2007/8



○ナポレオンズの30周年感謝ライブがあります。

9月5日,6日,7日,8日。場所は品川プリンス・アネックスタワー3FのクラブeX(エックス)
全席指定で¥4000です。
開演は夜7時、8日の土曜だけは午後3時です。

テレビランド(03-3235-5700)滝沢
ゲストは変面アクトのWAI Shui Kwan (韋 瑞群)さんです。


--------------------------------------------2007/8/31
おお、8月最後じゃん。


つーわけで、30周年記念ライブがそろそろ始まります。

読売新聞、日経新聞、日刊スポーツに告知されました。

そして日替わりゲストがやっと決まりましたよ――といっても皆様は我々を見にくるんですよね?〜

9/5 プリンセス天功(イリュージョニスト)

9/6 山上兄弟(最年少マジシャン)

9/7 春風亭昇太(落語家)

9/8 クミコ(シャンソン歌手) 松尾貴史(放送タレント)

です。

ゲストのみなさんは30周年のお祝いで少しの時間ですが舞台挨拶をしていただけるそうです。
ありがたいことです。

レギュラーゲストは変面アクトのWAIさんです。

お楽しみに〜


*各日、後部座席しか残っておりませんのでご了承ください。
*都合によりゲストが替わる場合はご了承ください。
--------------------------------------------2007/8/30
巷のうわさによると昨日『ためしてガッテン』に出たらしいなあ。

だいぶ前の収録だからすっかり忘れていたし、放送告知もなかったよ。



それはともかく記念ライブが近づいてきた。ネタの調整で忙しい日々を送っている。

最後にやるイリュージョンもまだ制作中だし。。。間に合うかなあ。
四日間あるから最終日は間に合うと思うけど(うそだよん)

四日間ほぼ満員になってきた、それでもチケットさばきでいやいや飲み屋を回っているよ。
したがって今月は2勝しかしていない。


私にチケット頼んで返事もらってない人はもう一度私に確認してくださーーーい。



これから打ち合わせだよん〜。  保険入らなくていいのかなあ…
--------------------------------------------2007/8/24
銀座シグナスのジャマライブ終了。

ここは1ステージが70分だから結構、ネタの量が多い。
暑い中、エレベーターのない地下2階に運ぶのは疲れるね。

つーわけで昨日はカイロにいって身体のメンテナンスをしてきたよ。
あー、もとにもどった。


ライブはいろいろネタのハプニングがあっておもしろいなあと思う。
それだけどんなに完全なネタだと思っていても、予想がつかないことが起きる。

裏を返せば、それがあるからマジックが完成に近づくわけだね。勉強になったよ。






機関車トーマスねた

(マギー司郎風のしゃべり方で〜)

『ぼくはね〜、機関車トーマスなんだよね〜
子供たちのね〜、人気者なんだんべ〜よ、んだ、でもね〜、僕のおもちゃは中国で作られてるンだっちゃ。
だからね、しゃべりかたにもね〜、ナマリがあるんだっぺ〜』

失礼しました。





↓カイロに行くとこんな感じ…



--------------------------------------------2007/8/21
ねぇ、みんな聞いてくれる?

確かに暑い。ふーっ。

ゴアさんの「不都合な真実」を読まなくたって、温暖化は実感できる。

息をしばらく止めてCO2を削減しようとしても無意味かもしれないけど、努力はしようよ。

それはそれでいいけど、問題はナポレオンズ30周年ライブなんだ。
いま、特別なイリュージョンを作りかけている。

これは水ものなんだけど、ってこれ言い得て妙なんだ、詳しく言えないけどね。

不整脈を持っている私には命がけかもしれない。



ま、そんな私の健康のことより、あなたは朝起きるだろ?

それは携帯アラームか普通の目覚ましか、テレビやラジオのタイマーかはどうでもいいんですよ、そうやって起きて、学校にいったりバイトにいったり会社にいったりハローワークにいったりしてるわけだよ。

考えてほしいのは同じことを30年続けていられるか?ということさ。
とくに仕事でだ。
昔は会社に入れば一生食えていけた。

でもこの時代、同じ仕事を続けるのは難しい状況にある。

そんな中30年だ。

芸能界でナポレオンズはハッキリ言って大ブレイクはしていない、が、しかし、しぶとくしぶとくこの浮き沈みの激しい芸能界を生き抜いているのだ。

そこが自慢であり誇りだ。



はっきりいって将来40周年ライブがあるとは思えない。65歳だもんな。


山上兄弟はそのころまだ二十歳代だ。かなうわけがない。


だから――30周年ライブは見に来てほしいわけだよ。そう、生のナポレオンズが長時間ライブをするのは――

多分、最後かもしれないから。。。。

あ、そのライブの後はこの世からいなくなってしまうという意味ではないよ。ただ、もう周年ライブはないかも知れないということさ。

欲しい物があったら躊躇しないで買う――これが私のポリシー。
そう! だから周年ライブは今しかない。四日間ある。全部見たい人もいるでしょう。

だって、もうやらないんだから――。

ナポレオンズの長時間ライブは――今回しかないかも。

私は毎日行くつもりです。(つもりかい!)

