2007/11

--------------------------------------------2007/11/30
ヘッドフォンのボーズのイヤーパッドが古くなってがさがさになったので交換。
私の耳たぶから汚染物質でもでてるのかな。ネットで注文。
すぐに、お菓子のマドレーヌみたいなのが二つ送られてきた。
¥4,800ナリ。本体の1/10の価格かあ。。。
今年最後の銀座シグナスでのジャマライブは無事終了。
マジック関係者もちらほら――私の歌を我慢してくれてありがとう。
今回は「なあーじゅ」より舞台が広いので「雨に唄えば」で歌って少し踊ってマジックをしましたよ。
(あ、ジェミー先生にまだお礼してない!)
思えばこのマジックは2年前にもやったことがあるのだけど、その時は歌もうたえず踊りも出来なかった。
――しかし、今回は(うまいへたは別で)歌って踊ってマジックを披露。
我ながら努力をしたことに自画自賛。
落語家、金原亭馬生(きんげんていばしょう)・全集を購入。10枚CDで¥20,000
昭和57年、54歳で亡くなった名人。
志ん生も志ん朝も好きだが、馬生もかなりいい。
漫画家のT井研一郎先生は仲間のお座敷に師匠を呼んだことがあるそうだ。生で聞けたとはうらやましいなあ。
その落語を評して――「墨絵を描くような独特の語り口」――言い得て妙である。
私の舞台を評して――「墨壺をひっくり返したようなめちゃくちゃな歌と踊りとマジック」と言われないように日々精進しよう。
だってその馬生師匠より、初代引田天功師匠より、あのフレッド・カップスより、私はいま長く生きている。
それだけで幸せな状況なのだから、いろいろやらなくては先人の天才達に、申し訳ない…
つーわけで、12月のなあーじゅでのジャマライブは25日26日の二日間。
予約はなあーじゅに→03-3635-8366
見に来てね〜
あれ?このトランプ使用期限切れだあ。
でも、改ざんしてしまえ! 指でひとこすりすると!!
今日まで使えます!! ちゃんちゃん!
--------------------------------------------2007/11/26
東京生活11月号「赤羽・王子」特集の巻末に昭和45年頃の錦糸町駅前の写真があります。
↓私の実家の広告が都電の駅にありました。私のコメント掲載されてますよ。買って読んでね。
都電は便利な乗り物でバスより時間は正確だったし、地上を走っているから途中友達をピックアップできるし西に行けば神保町とか日比谷にいったりしたものですよ。東にいけば高校。男女共学だからなかなか朝の満員電車は楽しかったなあ。(あ、へんな意味ではないですよ…)
私はよく運転席の横に立って、運転士さんと話をしたりそのアクセルとブレーキング技術のかねあいを見て楽しんでいたよ。運転士さんは奥さんののろけ話をしたりバカばなしをしていた。
今なら運転士に話し掛けてはいけないんだろうけど当時――約40年ほど前は関係なかったね。
↓銀座の仕事の帰り、資生堂のツリーは綺麗だったよ。日曜だから人通りが少ない。
今年はとてつもなく早く過ぎていった感がある。いろいろ活動したからだろうなあ。。。。
あ、まだ催しものはありますよ。
28日は銀座シグナス・ライブ――この写真のそば
12月7日(金)は「菊川なあーじゅ」でM&U(マスダ、ウスクラ)ライブがあります。私はゲスト。
他にベースはプロの細川正道さん、もとGSの――ガソリンスタンドではない――ドラマー籠利達郎さん、
ピアノはなあーじゅバンドの丹羽ちゃん、ボーカルは吉澤紀子さん。
チャージは¥2000です。
みんな遊びにきてね〜
--------------------------------------------2007/11/22
ミシュランかあ。。。私のシュラン度は三つ星だけどね。
覆面調査員はミルマスカラスみたいなスタイルでくるのかなあ、それともタイヤ被ってくるのかなあと大橋ツヨシ風の絵を想像している肌寒い秋です。
さて行きつけの寿司屋(扇橋・福寿司)さんではボジョレーの頃になるとそれに合う料理をだしてくれる。
これがかなりうまい!
