2003/10

--------------------------------------------2003/10/31
11月1日の土曜日の深夜2時8分からCX(フジテレビ)の「爆笑ホーム&アウェイ」という番組にでますよ。ベテランと若手の戦いです。誰も見ないだろうなあ。
今、リサイタルの準備に入っているのに、毎日飲んでるぞ。ストレッチと筋トレはしてるけど。でも普段の生活を変えると、かえって体調を狂わせる事になるようだ。だから普段通りの生活をしている。
マジシャンはやはり太ると格好悪い。私もだいぶ前に太ったことがあったが、動きがシャープにならず、それじゃまずいと思い、毎日風呂に入るときには体重計にのっている。もちろんのるだけでは体重は絶対へらない。ドラえもんの「ダイエット体重計い〜!」なんてものがあればいいのだが、そうはいかない。運動したり食事を考えるきっかけになるのだ。知り合いのマジシャンがタバコを止めたところ、ご飯がおいしくて太ってしまったそうだ。ステージで彼が、ボールをトピットという秘密のポケットに、消そうとしたら、腹に当たってはずんだそうだ。観客にはどう見えたんだろうね。
うーん、「近未来の乗り物」を練習しているが、ある特別なマジックをしながら乗るのはちょっと難しいぞ。ただ練習あるのみか…4日に間に合うかなあ。ケガしないようにしよう。
また携帯買い換えました。例の「ゲロまみれ携帯事件」で取り替えたのは1年前でした。もうだめになりました。私は携帯にはついてない。今度は小さいものでもカメラ付きしかない。でもなんかすぐ壊れそうだな。
ドコモのポイントを使って4000円安くなった。
この日記を読んでいると、リサイタルがあるのにどうもスタートが遅いんじゃないのと、一般の人は思うでしょうね。音響さんの打ち合わせは昨日だったし、頼んであった道具だって、今日、チェックにいく。みんなテレビ関係だから、ほかの仕事も忙しいし、変更が多いので、ぎりぎりでしか動かない癖がついている。それでもちゃんとみんな仕事をこなすのだ。プロだね。そのかわりこの業界、朝昼夜なんて時間の観念は存在しない。夜中2時だろうが3時だろうが仕事をしたり打ち合わせをしたりするのだ。
--------------------------------------------2003/10/29
中曽根元総理が、小泉現総理を「実に非礼だ!」と言ったようだが、しょうがないじゃん、だって中曽根さんは「非礼表一位」だもん。あ、失礼しました。昨日札幌に行ったけど、風が強くてなかなか着陸しなかった。心配なので夕方、その航空会社に電話すると、なんと2便が欠航になっていた。「風が強いから飛ばないんですかねえ?」と聞くと「いえ。機材(飛行機)の故障ですので、安心してください」。あはははは、って、おい!そんなことより、腹が痛かったので医者に行った。「ご無沙汰してます」というと「それでいいんだよ。病院だから」と言われた。症状を言うと「なるほど、ここが痛いのは、胆のう炎か十二指腸の入り口の糜爛(びらん)でしょう」と言われた。痛かったら飲む薬を指定された。処方箋を持って薬局に行った。「久しぶりです」というと、「それでいいのよ、薬局だから」といわれた。たまに来る人には「そう言え」というマニュアルがあるんだな、きっと。幸い、今は痛くない。神経性胃炎ではなかった。おかしいな。繊細なのに…。とある「近未来の乗り物」といわれる物を借りてきた。Qカーとは別で、リサイタルで使うつもりだけど、結構、でかいものだった。しかも自由に操るには、練習しないと乗れない。難しいもんだな。マジックよりこっちの練習に時間を費やさなければならないぞ!何かは当日見てね。。。。