チケットは4000円。
でも
その時間は――プライスレス……(またこのネタです)






↓大阪のPさんから手編みのセーターの写真が送られてきた。つくづく思うけど、よくこんなことが出来るよなあ。

これは後ろ。







いきつけの飲み屋にひとりでいった。

私がカウンターに座るとおしぼりが二つでてきた。――だ、誰か、いるのか?

怪談かあ。。。

--------------------------------------------2007/8/17
トンボ鉛筆の会長が覚醒剤!
なんちゅう世の中だ。――注射器は鉛筆の形に偽装して持っていたらしい。(うそ)





バイクで足切断したのに気づかず走行。

料金所でお金を払おうとしたら、お足がなかった。(あ、不謹慎でした、すいません)







昨日の午前中の生放送、日本テレビ・ラジカルの生放送は暑かった。
汐留でやっている日テレジャンボリー会場は外だったから、熱中症になるかと思ったよ。

1時間30分ほどの番組でところどころの出演で楽屋にもどれず待機していたから死ぬかと思ったよ。
心臓強くないしね。

やはりタレントは体力だ。






アスキー新書の庄司タカヒト著「接客の魔法」が面白い。
これはマジックの本ではなくて、対お客さんとの接客の仕方だ。

長年の経験で裏打ちされた態度はなかなか興味深いし、困った体験話は滑稽であり、笑わせてくれる。



私も赤坂のレストラン「忍者」でマジシャン達にマジックを教えているが最初に言った言葉はこれだった。
「あなた達はマジシャンというよりまず接客業だと思ってください」と。

若いマジシャンはこれを読んでいろいろ参考にしよう。




四国のとある方からメール。

トランプ、1$。

クロースアップマット、5$。

見せる客がいない――プライスレス。。。。



みんなも作ってあそぼう。



マジックショー・チャージ\5,000

+ドリンク\3,000

いやなヤツのショーだったのでパチンコへ――プライスレス。。。。






ひったくりしたバッグ90,000円

サイフの中味200,000円

刑務所生活――プライスレス。。。。

--------------------------------------------2007/8/14
先月は7勝。それ以外の日は飲んでいたけど、お医者様のいいつけを守って適度に飲んでいます。

今月はいまのところ全敗――診断書もらってどこかの国でサッカーでもしてくるか。


昨日は一日の内に取材1本、打ち合わせ2本。
と書くと売れっ子のようだが、まとめてやっただけ。

夜は30周年記念ライブのポスターとチラシを馴染みの飲み屋に頼みにいった。

このチラシがあるところは私が飲んでいる場所ですよ。
下町エリアはもちろんですが、銀座新橋エリアも結構あります。
まだ六本木には行ってませんが。

チラシを置くのに飲まないわけにはいかない。金かかるなあ。

もしライブ会場にフィリピン女性やロシア女性がたくさんいたとしても私の関係ではありませんので誤解なきよう。










マスターカードのCMは素敵だね

いろいろな品物の値段を言ってから、掛け替えのない時間や思い出は――プライスレス(お金で買えない価値がある)



おしゃれだ。


だいぶ前のウイスキーのCM。

バーで待ち合わせの友人同士。遅れてきた男に先にいた男が聞く。
「外で物乞いにあったろ?」
「ああ、病気の子供がいるというのでお金をあげたよ」
「ひっかかったな。ああやっていつもお金をせびっているのさ」

するとあとから来た男はつぶやく。
「そうか、病気の子供はいないんだ。よかったよ」

くーーっ暖かいCMだ。ただどこのメーカーかは忘れたからCMとしてはいいのか悪いのか微妙なところだね。



CMは短い時間に商品を宣伝するわけだけど、昔は商品を連呼していた。

だがあの資生堂の前田美波里のCMからイメージが変わったと言われた。
静かなCMだった。

ディレクターは37歳でなくなった杉山登志。

彼の言葉は有名だ。


『リッチでないのにリッチな世界などわかりません。
ハッピーでないのにハッピーな世界などえがけません。
夢がないのに夢をうることなどは…とても。
嘘をついてもばれるものです』

これに悩んで自ら命を絶ったのだ。



これってマジシャンに当てはまると思いませんか?