私なら三つ星をつけるね。もちろん値段も手頃。
寿司は生臭いから嫌だという人がいるが、それはネタが悪いから。
落語「芝浜」で主人公の魚屋の熊さんが朝仕入れた魚を売らずに商売の途中で酒をのんだ。
そしてご贔屓にもっていくと
「おい、熊さんよ、魚が生臭いぞ」
「そりぁ、魚は生くせーもんですよ」というと、お客さんに言われる。
「魚は生臭くないんだよ。時が経つと生臭くなって早く食ってくれーしらせるんでー」
福寿司さんはそんなことはありません。いつも新鮮、美味しいものを出してくれます。

←このボジョレーは色も美しかったしおいしかった。
友人の塩P夫妻が台湾のお土産を持ってきてくれた。
←京劇カードだ。紙もしっかりしていて絵が全部違ってなかなか面白い。ありがとう。
30周年のゲストの変面マジシャンを思い出すね。
ミシュランの話だけど、マジシャンのそれがあったら怖いね。
ライブやマジックバー、マジックレストランに覆面調査員がきて☆をつけていく。あーやだやだ。
ところでとあるテレビの男性キャスターは「発表された三つ星店には行ったことありますよ。ただあまりいい思いをしなかった店もあったなあ…」と話てました。
食事というものは、生きる為の栄養摂取が目的だけではない。
仲のいい人達と料理を味わい、お酒と会話と空間を楽しむもの。
――自分の好みの店が本人にとっての三つ星なんでしょうね。
新千歳空港で「白い恋人」が販売再開。
空港だけに飛ぶように売れているようです。(座布団もってけー)
--------------------------------------------2007/11/19
街のブティックの看板にこうあった。
3CAN4ON
「スリーキャン、フォーオン?」と読んでしまった瞬間――さんかんしおんだと気がついた。(さんはんきかんではない)
えー、すっかり寒くなりましたね。。。風邪を召さぬように。
今月3勝してますよ。
ところで
↓こんな本を買いました。姫野友美・著「男はなぜ急に女にフラれるのか?」
別にフラれたわけではありませんが男女の精神構造がよくわかって納得。
「女はバケツで男はザル」――女性は嫌な経験をいつまでも貯めていってバケツが満タンになったところで爆発するというのだ。その反対に男は、妻や彼女とのトラブルの記憶などはザルのように流れてしまうのだ。
「女のメールは会話。男はまさに手紙」――女性がなぜ「メールの返事くれないのよ!」と怒る理由も納得。返事をすぐくれないのは話を無視されたと思うらしい。だったら「電話くれよ」といいたいね。
こんな感じの話が満載。いろいろ勉強になります。
最後は「男と女の幸せを維持することはできるのか?」というアドバイス。
普段の生活にも役立つし、マジシャンとして女性客にどう接していいかをも再確認しましたよ。
女は強い。(あ、いい意味で、あ、尊敬の念を込めて)←怖がってる。
世の男性諸君は家庭や恋人間の平和の為に読むべし。もう遅い人もいるかも…
モダンカンカンの灘こうじ師匠。御歳78歳!
手には数少ないギブソンのスーパー400を持っている。ビンテージもので買ったとしたら相当高いです〜。
「弾いていいよ」とおっしゃるので、こわごわ弾いてみた。かなりズッシリ感があっていいね〜。
しばらく休んでいたギターをまたやってみるかな。。。。。
お知らせ:
ジャマライブat銀座シグナス
11月28日(水) 開店は午後6:30〜
1st 7:30〜 8:40
2nd 9:20〜10:30
<出演>: ボナ植木(Magicとボーカルもどき)
野田ユカ(Pf)
元山いづみ(ほんとのボーカル)
<ショーチャージ>: ¥2500
さらにお通し料金¥1100がつきます。 もちろん食事、飲み代もプラスされます。
銀座価格でドーモすいません。m(__ )m
ただし1回のショーが長いです。約70分!
入れ替えなし!1部、2部、内容が違います!
<予約>: Jazzクラブ銀座シグナス→03-3289-0986
--------------------------------------------2007/11/15
時々ジャマライブのボーカルゲストに来てくれる上西千波さんがCDを出した。
その記念ツアーが新宿であった。
小柄な彼女だがパワフルで確かな歌声はさすがだったね。
↓そのCDもいい感じですよ。メジャーデビューですから店頭やネットでも手に入ります。
そのジャマライブでピアノ演奏してくれる野田ユカさんのエプロン・ペペライブがなあーじゅで昨日ありました。
ゲストにはナナさんという(注:瞳ナナではない)シンガー&ダンサーも参加。
オジサン(注:ボナ植木)はその衣装にどっきり!!!す、すけている!!(注:すすけている、ではない)。
野田さんがかなりまともに見える。。。

←ガチャピンのような脚はいったい何だ?
↓先日、仕事先で偶然お会いした小沢昭一さん(注:小沢一郎ではない)とツーショット。
小沢さんは元気だなあ。明日のこころだー!!