あ、いかん、もう一週間をきったのに、これから進行表書かなきゃ。。。
--------------------------------------------2003/10/27
お台場のCX(フジテレビ)に行くと、駐車場で風見しんごさんに出会った。ひさしぶりだったのでマジックの小ネタをプレゼントした。普通このテレビ局に入ると、まず2Fのタレントクロークに向かう。そのクロークの入り口にいくと、その日、収録があるタレントの部屋割り一覧表があって、今日は誰が来てるかわかることになる。見るとナポレオンズが8号室。そしてなんと9号室がマリックさんだった。隣かと思っていくと、廊下の左右に並んでる控え室の対角線上の部屋だった。局が気を使って?部屋分けしたようだ。ということは和田アキ子さんと小林幸子さんの部屋割りも隣同士にはならないのかなあ。マリックさんは「ポンキッキ」のゲスト、我々は「爆笑ホーム&アウェイ」という深夜番組のゲストだ。楽屋に顔をだすと、先日の「砂時計」のネタに話しが及んだ。我々の笑点のビデオを見たようで「あなた達は正統的な砂時計の手順をやっていたね」といわれた。なぜマリックさんは●●チップを使ったかは、専門的なのでここには載せられないのであしからず。そうそう、「メレンゲの気持ち」に西田ひかるさんとトランプマンがでていたが、そこでひかるさんが披露していたマジック2題は、我々がオランダで教えたものだ。うーん実に手慣れてうまくなってる。たぶん、7月以来、被害者?を相当作ったと思われる。
大阪に向かう新幹線で、2時間ドラマの常連の俳優、三浦浩一さんにであった。御園座の「剣客商売」のリハだそうだ。以前、金田一シリーズでマジシャン役をやってその指導をしたことがあったので、マジックの小ネタをプレゼントした。うーん、タレントにマジックのタネをあげると、本職よりうまい場合があるから気をつけよっと。
やばい、お腹が痛い。。。。リサイタルが近づいてるから、神経性胃炎か?医者にいこうかな。。。まじ、く、苦しい。。。今日はやることが一杯あるのに。昨日、酒を抜いたからかなあ。。。
--------------------------------------------2003/10/25
「小学校教諭がわいせつ行為」。なんという世の中だ。心に傷を負った子供の回復を望む。ちなみに、
「小学校教諭にわいせつ行為」も犯罪です。
リサイタルの構成がほぼ決まった。我々の場合、手順は大体、パルト小石が組む。なぜならしゃべりのマジックだから話しの運びがしやすいように演出するわけだ。とはいっても、流れの中でマジック的に出来ない場合は、それを考慮して再構築する。極端な例なら、動きの激しいイリュージョンをしたあと、すぐにオーソドックスなハンカチからの鳩出しの手順は難しい。なぜなら、鳩を身体に隠さなくてはならないからだ。
今度のリサイタルでは、大ネタ――つまりイリュージョンの後に小ネタが続くことになるのだが、その仕込みをどうするのかを見るのも、マジックマニアには一興かもしれない。
写真はこのあいだのライブのショット。いっぱしのギタリストに見えるが、真実は大したことはない。ストラップにBB・KINGのサインのコピーが印刷されている。

左のピアノの上の猫は、私が持ってきた。演奏者がいない時、ステージが無機質な空間なので、おいてみたけど、私のギターより評判がよかった。?。
リサイタルでは25周年の集大成だから、あの「世界新記録」もやるのだが、おとといから腰がよくなったので、ストレッチと筋トレを始めた。ラスベガスのランス・バートンも公演中、脚を骨折したという。マジックはやはり体力だな。
日テレの視聴率不正、笑点は関係なかったよ。ほっ。一軒のモニターで0,15%とは!
