2007/2

--------------------------------------------2007/2/28
先日、俳優・水木英昭さんの客演の舞台、半海一晃さんの「明日にかけるはし」を見たあと打ち上げに顔を出した。
その時、私は「生の舞台で口ごもったりするのって醒めますよね。今回の舞台はみんなパーフェクトですよね」と言った。
そう思ったのは結構いろんな舞台を見に行くとそういうシーンがあるからだ。
そうするとどうしても現実の世界にもどされてしまうし、完全にセリフを忘れてしまって舞台袖のプロンプターの声が聞こえるなんていうのはやはりまずいと思う。
舞台の世界は、現実から離れた幻想の世界で繰り広げられているから観客を素にもどしてはいけないのだと思う。
これってやはりマジックにも当てはまるよね。トリックを失敗したとかではなく、手順のとどこおりとかスムーズにいかないことはやはりまずいね。
奇跡が起きる前の段取りで素に戻されては幻想を見せるマジックではなおさらいけませんね。
やはり練習しかないのだろうなあ。
実はジャマライブでこれをやってしまった。
ファンカードプロダクションでいつもなら華麗?に何度も出現させるところを大量のカードを落としてしまい数回しか出せなかったのだ。
理由はさまざま理解できるのだが、最近、手順を微妙に変更していたのだがそれが完璧に自分のものになっていなかったのだ。この手順の練習不足に他ならない。
圓楽師匠も自分の噺(はなし)に納得がいかないからと、つい先頃、引退したばかりだ。
故・桂文楽師匠のように、高座での言葉のつまりで「勉強しなおしてまいります」といってそれっきり引退したのが芸人の筋ならば、今回のジャマライブで私はカードを落とした時に「勉強しなおしてまいります」といって去らざるを得ない。
ま、芸の世界では私はまだ若いから許してね〜(話題のわりには軽い)
次までよく練習しておきます。。。。
でも今回、新しいお客さんも増えて、満員になりありがとうございました。
テレビアナウンサーの牧原さんもそのひとり。
そしてマンガ家の常連で巨匠・T井研一郎さんが、ビッグコミックで今連載中の「ダブルフェイス」の作者・細野不二彦先生を連れてきてくれた。先生は「GUーGUガンモ」や「さすがの猿飛」でも有名だよね。
2部もいてくれてみんな喜んでくれました。ますますもっといいショーにしようと思いましたよ。
さて、斎藤ネコさんとのサイン入り写真がやはり飲み屋に置き忘れてあった。
で、回収した写真です↓

←おもしろいサインだね。
というわけで2月は今日で最後。ああ、2勝のみ。。。。。過去最悪だ。
--------------------------------------------2007/2/25
笑点の視聴率が20.6%!!
確かことし初めて20%越えました。
みなさんのお陰で「笑点・演芸コーナー」最多出演記録を更新中です。
またの出演をお楽しみに。
そんなこんなで酒は飲み続けてます。まだ今月2勝。。。。
先日のM & U+おぼんさんのライブは大盛況でした。
以下はその時の写真です。私はちょっとのマジックとちょっとの歌を披露しましたよ。
益田、おぼん、USUKURA、のトロンボーン。ピアノは丹羽。ベースは細川正道、ドラムは籠利達郎。
またみんなのタイミングがあえばやりたいと思います。
今年はじめ、とある方の紹介で斉藤ネコさんというへんな名前のミュージシャンと知り合った。
指揮者でありアレンジャーであり、CM曲は数知れず。
いまは椎名林檎の編曲をしていてそのCD「平成風俗」がいま発売中。
才能ある人なんだけど私と同じ酒飲みなのでとても気さくで楽しいよ。
その風貌は…あやしいオジサンとしか見えない。
一緒に撮った写真があったのでサインもらったんだけど、その写真、どこにやったかなあ。。。きっとあの飲み屋だな。
その写真がもどってきたらのせますね。といっても1/7のSOMETHINGのバイオリン弾いてるあやしい人です。
話は違うけど、いつの間にかまわりの人の携帯がフォーマになっているぞ。
私はまだムーバだ。
したがってメールは250文字までですのでよろしく。(早く機種変しろって?)
