2003/1

--------------------------------------------2003/1/31
函館空港で「奥尻行きの飛行機が小さいのでロビーで救命胴衣の説明をします」といっているのに、誰も集まってこなかったなあ。

係員はむなしくひとりで説明していた。
「ふん!てめえら緊急の時、ほざくなよ!」と彼女の心の中のつぶやきがテレパシーで聞こえた。
どのくらい小さい飛行機なのか、滑走路をのぞくと確かに小さかった。
右の黒いのは点検している人間。

で、我々はボーイング747で羽田に向かい、そのあと大阪行きに乗り換えた。
しかし横風が強くて滑走路で待機。
たしかに揺れてる。ちょっと風が収まったので離陸した。
飛行機好きな私でも結構怖かった。
なぜなら、パソコンのフライトシュミレーターで、横風の中の離着陸で何度も墜落させてるからだ。
伊丹への着陸も結構スリリングだったなあ。フー。
ああ、生きててよかった。
余談だけど、着陸するさまがモニターで見える機体があるよね。
滑走路の手前の左側に4つのライト並んでいるのが見えるはず。
これが全部白(○○○○)だと進入角度が高い。
全部赤だと(●●●●)低すぎる。
理想の進入角度は白2つと赤2つ(○○●●)。
まなじ知っていると「あ、低い!」とか「高いぞ」といらん心配するから、知らないほうがいいよ、ってもう遅いか!
--------------------------------------------2003/1/28
雨のロケは寒かった。
家に帰ると、江戸文字の橘右之吉さんからハガキが届いていた。
先日のライブの時にウノ(右之吉)さんから結構なものを頂いた。
そのお礼を、マリリンモンローの絵ハガキに書いて送ったのだ。
この絵ハガキ、私のお気に入りで結構手元に数枚ある。気に入った絵ハガキは複数買うのが私の習慣だ。
そのウノさんからの返信ハガキには笑った。
芸者さんの絵ハガキだった。
「なるほど、そっちがモンローならこっちは芸者だよ」といわんばかりのハガキ。
こういうやりとりが出来るのが江戸の粋だなあと感じた次第。
うーん、芸者もなかなかいいなあ。。。

ある人からメールがきた。
「足りない物ランキング!!…」
「まずは、語彙から…」
--------------------------------------------2003/1/27
どうも去年の暮れで
ウインドウズ3.1と95、MS−DOSのサポートが終わったらしい。
この私、まだ現役でMS−DOSと95を使ってるンだよなあ。
保険会社でも「生涯サポートします」なんていっているのに、パソコン業界は冷たいもんだ。
先日またくだらんギャグを思いついた。
「XXランキング」だ。
以前載せたのは
「お医者さんランキング!!!まずは獣医から…」
本来しゃべりネタだから字で書くと変だ。
十位とかけたのはいうまでもない。原作者は知らない。
で、それにならって
「果物ランキング!!!まずはキュウイから…」
つーのはどう?
失礼ぶっこきました。他になんかないかなあ…。
そうそう、2月17日(月)レッツマジックNO28があります。
今回のテーマは「マジシャンの小道具」
出演予定はナポレオンズ、YUKA、前田知洋、アレマー玉井、他
18:00と20:00開演 ¥2000(全席指定)
銀座小劇場(銀座松屋裏3本目の通り)
電話予約は今度の火曜日(28日)から。マジックランド(03−3666−4749)へ

