ブラックベナード


3代血統表
ビッグサンデー サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
キタノオゴジョ トウショウボーイ
キタノベンチャー
ピンクノポシェット タイトスポット His Majesty
Premium Win
アヤテンリュウ シャトーゲイ
フォーテリング

出走日 競馬場 馬場 レース名 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 馬体重
2004.12.11 中京 新馬 赤木 55 ダ1000 1.03.2 1.7 466
12.26 阪神 未勝利 12 赤木 55 ダ1200 1.16.3 1.3 460
2005.5.7 京都 未勝利 10 12 高野 56 芝1200 1.11.7 1.4 468
5.28 中京 未勝利 13 13 柴山 56 芝2500 2.39.4 3.2 460
6.11 中京 未勝利 15 丸野勝 56 ダ1700 1.49.3 1.0 460
6.26 阪神 未勝利 小牧 56 ダ1800 1.55.9 0.5 454
7.24 小倉 未勝利 高野 56 ダ1700 1.48.5 0.5 456
8.13 小倉 未勝利 高野 56 ダ1700 1.48.8 0.5 456
8.20 小倉 不良 未勝利 安藤 56 ダ1700 1.46.9 1.5 456
9.10 阪神 未勝利 安藤 56 ダ1800 1.55.8 1.2 450
9.24 阪神 未勝利 安藤 56 ダ1800 1.57.7 1.7 448
2006.1.28 小倉 500万下 12 11 鮫島克 56 芝2000 2.01.8 1.4 456

近況(2006.2.20現在)
障害レースへの転戦を諦めて、小倉の平地レースでの出走を目標に調整され、本来はダート1700mに出走したかったが、未勝利の身ゆえ、レースを選んでおられず、1月28日小倉、芝2000mに出走した。状態の良さから十分に通用するくらい、陣営も強気だったが、ゴール前で狭いところに押し込められ、脚を余しての11着。残念ながら時期的なことも考慮し、現役登録を抹消し、地方競馬に移籍することになった。これまでのご声援ありがとうございました。精算は3月末になる見込みです。
近況(2006.1.20現在)
12月27日に、厩舎の馬房調整がつき帰厩した。さっそく角馬場で障害飛越の練習を行ったが、当初は拒否したりと、ややスムーズさを欠く印象も、他の馬についてなら無難にこなすし、向正面の3連続障害までは、踏切が安定しない面はあるものの、何とかクリア。それでもいくらか左斜めに跳ぶ面があるとのことだった。その後、正面の生け垣に挑戦したが、1つ目は併せ馬で跳んだが、その次は拒否してしまい、やや向上心に欠ける、この馬の性格から、これ以上進めるのは人馬とも危険が伴うとの結論に達し、目標を小倉の平地レースでの出走に切り替えた調教を行うことになった。
近況(2005.12.20現在)
イクタトレーニングファームで調整されている。体調面では問題なく、馬場内でウォーミングアップにダクとキャンターを8の字を書くように乗られ、その後ダートコースで17-17くらいのキャンターをインターバルを取って乗られている。さらに、その後行っている障害練習は、ずっと順調に進んでいたが、ここへきていくらかムキになり、やる気を出しすぎる面が出てきており、少しセーブしながらの調整。ただ、トモに力がつき状態はかなり良いので、厩舎の馬房調整がつけば帰厩できそうな気配。
近況(2005.11.21現在)
イクタトレーニングファームで調整されている。中間、久々に膝蓋脱臼を起こしたため、2日ほど楽をさせたが、問題はなく、障害練習も着々と進んでいる。11月に入ってから、坂路で強めのキャンターを乗られるようになり、いくらか右前脚の球節に炎症が見られることがあるようだが、それほど心配はなく、このまま進めていけそう。