もっともこのご時世で携帯持っていない人もいるんだよね。
東京駅なんかにはいまだ公衆電話が並んでいる。なんか安心。
ただし携帯が壊れたら手書きの電話帳を持っていないと誰とも連絡はできませんよ。
今月のジャマライブ――2/27――は超満員になりました。ありがとうございます。
しかも新しいお客さんが増えたので、申し訳ないことですが常連さんには数人遠慮してもらいました。
ごめんねー!!
今度、身体で返しマース(……マジックを見せるということです)
あしたの夕方、静岡・あさひテレビに生出演です。先月でたばかりだけど、好評につき再登場です。
静岡地方の方、見てくださいね。。。
日々練習、日々スクワット、日々飲酒。。。。いかん。
--------------------------------------------2007/2/21
★お猿の電車というのがあるけど、カボチャの形をした機関車をなんと言うか知ってますか?
(まじな問題ではありません)
答えは一番下に。
先に謝るのは損であるという風習がある。
アメリカなんかでは車の事故でも先に謝らないという話を聞いたことがあるけど、それは裁判中心の世界だからだということも関係しているのかもしれない。
それを日本に当てはめるのはどうかと思うよ。
事故っても「すいません、大丈夫ですか?」と先にいったとしても、「こちらが悪いからだ」ということにはならないでしょう。
なぜなら日本ではその言葉は挨拶と同じとみなされると思うからです。
なぜこんな話をするかというと最近、テレビで「江戸しぐさ」というのをちらっと見たからだ。
例えば足を踏まれたとする。もちろん踏んだ相手は「これはごめんなさい」というだろうけど江戸しぐさでは「いえいえいこちらこそ(足をだしていて)失礼しました」という返事をするという。
で、その「江戸しぐさ」入門、マンガ版を購入。
江戸では「赤の他人」と共生してすんでいた。
そして最も大切なことは、お互いを思いやって生きてきたのだ。
翻って今、そう思って街中や電車の中を見てみると、江戸しぐさのないことおびただしい。
電車の席を詰めてスペースを作っても会釈や手で失礼という返事をしない人や、逆にすいませんといって狭い席にすわろうとして、詰めたのはいいけどその相手に対して「どうぞ」という態度をしめさない人もいる。
もちろん私もそうかもしれないが、これからは極力、この江戸しぐさを取り入れてみようと思う。
マジックでも
「あなたの思った数字は5ですね」
「当たった! すごい!」
「いえいえ、あなたの心にお邪魔して勝手に思った数字を読み取って大変失礼しました」となる。
迫力ねー超能力マジシャンだな。。。
昨日の新幹線で隣のオジサンが靴下を脱いでいたが、途中の名古屋から乗った私のことを気遣えば、ちゃんと靴下と靴をはくべきだ。
狭い車内は江戸の街中と同じ。並びの座席は、たまたま長屋が隣同士になったようなもの。
「思いやる」というのはある意味恥ずかしいが、その気持ちがあるということはそれだけ自分が大きな人間だと自覚すればいいのだ。相手を卑下するのではなく自分に余裕があると同じ。
そんないやなやからばかりかと思えば、ななめ前方の席の窓際の人が新横浜で降りようとしたとき「すいません」と声をかけ、なおかつ通路側の人が「どうぞ」と返事を返して席をたった。
礼儀も一方通行でないところがおしゃれだったな。
江戸しぐさ採点では合格ということになる。
江戸しぐさのもうひとつの理念は「争わない」ということ。江戸時代は260年も戦争のない世界だったのだ。
「士農工商」の身分制度はあったが根底には「人はみな仏の化身」という概念を持っていたようだ。
カウボーイの●ッシュ大統領とか●スラム過激派なんかには「江戸しぐさ」はわからんだろうなあ。。。。。
↓さて下の写真はあるホテルの窓から撮った写真。
この船が水中翼船だとおわかりだろうか?