<高さで、一喜一憂するのは視聴率と座布団の数>なんちゃって。
--------------------------------------------2003/10/22
腰が痛かったので、近所のマジック好きなM上整形外科にいった。電気治療中でうつぶせになっていると、隣で治療していたおばさまが、紙切れをさしだし「サインちょうだい」と言った。仕方なく寝ながらサインしたけど、こういうケースは初めてだった。字が曲がった。許してね。最後に湿布を2枚貼るのだが、一人の看護師が貼っていると、別の看護師が「私も貼りたーい」と寄ってきて、パンツを少し下げた腰に、美女二人に貼られた。うれしいような恥ずかしいような。。。。この病院、錦糸町の繁華街にあるわけではありません。。。。。(帰り際に、先生から湿布と薬とダン・ハーランのマインドサーフというパケットトリックをもらっった。Bウエイブ系の予言ものだが、どっちがいいか微妙なところだなあ…アイデアは秀逸だが)
ヨージ・ヤマモトのショップに行った。(ユージ・ヤマモトではない。(注:名古屋の有名なマジックの会社))ジャケットを見ていると、襟に革で<MAGIC>と刺繍がしてあるのがあった。そのジャケットが「私を買ってよ。あなたのための刺繍よ!あなたが来るのを待ってたわ」と言ったような気がしたので、購入した。15万だ。たっけー。ギター買えるぞ。以前、ここで買った服のことで電話でケンカしたことがあった。本部に縫製の悪さを指摘すると、いろいろあって、最後に『それはデザインだ!』と居直った。そんなデザインをヨージ・ヤマモトがしたと思えない。それ以来、あったまきて、買ってなかったのだが、なぜか寄り道したら、件のジャケットがあったというわけさ。。。。服が呼んだんだね。
大リーグの選手の名前をみていると、どうもアメリカの試合とは思えないなあ。ジオンビー、コントレラス、ポサーダ…中南米系とかイタリア系とかだ。トーマスとかジョンソンなんて英国系の名前はいない。「1番、センター、ジョン・スミス!」なんて場内コールはあり得ないのかも。もっともアメリカという国はすべてを受け入れる国だからな。だからマツイだっている。大相撲の四股名みたく、アルゼンチンから来たから「星誕期(ほしタンゴ)」なんていうのはわかりやすい。マツイは当然「PINE WELL(パイン ウエル)」となる。(古い漫才や漫画のネタだ!)
--------------------------------------------2003/10/20
リサイタルのチケット、まだの人は早めに頼んでね。後方の席しかないですよぉ〜。でも客席が斜めになってるからむしろ全体が見やすいし、後ろの席でもお楽しみがあるんだなあ。。。言えないけど。。。。
先日、スターにしきのあきらさんに空港でお会いしたと書いた。でも、荷物がでてくるターンテーブルでにしきのさんと話をしているすぐ目の前で荷物を待っていた男性は、なんと野村万斎さんだったというのだ。離れて見ていたアシスタントのNが気が付いていたけど、周りの人々は派手なにしきのさんに気をとられて、彼には気が付かなかったようだ。スタイルも地味で、むしろサングラスでもしていたら気が付かれただろうという印象だったそうだ。おそるべし陰陽師、気配を消すのも心得ておったか!芸能人が目立たないようにするにはサングラスは逆効果ということになるんだな。以前、ある会社に接客をしていた黒縁のダサイメガネをかけ、髪はゴムでたばねていた女性がいた。仕事の都合、なんどもそこにいくだびに、もっとおしゃれしたらいいのにと思ったものだ。ところがある日路上で絶世の美女が近づいてくるのがわかった。微笑を浮かべているから、私の知ってる人なんだろうと思ったが、こんな美女には知り合いがいない。近づくと、なんと、その黒縁メガネの彼女だったのだ。コンタクトに髪に長いヘアピースをつけ、目はおおきくぱっちり、肌は白くて唇は妖しい。着ている服もおしゃれだ。「ひえー。えらい美人だねえ。なんでいつもそうしていないの?」ときくと。「だって、男の人によく誘われちゃうから、面倒で…」。これからデートだという。うーん、その美貌に気づいていた彼氏がうらやましいと思った。最近、ストーカーやつきまとわれる事件が多い。それがよく最悪のケースに発展する。魅力ある女性の普段は、野村万斎さんのように目立たないのがいいかもね。例えばミニスカートの似合う人は、彼とのデートの時に着ればいい。普段からだと目立つからね。あ、でも、それじゃあいい男と知り合いになれないか。うーん、難しいところだ。さて、友人にM治大学の助教授がいる。彼の勧めで、学外の人が講義を受けられるシステムがあるというので会員になった。写真は会員証。なんかアカデミックになった気分になる。本当のところ、いま大学に行ったら若い頃より絶対勉強したに違いないし、楽しいに違いない。ある程度、知識が豊富の方が、勉強が身に付くような気がするなあ。それに女子大生と一緒に勉強もできるし、クククククっ!あ、失礼しました。(それが目的かい!とつっこまれそう)でも、学生時代、私はいったい何してたんだろう?。。。。あ、マジックサークルか!
