2004/3

--------------------------------------------2004/3/30
うわ!、メール開けてびっくり。こんな大量のウイルスメールは初めてだ!
クリップマークなくてもウイルスだそうです。気をつけて。

週末は長崎、米子と一日ごとの仕事でしたが、羽田から2日間にわたってのジャパンカップに通いました。
写真は若手マジシャンだけのステージの裏方をつとめた古山光ちゃん。彼女は海外でのマジックショーで優勝している実力派。「あー自分がでたほうが楽だわあ…」といっていた。
後ろのあやしい人?は「最初のイベントのひとつが終わったな」と、ちょっと一安心して一服しているこのコンベンションの主宰者・田代茂さんだ。毎年ご苦労さまです。


アジアからの参加者が多かったなあ。これからは韓国語、中国語を少し話さないといけないなあ、と思ったよ。
夜の外国語レッスンにいかなきゃあ…。

さてサッカーがこんなに発展したのは、サッカー人口が増えたからだ。やる人が増えれば、優秀な選手が育ち、発展する。もちろん、玉石混交だからピラミッド型のヒエラルキーをなす。頂点にたっているのは一部の人間だ。しかし、サッカー人口が増えなければ、そうはなりえない。
マジックの世界でも同様に、いい加減なマジシャンもいればりっぱなマジシャンもいる。
マジック人口が多くなれば、一流のマジシャンが生まれる可能性がある。同時にそうでないマジシャンも発生するから、一般人にも「いい、悪い」がわかりやすくなる。
マジック人口を増やすためには、テレビのマジック番組やこういう会が多くなる方がいいのだ。

しかし今の世の中、マジシャンになるのは簡単だ。本もビデオもDVDもあるし、道具も簡単に手に入し、ネットで情報もある。
実にアマチュア・マジシャンにとってもプロ・マジシャンにとってもコンビニエンスな時代といえるだろう。

そこで問題です。そんなアマもプロもいくコンビニはどこでしょう?


答え:「Am Pm」(アマチュア・マジシャン。プロフェッショナル・マジシャンの略です。ウソ)

アマチュア・ミュージシャン、プロフェッショナル・ミュージシャンも利用しますが…。

ところで、福来教授もかわいそうな人だったなあ。どう考えても明治の超能力者・御船千鶴子はトリックを使っていたとしか思えない。そこに一途になってしまった教授は哀れだ。
その時代に私がいたらなあ…と思うよ。


「鬼籍(奇跡)の人」は、思い出しながら文章を追加していますので、時々みてください。
--------------------------------------------2004/3/28
江戸時代の歌舞伎や見せ物興行で、大仕掛けの舞台を作ったのが長谷川勘兵衛(はせがわかんべえ)という人です。大回廊迫り上げなどの豪快な仕掛けで話題を呼んだという。くわしくは、岩波新書の川添裕著「江戸の見世物」に書いてあります。

いかりやさんが亡くなって、この本を思い出した。

実はドリフターズの舞台での大仕掛け――屋体くずしは、江戸時代のその長谷川勘兵衛の系列からでた株式会社・金井大道具が作っていたというわけ。
つまりあのギャグに使った大仕掛けは、江戸時代から脈々と続く歴史ある由緒あるものだったのだ。。。。いかりやさんが居なくなって、もう江戸から続いたおおがかりな見世物コントは消えてしまうのだろうか…。

最近、ジャズ・バーなあーじゅに入り浸ってる。近所にあるからいけないんだろうか?私の意志の弱さか?…。
だって美人のヴォーカリストや素敵なお客さんもいるんだもん…。
←シンガー中里 桂さん←お客さんのゆかりさん、歯科医のタマゴです。

←芸能界の大先輩、音楽プロデューサーの世志凡太さんも来店、歌ってくれました。奥さまはあの浅香光代さん。
--------------------------------------------2004/3/25
もしもトム・クルーズが死んだら――→ラスト・とむらい
ジャスシンガーあやと ちえのそっくりさん――→はやと ちり