(まじめな問題です)
答えは機関車の答えの下。
――カボチャ型の機関車の名前は <機関車・トーナス(唐茄子)>
――航跡の白い波の部分に注目。
奥のレインボーブリッジから岸壁に向かう途中までは細いが、着水してからは太くなっているでしょ。
--------------------------------------------2007/2/18
いやー東京マラソンは疲れた……見るのに。
大酒飲みで世界第二位のマジシャンゆみさんが出演するバラエティショーFantacoFanta(ふぁんたこふぁんた)
を見に行った。
場所は――横浜よりさらに西にある新杉田の杉田劇場、新品のシアターで実に小ぎれいだ。
内容はその劇場の雰囲気にぴったりの小じゃれたショーだったよ。
何せ公演時間が1時間30分で親子連れお年寄りでもそして気短い江戸っ子にもちょうどいいね。
演出の鈴木徹さんもいつも手がけてる●ンヨー大会より演出しやすいのだろうか、無理なくきれいにまとまっていたよ。
またの公演が楽しみだね。
今日は笑点ですよ。モナリザやります。
今朝の新聞にアメリカの作曲家レイ・エバンズが92歳で亡くなったという訃報。
奇遇ですが我々もBGMで使っている「モナ・リザ」を作詞したかたです。
今日の笑点を彼に捧げます〜
--------------------------------------------2007/2/14
当て逃げされた漁船の3人が無事だった。
救命ボートがあったから助かったという。まずは運がよかったね。(ホントに運がよければ遭難しないけどね)
ところで10人乗りの救命ボートには実はひとり乗れないのだ。
なあーんでか?
それはね――救命(九名)ボートだからああ。(あ、これ、前にも書いた記憶がある〜)
ひさしぶりにマジックランドでマギー司郎さんにあった。
私を見るなり「ボナさん、前より痩せた?スマートになったねえ」といわれた。
確かに以前より2キロくらい体重が減っていま調子がいい。
「どうやったの?」と聞かれたので「あまり食べない、散歩する、スクワットする、寝る前に食べないで2時間はあける」
というとマギーさんは「ああ、オレなんか夜中ごはん食べて眠くなってねちゃうもんね」と。
それは確かに身体に悪いし太りやすいね。
ジャマライブの宣伝を見つけたので、内容を説明すると「ああ、こういうことやっているから顔が明るくて生き生きしてるんだあ。いいねえ、一度の人生だからね、いろいろやったほうがいいよ」
マギーさんから顔が生き生きしていると言われて、かなりうれしかったよ。
そういう雰囲気を私が出しているということなんだね。
誰も褒めてくれないからことさらうれしいなあ。そうそうカイロってスマートにもなるんだよね。スタイルがよくなるからね。
とにかく色々考えてくすぶっているより何か行動する、これが健康の秘訣かもね。
でも飲んじゃうんだよね。。。今月まだ2勝、とほほ。。。
昨日もなあーじゅで飲んでしまったよ。
でもバイトの友美ちゃんにチョコもらったよー。
でもホワイトデーどうしよう。
でもうれしい。
事務所のディレクターさんから「この本おもしろいよ」と借りて読んだら確かにおもしろかった。
「しゃばけ」畠中恵(はたけなかめぐみ)・著 新潮文庫
2001年度のファンタジーノベル大賞をとった本の文庫版だ。
この「しゃばけ」という本は江戸時代の大店の病弱な?若旦那を守っている妖怪たちとで繰り広げられるミステリー。
設定自体おもしろいなあ。
アイデアは無限にまだある。
たくさんの本が一日のうちに出版される。そのなかでどれが面白いかは自分ひとりで判断は不可能だ。
よく読んでいる人に聞いたりするのが一番だね。
先日のバンマスから借りた「海辺のカフカ」もそうだけど。
あとは「このミス」のようなガイドブックを参考にするしかないね。
誰かなんか教えてくれー。
何々? 夏目漱石という人が書いた「坊っちゃん」というのがあるって?
