まさあきの短歌のページ(’98年)


これらの作品はすべて未発表の作品です。
無断引用、転載などなきよう、お願いします。
(しがらみ短歌クラブ事務局)


○1998.2.4(受理)

稲刈りの後に残りし秋桜の
揺れる姿に
吹く風を見る

眼を閉じて
遠き君の名を呼べば
流れる髪の如き秋風

星月夜
ほのかに白き道歩く
足音ひそめ虫の音を聞く

我が内に
真理を求める才有りやと
問いて眠れぬ長き夜を過ごす



○1998.10.5

「沖縄にて」(2首)

いつしかに忘れたること
思い出す
波音響く岬に立ちて

移りゆく雲の姿に
我が思いかさねて過ごし
時を忘れる


正昭へのメール