リッチはもちろんお金持ちという意味もあるけど、心の余裕だと思う。
自分が幸せじゃないとステージでの幸せな演技はできません。
夢がなければマジックはなりたちません。

つまりそれらがないとマジシャン自身が見透かされてしまうし、マジックのタネもばれてしまうということです。

お客さんがマジックを見た時間――それはプライスレス――で、いつもありたい。







ヤンキースの試合をみていたら、ファンが自作の看板をかかげていた。

それは、マスターカードのロゴを書いて、その下にAロッド500号おめでとう――プライスレス、とあった。

NHKでも大写しになっていたなあ。CMの力は偉大なり。

--------------------------------------------2007/8/12
原爆の日はすぎてしまったがアメリカはやはりおかしい国だと思う。

原爆を落としたり、その後「あれは正当だった」という教育をしている国だと思うとね。

なぜそんなことを思ったかというと「アトミック・カフェ」というドキュメンタリー映画を先日深夜に見たからだ。

1982年の制作で、昔から見たかった映画だったので20年以上をへてみることになった。

すべてニュースフィルムの実写と政府広報映画を編集したものだ。

原爆投下、ビキニ環礁実験、水爆実験などなど。。。

その後の冷戦でソ連の攻撃に怯え、避難方法や防御方法の広報映画は実に滑稽だ。

自分達が先にやったことなのに、だ。

↓写真は原爆戦での地上戦に備えての実際の陸軍訓練。自国の兵士すら人体実験に使うのだ。
←『ノープロブレム!』

 The Archives Projects 『The Atomic Cafe』

↑これって人体に問題ないの? 花火見物じゃねえんだからな。



そんなクレイジーなアメリカ人がいる中で、私が頭いいーなあと思うアメリカ人は映画人とミュージシャンとそしてもちろんマジシャン。

マジシャンはバカじゃできないからね。まともなアメリカ人と付き合いたいならやはりマジシャンだよ。

(注:日本人のマジシャンがすべてまともかどうかは別問題です)








先日、とある社長さんからマジックショーのプロデュースを頼まれた。

観客200人の立食パーティでテーブルマジックもみたいというので、会場の四隅にテーブル4つを用意。

その前にそれぞれ5席の椅子を配置。これで「ここでマジックをやるんだな」と暗に知らせる。
あとは後ろにたって囲んでみてもらうわけだ。

食事が一段落ついたころ私が舞台にあがってテーブルマジックの説明。好きなパフォーマーのところにいって見てもらうという趣向だ。

マジシャンは女性ばかり。女忍者くノ一のShinobu、マジックジェミー、瞳ナナ、ポロン。

ここはコスプレ会場か!と間違えるほどのファッションだ。

それぞれ個性があって面白かった。
しかも各テーブルで「わー」「きゃー」とかの歓声があがっている。みんなさすがにプロだった。
プロデューサーの私も一安心。

そのあとはステージショー。北見伸さんのイリュージョンにみんなびっくり!

豪華マジックショーはバカ受けの内に終了。

先にテーブルマジックとあとにステージショー。

――このシステムは贅沢でなかなかおもしろい。

しかも選んだマジシャン達はクロースアップもステージも出来るというプロ。

また機会があったら、こんなショーをプロデュースしてみたいと思った。

もちろん私はマジックよりナポのリサイタルのチラシ配りに汗をかいたよ。





新聞販売店の映画招待券があったので「トランスフォーマーズ」を見てきた。

トランスフォームするところは面白いし見事だけど、戦闘シーンが気短の江戸っ子には長すぎるぞ。カメラが動きすぎるので気持ち悪くなった。


本編よりメイキングの方を見たいと思ったね。CGだけじゃないらしいから、どうやって撮影したんだろうなあ。

エンドクレジットも長い!特にアニメーターの人数が多いからね。


不思議なもので外に出て道路に大型重機が通ると、それが突然ガシャガシャっと変身するんじゃないかと錯覚したよ。

--------------------------------------------2007/8/9
もどってきました、パソコンが!!

HDや中味の不具合ではなくて本体のACコネクターががたがたになってしまって通電しなくなってしまったのです。
修理代は¥22000ナリ。




ラジオの人生相談を聴いた。

『今日の相談は、物忘れがひどくて不安だ、という方です、では回答者の○○さんお願いします』

回答者:おはようございます。ご相談は何でしょうか?

相談者:…えーと、何だっけなあ?





よく部屋に用があって行ったのに何をしにいったか忘れることがあるよね。
その時はまたもとにもどると思いだすことがある。

私もこの仕事を何でしているのだろう?と時々思うことがある。
そんな時は、原点にもどると思いだすかも…そんなこんなで30年。。。。

ライブにどうぞお越し下さい。

ゲストは中国京劇の変面名人がやってきます。名前はなんていったかなあ…。
あとで書き込みます。

私の顔も変面です――青くなったり赤くなったり





↓さて30周年記念ライブの新しいチラシです。


注:煙のもとは『バルサン』ではなく、『オジサン』と書いてあります。