ある人から携帯電話カメラで撮った平積みの自著をメールしてくれた。
ありがと。
減ってないなあ。それとも売れたから足したのか?
いい方にとろう。
先日ライブにいらした永六輔さんが
「本を出したら、恥も外聞もなくどんどん宣伝しなさい。マジックの手順にいれるくらいでもいいのよ」
とおっしゃっていたけど、手順に入れるのは難しい。
それから、まだ筋トレしてるよ。
先日のロケは風呂のシーンだったから、多少の筋肉をつけておいてよかった。といっても大したマッチョではないから、あまり裸は見せたくないもんだ。だから水槽脱出は長い芸歴の中で1回だけだ。
筋トレしてなかったからみっともなかった。
多分これから先も水槽脱出はやらんだろう。ウエットスーツに偽の筋肉をつけてならやるかもしれん。
スーツといえば、最近はDKNYをよく買う。デザインとサイズがいいからだ。それに買う所も決まっているから選ぶ時間も早い。
服選びに時間を使うのはもったいないと思うのは私だけだろうか?
さ、これからまた富士山ロケだ。
このロケでの衣裳にDKNYは着ていけない。
寒いからね。ここはやっぱりノースフェイスのゴアテックス。
んじゃ。
--------------------------------------------2003/1/24
ある人から
「今日本が届きました」というメールが来たが、
(今、日本が ではない)という注釈には、笑った。
ベテランの放送作家の方から、本についてお褒めの電話をいただいた。プロの物書きさんからだからうれしかった。
「久しぶりに面白い本読んだよ。しかも簡単な言葉で書いてあるのがいいね」
この作家先生とは仕事先の楽屋でよくバカ話をする。
結構、勉強になって、内緒でメモしたりしてたものだから、そのことを話すと「あれ?、メモしてたの気が付かなかったなあ」と言っていた。そりゃあマジシャンだもの。
うーん、本が店に並んで4日目だ。本に書いてある家具の製作会社に問いあわせがあったらしい。
いいことだ。しかも朝日新聞に広告がでていた。
ベストセラーにならないかなあ。
でもなればなったで、嫌がらせもいっぱいあるらしい。
「あれは盗作だ」とか「あの話はオレのをパクッタ」とか「こんなくだらん本書くな」というのは必ずくるもんだ。
やはりベストセラーにならなくていいや。
昔、筒井康隆さんが「大いなる助走」という文学界の裏側を連載したとき、同時にある雑誌で日記を公開し連載していた。
噂によると、その連載の妨害や中傷を「日記」があることで予防したという話だ。
今はHPがあるから大丈夫、と思ったら大間違い。
ウエッブに侵入して嫌がらせされることもあるらしい。
嫌な世の中だね。
で、クイズの答え。
5番の胸の豊かな鋭い顔の女性が本人。
(C)Bunny Yeager
みんな6番だと思ったでしょ?
違う?
これからロケなんだけど…。
そういえば美人のテレビカメラマンって遭遇してないなあ。。。
--------------------------------------------2003/1/22
おお、至る所の本屋さんに平積みになってるぞ!
自分の本が平積みなんていうのはNHKの「マジック道場」のテキスト以来だ。
誰か買わないかとしばらく見ていたが、誰も買わないのでしかたなく自分が1冊買った。
別に万引きするわけじゃないけどドキドキした。
よかった店員さんにばれなくて…。
でも自分が自分の本を万引きしたらどうなんだろう。
「わ、わたしはちょ、著者です」といっても万引きには変わりないから、本屋も困るだろうなア。
新聞ネタにはなりそうだ。
ついでにカメラマンバニー・イエーガーのポストカードブックが目についたので買った。
1950年代のピンナップガールの写真だ。
「SOMETHING・COOL」のレコードジャケット(2003/1/1分)もそうだけど、なぜかその時代の女性に郷愁を感じるんだよなあ。アメリカ人の生まれ変わりかなあ。

しかもこのカメラマン、もとモデルだったそうで、この写真の中にも1枚あるよ。
あまりはっきりとは著作権の関係で見せられないけど、1〜6のどれだと思う?
(私とみなさんとの心理戦みたいなものだからひっかからないようにね)
答えは、次回に。