そうそう、時たま、「ああ、オレはやっぱプロだなあ」と感じる時がある。交通事情などで、開演ぎりぎりに入る時がある。それがわかった時はタクシーや車の中でセットできるものはして、楽屋に入ったら、ものすごい勢いでセッティングする。それはビデオの早回しのようだ。「えー主催者が楽屋に挨拶にうかがいたいといってますが…」と担当の者が来ても「そんなものは、あと、あと!」と一心不乱にネタを作るのだ。大体その姿を見れば、担当者は退散してしまう。そしてちゃんと時間通りに間に合うのだ。そこがプロだと思うのだ。もちろん手順で省くことはしないし、観客も納得させる演技をするのだ。「簡単な手順だからでしょ」という人がいるが、そういう手順を組んでいるのがプロなんだよ!声を大にして言うぞ!
(誰に言ってるんだ!)。
豊島園からパリ。シンガポールから富山。そんな仕事が素人にできるか?いやまてよ。というか、そもそも、こういうスケジュールが不自然なんだぞ!気が付けよ、滝沢あああ!
--------------------------------------------2003/10/17
げ、気が付いたら、カウンターが50000を越えていた。
みなさんありがと。たいした情報もないのに貴重な時間をこのサイトにさいてくれてほんとにありがとうございます。
昨日会った人がニンニク臭かった。聞いたら餃子を食べたらしい。バンド仲間のカトちゃんがよくニンニクを食べてくるが、ギターだから並んでる。臭くて譜面が読めない。まさに「ニンニクが目にしみる」のだ。以前、仕事に行こうと迎えにきたワゴンに乗ろうとして、後ろのスライドドアを開けた瞬間、強烈なニンニクのにおいに襲われ、路上に転んだ。うちのアシスタントが前の日、熱をだし、解熱のために大量のニンニクを食べたというのだ。あのなあ。。。大量ニンニク兵器も国連で禁止にすべきだ。昨日、大リーグの松井がエラーをした。そのあとの会見で松井は「あのエラーで負けたとは思ってないし、もうやったことはしかたがない」と言っていたが、正論だ。我々も生放送でしくじったりするが、それをくよくよしてたら、この商売身体がもたない。失敗したことは自分の身体が十分に知っているから、脳ミソの方はそのことを考える必要はなく、次のことを考えればいいのだ。先日のジャズの発表会でも、他の楽器の人の演奏を聴くと、うまくいってると私は思うのに、その人にとっては納得がいってないようだけど、くよくよしても仕方がないのだ。身体が知ってるから今度はうまくいくでしょう。大リーグのカブスがどうしてもワールドシリーズにいけないのは「山羊の呪い」があるからだというのが、話題になってる。1945年、それまでペットの山羊と一緒に観戦してきたファンが、突然、入場を断わられた時からカブスはワールドシリーズに進めないのだ。結局、今回も3勝1敗で王手だったのに3連敗。おそるべき山羊だ。今度山羊に道であったら親切にしてあげよう。「山羊の呪い」ってきくとどうしても、古いクイズを思い出してしまう。「呪いの藁人形」と「リカちゃん人形」はどっちが脚が速いかという問題だ。もちろん「ノロいの藁人形」で「リカちゃん人形」の勝ち。あら、リサイタルまでもう少しだ。動きが「ノロいのボナ」だなあ。
西風隆介(ならいりゅうすけ)さんから本が2冊おくられてきた。ありがとう。徳間書店で「神の系譜・龍の時間・亡国」と、同、「神国」だ。西風さんはペンネームで、覆面作家だ。このシリーズは評判がよくて、トータル6冊目だと思う。
本人が誰かは知ってるけど、ああ、言えないなあ。。。。マジシャンは口が固い(が、意志は弱い。。。)
--------------------------------------------2003/10/15
まだ、オレオレ詐欺があるようだ。
電話きたらこういってやろうと思う。
『もしもし、あ、オレオレ』
「え?、あ、次郎かい?」
『そう、そう、次郎だよ』
「へー、で、次郎って誰?」
『………』
金沢にいったら、もと<北見伸と魔女軍団ステファニー>にいたソノコさんが楽屋にきたよ。いまは放送局のディレクターをしてる。髪も茶髪になって、なかなかいいよ。そっちの放送局でマジック番組作ってよ…。

その帰りの飛行機でスター・にしきのあきらさんに会った。カンボジアにいってボランティアで学校をたててる話しや毎日1キロ泳いで太らないようにしてるとか芸歴が33年だとか朝早く起きて仕事をしているとか愛する娘さんの話しなどをしてくれた。スターを維持するのは大変なんだなあと感心したよ。その点、私は毎日飲んだくれてる。あーいかんなあ。。。。といつも思う。お礼に「紙製の曲がるスプーン」を差し上げた。話しは先日のジャズライブにもどるけど、ジャズをやりながらギャグをとばすというのは難しいことがわかった。すると、昔のクレージーキャッツとかドリフとかは、かなり楽器演奏がうまいということだ。その上でギャグをするのだから大変なんだ。この歳になってやっとわかったよ。子供の頃は、げらげら笑ってるだけだったもんな。我々を笑点でみてげらげら笑ってる子供!まともなマジックだってホントは出来るんだぞ!
