オディッシー


3代血統表
ダミスター Mr.Prospector Raise a Native
Gold Digger
Batucada Roman Line
Whistle a Tune
クラシカルダンサー ナリタブライアン ブライアンズタイム
パシフィカス
クラシックフライト ギャロップダイナ
シャダイフライト

出走日 競馬場 馬場 レース名 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 馬体重
2005.12.18 阪神 新馬 14 14 上村 55 芝1400 1.26.0 2.2 474
2006.1.21 小倉 未勝利 13 10 津村 54 芝1200 1.10.4 0.8 462
2.5 小倉 未勝利 上野 53 芝1200 1.10.9 0.8 462
3.5 中京 未勝利 11 上野 53 ダ1000 1.02.6 2.5 470
4.29 新潟 未勝利 小林久 56 芝1200 1.10.3 0.7 462
5.27 東京 稍重 未勝利 14 53 芝1400 1.25.5 2.4 474
7.2 福島 未勝利 13 小林久 56 芝1200 1.12.8 1.2 470
7.29 新潟 未勝利 13 12 田中博 53 ダ1800 1.57.3 4.1 470

近況(2006.8.18現在)
7月30日新潟、芝1600mに出走。スタートまずまずで、押して先行争いに加わり5〜6番手から。ところが、ペースアップされた3〜4コーナーでは、早々と追走に一杯で中団後方まで後退。そのまま直線に向くも、すでに脚色は鈍く、追って伸びを欠き4秒1差の12着も、3走連続成績不振で8月29日まで出走停止処分。レース後、今後のことにつき、急遽、関係者で協議したが、立て直しに残された時間もないことから、8月2日付けで現役登録を抹消。今後は盛岡競馬に移籍の予定。これまでご声援して頂きありがとうございました。なお、精算は9月末の予定で会員の方には追って連絡します。
近況(2006.7.20現在)
7月2日福島、芝1200mに出走。スタートまずまずも押して中団から。馬場の外目追走から、勝負所でも位置取りは変わらず。そのまま直線に向き、追い出されるも伸びひと息で1秒2差の9着。小林騎手は「道中も押っつけ通しだったし、幾分距離が忙しいかも知れないね」と分析。その後、短期放牧には出さず厩舎で調整され、12日には坂路で57秒6〜43秒2を馬なり。19日にも追いきりを行い、7月30日新潟、芝1600m辺りを視野に入れて出走の予定。前走で2、3着の馬は中1週でも出走できるが、それ以外の馬だと出走までに1ヶ月程度は間隔が開いてしまう厳しい現状だ。
近況(2006.6.20現在)
思ったより回復も早くて出走態勢も整い、5月27日東京、若手騎手、芝1400mに出走。スタートひと息も行き脚がつくと中団まで。3コーナー過ぎでは7〜8番手まで進出。そのまま直線に向き、バテてはいないものの、じりじりしか伸びずに2秒1差の14着。清水調教師は「ゲートはひと息だったが、最後しっかりと追ってこないと」と厳しい口調。その後、厩舎事情で一旦、短期放牧に出すことになり、31日にトレセン近辺のマイティーステーブルに移動も、6月14日に元気良く帰厩。なお、次走は福島戦を目指すことになりそうだ。
近況(2006.5.19現在)
4月29日新潟、芝1200mに出走。スタートひと息で中団後方から。勝負処から徐々に追い上げて6〜7番手まで。そのまま直線に向き、馬場の外から追い出され、この馬なりに脚を伸ばして0秒7差の8着。小林騎手は「イレ込みがきつかった。距離はもう少し延びてもいい」と。この中間も順調で、南馬場ではキャンター調整されている。続く、5月21日新潟、芝1600mに出走の予定だったが、13日の晩に厩舎で左の腰を寝違えてしまい、大事を取って2日間稽古を休ませて経過を観察した。幸い思ったより回復が早く17日から運動が再開されたが、このアクシデントで新潟戦から東京戦に切り替られた。
近況(2006.4.20現在)
トレセン近辺のマイティ−ステーブルで調整されていたが、厩舎の馬房調整がつき4月7日に入厩。とても元気良く、翌日から南馬場で運動が開始された。清水調教師は「身体つきには惚れ惚れするんだ。転厩したばかりなので、前走との比較はつかないも、動きは実に力強いよ」とのことで、早速、13日にチップコースでの追い切りが行われた。併せた馬(ブンブンブンは4月15日中山で未勝利勝ち)にはやや見劣ったものの、68秒4〜38秒8〜13秒6を一杯に追われてマーク。19日にも追われる予定で、転厩初戦は23日東京、芝1400mに小林淳一騎手で出走の予定。