--------------------------------------------2003/1/20part2
マリックさんと五反田のマリックプロモーションでうち合わせをした。
整理術とギターの本をプレゼントをしたら「こんな本も書いてるの?」と驚いていた。
マリックさんをマジック以外で驚かした。(意味ないか)
有意義なうち合わせで面白かった。やはりマリックさんは手品がすべての人だったね。
帰り際に「アワ・マジックはやはりいい本だね」と感心していた。マリックさんも読んでいるようだった。
さてみなさん申し訳有りません。まだ書店に並んでませんでした。
ごめんね。
もうちょっと待ってね。
--------------------------------------------2003/1/20
ライブが終わった。
みんな見に来てくれて、そして、お土産も持ってきてくれてありがとう!
今度の時もよろしくね。
それにしても亜羅仁さんの踊りと有加さんの割れた腹筋がいいねえ。
有加さんが腹筋のつけかたを教えてくれるそうだから、習いにいってみようかなあ。
ジミー菊池さんも迫力あるね。手はヤケドだらけで皮が厚くなっているのには驚いた。
マーカーはあと3`やせると丁度いいね。そういうと「わかってますよ。がんばりますよ」といっていた。
久しぶりのライブだったのでさすがに疲れたなあ。
筋トレしといてよかった。
でも、ラスベガスのランス・バートンなんかこれが毎日続いてるンだから大したもんだ。
彼は自宅にトレーニングルームがある。
マジシャンは体力なのだ。
彼は大金持ちだけど、いつ、その金を使うんだろう。手伝ってあげてもいいけどな。
あ、今日が本の発売日です。買ってね。私も書店に買いにいくつもりです。
それに何年かぶりに今日、あのMr.マリックさんに会う。
なぜ会うかは、それはまたの機会に。。。。。
--------------------------------------------2003/1/17
本の見本が送られてきた。
うーん、実際、完成されたものを見ると感慨もひとしおだ。

値段は780円だった。
ギターの本より売れそうだ。
問題はウクレレの本だ。
うーんどうしよう。時間がない。
そういえば、小説家が〆切に追われるという気持ちがなんとなくわかりそうな気がする。
えらーい先生なんかは編集者に向かって「きみい、●●ホテルのスイートなら書けるんだがなあ」っていうんだろうか?
私もいつか言ってみたい。でもそう言ったら「〆切はいつでも結構ですから、家でお書きください」といわれそうだ。
--------------------------------------------2003/1/15
息子が成人式にいった。友達とそのあと飲みにいって夜遅く帰ってきた。次の日にレポートの宿題があったようなので、朝5時まで起きていたようだ。
親に似てぎりぎりまでやるべきことをしないようだ。
写真は大口開けて大笑いした息子のK。20歳の記念撮影はこれしかない。うーん。
後ろのマニヤックな漫画本は彼のだ。