--------------------------------------------2007/11/12
↑500円だった。1947年の映画。話は1917年ころのニューオーリンズ。サッチモとビリーホリデーが出演している。
ビリーホリデーの唯一の映画だそうだ。
歌はやはりうまいし心に染み入る。
劇中で何度も歌われる「ミス・ニューオーリンズ(ニューオーリンズが恋しい)」はきれいな曲だ。
ストーリーは恋愛ものだが、昔の映画だけあってシンプルで、一気に見てしまう。
歳のせいかあるいはジャズが好きだからかも知れないが、心を打つよ。
前にも書いたけどニューオーリンズは2度行っているが、また行きたくなる街だったなあ。
まさにミスニューオーリンズだね。
日本未公開。
ジャズついでにジャマライブの話をするをするけどジャマライブを復活させた初日が2005年の1月。そのDVDを見てみるとやはりスライハンド(手わざ)の手順が今と明らかに違う。
スライハンド手順はショーの中で3つ。コインとカードとボール+タバコ。
手順の骨子は変わっていないが、無くなった部分もあり、付け足した部分もある。
無くなった部分は無駄な動き――つまりより確実なネタ取りに変わったり、他の方法でよりシンプルに解決しているという部分。
増えた部分は他のエフェクトを付け加えてより厚みを増しているという点。
つまりスライハンドマジックの手順の構成は初めから一気にできあがってはいないものなのだ。
アマチュアマジシャンで発表会での手順で悩む方もいらっしゃるだろう。
でも、まずテーマであるイントロ、そして途中の現象、そしてフィニッシュを決めるのが先であろう。
初めから終わりまでの長い手順を考えるのはむずかしい。
――この3箇所をまず組み立ててから肉付けしてけば手順ができあがるというわけだ。
で、肉付けする前にそのシンプルな手順を実戦で練習する。
つまりどんな場所でもいいから人前で見せるということ。
その骨子が無意識に完璧にできるようになれば、付け足していくことは容易なはず。
それさえぶれなければ途中、失敗しても影響はないのだ。
だめな部分は演技中でもカットできるからね。(だからこそ生演奏か、同じようなイメージの曲を使うことをお勧めします)
そして実戦をつんでいくに従って賢く進化しあるいはスマートになっていくのだ。
そしてやがて「もうこれで充分だろう」という手順になっていくはず。
いまだ動いているのが私のスライハンドの手順ということになるから、毎回見に来ている人には同じようで同じではないから、ある意味新鮮なのかなあと自分で納得している。
さてそろそろ今年の総括でも始めてみますか?
今年はとにかく早く感じた。それだけ中味が詰まっていたのだろう。
今年の1月2日に書いたものをコピペしてみると。
今年の目標!
◎ジャマライブの続行と時々銀座や他の場所でも。
◎クロースアップの会を本格的に。1月にとりあえず関係者のみでお試しクロースアップパーティを予定。
◎出版関係。マジック以外の本もだしたい。
◎プロデュース的なマジックショー。私が司会でバラエティショーを組む。
◎あとはお酒勝敗の確率をあげる。
◎カイロにいって身体の調整を続ける。
ジャズとマジックのジャマライブはいまだ続けることができたし、銀座シグナス以外に錦糸町A♭や六本木ミスティーでも――つまり他のライブハウスでもやらせていただきました。
それから、ホテルでのクロースアップパーティは2回できました。
本来は四季ごとにやってもいいかなあと思います。
残念ながらバラエティショーは来年になりそうですし、本の出版も今年はありませんでした。
お酒は気を使いながら減らしつつ、健康維持のためにカイロは続けていっています。
30周年というビッグイベントをなんとかやりぬきました。
そうそう、今年のジャズバンドの演奏会で、つたない踊りも披露しましたよ。
さらに個人レッスンや地方にレクチャーをしにいった。
確かにいろいろやっていた。
来年の目標はまた年始にしたいと思いますよ。
とはいえまだ一ヶ月半あります。
その間何があるかというと、28日は銀座シグナス、12月はジャマライブを二日間やる予定です。
--------------------------------------------2007/11/9
ぬふふふふ、今月2勝してるぞ。
世の中いやな事件ばかり。。。ではギャグを一挙公開!
○霊柩車がボルボ。ぶつかっても死なない――意味ないか。
○亀田ファミリーの赤い羽根募金――似合わね〜。
○今日のマジックショーは3部構成になっています。昼の部、夜の部、デブの部――なんだそりゃあ!
○外国人が片言の日本語でいう。
サラリーマンの後ろ姿を見て「あのオジサンの背中にひわいを感じる」――それは「ひあい」だろ。
○民主党の小沢代表のマジック――不器用な東北人なのでかならず失敗する。
○地球儀型の瓶に入った胃薬――世界胃散。
○正月恒例の福袋。残った最後の袋に洋服が入っていた――残りものには服。
○江戸時代の人がタイムスリップで駅のホームに。そこでアナウンスが「この車両は15両です」
――「15両かあ、もうちょっとまけてくんねえ…」
○駅のアナウンス。「しなるドアにご注意ください」――しまる、だろ! しなって弾けたら痛いだろうが、、、乗るとき。
○会社の部下の美人OLとデート中に妻に遭遇――コワ・ゴア作「不都合な真実」。お小遣い削減は必至。
○「このゴルフクラブよく飛ぶよ。この間なんかスイングしたらすっぽ抜けて300ヤード飛んだ」――ボール飛ばせよ。
○とある大臣の発言。「私の友人の友人がアルマジロ」――どんな交友関係じゃ!