こほん、えー、先日ジャズのライブにおじゃましたとき、つい調子に乗って「枯葉」を歌ってしまいました。それにギターを借りて「NOW THE TIME」のアドリブに参加してしまいました。うまくもないのに大変失礼しましたが、そのときの写真を見てびっくり。我ながらこんな楽しい顔で演奏していたとは!あまりにも楽しそうだったので、HPから許可をもらって掲載ました。どう?すっげー楽しそうでしょう?マジックの時より…。
提供:土谷和男

さてナポレオンズに関するHPがありますので、ぜひみなさんも訪ねてください。
ナポレオンズ大応援団2
ナポレオンズ観察日記
L0CKED ROOM

--------------------------------------------2004/3/23
あー昨日は飲んだなあ。。。。NHKの収録のあと、はるか調布まで飲みにいった。数少ない歳上の男達と…。外は寒かったけど、店で大声での馬鹿話!で店内はヒートアップ!
…たぶんこの店も出禁になるだろう。。。。
←3バカトリオ
一番高齢の漫画家T井K1郎先生をなんとか酒から守ってあげようとサッカーでいうでディフェンダーになってあげたんだが、店の人や悪友の執拗な酒攻撃に、私みずから何度もオウンゴールをしてしまった。いやー先生ごめんごめん。。。。

最近買った本:
志ん生と昔の寄席風景写真。超能力バスターとしては福来教授の念写のドキュメンタリーは必読だろう。


その他のコーナーに「鬼籍(奇跡)の人」を新設しました。まじめな内容です。

まだ「蛇にピアス」は読んでない。
--------------------------------------------2004/3/21
●最近、和田勉を見ないなあと思っていたら裁判があったんだね。
セクハラかあ。
だいたいセクハラは持てない男がするんだろうな。若い時もてなかったので、歳とって地位や権力を得たときそれを利用してするわけだ。
うーん、気をつけよう…って、オレがかい!
とある所からセクハラ条項文章を手にいれた。

強姦はセクハラどころじゃねえだろ!?

●百戦錬磨のドラ猫は、顔にすごみがでる…
 「フン!もんくあっか」
♪こおんなあ、顔にぃ、誰がぁしたぁ〜♪――でも君が悪いんじゃないよ…。

●ミステリーを考えた…

『よ、いい男、にくいねどうも!』
『いえいえあなたのほうがいい男ですよ』
『何をおっしゃいます、あなたさまのが素敵ですよ、ほんとに』
『またまた、ご冗談を。あなたさまにはかないませんよ、まったく』
それを見ていた人たちが…
『あのふたりヨイショしてるよ。お互い褒め殺しかあ?』
『そう、これがほんとの幇間殺人(ほうかんさつじん)』
…なんてね。

--------------------------------------------2004/3/20
大きな白い豚を専門用語で――「白い巨トン」…とは言わない。

最近マジック番組が多いと書いた。近々2時間のマジック特番を収録する。外国から買った映像が主だから「世界まる見え」のマジック版だと思えばいい。たくさんのマジシャンの映像がでる。もちろん構成的には種明かしもあるだろうが、ちゃんと映像を買っているので世界のマジックが純粋に長時間楽しめると思う。最近では珍しい。
ゲストは我々の他にプリンセス天功、前田知洋、ふじいあきら、それにあいつも(?)も参加するようだ。。。。。(もちろん予定ですので変更のさいはあしからず)

放送は4月。

マジック番組が多いのはいいことだが、あまり頻繁にあると食傷ぎみになる可能性がある。
なぜ多くなるかというと、今の放送は、番組つまりプログラムが細かくそして多くありすぎるからだ。5分番組をいれたら相当な数になる。
当然、内容がマンネリになり、手詰まりになる。
実は番組制作者にとって「アイデアに詰まったら、マジックをからめる」というのが常識になっている。マジックは老若男女に有効だからだ。
パターンとしては「タレントにやらせる」「子供にやらせる」「タネ明かし」「純粋に見せる」「クイズ形式」などマジックは番組のネタに困った時に、放送作家にとって実に便利な話題なのだ。
トリックの総合商社とうたってる我々は放送業界で「困った時のナポレオンズ」と言われている。それは出演に限らずアイデアや演出の提供もするからだ。といってもこんなに番組が多いと我々だけではまかなえない。

