グラマーシップ


3代血統表
バトルライン オジジアン Damascus
Gonfalon
Line of Thunder Storm Bird
Shoot a Line
デビナグラシア Pass the Tab Al Hattab
Dantina
Mis Rotation Majestic Prince
Mira Femme

出走日 競馬場 馬場 レース名 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 馬体重
2007.4.15 阪神 未勝利 11 54 ダ1400 1.27.4 1.3 482
5.5 京都 未勝利 10 中村 52 ダ1400 1.28.2 2.8 488
5.27 中京 未勝利 16 17 仲田 54 芝2000 2.03.8 2.8 494
7.1 阪神 未勝利 18 16 仲田 54 芝1800 1.50.2 2.9 492
9.8 阪神 未勝利 11 54 ダ1400 1.27.1 1.0 502

近況(2007.10.16現在)
両前脚の皮膚炎の後、鞍傷、ロンジングで右膝をつき傷腫れと、すっかりリズムが狂ってしまった。それでも何とか出走をと15-15の時計も出していたが、10月2日に歩様が悪くなり、もともと蹄の質は良い方ではなかったのだが、熱を持ち、検査の結果、両前脚とも蟻洞(爪の水虫のようなもの)にかかっていることが判明。蹄の半分くらいまで浸食が進んでいて、治るが、時間がかかることから、このまま引退することになり、現役登録を抹消した。ひとまず蹄の治療をしてから将来的には地方移籍の予定。これまでのご声援ありがとうございました。精算は11月末を予定しています。
近況(2007.9.18現在)
基本的には大人しいが、ぶっ飛んで馬場に飛び込むことがあり気が抜けない現状。追い切りはコンスタントにこなし、インフルエンザにかかることもなく順調だったが、予定していた交流レースが中止になり、目標を失ってしまった。結局、9月8日阪神、ダート1400mに出走し、スッと良い位置につけ、直線も粘っていたが、走るのを止めようとする面を見せていたようで5着。それでも明らかにホライゾネットの効果はあったようだ。レース後両前脚の裏が腫れたためエコー検査を行ったが、皮膚炎のようで、大事に至らずホッとしている。次走は最終週に抽選で入れるかどうかと言ったところ。
近況(2007.8.21現在)
グリーンファーム甲南へ移動後、軽い疝痛を起こしたが大事には至らず、すぐに調教を開始し、2週間後には通常のメニューに戻しており、8月に入ってからペースを上げ、坂路をダクで1本、キャンターは3本目を18-18くらいにペースアップ。15-15も乗り始めた矢先に厩舎馬房調整がつき、11日に帰厩した。調教は変わらずホライゾネットを着けており、今のところはスムーズで、追い切りも消化しているが、インフルエンザの影響で、交流ができなくなり、中央競馬の開催も中止になっており、できれば交流レースに使いたいが、今後についてはまったく予定が立たない現状。
近況(2007.7.17現在)
変わりなく順調だが、なかなか思うようなレースに出られないため、ダート路線を検討していたが、7月1日阪神、芝1800mに出走した。一時かなりましになっていたのに、今回はパドックで騎乗したあたりからうるさく、それでも、好位置につけて良い手応えで、進めていたが、バテた馬が下がってきたのを気にして、まったく競馬にならず16着。この先のレースについて協議し、レースでもホライゾネットをつけることになった。今後、一番向いていると思われる距離がないため、交流レースを使ってみることになり、間隔が必要なため、12日にグリーンファーム甲南へ放牧に出した。
近況(2007.6.18現在)
レース後はホライゾネットをつけて調教している。当初、ブリンカーもついているものを使っていたが、後が見えないため、後方から追い切りの馬が来たときなどの気配を怖がる素振りを見せたため、取り外してネットだけをつけている。馬場入りの際もスムーズで明らかに効果はあるようだ。5月27日中京、牝馬限定・芝2000mに出走時は、パドックからゲートまでつけ、馬場に先入れしたこともあり、すべてがスムーズだった。ただ、芝の走りは良いものの、距離が長かったようで、流れに乗って馬場を回ってきただけの17着だったが、まずは、一歩前進と言ったところ。
近況(2007.5.17現在)