近況(2005.10.20現在)
未勝利脱出の最後のチャンスは、9月24日阪神、ダート1800mだったが、前を行く馬が楽に逃げているので早めに動いたところ、末脚をなくして6着。今後について関係者で協議し、障害に転向することになった。9月30日にイクタトレーニングファームへ移動し、最初の一週間は、普通に馬場内でウォーミングアップを行ったり、馬場で調教していたが、10月2週目からは、まだ低いクロス障害程度だが練習を始めている。跳びは上手で、今はかなり身体も丈夫になっており、このまま進めていけそうだ。
近況(2005.9.20現在)
優先出走権を確保して小倉に滞在し、メンバーを見て連闘で8月20日小倉、ダート1700mに出走したが、前日の雨で馬場が悪く、時計が速くなってしまい、残念ながら5着止まりで、思うような結果を出すことができなかった。レース後も変わりなく、7日の追い切りでは52秒台が出たように、痛いところがなくなって思うように動ける印象で、9月10日阪神、ダート1800mに出走したが、3番手につけ、直線の追い比べで本命馬を競り落としたところを、勝馬にあっさり交わされ2着だった。それでも内容は評価できるし、優先権を獲得し、成績が安定してきたので、次は何とかしたいもの。
近況(2005.8.19現在)
7月24日小倉、ダート1700mに出走したが、ハナに立ったものの、終始つつかれる苦しい展開の割には、終いまで粘って差のない5着。一旦帰厩して調整され、暑い時期にも関わらず元気一杯で、8月13日小倉、父内限定・ダート1700mに出走した。無理にハナには行かず、控えて3番手から粘って3着と、レースぶりに幅と安定感が出てきた。優先出走権を確保したので、そのまま滞在し、次走は未定だがきっちり決めたいもの。
近況(2005.7.20現在)
6月26日阪神、ダート1800mに出走し、先行して粘りを見せ、4着だったが、前走の好走ぶりがフロックではなかったことを証明した。それでも騎乗した小牧騎手は「まだとぼけたところがある」とのことだった。レース後も変わりなく、7月10日には小倉競馬場に移動し、14日に高野騎手が跨って追い切りを行った。残念ながら7月17日小倉、ダート1700mでは唯一の除外となってしまい、次走は7月24日小倉、ダート1700mに出走の予定だが、さらに上積みがありそうで楽しみ。
近況(2005.6.21現在)
状態は悪くないのに、まだメリハリがなく、一度芝の長いところを試すことになり、5月28日中京、芝2500mに出走した。後方からじわっとついて行ったが、まだレースそのものをわかっていないようで、一周目のゴール前で止めようとしたらしく、後方のまま。ソエは、芝を使っても悪くならず、一安心で、続いて6月11日中京、父内限定、ダート1700mに出走。気合いをつけてハナに立ち、ゴール寸前まで粘って6着。さすがに本気で走ったようで、レース後は筋肉痛が見られたとのこと。次走は阪神開催のダート1800mになる予定で、さらに変わり身を見せてくれそうで楽しみ。
近況(2005.5.20現在)
追い切りをこなすにつれて、口向きも良くなり、坂路での追い切りは好時計をマークし、動きも上々で、5月7日京都、芝1200mに出走した。レース内容は悪くなかったのだが、馬場を気にしたらしく、前ばかりで走っている感じがしたとのことで12着。現状はダートの方が良さそうとのことだった。レース後、右前脚のソエを気にしているようで、レーザー治療を行いながら、通常のメニューをこなしている。幸い大したことはないようなので、次走へ向けて追い切りもこなしていけそうだ。
近況(2005.4.20現在)
栗東ホースクラブで調整されていたが、状態も良く、厩舎の馬房調整がついたため、4月5日に帰厩した。放牧中には、休み明けの日などに、以前起こしていた膝蓋脱臼を起こしたこともあったらしいが、帰厩してからは皆無。当初は角馬場で乗られていたが、取り立てて気になることもなく、進めていけそうなので、翌週にはCWコースで15-15の時計を出した。まだ動きにはぎこちなさが感じられるが、追い切りをこなすにつれて徐々に解消されてくるだろう。