それはともかくやっと本が世にでる。
講談社+α新書
「書斎がいらないマジック整理術」
¥880
いわゆる情報整理術だ。
「捨てる技術」とか古くは梅棹忠夫の「知的生産の技術」などだ。
この梅棹先生の本を
「痴的性賛の技術」生め棹只男とパロった失礼な輩がいた。でもおもしろい。
ま、本物の梅棹先生はこのHPを見てないからいいだろう。
講談社+α新書は
黄色のカバーの本だ。1月20日発売。買ってね。書いてから2年たってるのでこれにはいろいろ思い出がある。ここでは書かないが。。。。
講談社のHPにもうでているよ。
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/kpb/shin_01.html
今日、18日19日にやる「世界新記録マジック」の練習をした。我々は適当に練習もせず舞台にたってると思われがちだが、陰で見つからないように練習してるのだ。
あー筋トレしてても疲れた。本番はうまくいかないかもしれん。
きっと
大人の美人の女性と飲みに行ってないからかも…。
(特に深い意味はない)
--------------------------------------------2003/1/13
一週間くらい前から試行錯誤していたあるマジックのコツが、ちょっと前にやっとわかった。
ああ、疲れた。長年マジックをしていてもこういうこともあるもんだ。
「マジシャンは器用だね」といわれるが、それは確かに一理ある。
しかし、それは逆の印象で、つまり統計的にみて「器用な人がマジシャンになっている」からだと思う。
落語に「粗忽長屋」というのがあって『粗忽な者ばかり住んでる長屋があるんですが、そういう人達が集まったんじゃなくて、賢い人はあきれかえって出ていっただけで、粗忽なものばかりが残った』というわけだ。それと同じだ。
器用な人間はマジックに有利だ。
しかし私が思うに人間全般、器用か不器用かそう大差はない。身体の構造が世界中の人間と呼ばれる生物はほぼ同じだからだ。首が360度まわる構造の人はいないのだ。
身体形態が同じでも、差が歴然とでるのが「頭の中」だ。
いい悪いという問題ではなく、器用な人はコツを短時間で把握できることだと思う。
私自身は器用な人間だと思うが、今回のようにそうもいかないこともあるのだ。
音楽でもそうだ。
出版社のリズム・エコーズから「ウクレレの本」を2月に出したいので、1月中にしあげてくれとの急なメールがきた。
うーん。どうして仕事が重なるんだろう。
「私はマジシャンだけど器用じゃないから1月はちょっと無理です」と返事を書いた。
このHPを見てなきゃあいいが。あはは。
ああ!、最近女の子と飲んでないなあ。
誰かつきあってくれーーーーー!
筋トレまだ続いてるぞ。
写真は教本作成の為に買ったウクレレ。まだ値段タグがついている。
普通のミカンと大きさ比べ。
値段はギターにくらべたら格段に安い。なんでも980円くらいのもあるらしい。

--------------------------------------------2003/1/10
パソコンが壊れた。
騙し騙し使っていたのだがついに動かなくなった。
原因は電源部分だということがわかっていたので、古いパソコンから取り外して付け替えた。
思った通りすぐ復旧した。なんせ自分で作ったヤツだから構造は十分わかっている。
体裁は悪いが自作ものは便利だ。自分で診断できるからだ。

マジックの道具でも自作の方がいろいろメンテナンスに便利だ。
外国の道具はブラックボックス部分があるし、使ってる部品がどの程度の精度かあるいは耐久力があるかわからないから、舞台で使っていても不安だ。
その点自作は安心だ。
「あの部分は東急ハンズで買ったヤツ」「あれは島忠で買った鯛荷重(あ、変な変換になった。どんな大きさの鯛だ!?)−−耐荷重50`グラムのナンシンキャスターだ」とか。
以前のエッセイ「手品師の裏側」でも書いたことのあるアメリカ製の胴切りイリュージョンだが、キャスターが折れた。
搬入の時だったから大事にいたらなかった。
これが舞台上で美女のお客さんを箱に入れた瞬間だったら、大変だ。
マジックができないし、観客から「体重で壊れたと思われちゃう美女」のお客さんにも失礼だった。
写真は有名なジャズボーカリストの仲宗根かほるさんと記念撮影。
また海外でCDの録音があるらしい。
そうそう
彼女は偶然にも今度のマジックライブ「わくわくマジック・アイランド」の製作会社M&Iカンパニーの所属だ。