レース後、特にダメージはなく、全身を使った伸び伸びしたフォームで次走への変わり身は大きそうな印象。芝が良さそうとのことだったので、5月5日京都、牝馬限定、芝1400mに出走の予定だったが、頭数が多く、抽選の対象にもならなかったため、同日ダート1400mに出走した。パドックまでは問題なかったが、地下道を出たあたりから様子がおかしくなり、バックして騎手を振り落とし、馬場入りをゴネるなど気の悪いところを見せていたが、その割には競馬に参加して8着。コツさえ掴めば大丈夫だとは思うが、危険が大きいため、次走からは調教で慣れている仲田騎手を起用する予定。
近況(2007.4.17現在)
相変わらず、時々馬場入りの際に気難しい面を見せて、併せ馬のタイミングが遅れたりすることはあるが、以前のように手が付けられないことはなく、順調に追い切りを消化。チップだと時計が出ないことがあるが、ダートでの追い切りはなかなか楽しみな動きを見せていた。4月15日阪神、牝馬限定、ダート1400mでデビューし、全体には難しい面を見せることもなく、9着だったが、デビュー戦にしてはまずまずの内容。出だしの芝の部分が良かったので案外芝が向いているのかもしれないとのことだったし、次はちゃんとハミを取って行けるだろうとのことなので、変わり身は大きそう。
近況(2007.3.16現在)
デビューに向けて毎週併せ馬で追い切りを行い、3月3日阪神、牝馬限定・ダート1400mくらいには・・・の予定だったが、2月23日の調教の際に角馬場に入るのを拒み、叱りつけた時にステッキが右目に当たり、舎飼を余儀なくされた。経過を観察していたが、角膜の傷は比較的早く良くなり、眼球の中の血栓が下がるのを待つのみとのことで、3月6日からは厩舎周りの運動を開始、週末から騎乗してダクを乗り始めている。少しイライラしているので、14日の調教からはメンコを着用し、ようやくスムーズな調整ができるようになった。この先はあまり焦らないように進めていく予定。
近況(2007.2.16現在)
グリーンファーム甲南で調整されていたが、心配なところがまったくなくなり、身体も508キロまで絞れ、厩舎の馬房調整がついたため、2月9日に帰厩した。さっそく、馬場や坂路で調教されており、14日にはDWコースにて併せ馬で15-15の時計を出し、素直で好感の持てる動き。まだデビューについては具体的ではないが、もともと寸前まで仕上がっていた馬なのでそれほど時間はかからないだろう。
近況(2007.1.17現在)
グリーンファーム甲南で調整中。調教を開始しても患部にはまったく問題はなく、順調に進んでいる。1月中旬現在の調教メニューは、角馬場でダクを乗られた後、坂路をダク1本、キャンター2本をこなしている。まだ軽めだが、そろそろ坂路3本に増やし、3本目を18-18くらいにペースも上げていけそうだ。1月中旬現在の馬体重は524・とまた増えてしまったが、帰厩して調教を積むようになればすぐに減るので、それほど心配することはないと思う。
近況(2006.12.20現在)
グリーンファーム甲南で調整中。患部はスーパーライザー治療を行い、12月2日にレントゲンを撮ったところ、きれいに治っているとのことで、4日からウォーキングマシンで15分程度の運動を開始している。心配された馬体重は、やはり鷹揚な性格のせいと、素直で可愛らしいため、スタッフ全員から愛されており、514sと少し増えてはいるが、調教を始めればすぐに絞れるものと思う。経過は順調で、18日くらいからは騎乗しての運動を開始する予定。
近況(2006.11.20現在)
5回京都開催でのデビューを目前に追い切りもコンスタントにこなしていたのだが、10月22日の追い切り後、左肩の出が悪くなってしまった。肩の筋肉痛だろうとのことで、筋肉注射などの治療したが良くならず、放牧に出すことになり、念のためレントゲンを撮ったところ、左前脚球節にわずかな亀裂が見つかり、3ヶ月の診断が下されたため、27日にグリーンファーム甲南へ移動し、舎飼されている。もう患部には熱がなくなったのでスーパーライザー治療を行っているが、調教師は「まだ安静にする必要があるが、舎飼中にあまり太くならないように指示している」とのこと。
近況(2006.10.20現在)
馬場入りの際に、やや意固地な面を見せるシーンもあったが、総体的には素直で、何の癖もなくすこぶる順調で、6日にはあっさりとゲート試験に合格した。中間にも短めながら15-15の時計を出しており、11日にはデビューに向けて、初めて長目から15-15の時計を出した。馬場が悪くてのめっていたが、息の入りも良く、余裕の手応え。とにかく首の使い方が上手だし、全身を使ってなかなかダイナミックな動きを見せている。身体は500kgを切っており、以前のようにボテッとした馬ではないが、まだ長めの追い切りが足りないため、デビューは6回京都開催になりそうだ。
近況(2006.9.20現在)
