできたような気がする。

製作例の関連データ-jdmp.zip