近況(2006.3.20現在)
3月5日中京、ダート1000mに出走。スタートまずまずも行けずに後方から。いくらか忙しいのか、道中は終始押っつけ通しで、3〜4コーナーでも位置取りは変わらず。また、砂を被ったこともあり追走に一杯で、そのまま直線に向き、追い出されるも伸びを欠き、勝馬から2秒5差の11着。西浦調教師は「ややスピード不足」と険しい表情。なお、厩舎事情で美浦トレーニングセンタ−の清水英克厩舎に転厩することになり、10日に茨城県のマイティ−ステーブルに移動。順調にキャンター調整されており、厩舎の手続きが完了しだいに入厩させる予定。
近況(2006.2.20現在)
2戦目となった、1月21日小倉、芝1200mではマイナス12の462sで、スタートで挟まれて後方からの競馬だったが、終いは伸びを見せて、差す競馬ができたのは収穫だった。その後も坂路で調教され、追い切りではのめる面を見せたりと、まだ非力な印象だが、続く2月5日小倉、芝1200mではスッと出て5番手から、結果は8着だったが、ようやく競馬らしい内容だった。まだ芝が良いのか、ダートが良いのか手探りの段階だが、どこも気になるところはなく、次走は3月5日中京、ダート1000mに出走を予定している。
近況(2006.1.20現在)
デビュー戦となった、12月18日阪神、芝1400mでは、全体にまだ集中感に欠ける感じだったが、なかなかのスピードを見せ、終いは失速して14着だったものの、次走の変わり身が大きそうなレースぶり。その後は小倉開催の芝レースを目標に、黙々と調教を積む毎日で、坂路を併用して鍛えられている現状。1月22日小倉、芝1200mに出走を予定しており、今度は粘りも増すと思うし、変わり身は大きそうで楽しみ。
近況(2005.12.20現在)
たまに物見をするくらいで、何も心配なところはなくすこぶる順調で、毎週併せ馬で追い切りを消化。初めての追い切りの際はまだモタモタしていたが、翌週には、比べものにならないくらい行きっぷりが良くなっているとのこと。12月14日には上村騎手が跨り、併せ馬もその週にデビュー予定の馬で、本田騎手が跨って一杯に追われた。「手応えの割に追ってからが・・・」と上村騎手。それでもここまで順調に来たし、12月18日阪神、芝1400mでデビューすることになった。
近況(2005.11.21現在)
当初、入厩はもう少し先だと聞いていたが、急遽、厩舎の馬房調整がつき、10月28日に栗東・西浦厩舎に入厩した。さっそく角馬場で乗られ、その後、2歳と併せてCWコースで乗られているが、2頭とも敏感な馬で、まるで双子のように、物見をする場所、タイミングが一致していて、一緒に放馬したことがある。それでも、調教師は「これくらい機敏なくらいでないと、走らないよ」と余裕のコメント。その期待に違わず、11月11日にはすんなりとゲート試験に合格し、さっそく16日には併せ馬で時計を出し、素直で余裕の手応えを見せていた。
近況(2005.10.20現在)
高昭育成センターで調整されている。中間も順調で、10月上旬はBTCの色々なコースを日替わりで使用し、キャンター4000m前後、週1日は終いを14-13に伸ばして乗られている。「まだ太いんですが、ようやく身体つきが変わってきたし、順調に良くなっています。うちの育成馬の中で動きは目立つ方だし、スピードはありそうですよ」と育成スタッフ。柔軟な馬で、夏頃はいくらかトモの甘さがあったが、最近は馬格を活かしたしっかりしたキャンターを見せ、迫力満点。入厩の日時は未定だが心配な面はなく、いつでも大丈夫なように進めていく。9月末現在の馬体重は507kg。
近況(2005.9.20現在)
高昭育成センターで調整されている。中間はさらに調教のピッチを強め、9月上旬はBTCの色々なコースを日替わりで使用し、キャンター1400〜4000mを乗られ、週1日は15-15にペースを上げている。「まだ太いですが、BTCに来てからはずっと順調にきているし、身体の使い方も随分と上手になってきました」と育成スタッフ。なかなか絞れてこないが、成長してひとまわり大きくなったし、強めを乗られてますます馬体が逞しくなった。まだ具体的な入厩時期については未定だが、好調だし、今後もどんどん乗り込んでいく。8月末現在の馬体重は506kg。