知らないなあ…。
--------------------------------------------2007/2/12
恥ずかしながら今月は1勝である。
仕事は忙しくはないが、別の他の舞台を見に行ったり、ジャズの店にいったりして飲み続けている。
今日は絶対酒を抜くぞ。と、以前書いたことがあったがその日は飲んでしまったのだ。なんと意志の弱いことよ。
写真は「鳥尾さん」という女性だけのジャズトリオに飛び入りして歌っているボナです。
↓「なあーじゅ」でとあるお客さんが持っていた奥さんからプレゼントされたという無断外泊許可証。
顔と名前は隠してありますよ。
私もほしいなあ。。。。。
M & U+おぼんライブがあります。
2/22(木)です。
そのリハーサルが土曜日にあった。おぼんさんは歌もうまかった。漫才師だから声量あるし声もいい。
軟弱なマジシャンとは偉い違いだ。ただバラードでいい雰囲気なのに間奏で漫談が入ってしまうのが欠点?だね。
予約して見に来てね。
おぼんさんは毎日トロンボーンの音をだしているとは偉いなあ。
〜皆さんが見ることができるナポレオンズのスケジュールは〜
3/6(火) 圓蔵、好楽、ナポレオンズ、かっ好(横浜にぎわい座)午後2時開演
3/16(金)、17(土) ベストマジシャン・フェスティバル(日本橋劇場)
〜本業以外のボナ個人スケジュールは〜
2/22(木)おぼんライブ(なあーじゅ)
2/27(火)ジャマライブvol.30(なあーじゅ)
3/4(日) 森下文化センター成果発表会なあーじゅバンド(森下文化センター)
3/9(金) プチ・ジャマライブ(西麻布ミスティ)2ndのみ出演
3/14(水)ジャマライブvol.31(銀座シグナス)
4月か5月くらいにホテルでの第2回テーブルマジック・パーティを予定しています。
毎朝起きてマジックの練習しているよ。スクワットもね。継続は力なり。
今日はカイロに行くから酒は飲まないので2勝目ゲット!!
--------------------------------------------2007/2/7
久しぶりに六本木で食事を招待された。
六本木に行く度、このコーナーに書いたりしたが、あのバブルの頃は随分飲み歩いていたなあ。
しかも朝まで。
一体あの頃使ったお金はどこへ行ってしまったんだろうなあ。。。。
そしてその頃一緒に飲んでいた沢山の美女達は――その一部のレディがどうなったかは今も知っているが――あとの人々はどうなっているんだろうなあ、と思ったよ。
↓写真は当時無かった知らないビル達。
街が私を拒絶しているようだね。「いまごろ何しに来たんだい」とでもいっているように冷たい景色だ。
ところが大昔からあったバーを発見!!いまだ健在だった。
↓THE BAR ハリントンガーデン。
そしてその会食の後は個人的に行動。いまだ健在のバー・SIDE−TWOのママに、数日遅れの誕生日祝いブーケを持って行ったよ。
ママは還暦を過ぎたのに相かわらず美人だった。
――六本木に通っていたころの私のすべてを知っている人だ。。。。
あの頃、仕事は忙しかったけど、素敵な時間を過ごしたことを思い出すよ。
でも今もそうやって自分の年代ごとに知らず知らずのうちに想い出を作って生活してるんだよね。。。。。
まじめに生きましょう。(お前がな!と言われそうだ)
魔術師が多すぎる――どっかで聞いたことがあるフレーズだが。
にわかマジシャンが多すぎる――これは聞いたことがない。
とにかく巷にはマジックが出来る人が以前より多い。それも「いやー趣味でやっています」ならいいが、ある程度知識を得るといっぱしのマジシャンになったと錯覚するんだろうな、そういう人に限ってプロの演技の細かいところまで批判したり指摘したりする。
「細かいことまで私は知ってるよ」といわんばかりの言動や行動をする人が多い。
私は趣味でジャズをやっているがプロのジャズメンに演奏のあと「あのコード進行はおしゃれでしたね」なんてことは言わない。音楽を楽しんだことを伝えればいいのだから。
アマチュアマジシャンのすべてがいやなヤツではないのを私は知っている。
またその存在意義も知っている。たしか前にもそんなようなことを書いたが。
世の常でどんな世界にもいやなヤツや勘違いしているやからがいるのである。
問題はそんなマジシャンにマジックを見せられた一般人が持ってしまう「マジシャンに対するイメージ」が怖いね。
以前とあるバーであった女性二人が私が誰だかわかり、こんな話をした。
「このまえ○○にあるマジックバーみたいなところで、変なことをされたのよ」と言われた。
セクハラまがいのことだという。
誰だか知らないがそんなヤツにマジックをやる資格はないのだ!!