問題は飽きられないようなネタを持つマジシャンが多く世に出ることだ。そして、常連はいつも新しいネタをださざるを得なくなる。体がスマートなマジシャンはいいことだが、浪費しすぎて、持ちネタがどんどん先細りするのはマジック界にとって致命的なこととなる。狭い日本の場合特にそうである。

したがってマスコミに出ているマジシャンは、つねに勉強する姿勢が必要なんだよね。
みんながんばれよ!!
(おめーもな、という声が聞こえる)

--------------------------------------------2004/3/18
マジシャンの大先輩、村上正洋師がなくなった。
享年72歳、まだ若い。独特の動きのあるステージはダイナミックであった。あの深井洋正さんもお弟子さんだった。先日パーティにお弟子さんのはなだももさんとわざわざお越しくださったばかりだったのに…ご冥福をお祈りします。

NHKの日本放送出版協会から契約書が送られてきた。
例の「犬を買ったら猫が来た」がここに登録され、著作権保護されるというのだ。なにやら難しい文章が続く。
――「ボナ植木(実名:植木康之)以下甲という、と株式会社日本出版協会以下乙という。甲が作詞作曲した『犬を買ったら猫が来た』は云々…と2ページにわたって続くわけだが、こんな契約書は初めてでおもしろい経験だ。
これとは関係ないけど「うーん、甲乙つけがたいな」なんて言葉は今の若者は使わないだろうな。。。さしずめ「うーん、微妙…」というんだろうな。

いやな暗い世の中だけど、そんな時こそダジャレのひとりごと…

★『格闘家ケイン・おすぎ』
→弱そー。

★『どっちの料理書!』
→どっちでもイイから読め。

★『どっちが料理ショー!』
→何の番組とくらべてるんだ。

★『彼は初婚です』
→え、キョコン?

★『われながらこの習字はへたくそだなあ。いやー見事にへたくそだ、たいしたもんだ、あはは』
→字がズサン。

★3の形をしたプラスチック板。まわりをなぞっていくと、3がきれいに書ける。
→3書く定規。

★ケニアのマラソンランナー・ニラレバ
→スタミナありそう。

★新しいミサイルの開発ストーリー
→新・兵器物語

★手品がうまくなっていく物語
→不器用さらば

あ、テンションさがってきたので、ここでやめとく。。。。ではまた。
--------------------------------------------2004/3/15
ああ、また今年もホワイトデーがきちゃったけど、まだ返してません。
いっそ「ホワイトデーをなくす会」でも作るかな。

ノートパソコンをパスワードを入れなければ使えないようにした。
特に理由はないけどあっちこっち持ち運ぶので、どこかで落としたり盗られたりしてもすぐに起動できないようにしたわけだ。ま、本気の泥棒には有効ではないけどね。
ギターの絵があったのでそれを使ったよ。

問題はそのパスワードを何にするかだ。生年月日を使っちゃいけないといわれて久しい。かといってあんまり難しいと自分も忘れてしまう。だからといってノートパソコンにメモを貼り付けるわけにはいかない。だからヒントという欄――?マークがあって、忘れたらそこをクリックすると「飼い猫の名前」とか入れておけば、自分はわかるというわけ。

カードマジックマニアがテクニックの名称をパスワードにするとヒントの欄にはこう書くわけだ。
1:「カードを4枚を4枚として数える」
2:「3枚目を見せない技法ではない」
3:「一番ボトムのカードを見せない技法である」
4:「1919年に発表された」

とまあこういう感じになる。
もし泥棒がパソコンを盗んで、このヒントを頼りに「なるほど、パスワードはヨルダンカウントだな!」とわかっちゃったらあきらめましょう。
私は●●●●●●●●にしたよ。

知り合いの小学校の先生からメールがきた。こんな内容だ。

生徒に向かって…
「もうすぐ卒業式も近いから、みんな細かいところまで、教室を掃除するように。窓の桟もしっかり掃除すること!いいね」というと、生徒のひとりが訝(いぶか)しげにこう言ったという。
「あの〜、先生、まどのさんって誰ですか?」
いつも掃除をさぼっている<まどのさん>っていう幽霊生徒がいると思ったのだろうか?