近況(2005.8.19現在)
高昭育成センターで調整されている。7月13日に西舎共同育成場に移動して、すぐにBTCでの調教を開始。8月上旬は色々なコースを日替わりで使用し、キャンター1400〜4000mを乗られ、週1日は15-15にペースを上げている。「先日、BTCに来てから初めて15-15の時計をだしたんですが、太めの身体なのに楽な手応えでしたし、この馬は魅力がありますね」と育成スタッフ。馬体はまだ太めだが、以前に比べると引き締まってきたし、着々と良化している。大型馬のわりに俊敏だし、柔らかみのある動きでスムーズなキャンターを見せており、なかなかスピードがありそう。
近況(2005.7.20現在)
高昭育成センターで調整されている。中間は笹針効果で歩様もスムーズになり、徐々に調教のピッチを上げていった。7月上旬はダートトラックで、ハロン20〜22秒のキャンター2400mを乗られている。「こっちの指示に従わなかったり、時々、気難しい面を見せる時があるんですが、太い首にこの身体つきですし、持っていかれそうになるくらいすごいパワーですよ」と育成スタッフ。まだまだかなり太めのつくりだが、相変わらず調教での迫力ある動きが目立っている。入厩は夏を過ぎてからになる見込みだが、不安な面も解消され、今後はどんどん良化しそうな雰囲気。
近況(2005.6.21現在)
高昭育成センターで調整中。中間はダートトラックで20-20まで進めていたが、肩の出が悪くなった為、調教師と相談したところ、近日中の入厩予定はないので、一度馬体を緩めるようにとの指示で、笹針をした。数日は舎飼され、1週間はパドック放牧だけで様子を見たが、だいぶ歩様が良くなったので、6月上旬現在は調教を再開され、ダク1100mを乗られている。スタッフは「奥手というよりも、他の馬に比べると遅れて育成場で乗り始めた分、まだ少し調教量が不足していただけです」とのことで、時間をかければ問題なく、またすぐに通常メニューに戻せそうだ。5月末現在の馬体重は526kg。
近況(2005.5.20現在)
高昭育成センターで調整されている。中間は徐々に調教のピッチを上げていき、5月上旬はダートトラックでハロン22秒くらいのキャンター2400mを乗られている。「馬体重はほとんど変わりませんが、だいぶ身体つきが引き締まった感じがしますよ。もう少し乗り込んだらBTCに移動する予定ですが、これでビッシリやったら、かなり変わってくると思いますよ」と育成スタッフ。まだまだ太めで良化中といった感じはするが、全身を使った柔らかな動きが目立っている。もう少し時間が必要だろうが、特に不安な面はないし、乗り込むにつれて良くなっていくだろう。4月末現在の馬体重は520kg。
近況(2005.4.20現在)
高昭育成センターで調整されている。中間も順調に進み、4月上旬はダートトラックでダク、軽いキャンター合わせて2800mを乗られている。「先日、調教師の先生がいらした時も『これはおもしろそうです』と伝えたんですよ。見た目はパワー型の印象なんですが、乗ると重苦しいわけじゃなくて、スピードがあるんです。まだ口向きが悪かったり、幼いところはありますが、期待できそうですね」と育成スタッフ。騎乗者に好評の本馬だが、確かに身のこなしが柔軟で迫力のあるフットワークをしている。まだまだ馬体は太め残りだが、筋肉の発達ぶりが目につき、逞しさは抜けている。
近況(2005.3.18現在)
大北牧場で放牧されていたが、2月21日に荻伏の高昭育成センターに移動して、すぐに調教を開始。3月上旬は雪が積もった屋外のダートトラックか、屋内運動場を使用して、常歩、ダクを中心に距離を長めに乗られている。「久しぶりに跨ったので、初めは少し嫌がりましたが、元々、ブレーキングも素直ですぐに乗れたし、今は落ち着きました」と育成スタッフ。背丈は平均くらいの大きさだが、とにかく肉厚な身体つきをしており、逞しさは抜けている。育成開始は遅くなったが、心身共にしっかりした馬なので、他の馬たちにすぐに追いつくだろうし、問題ないはず。3月3日現在の馬体重は520kg。
近況(2005.2.18現在)