で、そのライブで、キャスターを精度の高い日本製に取り替えた胴切りイリュージョンをやるよ。それで折れたらお客のせいだ。。。。
--------------------------------------------2003/1/8
近所の薬屋さんに咳止めの薬を買いに行った。
咳止めといえば「●ロン」が有名だ。
そこの薬剤師のおっさんのいうことには
「昔はよく外人が買いにきたけど、最近のブロンはそのころの成分入ってないんだよね」
昔の「●ロン」は大量に飲むとイッテしまう成分があったのだ。
「でも実はXXXとXxXXーの咳止めには、まだ入ってるんだよねー」とちょっと自慢げにいった。さらに続けて「でもやつらは知らないんだよ」
「やつら」って外人かい?
もっともそういった不良外人のことをいっているんだからいいと思うけど。
でもその情報を私に話しても、なんと反応していいのやら。
「じゃ、そのXxXXーの咳止め20本ください」とはいえん。
結局、龍角散を買った。
とあるジャズギターの本を探しにお茶の水の楽器屋さんに行った。
やまほどある書籍の中にも残念ながら見あたらなかった。
諦めて店を出ると、外にワゴンセールがあったのでひょいとのぞき込んだら、
なんとめざす本があった!
しかも¥1800がなんと¥100!
うーん、売れなかったのかなあ、と複雑な気持ちで¥105だして買った。
私の書いたギターコードの本もいずれ「ワゴン行き」になるのだろうか?
それとも何十年後の「なんでも鑑定団」の出張コーナーでフリップに「スタジオへ!」と書かれるのだろうか?
鑑定団もので昔の我が家に横山大観の絵が、応接間にあったけど、子供の頃、ヘリコプターのおもちゃで傷を付けたことがあった。
大観の名を覚えていたところを見ると「これは横山大観といって偉い画伯が書いた絵なんだぞ」と言われていたに違いないのだ。
でも
オヤジは怒らなかったところをみると、ニセモノだったに違いない。
でも
もしかしたら本物で、怒る気力もなかったのかもしれない。
でも
今その現物はどこにあるんだろう。
ところでまだ筋トレ続いてるゾ!!
--------------------------------------------2003/1/5
ハブを買ってきた。
といっても沖縄のヘビではないし、波浮港の波浮でもないし羽生名人の本でもない。
(うーん、ちょっと無理な導入だったと反省しきり…)
インターネット回線のADSLをノートパソコンとデスクトップパソコンと両方使えるようにする分配器だ。(HUBだ)
ハブは本来は車輪の真ん中の部分の意味で、ハブ空港と同じ意味。
子供の頃の理科で、ひとつの配線を二つで使うなら、並列にすればいい。
家電なら松下幸之助さんの考えた「二股ソケット」式でいいのだが、このハブはそれ自体にも電源が必要だ。
そこのところはよくわからないが、単純な結線で済まないのが今のテクノロジーなんだろうな。
いまどきの男女関係でも二股三股をかける人は、単純な配線組み替えではいかないだろう。
それにはかなりの電源の供給、つまり資金も使うと思うのだ。
あっちの彼女にエルメス。こっちの彼女にシャネル。年上の彼女にはグッチ、、、
誕生日やクリスマスは大変だろうな。
(私には関係ないけど…)
ところで
パソコンにいろんなものを付ければ付けるほど、それ用の電源が増えてくる。
電源を数えると「パソコン本体」「モニター」「プリンター」「スキャナー」「モデム」「ハブ」
6系統だ。これでタコ足配線するなというのが無理な話。
マジックの世界でもカッパーフィールドなんかは電源だらけと聞く。
そうしてみると、我々のマジックで電源はあまり使わない。
使ったことがあるのは「胴切り用のライト」「プロペラの貫通用モーター」「掃除機のカード当て」くらいだろう。
あ、最近では「回転カードあて」というのがあったな。
でもほとんど、普段使ってないネタばかりだ。
なんと省エネなマジシャンなんだろう。
もっとも本人自体も舞台上で動き回らないから省エネといえる。
(マギー司郎さんもそうだけどね)
しかーーーし。
1月18日、19日の「わくわくマジック・アイランド」では動きまくると思うので見にきてね。