あれま、オリンピックサッカー予選でバーレーンに負けてしまった。
♪ばーれん、そーらんそーらん♪と歌ってる場合ではない!
おめーが歌ってるんだよと自分でつっこむ。

いやな事件が多いな。痛ましいのはちっちゃい子供が犠牲になることだ。悲しいね。
それにともない、マンションの住人に対しても「かわいいお嬢さんですね」ともいえなくなる。無口な人付き合いの世間になっていってしまうんだな。。。。。

--------------------------------------------2004/3/13
小川洋子さんの「博士の愛した数式」を読み終えた。
ドラマチックではないけど、ジーンとくる切ない物語だね。やさしい気持ちになれるよ。。。

この本の主人公のように病気で記憶が数十分しかもたない人は現実にいる。以前、NHKで放送していた。その人はレコーダーを常にもって自分でいろいろ吹き込んでいって、どんどん失っていく記憶をそこに記録しているのだ。その病気になる以前の記憶は残っているから、家族や友人は、誰だか認識できる。
しかし新しく知り合った人は、いつでも新しい人なのです。
一目惚れした女性がいたなら、毎回、その人に一目惚れすることになる。またもし相手の女性がその人を愛したなら、もっと悲しいことがおきる。。。。彼女は彼に会うたびこう聞かれるからだ。
「あなたはどなたですか?」と。。。。。。

ふるーい映画で「心の旅路」というのがあったなあ。
記憶喪失になった彼氏が彼女と再会するのだが、恋人とは気がつかない。彼は彼女を秘書として雇う。彼女は一生懸命彼に尽くしながら働くのだ…昔、愛し合った恋人だと気づいてくれる日を待ちながら…。

広島エアポートホテルで朝食を食べていると、偶然、西麻布アルポルトのシェフ片岡さんに会った。前の日にディナーを作って食する会があったというのだ。
片岡さんの友人の札幌グランドホテルの洋食長の小針さん(左)と札幌の料理店「しんせん」の越後さん(一番右)と記念写真。


最近、NHKの連ドラのせいか無意識のうちに
♪街のあかりがぁ〜とてもきれいよ、ヨコハマ、ブル〜ライトぉヨコぉハマぁ〜♪
とくちずさんでしまう自分がいる。。。
連ドラ効果は民放のサブリミナルどころではない。

…まだ「蛇にピアス」は読んでない。
--------------------------------------------2004/3/10
緊急のロケが入った。日本テレビ系の「ニュース+1」
北朝鮮のマジックショーのビデオがあるからコメントしてくださいとのこと。
放送は今日(10日)午後5時30分過ぎ。見てね。

幼稚園のロケにいったら、教室に珍しい絵があったので、撮ってきた。保母さんに聞くと、レトロな駄菓子屋さんごっごをやったとき書いたということ。


これって、差別だという理由で消えたカルピスのデザインなんだよね。いいデザインなのになあ。
これが差別ならたしか今でも都内のどこだったかに「くろんぼ」という店があったみたいだけどな…。

読売新聞の朝刊に、あの整理術の源――「知的生産の技術」をお書きになった梅棹忠夫先生の記事があった。なんと83歳。しかも全盲に近いというのにまだフィールドワークをしておられるとのこと。
物書き研究者にとって20年前の失明は致命的、人生終わりかと思ったというが、それでも今も活動されているその強い精神力に敬服する。

告知:3/12の日本奇術協会のショーに「ナポレオンズ出演」とありますが、スケジュールの都合で出演できなくなりましたのでご了承ください。ご迷惑をおかけしました。

--------------------------------------------2004/3/8
いやー、米子からの飛行機が雪で遅れて、羽田からお台場のCXについたのは出番の45分前。しかも番組の録りは始まっていて、カメリハなしの直本番!いやー長い芸能生活でも初めてだなあ…。あー驚いた。カメラさんごめんなさいね。。。。

さて掲示板の話しをしてみよう。

掲示板というと、私はもう30年以上前に、ダーク・ダックスの歌った「掲示板」という歌を思いだす。確か今で言うNHKのみんなの歌だと思ったけど…今も憶えてるよ。

♪けいーじばん、けいーじばん、誰がぁー読んでも読まなくても、雨が降っても降らなくても、掲示板はそっこにあるぅ〜
これは町内にある掲示板の話しだ。これからするのはネットでの掲示板の話し。

