2003/7/23(水)

朝、キンデルダイクで風車ロケ。ここは観光スポットで風車がたくさん並んでいる。
運河の船で西田ひかるさんのチューリップ出しのマジックを教える。
風があったがうまくいった。
ハットの女性はメイクスタイリストの佐藤さん。

(西田ひかる写真掲載許可番号002:マナセプロ社長・曲直瀬道枝)


(西田ひかる写真掲載許可番号003:マナセプロ社長・曲直瀬道枝)


(西田ひかる写真掲載許可番号004:マナセプロ社長・曲直瀬道枝)
手前のカメラマンがマナセプロ社長・曲直瀬道枝

いかんいかんどうも西田ひかる生写真コーナーになってしまった。

ロケは昼まで。
そのあとコンテスト見る。山上兄弟が大受け!!
我々もこの地で15年前、彼らと同じイリュージョン部門で3位を取ったところ。縁があるかも。
さおりさんもうまくいった。そして私が追っかけの能勢裕里江さんもうまくいった。

コンテストが6時すぎに終わった。バックステージにいくとユミさんがもうスタンバイしてる。
さてガラショーは夜8時30分から。我々は出演者の国籍をパネルにしてしめそうという演出でわざわざ日本から国旗パネルをNHKに作ってもらったのだ。

それを点検してると「あれ?ドイツの国旗があるけどドイツ人いたっけ?」書類を見るとジャグラーのヨナスがドイツ人となっているが、確か彼は違うぞ。
横に本人がいたのでこわごわきくと「いや、私はスイスだ」と衝撃の告白!!!
「ドイツとスイスは近いけど、あんたちだって韓国と日本じゃ違うだろ?」
ぴえー!!あと1時間30分しかない。

スイスの国旗はどうする?赤地に白の十字だ。
さんざん知恵を絞ったあげく、この会議場のテーブルクロスが赤だ。それをもらってカットしてドイツのパネルに貼る。
そして白のガムテープで十字を作る。
よく見ると波打ってる。

スイスでよかった。国籍がトリニダート・トバコだったらどうしよう?
なんやかんやで自分たちのセットができたのが開演5分前。汗だくだ。

そして本番。いろいろ苦労したなああ。
鳩出しのエイモス・レフコビッチは自分の鳩が検疫で入国できず、演技が十分できなかった。
それくらいFISM事務局がケアするべきだったろうに。。。。

なんとか無事事故もなく、ショーが済んだという感じ。それにしてもユミさんは絶大な人気があるなあ。
みんな彼女が大酒飲みって知らんだろうなあ。。。。

以下は感想
●トンさん:「ひさしぶりにナポレオンズが受けない舞台見たよ、あはは、おもしろかった!」
●トンママ:「もっと受けてくれなきゃねええ」
●スピリット百瀬:「のってなかったねえ。それでもあんたたちだからこなせたねえ」
●トランプマン:「苦しんでたねえ」
●テンヨー山田社主:「うーん……」
●田代茂:「もー、すいません。応援できなくて本当に、もー。でも司会したということは日本をアピールできてよかったですよおー。ほんとうに、もー、すいません、もー。象のコント、とってもおもしろかったですよお」
●マジック素人の添乗員の三田:「すばらしいかったですう。うわー、きゃー、すてきでしたあああ、かっこよかったわー、きゃー!」
●高井研一郎:「ねちゃったから見てなかった…」

象のコント?はデンマークのサイトに載ってます。(この情報はスティングさんのサイトにありました)

我々ナポレオンズという日本のプロマジシャンがNHKに対して、つまり日本の視聴者のために力を入れたため、現場の会場と雰囲気が合わなかったは確かだと思います。
新機軸のマジックではなく、持ちネタの「頭ぐるぐる」などを入れたのがそのあらわれでしょう。
なにごとも経験ですね。。。。

疲れたのでホテルの部屋でハイネケン3本飲んで、カップラーメン食べて寝る。。。。。。