滋賀県八日市のグリーンファームで調整され、太めを除けば問題なく順調で、9月1日に栗東・湯窪厩舎に入厩。素直で扱いやすく、坂路でも馬場でも問題なく、ゲート練習もスムーズにこなしていたのだが、12日の調教の際、坂路の入り口で突然バックして、騎乗者を振り落としたとのことで、それから馬場に移動してもごね、ようやくCWコースで調教できたそうだが、まさか、こんな気の悪さを見せるとは驚き。調教が強くなって苦しがったのかもしれない。それ以降は問題なく、身体も絞れて、とても雰囲気が良く、厩舎スタッフからは「かなり楽しみな馬」との評価を受けた。
近況(2006.8.18現在)
滋賀県八日市のグリーンファームで調整中。今月も問題なく進んでおり、調教はウォーキングマシンで30分の運動後、馬場で常歩とダクを合わせて10周乗られ、その後はキャンター3000mくらい、終いは18-18くらいにペースを上げている。調教と食べている時以外は寝ているそうで、身体が526kgまで増えてしまったが、父の産駒らしく、やや背ったるで腹はボテッとしているが、それ以外は問題なさそう。調教の動きにも徐々にシャープな感じが見られるようになっており、ゲート練習も問題なく素直で、併せ馬の都合で入厩は未定だが、いつでもゴーサインが出せそう。
近況(2006.7.20現在)
滋賀県八日市のグリーンファームで調整中。ふだんは大人しいが、飼葉を貰うときはだけはうるさくなるようで、およそ牝馬とは思えない。調教は馬場で常歩、ダクを3周ずつ乗られ、その後はキャンターを距離にして3000mくらい乗られており、終いは18-18くらいにペースを上げている。その後ウォーキングマシンで50分の運動をこなしており、身体は相変わらず、背、腹回りに太めを感じるが、動きに軽さが見られるようになっており、ゲート練習も問題なく素直で、何よりも大きな身体にも関わらず、脚元に不安が出たことがないのは、心強いことだ。ただ、入厩はもう少し先の予定。
近況(2006.6.20現在)
滋賀県八日市のグリーンファームで調整中。身体はさらに増えて現在510・くらいあるそうだが、とにかく健康で、脚元に疲れがきたこともなく、600mのダートコースでダク2周と、キャンターは、ペースを上げて、通常は20-20くらいを3000m、週に2回は終いの1000mを18-18くらいにペースを上げて乗られている。身体はまだ太くて緩いが、以前のように引っ張られないと馬場に入らないと言ったようなことはなく、素直に従っているし、併せてゲート練習を行っているが、一頭でも問題なく通過、駐立をこなしており、自立心の旺盛な芯のしっかりした馬だと再認識させられた。
近況(2006.5.19現在)
滋賀県八日市のグリーンファームで調整中。すこぶる健康で、調教の前後には常歩に時間をかけ、600mのダートコースでダク2周と、キャンターは、ペースはそれほど変わらないものの、徐々に距離を伸ばして、現在は3000mくらい乗られている。相変わらず腹がボテッとして映るし、乗り込んでいる割には体重もそれほど減ってはいないが、いくらか引き締まった感じに見える。それでもここまで何の心配もなく、順調に次の段階へと進めていけそうだ。
近況(2006.4.20現在)
滋賀県八日市のグリーンファームで調整中。とにかくよく食べるので20sくらい増えて、490sくらいあるそうだが、中間、調教師が状態を見に行かれた際に、伸びが出て、ずいぶん体型が良くなったとのことだった。現在は600mのダートコースでダク2周、軽めのキャンター4周、調教の前後には常歩に時間をかけている。のんびりした性格で、馬場入りは引っ張られてようやくと言う感じだが、動きを見る限り、手脚は軽く、全身を上手に使えるし、だいぶハミを取って走れるようになってきた。気になるところはなく、順調なら早くから使えそうな雰囲気。
近況(2006.3.20現在)
滋賀県八日市のグリーンファームで調整中。2月中旬くらいから騎乗しての運動を始めており、先に入厩していた2歳馬と一緒に調教されている。現在のメニューはウォーキングマシンで30分の運動後、馬場でダク10分。軽いキャンターは距離にして600〜1000mくらいだが、「大人しくて素直なんですが、まだ全然走りたくない感じ」とスタッフ。3月上旬の馬体重は474s。
近況(2006.2.20現在)
荻伏のハッピーネモファームで調整されていたが、調教師の指示で、2月7日に滋賀県八日市のグリーンファームへ移動した。残念ながら、移動後、輸送熱を発症し、軽い肺炎を起こしていたため、完全に安静にして治療を受け、3日後に状態を見に行ったときには完全に熱も下がっていた。その後、毎日往診に来ている獣医からOKが出たため、中旬からウォーキングマシンで運動を開始している。この分ならすぐにも騎乗して運動が行えそうだ。