セクハラするならマジックを使うな!――あれ?これは間違いです。撤回。
私のオヤジは旦那芸のマジックをしていた。いわゆる組合なんかの宴会で披露するものだ。
なんと健全なアマチュアマジシャンだったろう。
あ、あとは人柄もよかったね。
これからマジシャンのなろうとする若者よ。
うまいマジシャンになるより素敵な人間になることがまずは最初だよ。
これからプリンセス天功さんのリーダーと打ち合わせ。
そういえば天功さんは「専属の料理人」がいるらしいから焼鳥屋には行かないらしい。誘おうと思ったのに。
自慢じゃないが私にも「せんぞくの料理人」がいる。せんぞくといっても東急目黒線の洗足だけどね。
小料理屋やってるよ〜。
あー驚いた。一太郎2006をインストした話は前に書いたが、「今」と入れて変換するとなんと!
今の時刻が――つまり何時何分と出るのだ!
ためしに「さっき」と入れて変換してみると、1分くらい前の時刻が表示されるのかと思ったら
――「殺気」と表示された。当たり前か。
--------------------------------------------2007/2/4
今月のジャマライブは2/27(火)。なんと通算30回目です。だからといって特別なことは何もありません。
予約は「なあーじゅ」へ。
↑こんな雰囲気でジャマライブは行われております。(Photo by N・Yuriko)
かなりの至近距離でコインやカードやビリヤードボールなどのスライハンドをやっていますよ。
しかもマスターの料理はうまいですよ〜
基本的にはマジシャンお断りですが「ボナ植木の歌を聴きに来ました」と言えば大丈夫です。
(実際は聴かなくても結構です)
その前にM & U+おぼんライブがあります。
2/22(木)です。
おぼんさんとはあの漫才師おぼんこぼんのおぼんさんです。
3トロンボーンのライブです。ベースはおぼんさんの知り合いの細川正道さん、ドラムはバンマスのUSUKURAさんのお友達の、もとGS――ガソリンスタンドではない――グループサウンズの籠利達郎さん。
ピアノは去年足を骨折した丹羽ちゃん、トロンボーンとボーカルは益田さん。マジックはわたくしボナ、です。
ただしおぼんさんに1000万円の仕事が入ったらそっちへ行くそうです。
☆そろそろバレンタインデーですが、例年のように気持ちだけ受け取りますのでよろしくお願いします。
↓写真は鯛の頭部のあたりをうまく崩さずに探すと出てくる骨。「鯛の鯛」と呼ばれています。

魚の形に見えるのが不思議。
鯛の鯛とかけてなんととく――ボナのマジックととく――そのこころは――演技(縁起)がいい。
座布団持ってケー!