1/18(土)    開演18:30
1/19(日)1回目開演13:00
        2回目開演16:30
全席指定:¥5500(税込)
渋谷クロスタワー(渋谷駅東口より徒歩5分、旧東邦生命ホール)
●M&Iカンパニー03−5453−8899
●チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット
これからネタを仕入れに銀座にいってきます。
いくところは伊東屋と山野楽器。
混んでるかなあ。。。。
--------------------------------------------2003/1/3
最近のCMで元ちとせが「虹の彼方に」を歌っているが、どうしても殿様キングスの宮地オサムさんの「演歌・マサチューセッツ」を思い出してしまう。
知らない方もいると思うから説明するけど、ビージーズの「マサチューセッツ」を演歌調で歌うのだ。もう20年以上も前のネタだ。
「ふぃ〜る、あいむごいんぐば〜っく、つー、まあさちゅうせっつ〜」と派手な演歌着物で歌うのだ。
元ちとせも同じなんだよな。
「さああむ、うえ〜い、おおばざあ、れいんぼう〜」
ね、同じでしょう?
さて今日、ラジオの生放送を終えて、あしたからちょっと正月休み。
というんで、ギター三昧をしようかなと思ってます。
写真は暮れの忙しい時に、ネットで買ってしまったギブソン135

ギター三昧もいいけれど、実は元旦からストレッチと筋肉トレーニングを始めた。
4`ダンベル2個を使っての体操だ。
今月のライブ(18日、19日)で、体力を使いそうなのでトレーニングを始めたというわけ。といっても筋肉マンに2週間ちょっとではなれないので、気休めかもしれないな。
家には結構、健康器具がある。「ぶら下がり器具」「足踏みステッパー」「金魚運動」名前はよく知らないが「腹筋用ローラー」などだ。これらが無造作に床においてあったり、その辺においてある。残念ながら買ってはみたが、自分はあまり使っていない。家族が使ってるようだ。
ダンベル体操、今日で3日目だ。まだ今日の分はやっていないので、これから始める。
こういうのは一回休むとずうーと休みになるから、気をゆるめるといけない。
今日さぼると、まさに三日坊主だ。
がんばろうっと、そしてギター練習して寝る。
んじゃね。
--------------------------------------------2003/1/1
このコーナーのタイトルはSOMETHINGだ。
SOMETHINGというとどうしても昔買ったジューン・クリスティの「SOMTHING COOL」というLPレコードが思い浮かぶ。
ジャケットがなんともいえずおしゃれでスキだ。いつ買ったか覚えてないけど大学生の頃だと思う。
録音は1953年のが多い。自分が生まれて1歳や2歳の頃だ。そんな頃にアメリカではこんなおしゃれな歌が歌われていたというわけ。

綺麗なジャケットだよなあ。。。。

ジャズ・ギターというとどうしてもオジンくさいアーティストが思い浮かんでしまうが、マジック界でもランスやデビットのような美形がいるように、ギタリストでもイイ男はいる。
ジェシ・ヴァン・ルーラーだ。30歳のオランダ人だ。

オランダといえば、今年3年に1度のマジックの祭典FISMオランダ大会がある。
個人でコンテストの出るつもりだ。
そうそう
とうとう年があけたので、年間スケジュールを発表しよう。
今年はまず新年そうそうライブがある。
1月18日、19日だ。
それから1月20日に本がでる予定。(あくまで予定。この業界なにがあるかわからないからね)
さらに「ウクレレの本」もとりかかる。(マジな話)
そして珍しいことに「マジックの本」も書く予定がある。(これが本業だ)
さらに夏にはFISMオランダ大会。
秋には、今よりうまくなっているはずのジャズギターの本をだすつもりだ。
そして、クリスマスがきて2003年の大晦日になるというわけだ。
うーん、一年は早いものだ。(あ、まだ始まったばかりか)
その間、健康で(美女と)お酒が飲めれば、何もいうことはない。
それにここのエッセイも熱くならずSOMETHING COOLにいきたいものだ。
「新・手品師の裏側」の方は自由奔放に熱く管理者とバトルを繰り広げながら書くつもりだ。
今年もよろしく。
さて午前2時になったら巫女のアルバイトをしている娘を迎えにいこう。
うちの娘が巫女をやってるようじゃ御利益ないかもなあ。
どこの神社か内緒にしておこう。