--------------------------------------------2003/10/13
あー腰が痛い。昨日は「ジャズバーなあーじゅ20周年記念」でのバンド演奏会。
何もない会場だから、朝早くからテーブルのセッティングやら看板つりやら椅子のセットやら、まるで文化祭ののりだったなあ。しかも120人以上きてくれて満員だ。お酒や料理もあるから、ちょっとしたライブハウスという感じ。あまり生の演奏は普段聞く機会がないから、みんな喜んでくれました。もちろん私のマジックもあったし、プロのジャズメンの演奏にも感動してましたね。みなさん、ありがと。ボナのギターはどうしたかって?それはそこそこごまかしながらやった。。。プロとアマの違いは、音にでるね。普段なにげなく聞いてる音楽だって、プロがやってるから気にしないできける。音が正確なのだ。だから、気にならずにきけるというわけ。うまい役者のセリフはさりげなく耳に入る。それと同じだ。マジシャンの場合はどうだろう。あやしいところなくスムーズに演技するのが、プロの最低限の仕事だろうな。。。
へんな表現だけど「仕事が見えない」のがプロの仕事といってもいいだろうね。そしてなぜか感動してしまう。そんなマジシャンになりたいもんだ。あ、遅い?シークフリードがCNNにでていたね。病院の帰り際、ロイの手が動いて、親指をつきだした、と言っていた。生きていればいいよ。でもシークフリードの顔は口しか動かないね。やはり整形してつーっぱってるからだろうな、とへんなところに目がいった。ということは、整形外科医の仕事がうまくなかったのかな。
--------------------------------------------2003/10/8
私のこのサイトを見て、とある漫画家のT井研一郎さんから電話がきた。
「あのさあ。マリックも同じ砂時計やったんだって?」
「そうですよ」
「で、演出が違うの?」
「…違うのって、見てないの?」
「両方見てないのよ、あっはは。で、どう違うの?」
「わかりましたよ。ビデオ送りますよ」
つーわけで、わがままなファンのためにビデオを編集してると、なんとマリックさんは●●チップを使っていたんだ!