2月上旬も大北牧場第一分場で放牧されている。「もの凄く食いがいいので、少し飼葉量を増やしたら、フックラしてきたでしょ。これは造りやすい馬だと思うし、競馬にいって馬体減で泣くようなタイプじゃないだろうね。あとは欲を言ったらだけど、どちらかと言えば前躯の勝った体型だから、トモに肉がついて張りがでたら最高なんだけどな。見た目より俊敏だし、相変わらず放牧地を走っている動きはいいよ」と牧場スタッフ。馬体は大きくないが、肉厚で張りの良さが目を引き、とにかく立派。今でも身のこなしがしっかりしており、パワーは抜群なので、馬格がでれば更に良くなるはず。
近況(2005.1.20現在)
1月上旬も大北牧場第一分場で放牧されている。「今は放牧だけで何もしてないけど、馬を入れたり引っ張り出す時は必ずハミをかけるようにして、気をつけているんだ。一度、変な癖をつけるとあとが大変だからね。馬体は思っていたより上背はでなかったけど、これだけ逞しい身体だし、競馬で460〜70kgまでなるんじゃないかな。見た目より柔らかい馬なので、比較的、故障も少なそう。唯一の不安は、父の代表産駒がトロットスター1頭だけと言うことかな。これは楽しみがあると思うよ」と牧場スタッフ。至って順調な成長ぶりだが、相棒馬の関係で育成場に戻るのは、もう少し先の予定。
近況(2004.12.20現在)
11月15日に荻伏の高昭育成センターに移動して、ひと通りのブレーキングを終え、12月5日に大北牧場に戻った。上旬は同牧場の第一分場で放牧されている。「やっぱり一度乗られると心身共にだいぶ違うね。イレ込むようなところがなくおとなしくなったし、馬体も絞れて随分とスッキリした」と牧場スタッフ。馬体は上背こそそれほど伸びた感じはないが、胸囲は一段と深く逞しくなってきており、順調な成長ぶりが窺える。放牧地ではキビキビと小気味良い動きで、いかにもスピードがありそうだ。本当に素材がしっかりしているし、パワフルな馬体からも、どんどん成長しそうな雰囲気である。
近況(2004.11.19現在)
11月上旬も大北牧場第一分場で放牧されている。「一緒に育成場に持っていく相棒馬の関係で、移動が延びているんだ。この馬は至って元気だよ。上にあまり伸びていないけど、かなり幅がでてきたし、ますます逞しくなったね。でも何より気性面の成長が大きいな。前みたいに急に怒りだすことは減ったし、だいぶ大人になったよ」と牧場スタッフ。放牧地では力強いフォームでバネの良さが目立ち、スピード馬らしい動きをする。肉厚な身体つきはいかにも鍛え甲斐がありそうだし、育成を始めてどんな変わり身を見せるか楽しみ。
近況(2004.10.20現在)
10月上旬も大北牧場第一分場で放牧されている。「種馬もそれほど大きな馬ではないので、上背はそこそこだと思うんだ。でも実の詰まった体型で身体の容積のある馬だから、体重はけっこういきそうだね」と牧場スタッフ。馬格はここ最近もじわじわと伸びており、標準くらいの大きさ。骨太で丈夫そうだし、胸前の逞しさやトモの雄大さといい、筋肉質な身体つきに力強さが感じられる。リズムの良いフットワークも見せており、やはりスピード能力に長けていそうで、これから鍛えていけばさらに良くなっていきそうだ。なお、近日中に荻伏の高昭育成センターに移動させ、ブレーキングを始める予定。
近況(2004.9.17現在)
9月上旬も大北牧場第一分場で放牧されている。「そんなに大きい方ではないけど、中身の詰まったいい身体つきをしているね。この馬は離乳した時から出来が目立っていたし、ずっと順調だよ」と牧場スタッフ。馬格は上にはジワジワと伸びており、他の馬たちと横並びのくらいの平均サイズ。ややコンパクトな体型をしているが、幅や骨の太さが目立ち、しっかりと身になっており、実に見栄えのするタイプ。放牧地では、なかなか悍性が勝っており、キビキビとした俊敏な動きも見せており、スピードとパワーを兼ね備えていそうだ。
近況(2004.8.20現在)
8月上旬は大北牧場第一分場で放牧されている。「お母さんはけっこう気性が激しく、この馬も一度手が付けられなくなると人間を引きずって走りますし、似たところはありますね。食欲旺盛で何でも残さず食べますし、力はすごいですよ」と牧場スタッフ。最近、馬体はじわじわと伸びているものの、同じ放牧地にいるHarmony40よりは大きく、中型上くらいの大きさ。幅のガッチリした体型に、引き締まった筋肉質な身体つきは、文句なしの好馬体。血統通りスピードに長けていそう。当然、これからどんどん馬は変わってくるだろうが、非凡な雰囲気が漂っている。