近況(2005.3.18現在)
引き続き、栗東ホースクラブで調整中。ずっと舎飼されていたが、2月下旬に撮ったレントゲンで、とても経過が良いとのことなので、ウォーキングマシンでの常歩運動を開始している。運動を始めても、特に患部に変化はなさそうなので、そろそろ次の段階に進めていけそうだ。
近況(2005.2.18現在)
栗東ホースクラブで休養中。移動後すぐにウォーキングマシンで運動するようにとの指示だったが、念のためレントゲンを撮り、患部の状態を診た獣医の判断で、時期尚早とのことだったため、ずっと舎飼されている。馬房の前に立つとつまらなそうな顔で表を見ていることが多いが、場所が場所だけに、あまり無理ができないとのことなので仕方がないところ。再度レントゲンを撮って確認する予定にはなっているが、2月下旬くらいにはウォーキングマシンでの運動を始めても大丈夫だろうとのこと。
近況(2005.1.20現在)
2戦目は12月26日阪神、ダート1200m。一度使っての変わり身を期待したのだが、5番手につけていたものの、手応えの割に伸びず12着で、赤木騎手は「あまり前に行かない方が良いのかも」とのことだった。残念ながら、レース後左前脚管の外側が腫れて、歩様に見せるようになったため、レントゲンを撮ったところ、副管骨の古い骨折に骨膜が出ていて、それがかなり悪さをしているとのことだった。見舞金が支給されるほどのものではないが、明らかに痛がっているため、8日に栗東ホースクラブへ移動し、休まずにウォーターウォーキングマシンで運動を行っている。
近況(2004.12.20現在)
11月11日にゲート試験に合格したものの、音にびっくりして、かなりおまけの内容。中間は膝蓋脱臼を起こしたが、一度きりで、それほどひどいものではなく、順調に併せ馬での追い切りを消化。追われるたびに動きが良くなるし、骨瘤も問題なくなってきた。12月11日中京、ダート1000mでデビューしたが、ゲートの開く音に驚いて引いてしまい、痛恨の出遅れ。さらに砂をかぶって頭を上げていたが、終いはなかなかの脚を見せて8着。レース後も変わりなく坂路で調教されており、次走は12月26日中京、ダート1700mを予定しており、1000mは忙しい印象だっただけに、距離伸びての変わり身に期待したい。
近況(2004.11.19現在)
11月2日に、長距離輸送の疲れもなく無事、栗東・湯浅厩舎に入厩した。さっそく角馬場からBコースで調教され、大きなフォームで、しっかりした動きを見せている。480・とまだまだかなり太めの造りで、もっさりしているが、11日にはゲート試験を受け、出が遅かったものの、入りも駐立も問題なく、今後も練習する条件付きで合格した。ただ、ここへきて、古傷の左前脚骨瘤を気にしており、あまり無理はできないようだ。ふつうに乗る分には問題ないため、しばらくは治療しながら乗り固めていく方針。
近況(2004.10.20現在)
チェスナットFで調整されている。前月も長く休んだ割に順調だったが、この中間もドンドン良くなっており、馬体がスッキリしたとともに動きが締まってきた。やはり元々仕上がりの早いタイプなのだろうか。それに見た目こそ大きく変わらないが、以前より芯がしっかりした感じで、夏を越しての成長分もありそう。10月上旬はBTCの様々なコースでキャンター2500m、週1日は坂路で15-15を乗られており、今後はさらにピッチを上げていく予定。もう脚元の方はまったく心配ないし、気性も素直なタイプなので、まだ入厩の時期は未定だが、このまま順調に仕上がっていきそうな雰囲気。
近況(2004.9.17現在)