このボナ植木のホームページには「掲示板」はない。
ファンの人から「どうしてないんですか、つまらないですね」という質問を受けることが多々ある。(自慢じゃないが、女性が多い…くっくっくっ)

たしかに本来サイトでの掲示板は友達の輪を拡げるのには有効だし、マジックの場合、質疑応答もでき、しかも日本全国の人たちが一瞬のうちにつながる。

しかし、サイトでの掲示板は、自宅の電話番号を公開するのと同じだと私は認識している。
いい話もあれな誹謗中傷もくる。芸能人の場合は特にそうだ。特別な管理者がいれば対応ができるが、個人サイトの場合は無理なことが多い。
熱狂的なファンは、その人が掲示板で答えてくれたことにも感動して、そしてどんどん踏み込んでくる常識のないタイプがいる。
つまり世の中には善良な人達ばかりでないということだ。
それは、世間に起こる事件をみればよくわかる。法を平気で犯す人物もいれば、殺人までするヤカラも存在するし、またちょっと普通でない考えの持ち主も存在する。
それらにいちいち対応していたらきりがないし、また、そういう掲示板のような場所で返事をかえさなければ、今度は執拗にせめてくる。

だから私のHPやナポレオンズのHPに掲示板はない。

それら心ない人達に忙殺される時間が無駄なのだ。

それはインターネットの時代になったからというものではない。
昔、ネット社会でないときはファンレターに混じってその手の手紙がきたもんだ。
我々も結構もらったことがある。今はメールでの中傷もあるよ。まだ、ファンレターやメールは公開はされないから黙殺することができるし、返事をしなくても、先方が切手代やらを払うだけですむ。

でもほとんどが善良な人たちからのまともなメールなんだよね。ありがとうございます。

クリフォード・ストール著<インターネットはからっぽの洞窟>にこうある。

「市民バンド無線だろうとネットだろうと人と人との対面だろうと、相手への気配りや思いやりに満ちた言葉遣いが大切であることには変わりはないはずだ」と。

ホームページは芸能人でなくても、どんどん作っておくべきだと思う。
自分のその時代の記録でもあるから、劣化しないそして行方不明にならない日記だと思えばいいし、タイムカプセルだと思ってもいいね。
ただし、そういう弊害もあるんだと認識して始めるといいかもね。

このサイトの表紙にあるポストは事務所にいきますので、うちの怖ーい美人の滝沢マネージャーが検閲します。へんなメールがきても平気だけどね…。あ、やば、滝沢から中傷メールが来そう…
--------------------------------------------2004/3/6
パーティでお祝いやお花をたくさんもらったけど、まだお礼してません。今整理中ですのでもう少し待ってね。感謝してます。

今度は小学生の孫を装った「ボクボク詐欺」かい。
次は「ヨロヨロ詐欺」だな。道をふらふら歩いて「わ、わたしゃ、3日も食ってないんです…」とヨロヨロして小銭をせしめるっていうのはどうかね。

牛丼もくえなくなったし、鳥の病も流行ってる。
いっそ、安全な鳥を使って「鳥丼」専門街を作ったらどうだろう。名付けて「トリドン・スクエアー」。あれ?、晴海に似たようなのがあったな…。錦糸町のやきとり「鳥の小川」は安全でうまいから、私はいつも行っていますよ。みなさんもどうぞ。

近所のジャズバーなあーじゅにいったらトランペットの伊勢秀一郎さんに会った。
「ジャズは歌を知ってないと演奏できないっていうジャズメンが結構多いですね。楽器でジャズを演奏するには曲の意味を知っていないと感情がだせないですからね」と静かにそして渋くそう語って、シーバスの水割りを傾けた(…もちろん、トランペットにではなく、口にだ。。。)