↓白夜書房の「落語ファン倶楽部」に三遊亭かっ好の写真と編集者のコメントがある。¥2500
「父親の仕事の手品師にならずに落語家になったが、落語ブームが去っても、もうもどれないぞー」とある。
--------------------------------------------2007/2/2
大酒飲みで世界第二位のマジシャンゆみさんが出演するバラエティショーがあります。
場所はJR新杉田の杉田劇場。タイトルはFantacoFanta(ふぁんたこふぁんた)
受付で「ボナさんのホームページ見ました」と言ってください。すると係の人が「あ、そうですか」と答えますから。
(実際に言わないでくださいね、係の人は忙しいから)
ちなみに私は出演しませんが見に行きますので、私の顔もお手にとって見ることができますよ。
(実際にお手にとらないでくださいね)
私も個人的にジャマライブやテーブルマジックショーをやっているが、何か活動していないとマジック界は活気がなくなります。
ゆみさんも忙しいのにいろいろ画策しているところが素敵ですね。応援しましょう。
今日は酒のまんぞ。
あれ? 今「きょう」と入れて変換したら今日の日付が変換候補で数種類あがった!!
びっくり!
そうか! 一太郎2006をインストールしたとき、日本語FEPのATOKも新しくしたからなんだ!
では「きのう」と入れて変換してみると、おお、2007/2/1と出た!!
じゃあ「おととい」――変換!――おお!2007/1/31と出た!!
じゃあ「あさって」――変換!出たあ!
じゃあ「かまくらばくふ」は?――変換! おお! なんと「いい国作ろう」――とは、変換されなかった、、、、、
--------------------------------------------2007/2/1
先月最終日(きのう)にカイロに行ったので、飲まなかった。
したがって8勝をマークしたよ。
1月は全滅かと思ったけどまずまずの成績でホッとした。
去年の2/10のこのコーナーで「ワープロソフト一太郎2006が送られてきたが、新製品は何か不都合が生じるかもしれないというのでしばらくしてからインストールしよう」と決めたのだが、
ななななんと2007バージョンアップが送られてきて「おお、去年の2月に買ったのを入れてなーい!!」と気づき愕然とした。
つーわけで、さっき入れました。
ワープロソフトがぶつぶつ言ってました。
「けっ、1年もほっときやがって、不二家のワープロソフトならもうとっくに期限が切れてるぞ!!」
で、何がどう変わったのかわからなかったけどなんとなくよさそう。
それにしても1年たったとは! 早いもんだなあ。。。。
「ご不浄」という言葉をご存じだろうか?
知り合いの人が、高齢のご婦人がそういったのを意味がわからなかったという。
私が「そのお婆さんは品のあるお金持ちでしょう?」というと「そうでしたね」との返事。
私は子供のころ――小学生にあがるかあがらないかの年代にこの言葉を知った。
我が家には、親戚のおばさんが時々家に遊びに来ていた。
その人はいつもきちんと着物をきて、座布団にちょこんと綺麗に座り、お茶などを飲む仕草も美しかった。
子供ながらに上品な人だとわかっていた。
お客様がくると子供である私は好奇心旺盛だからよく覗きにいったものだが、ある時、てっきり話相手をしているはずの祖母の姿がそこになかった。
そこでそのおばさんに「あれ?おばあちゃんは?」と慣れ慣れしくきくと、そのご婦人は「ご不浄にいかれましたよ」と答えてくれた。
――ごふじょう? 「屋上にいったのか」と思ったが、母にきいてみると「トイレのことだよ」との返事。
今となっては漢字が想像できるが、その瞬間からトイレが「ごふじょう」とも言うんだとしっかり刷り込まれた。
マジシャンの今の私には「ごふじょう」は身体が浮く――「ご浮上」しか漢字変換できないけどね。
ふと話題になった言葉が、忘れていた昔の鮮明な記憶を呼び戻すこともあるもんだなあと感じた。
というわけで、夜も遅いのでご不浄にいってから褥(しとね)でゆっくり眠りたいのお…。
褥=敷き布団