チェスナットFで調整されている。8月中旬すぎに再度レントゲンを撮ったところ左前の管骨瘤はほぼ固まっていたので、調教を再開。しばらくは脚元の様子を見ながら慎重に進め、乗り運動程度にとどめたが、心配なく9月に入ってBTCで乗り始めている。上旬はダートトラックでキャンター2400mを乗られ、まだ少しペースは落としているが、中旬頃より徐々に上げていく予定。「長期休んだわりにはゆるみもきてないし、ドンドン良くなっていますよ」と育成スタッフ。馬体はまだ休養時とそれほど変わらず、毛ヅヤも本物でないが、一度いいところまで仕上がっている馬、軌道に乗れば早そうだ。
近況(2004.8.20現在)
チェスナットFで調整されている。中間も左前の管骨瘤が固まるのを待ってWマシンで運動し、だいぶ腫れが小さくなってきたので、7月下旬頃にレントゲンを撮って骨瘤が完治していれば調教を再開する予定だった。ところがまだ完全でない為もう少し待つことになり、8月上旬も同メニュー。管骨と副管骨に2つ並んで骨瘤ができてしまい、すっかり長引いてしまったが、次回8月中旬頃に再度レントゲンを撮り状態が良ければ乗り始める予定でいる。それ以外は何も問題のない馬で、そんなに太くもないが、ラクして身体がゆるんでしまったので、順調でも仕上がるまで少し時間はかかるかもしれない。
近況(2004.7.20現在)
チェスナットFで調整されている。中間も左前の管骨瘤が固まるのを待ってWマシンで運動していたが、相変わらず腫れが引いてこないため6月末から7月上旬にかけて2回、焼烙治療を行った。引き続きマシンだけで様子を見ているが、これで完治すればすぐに調教を再開する予定。馬体は少し胴伸びしたように見え、やや小柄ながらスピード馬らしくて馬っぷりは良いし、体調面もまったく問題ないが、骨瘤の回復が遅いようにまだ骨が成長しきっていないのかもしれない。それでも外傷性のものであり腱に触れる箇所ではないので、ここでしっかり固めておけば秋には順調に進めていけるだろう。
近況(2004.6.18現在)
チェスナットFで調整されている。中間は早めに調教を再開する予定だったが、思ったより左前脚の骨瘤の腫れが引いてこない為、少し遅れて5月下旬よりの調教再開となった。ところが、6月上旬はBTCで調教を進めていたが、骨瘤の痛みは大したことないものの腫れが一向に小さくならず、まだ完全に固まっていないようなので再度、調教を休ませることになり、中旬はWマシンで運動している。ラクをして馬体に余裕が見えるが、フックラとして毛ヅヤも良好で体調的には全く問題なく、幅があってなかなか力強い気配。ただ一息入ったので、秋を目標にじっくり調整していくことになりそうだ。
近況(2004.5.20現在)
チェスナットFで調整されている。中間は徐々にペースを上げていく予定だったが、4月20日に馬房の中で脚をぶつけたらしく左前管の内側に骨瘤がでた為、調教を休んでおり、5月上旬はロンギングによる運動を行っている。「調教で出たものではないから心配ないですよ。もうちょっと休ませて固まれば調教を進めていけると思います」と育成スタッフ。一息入ったがロンギでたっぷり運動しているし、最近はだいぶ身体つきがスッキリしてきて順調に良化している。調教を再開したら今後はピッチを上げる予定で、仕上がりも早そうだが、馬房調整の関係で入厩の時期は少し先となる見込み。
近況(2004.4.20現在)
チェスナットFで調整されている。4月に入ってからはBTCの屋外馬場でも乗られるようになり、上旬は屋内ウッドと直線ダートを併用してキャンター2500m。「普段は大人しいけど乗ったらバリッとする。状態がいいし、これは早めに入厩させたいね」と育成スタッフ。馬体は最近、張りがでて毛ヅヤも良化し、着々と調子を上げているようだ。コンパクトな体型で大きくはないが、いいトモをしているし、キビキビした動きを見せてスピードがありそう。なお、4月13日に第1回産地馬体検査で登録し、馬名は「ブラックベナード」に決定した。今後はデビューに向けて調整のピッチを上げる予定。
近況(2004.3.19現在)