近況(2006.1.20現在)
ハッピーネモファームで調整されている。中間も順調に調教が進み、1月上旬はウォーキングマシンによる運動を1時間と、雪の積もった屋外ダートトラックで常歩、ダク合わせて30分程乗られている。「キ甲が抜けてきて、だいぶバランスが良くなってきました。全体に大きくなってきている分、あまり目立たないけど、馬が変わってきましたよ。調教でも前を追いかけてやる気満々。バトル産駒だし、少し気の悪いところも持っているけど、基本的には素直で乗りやすいですね」と育成スタッフ。グンと背丈が伸び、成長とともに腹まわりはスッキリしてきており、どんどん馬が良くなってきた。
近況(2005.12.20現在)
ハッピーネモファームで調整されている。移動後はすぐにブレーキングを済ませて、12月上旬は丸馬場で常歩、ダク合わせて40分程乗られている。「調教を始めたばかりなので、少しズブいところはありますが、まだトモが高くて幼い体型だから、成長とともに変わってくると思いますよ。気性は何かに驚いて飛び跳ねたりする時があるけど、基本的に度胸は凄くいいんです」と育成スタッフ。バトルライン産駒で、上背はそれほどないが、トモのまわりの肉づきがしっかりしているし、本当にいい馬体をしている。乗り始めて腹まわりが絞れ、随分とスッキリ見え、順調な良化ぶりが窺える。
近況(2005.11.21現在)
11月上旬もエムエム、ヤマダファームで放牧されている。「だいぶスッキリしてきたね。お腹は目立つけど、これはバトルの体型だし、心配ないと思うんだ。健康だし、寒くなっても冬毛はそんなに伸びていないし、体質面も強い馬だと思う」と山田氏。馬体は上に伸びた感じはないが、ますます身体つきは厚みを増し、一段と逞しくなった印象。やはり父の産駒らしく筋肉の張りが目立ってムキムキとしているし、ドッシリとした雰囲気で重量感一杯である。なお、本馬はブレーキングを開始する為、11月12日に荻伏のハッピーネモファームに移動した。
近況(2005.10.20現在)
10月上旬もエムエム、ヤマダファームで放牧されている。「先日、湯窪先生も見に来て『すごい幅だね』と驚いていたよ。今時期でこれだけの身体をした馬はそうはいないし、心配な面もなく順調だよ」と山田氏。馬体は前月同様に背丈こそ大きくないが、コンパクトでガッチリとしたタイプで、やはり父の仔らしく逞しさが目立っている。今現在はお腹がコロンとして余裕のある身体つきをしているが、厚みがあって力強さを感じるし、これから調教を開始すればメリハリのある好馬体になりそうだ。動きは見た目通り、とにかくパワフルだし、スピード感に溢れている。
近況(2005.9.20現在)
9月上旬もエムエム、ヤマダF分場で放牧されている。「バトルライン自体の体高が158cmしかないから、この馬も上にはそんなに伸びないと思うけど、この身体だし、競馬に行って450kgぐらいで走れると思っているよ。こんな体型だし、距離は持たないだろうけど、坂のないローカル開催の1000mなんか、いかにも得意そう。早期のデビューを目指したいね」と山田氏。馬体は成長するにつれ、どんどん腹まわりが太くなり、ますます父バトルラインに似た雰囲気になった。いかにもスピードタイプといった力強い身のこなしをしており、迫力満点な走りをしている。とにかくしっかりした素材が目についた。
近況(2005.8.19現在)
8月上旬もエムエム、ヤマダファーム分場で放牧されている。「多少、腹まわりが絞れたし、だいぶ身体つきもスッキリしてきたね。体高はお尻の方が高いから、まだまだ伸びてくるはずだし、将来的には大きくなると思うよ」と山田氏。背丈こそ小さいが、幅のガッチリした体型で、ぶ厚い筋肉に覆われた身体つきは、文句なしに逞しく、放牧地の中でも一際目立っている。力強い雰囲気は、父バトルラインにソックリで、動きを見ても重心が低く、豪快なフットワークで放牧地を駆け回っており、かなりのパワーを秘めていそうだ。
近況(2005.7.20現在)
7月上旬はエムエム、ヤマダファームで放牧されている。お母さんのデビナグラシアは利かないし、バトルも基本的に悪いけど、これは気性は全く問題ないね。展示会の時も初めて行った場所なのに、近くの馬が暴れていても下を向いて草を食べていたし、本当に度胸が座っている。体高は今は小さい方だけど、尻が高いからまだ伸びてくると思うし、幅に関しては1歳でこれだけあるのは、今まで見たことがない。今までクラブに提供したバトルライン産駒の中では、一番種馬に似ていると思うよ。今のところ心配な面もなく順調に成長しているし、期待しているんだ」と山田氏。