○広辞苑最新版。赤福る・<あかふく・る>偽装すること。動詞で「偽装する」
――あかふくればあかふくる時あかふくれ。〜下五段再活用〜
○薬局で。「ボナさん、このデトックスを飲んだらどうです?」「なんですか?それ」「身体の毒素を便と一緒に流すんですよ」「なるほど、じゃあ飲みましょう」。翌朝、ボナ自身が便とともに流れた――オレは毒素か!!
以上、今日はこれくらいで許してね〜酒飲んでねーからな。
--------------------------------------------2007/11/5
11月に入って4日目だけど、えへん、酒は抜いてない。
が、量は明らかに少ないよ、と自己申告。
友人の友人が――アルカイダ――じゃなかった、舞台にでていたので銀座小劇場にいった。
ここの劇場は過去何年にも渡って「レッツ・マジック」というショーを年数回やってきたところだ。
最近はプロデューサーやレギュラーの前田知洋くんが忙しくなったのか、やらなくなってしまった。
私は客演で出演していたけどね。
お客として座ってここの舞台を見たのはもしかしたら初めてくらいかもしれない。狭い空間にびっしり肩寄せ合って見る舞台。なかなか昔のアングラ劇場のような感じで不思議な空気がある。
マジックブームのある意味原動力のひとつであっと位置づけられるこのショーがやらなくなって少しさびしい気もする。
でも誰もやらないのなら私がその場所でマジックバラエティショーでもやってみるかな、という気になってきた。
ジャズとマジックではなく、マジックと何かのエンターテイメントショーだ。
私がプロデューサーで自分の好きなパフォーマーを招いてのショーだから、ショーのタイトルは「ボナフェチ!」でどうだろう。
もちろんフランス語の「ボナペティ!」は「召し上がれ」とか「よいお食事を」いう意味。
私の選んだパフォーマーを堪能してください、という含みもある。
ボナの入れ込んだ人々のショーである。――早速企画をすることにしましょう。
ただし江戸っ子なので1時間15分くらいのショーにする。椅子が狭いからね。
お楽しみに〜。
●今月のジャマライブは銀座シグナスです。
11月28日(水) 開店は午後6:30〜
1st 7:30〜 8:40
2nd 9:20〜10:30
<出演>: ボナ植木(Magicとボーカルもどき)
野田ユカ(Pf)
元山いづみ(ほんとのボーカル)
<ショーチャージ>: ¥2500
さらにお通し料金¥1100がつきます。 もちろん食事、飲み代もプラスされます。
銀座価格でドーモすいません。m(__ )m
ただし1回のショーが長いです。約70分!
入れ替えなし!1部、2部、内容が違います!
<予約>: Jazzクラブ銀座シグナス→03-3289-0986
--------------------------------------------2007/11/1
最近飲み過ぎている。
といっても昔ほどではないがセーブしないとまずいね。
先月は3勝だった。。。。。
つーわけで今月はなるべく酒の量を減らすべく努力をする。
いつも一緒に飲んでいた友人達とはドトールなんかでコーヒー飲みながら朝まで語ろうではないか。
コーヒーだから酔いつぶれて眠ることないし…
いつもジャマライブでピアノで参加してくれている野田ユカさん。
そのユニット、エプロンペペライブにいってきました。このライブの幕開けは落語――三遊亭かっ好がでたのだ。
異様な空間だったなあ。
プロデュースは作曲者の佐藤マサ雅一さん。
サックスは甲本ナオミさん。今回はテルミンのぴろまるさんも参加。
あの怪しげな手つき?と装置?を楽しんだ。
↑テルミン博士もまさかメイド服で演奏されるとは、冥土で驚いているだろうね。
昨日は三遊亭好楽師匠の独演会に出演。もちろんかっ好が前座。二日続けてかっ好を見た。
オレは追っかけか!
↓池袋演芸場の楽屋にあったタオルは「主婦の友」――なんか珍しい。
楽屋に春風亭勢朝さんが顔を出した。この師匠の楽屋ばなしはいつも大笑い。
「こんど中野の○○というスナック行こうよ」
「いいとこなんですか?」
「ママがボンドガール!!」
「え、まじですか、いきましょう!」
「ママが大木ボンドそっくりなんだよ」
みんなこけると、さらに。
「浅草のスナックのママはカバーガールっていうのもあるけどさ…」

