2007/9



--------------------------------------------2007/9/27
いまだお礼の日々…。



いかん、久々にぎっくり腰をやった。つい不自然な体勢で重い荷物を持った。

カイロにいっているからと油断したが、カイロに行ったからといって筋肉が付いているわけではない。
YUMIKO先生には「運動してください」と言われていたのだが「今度から…」といってなかなかしなかったからな。
自業自得だ。

腰がよくなったら始めます。。。。ごめんちゃい。





「相関図ジェネレーター」というソフトがあるらしい。
友人達の名前を入れると関係図が出るという。

この同じようなソフトのアイデアを私が5−6年前に思いついたことがあってコンピュータ会社関係の人に話したことがあった。

あのときまじめに推し進めていればよかったなあと反省。

実行できるアイデアはすぐに形にすべし

という教訓を得たよ。マジックのアイデアもすぐに形にした方がいいね。


「モナリザのジグソーパズルのマジック」が近年あったけど、これももう20年くらい前の私のノートにアイデアが書いてあった。
ただ予算の都合で形にはしなかったが、これもすぐに作っておくべきだったね。

あとから「それは私も考えていた」といっても主張は通らない。
権利うんぬんより気分的によくないもんね。

今回30周年でやった水槽脱出も10年くらい前からのアイデアだ。
今回、形にしてあるからランス・バートンなら売ってもいいかな。かわねーか。


そうそう、脳内メーカーをやってみたけど、苗字と名前を続けるのとスペースを入れる2種類がある。
私の結果が以下のもの。

なんじゃこりゃああああ!

 

誰だ!両方とも正解だといったやつは。。。。


こほん、えー、さて、明日はジャマライブですが、ソルドアウトです。
蟻一匹入れません。(実際の蟻はノーチャージで入れます)

あしからず。

腰が痛いから水槽脱出はしません。

もっとも私は生来、お坊ちゃまですのでトランプより重いものは持ったことがありませんが…おほほほ。
(意味わからん)



つーわけで来月のジャマライブは10/23(火) /24(水)の2Daysです。菊川なあーじゅです。

その前に10/21(日)に私の参加しているジャズバンド「なあーじゅビッグバンド発表会」があります。
森下文化センター、午後2時開演。ワンドリンクとおかわり自由の軽食が付いて¥3000です。
あ、私のマジックショーもあります。ゲスト・プロトランペッターは今回もお酒で釣った?伊勢秀一郎さんです。

ぜひぜひ日曜の午後はジャズとマジックでお楽しみください!

チケットはなあーじゅで売っています。あるいは予約電話を。あるいは私に予約を。


--------------------------------------------2007/9/23
まだまだ後片付けは続くよ。。。。。。







早稲田大学にロケにいった。
人工透析のフィルターを研究している偉い先生を訪ねたのだが、その先生の白衣は学生達から贈られたもの。

似顔絵の横に「生涯透析」と書いてあった。

こんな白衣?を着ているが、この人の研究のおかげで多くの患者が助かっているそうだ。









知り合いのパン屋さんが言っていたなあ。

まったく同じ材料で作ったのに、気持ちが入ってるパンとそうでないパンは見た目が同じように見えても、お客さんは気持ちの入った方を選んで買っていくという。
不思議だなあ。


ということは同じ現象のマジックでもやる気のある時とない時では、観客にはわかってしまうんだなあ、と思うと怖いね。。
まじめにやろっと。








下の写真はまじめにやったエスケープfromトランクin the Water
(このイリュージョンは世界初だ。誰もやっていないぞ)


水槽に沈めたトランクの中から脱出するのだ。ピンクのシャツの男はボナですよ。

中に入って鍵をかけられる。もうすでに水槽には水が半分入っている。

(C)テレビランド


(C)テレビランド
そしてさらに「使用済み冷却水」が注がれる。。。。。エコも考えているよ。
つまりトランクの周りは水で囲われているのだ。

(C)テレビランド

――砂時計が時を刻む…






この後は――いずれまたね。。。。
--------------------------------------------2007/9/19
TOTOのウオシュレットから発火する事故があったらしい。

――これを、まさに尻に火がつく、という。






いまだリサイタルの後始末の最中。お礼やらなにやらまだ途中。
ごめんなさいね。急がないと尻に火がつく。





バンドの合宿は練習にいったのか飲みにいったのかわからない――困ったもんだ。






さて話は変わるけど、くっそー、どこにいっちまったんだろうな。
愛用のメモに付けていた外国で買ったモンブランの小型のボールペンだ。

リサイタルの時、マジックのネタの小さなスイッチ(一応我々でもネタにエレクトロニクスは使っている)を入れるのに最適な大きさだったので衣装に入れていたんだよね。

それがリサイタルが終わった以降、見あたらんのよ。
あらゆるところを探したんだけどなあ。。。。ないと不便だなあ。








さて人生楽しく生きるにはどうしたらいいのか?――かなりの大命題ではある。

『人生とはなんぞや?』と私はよく酔っぱらった時、口にする。


なんでこんなことを思ったかというと、時々サイクル的にそう考えることがあるからだ。
あれ?これって鬱病? 