(●が3つだとポテトチップになってしまう。だからなんだ)うーん、あの砂時計は砂が落ちきった時にお札が残るのが美学だと思うんだけど、マリックさんと私とではセンスが違うのだろうか?口の悪い友人が「あれなら、猫のトイレの砂からほじくりだしても同じだよなあ」といっていたが、それともインパクトを狙ったのだろうか?確かに同じ道具を使ってのプレゼンテーションの違いは勉強になる。。。。6日のレッツマジックで一緒に出演したユミさんから変なサイトがあるよ、と教わった。「棒の手紙」を研究したサイトだ。「不幸の手紙」を書いたヤツの中に、字の下手なヤツがいて、「不幸」が「棒」になってしまったまま、どんどんひろがったらしい。確かに文面を変えてはいけないからね。
…あなたに棒が訪れる…ってか?いらねーよ。あ、人生、棒に振るってこのことかあ。
http://homepage3.nifty.com/hirorin/bonotegami.htm
いよいよ私がギターで参加する「なあーじゅライブ」が近づいてきた。今度の12日の日曜日だ。私のみのマジックショーもやるから見に来てね。プロのミュージシャンもすばらしいよ。
問い合わせは、ジャズバー・なあーじゅ:03−3635−8366。
うーん、やはり虎に噛まれたロイの復帰は難しいかあ。。。生きてさえいればいい。。。もうみんなを感動させたんだから・・・お疲れ様。写真は10年以上前に撮ったロイとの写真。いい男だなあ。
それからレッツマジックのレポートをファンの方が書いてるよ。
http://www.tya.1st.ne.jp/~kamiko/naponikki.htm
--------------------------------------------2003/10/7
やっほー!笑点の視聴率が21.2%!!これで我々が出演した笑点は連続4回20%を越えたぞ!週間ランキングも第3位。前回の出演の時も3位だった。うれしいね。昨日はレッツマジックの30回目だった。もう9年も公演してるんだ。富山の「アレマー玉井」が風船を食べる芸を披露。彼が言う「これは危険です。命を落とすかもしれません。もし、うまくいって生きていたら、ご声援よろしく!」すると客席にいたトンさんがひとこと。「もう一度食え」うーんイイ客だ。ところで、シークフリード&ロイ、漫才のセントルイス、大御所きみこいし、染之助染太郎、みんなひとりになっていく…。いつかナポレオンズにもその日がくるんだろうな。。。。。健在のうちに、ぜひ11月4日、見に来てね。
シャンソン歌手のクミコさんから新作CDが届いた。初回プレスにはDVDがついてる。
「我が麗しき恋物語」――歌と映像で、くっそー、泣かせるぜ!
--------------------------------------------2003/10/6
テンヨーの山田社主からメールがきた。
マリックとナポレオンズが同じ砂時計をやっていたが、クロースアップと舞台との演出の違いがおもしろかったとのこと。確かに同じマジックでも見せる状況によって演出を変えるのが本質だろうな。このマジックは借りたお札が砂時計に移動するというものだが、マリックさんはお札の番号を控えさせて、同一のお札だと確認させていた。我々はちぎった破片で照合した。ともに犯罪を犯しているが?我々のが証拠が残っちゃうな。さてリサイタルの宣伝が明日の「日刊スポーツ」に出るよ。買ってみて。どうも虎に噛まれたロイはかなりの重傷らしいな。ああ、私は動物を使ってなくてよかった。でもお客にはよく噛みつかれる。。。これからレッツマジックだ。
--------------------------------------------2003/10/5
最近、アル中にならないように1日おきにお酒を飲んでいるんだけど、どうもそれがいけないようだ。酒を飲まなかった次の日、昨日飲んでないからと言って、めいっぱい飲んでしまうのだ。つまり深酒をしてしまう。これってむしろ身体に悪い。毎日普通に適量のんでりゃいいのだ。マリックさんが砂時計をやっている。同じネタだね。今日(5日)の笑点と同じもの。8万円しました。それはともかく、演出が違うのがおもしろい。マジックとはそうじゃなきゃいけないね。金曜日は看護婦さんのパーティに嫌々いってきました。

左のKさんは近所の病院を去っていく人。この人マジック王国のファンでした。右はH主任、今日の幹事、よく飲み屋で会います。しっかりマジックをさせられました。で、11月4日のリサイタルのポスターができました。枚数が少ないですが、当日サイン入りで売ります。早い者がちだよ。クラシック調で紙が厚いです。永久保存だよ。

あのラスベガスのスター、ロイがトラに噛まれて重傷らしい。あー、なんか寂しいなあああああ。。
--------------------------------------------2003/10/2
昨日は、西田ひかるさんとNHKのFISMのナレーション撮り。結構時間かかったなあ。そのあと、個人的に私が作詞作曲した歌を、瀧本瞳さんと西 司さんとでデモテープの録音。写真は歌のチェックをする音楽プロデューサーのボナ植木と真剣に聞いてる瞳さんと他のことを考えてる西さん。スタジオの倉本エンジニアさんありがとう!!!
スタジオの近所で打ち上げ、それから地元のやきとりの小川で、たまたまいた看護師の方とさらに飲みまくり!あーいかん、アル中になってしまう。
でもこの曲おもしろいよ。もうちょっとまっててね。