あるサイトの絵日記にナポレオンズが載ってたよと教えてもらった。うまい絵だね。雰囲気つかんでる。
 Copyright c 2002-2004 eno All Rights Reserved

http://eno.serio.jp/diary.htmlの中の過去日記2003年11月前半にありますよ。
--------------------------------------------2004/3/4
キムラ緑子さんのお芝居<美しきものの伝説>を見に行った。松井須磨子や大杉栄やらの大正時代の話しで、彼女は電話で「ちょっと小難しい芝居なんですよね…」といっていたが、2時間半は見応えがあってよかったよ。舞台はいつも勉強になる。しかも長セリフをよどみなく言えるのが、私にとってはマジックだね。尊敬するよ。
楽屋見舞いにマジックの小ネタを持っていったら大いに喜ばれた。
会場で偶然、吉本興業の横澤彪さんにお会いしたので先日のパーティのお礼をいう。

やっと自分のジャズの譜面帳をつくる気になったよ。大きめの手帳のようなもので、鬼のバンマスも学生時代から書いたというものを持っていた。
つまりそこに書いてあるものは一応演奏出来るというわけだ。栄光ある一曲目は「All of Me」。<私の気持ちを奪ったなら、なんですべてを奪わないの…>つー曲。ジャズギターを始めてもうすぐ3年目。この譜面帳が100曲になるのはいつのことだろう。そうなったら花火を打ち上げるぞ。

火星に関して重大発表があるというから、てっきり土中にぬか床でもあったのかと思ったら水の痕跡だという。もっともぬか床があっても、探査機のオポチュニティも困るだろうな。NASAから遠隔操作のアームで毎日かきまぜなきゃならないから…。オポチュニティが割烹着きてビニール手袋してかきまぜてたら、後ろから火星人がきて「まじめに探査せんかい!」とどつかれそうだ。
それから「鉄ミョウバン石」を検出したらしい。
火星人が「ミョウバンお会いしましょう」なんていってるような…中空の火星にロマンを感じる春まだ遠い地球の昨今です…。


パーティで祝辞を読むプリンセス天功さんの後ろに背後霊のようなボナが。。。。なんちゅうショットだ!
--------------------------------------------2004/3/2
朝、左のコンタクトを洗っているとピシっと3つに割れてしまった。
いつもいく近所の眼科にいった。女医さんは「では何もつけないで検査しましょうか。一番上の列だけみてください。右から見えますか?」
表の中で一番大きいCの形がぼーっとかろうじて見える。「右が開いてます」「はい、ではその隣は?」「うーん、左」「はい、隣は?」「うーん、ちょっとね、、、右が開いてるように見えるけど…?」「ぷっ! おしい! ひらがなのです」
笑うことねーじゃん。。。しかも、おしい!って何?

コンタクトといえば、昔、器量の悪い人に向かって「あなたコンタクト似合わないねえ――」というギャグがあったね。

それはともかく、眼科にはいろんなマシーンがある。眼の細胞を撮影するカメラや、小さい穴から風が「ふっ!」とでる不思議な器具もあった。その圧力で眼圧を調べるものらしい。

医療機器でもマジックでもそうだが、その専門の世界での進歩はめざましいものがあるね。

最近、驚いたのは、マンション玄関の改修工事をしている時、初めてのものを見た。
赤いレーザー光線が壁を走っていたのだ。それは玄関の高さの水平を示していたのだ。
つまり職人さんはその線に沿って作業しているというわけ。

昔は墨壺――あれ?スミツボ火山ってなかったっけ――と凧糸で直線を書いたりしていたような気がする。
その器具は縦横もつまり3次元でレーザーを走らせることができるらしい。電池で駆動して大きさもヤカンくらいのものだから、昔風のレトロ大工のスタイルが好きな若いカーペンターでも、弁当を食べる時のヤカンに仕込んで隠しておけば、いっぱしの経験豊富な大工の棟梁になれるわけだ。
「おお、にーちゃん、わけーのに、墨壺つかわねーでよく水平がとれんなあ…」
と大いに職場で尊敬されるというすぐれもののマシーンだ。
値段も3万円くらいからあるようで、今なら「日曜大工セット」がついている。(ウソ)

先日話したラバーコーティングされた指から落ちにくい「四つ玉」の件もそうだが、便利になればなるほどテクニックのレベルが下がってくるんだろうか?
でも滑りが悪いから、ポケットやホルダーからは取り出しにくい。。。。


盛岡駅のホーム。こまち号に乗るには、エレベーターと柱の間を通らなきゃ行けないようだ。狭ーー!