――もっとも年齢を重ねていくと鬱病になるのは当たり前らしい。

以下つまらん話を自分のストレス発散のために書くが、ご容赦を。






快適な人生を送るには、自分の人生は自分のものだから、まずは他人を羨ましいと思わないことだね。

マジシャンになって他のマジシャンを羨ましいと思ったことはない。
ハンサムマジシャンのポロックやいまのランスバートンを見て「オレもあんな風なマジシャンになれればよかったよ〜」
などと思ったことはない。





あとは人に嫌われないようにすること、というかその部分はかなり努力するべし、なのだ。

外見的にいうならば「小ぎれい」にする。
そしてむやみに他人を攻撃(口撃)しない。


そんな軟弱でいいのか?といわれるが、オレ達日本人は島国だし、みんな仲良く住んでいかなければならんのだから。

島国根性と言われるような閉鎖的でこせこせした意味とは違い、それを島国性格という。






映画のセリフにあったね、「女は魔物だ。でもいないとさびしい」

相反するものだ。それを人生に当てはめるなら、

「人生はつらい、でも命を絶ったら、それはさびしい」――だから生きていくというわけさ。


他に人生を語った言葉にこんなのもある。

「人生はつらいもの。それでも生きていく。それは自然が作った摂理だからだ。日差しが暑かったら木陰に無意識に入るだろう、雪が降れば穴蔵に隠れるだろう。そうやって艱難辛苦(かんなんしんく)を乗り越えて自然と生きていけるのが人間なのだ」

だよね。


人生は不合理なもの。きびしくてつらい、でもそのつらさ――にがさといってもいい――がわかるのは歳をとってからだし、それが意外とおいしいものだと気づく。


つまりそのためには、こういう考えが必要だということです。


――人生はつらい、でも味わえばおいしい。。。その味わえる自分を作るのが、生きていくだけの単純生物行動とは別の作業でありもしかしたらそれが本当の人生の目的でもあるかもしれない。






数少ない友人の作家・中原まことさんは「黄金の10年」を提唱してる。

その10年で何をするか目的をたてるのだ。ゴルフがうまくなるために努力するのもそうだろう。

ただ若い内は「黄金の5年」をめざすのがいいだろう。目標をもって生きていく。
その過程が、人生を味わえることのできる自己を作るんだ。

私の「黄金の10年」はジャズとマジックの融合をめざしている。――宮本信子さんには負けないぞ。。。。


――なんてことをぐだぐだ書いていたら、あーすっきりした。







さて手前味噌の話で申し訳ないが、30周年ライブでやった「宙に浮く年金手帳と紙吹雪化」は永六輔さんに絶賛されたようだ。
なんでもラジオでかなりの時間を割いて褒めていただいたようだ。

高田文夫さんの記事にも<永さんが「粋な芸だ」と感心していた>と書いてあった。

このネタはハッキリいって毎月やっているジャマライブで、苦し紛れに考えたネタだ。

毎月やっていると何かアイデアがでる。そして追い込まれると何か生まれる。

とある舞台を拝見した。演出が面白かったのでご本人に「アイデアは無限ですね〜」と話すと、「いやー苦し紛れですよ」とおっしゃった。

この苦し紛れというのはアイデアを出す原動力のひとつでもあることを確信したね。







私にサインを求める人がいる。
ナポレオンズのサインは相方の小石がするからそれでいいのだが、一人でいるときが困るのだ。

小石とは違う字体でなおかつへたくそに「ナポレオンズ」と書く場合と、個人名の「ボナ植木」と書く場合がある。
ボナ植木+THE NAPOLEONS
と書く場合もある。

いずれにせよ私が書いたサインはある意味貴重かも。

↓写真はミッキーマウスのサイン。とあるかたが誕生日だったのでいただいたそうです。


――きっとミッキーのサインは不変なんだろうな。。。。(誰が?書いても)

うーん、この文章はTDLからクレームがくるかも。

うーん、人生は過酷できびしい。つーわけで、今夜も飲むか…

--------------------------------------------2007/9/14
昨日、スケジュールがやっと合ってカイロのYUMIKO先生のところに行ってきました。

わたしの口唇ヘルペスを見るなり「あ、免疫力低下してる!」と指さされました。

ライブ終わりですぐ行きたかったのですが、他の患者の都合で順番待ちになっていたのですよ。

身体は30周年ライブでがたがただったのですが元にもどりました。

施術の他に特別に手足の粘土マッサージも丁寧にしてくれて、施術時間は2時間30分も。。。。ああ、地獄から天国にいきました。ありがとうございました。


と、いまこれを書いたところで病院に行く時間となりました。

3年ぶりの血液検査の結果をききにいくのだす。



――小一時間後。。。。

今、病院から生還。


つーわけで、わっはは!!

肝機能、腎機能、中性脂肪その他もろもろ異常なし。痛風も大丈夫!

職業が総理大臣じゃなくてよかったよ。

悪いのは根性だけだそうです――あっはっは、ほっとけ!!




さて演芸評論家の高田文夫先生の新聞記事に30周年が載っていてその文章の中に
「…笑いっぱなしのユルユルショー…」
という表現がありました。

また別のブログにも「…ダラダラで気持ちいい…」という表現。

ユルユルにダラダラ、普通に使ったらいい表現ではないけどナポレオンズには合ってるいいまわしですね。
リラックスしてこれからも行きましょうか。


つーわけで、30周年のお礼はこれからダラダラとユルユルとしますので、よろしくね。

つい先日、地下鉄の駅が工事でプラットフォームが狭くなっていた。その看板に悪戯書き。

『夏が終わるぞ〜』



どういう意味かと思ったら、『冷房装置とりつけ工事』と書いてある。
確かに遅いかも。。。。。。


さて今から、前回好評だったNHKの科学マジックの打ち合わせにいきますよ。

そして明日からジャズバンドの恒例の合宿でーす。
ユルユル、ダラダラと練習してきますよ。

--------------------------------------------2007/9/12
美容院でファッション雑誌のヴォーグを見ていたらびっくり!

なんで人体浮揚が!

↓よくみたらそうではありませんでした。





さて30周年も終わったものの休む間もなく、次は自分のソロライブ、ジャマライブがあります。

9/28(金)都営新宿線「菊川」 JazzBarなあーじゅ
1st:午後8時 2st:午後9時30分
ショーチャージ:¥1800(入れ替えなし)
お店は6時30分にあきます。
予約が必要ですのでよろしく。満員になったら締め切ります。
ピアノ:野田ユカ。ゲストボーカル:吉澤紀子。
予約:03−3635−8366

●10/21(日)はそのなあーじゅのビッグバンド発表会があります。
私のマジックショーもありますよ。詳細はまたあとで。

今後の予定としては、卓上の奇跡・テーブルマジックパーティも今年中にやりたいし、私が司会のバラエティショー画策中です。

お楽しみにね。

--------------------------------------------2007/9/10
クミコさんの「愛の讃歌」がまだ耳にこびりついているよ。。。。

♪あなたーの燃える手でぇ、私を〜抱きしめて〜ただふたりだけで生きていたいの〜♪




30周年終わりました。もう今日は30年と数日たちましたが。。。

たくさんのお客様とたくさんの差し入れとたくさんのお花、ご祝儀、本当に感謝します。
この場を借りてお礼申し上げます。


ご来場者の皆様は日替わりゲストも楽しんでいただけたと思います。

5日はケガを負ったプリンセス天功の登場にざわめき、
6日は山上兄弟の小生意気?な演技に驚き、
7日は春風亭昇太師匠の魔術のような話術に笑い、
8日はクミコの歌に涙し、そのあとの松尾貴史の話と超能力に大満足。

やはり我々の演技はおまけだったかも……



はっきり言うと肉体はかなり壊れたな、早速カイロにいって治してもらいますよ。
唇にできものが出た。これは体力低下と疲労によるもの。よくでる症状なのでこれから病院にいきますよ。

ところでレギュラーゲストの変面マスター、
仕掛けや方法は国家機密なので、個室楽屋でなおかつ毎日道具をホテルに持って帰るという徹底ぶり。
隣の楽屋の我々を疑ったのかも……
フィナーレでナポレオンズの顔に変面してくれたのはご愛嬌。


ライブをやるといろいろな人に助けられて自分は存在しているんだなあと改めて実感、、、すべての人に感謝を。

ああ、まだ「愛の讃歌」が頭の中を駆けめぐっている。。。



♪ただ命の限りぃ〜、あなたを愛したい〜♪

今回30周年記念ライブをやり終わって感じたことは、

――大切な人を愛し続けるように、これからもマジックを愛しつづけていきたいなあ。。。

と思ったよ。





あ、ジャマライブは9/28です。ジャズももちろん歌いますよ〜

↓写真は、美女ではありませんが男性からも30本のバラをもらいましたよ。




ライブが終わった次の日、早起きして熊本に仕事。三遊亭好太郎さんと一緒だ。

阿蘇熊本空港についてこれから仕事だというのに疲れて眠かった。
でも好太郎さんに移動の車の中で笑わせてもらいましたよ。

「むかしここに阿蘇国際観光ホテルというのがあったんですけど、すぐなくなりました」と好太郎さん。
「なんで?」
「ホテルの名前をゆっくりいってみてよ……」
「阿蘇、国際観光ホテル?、アソコクサイ……だめだこりゃあ!!」

--------------------------------------------2007/9/5
やっと初日があきました。

リハーサルで私が入った箱に水が浸入!!!

下着まで水浸しになりました。。。とほほ。




写真はファンの方からいただいた30年にちなんだ30本のバラ。

Yさん、ありがとう。


今日は台風だけど、公演はありますよ。。。。

もう足腰痛いんだけどなあ。

よし!やるぞーーーー。

--------------------------------------------2007/9/3
おお!もう9月3日じゃん!!

リサイタルの各日はそれぞれソルド・アウトになりました。
ありがとうございます。

いまいろいろな準備中で忙しいですよ。

どんなショーになるかは私もわかりません。

お楽しみに。。。。。