チェスナットFで調整されている。中間は調教量を増やしBTCの直線ウッドでダク2500m、キャンター1000〜2000mを乗り込まれ、3月上旬はまだハロン22秒くらいで無理なく進めているが、至って順調。馬体はそんなに大きくなっておらずコンパクトな体型だが、幅があって身体はしっかりと出来ている様に見える。サンデー系で大人しくはないと思うが、調教ではとても落ち着いており、重心の低い走りでなかなか力強い雰囲気である。なお、本馬は4月13日に第1回産地馬体検査を受け、今後は4月頃から徐々にピッチを上げていく予定。ここまでずっと順調なので、問題なく仕上がってきそうだ。
近況(2004.2.20現在)
チェスナットFで調整されている。中間はリフレッシュ休養を終えて1月下旬より調教を再開し、2月上旬はBTCの屋内直線ウッドでダク2500m、キャンター1000mを乗られている。今後はさらに調教量を増やす予定。「今、少し冬毛が伸びていて見栄えしないけど、馬体自体はいいですよ。春頃になればグッと見栄えしてくる馬だと思います」と育成スタッフ。馬体は中型で最近もそんなに大きくなっていないが、コンパクトで幅のあるしっかりした身体をしており、トモの踏み込みの力強さが目立った。スピードとパワーもありそうで、徐々に悍性もでてきたし、春頃には充実してきそうな雰囲気。
近況(2004.1.20現在)
チェスナットFで調整されている。中間はBTCで調教を進めていき、12月一杯は1000mの屋内直線ウッドで軽めキャンター1本を乗り込まれたが、1月に入ってからはリフレッシュ休養の為Wマシンで運動している。「この馬は走るよ。トモの繋のゆるいところがあるけど、そのわりに歩様もしっかりしているし、乗っても推進力があっていい動きをする。骨格がいいのか、胴の短い体型もいいのかもしれないね」と育成スタッフ。育成に入ったばかりの時は全体にゆるい印象だったが、最近ではトモがしっかりして随分と力強くなってきた。幅もでたし、調教を進めていってドンドン変わりそうだ。
近況(2003.12.19現在)
チェスナットFで調整されている。中間はブレーキングも順調に進み、11月中旬頃から乗り始め、しばらく牧場で軽めに乗られていたが、12月上旬からBTCの屋内直線ウッドでダク2000m、軽めキャンター1000mのメニューに進めている。「変にバカついたりする事もないし、スムーズな方じゃないかな」と育成スタッフ。馬体は前月に比べ胴伸びがでて、それとともに身体がスッキリした感じになり、動きも軽快になってきた。育成場に来てからドンドン成長している。気性は落ち着いている方だが、やはりサンデー系らしい雰囲気があり、これから調教を進めていってまだまだ変わってきそうだ。
近況(2003.11.20現在)
11月1日にチェスナットFに移動した。環境が変わったが、とても落ち着いており、すぐにブレーキングを始め上旬は素直で順調に進んでいる。「当歳の頃は小さな馬だったけど、デッカクなって良かったね。顔つきとか体型などビッグサンデーが良くでているし、トモの踏み込みなんかも力強いね」と育成スタッフ。本当、父によく似た風貌だが、サンデー系にしては幅があり身のこなしも力強く、なかなかドッシリとしたタイプのようだ。馬格は上々だし体型的にも均整がとれており、今のところ順調な成長ぶりが目立っている。心身共に問題なく、今月中にはBTCを利用し調教を開始する予定。
近況(2003.10.24現在)
10月上旬も市川ファーム分場で放牧されている。「骨量があってしっかりしているし、身体は順調すぎるくらいで、成長がいいね」と牧場スタッフ。前月から大きく変わった感じはないが、相変わらず馬っぷりの良さが目立っており、バランスの良い好馬体。元々、胸前はフックラとしていて逞しい感じではあったが、それに見劣りがしないくらいトモの辺りにも肉がつき、動きにも力強さが増し、確実にパワーアップしている。放牧地での軽快かつ回転の速いフットワークはスピード感に溢れており、父の良さを十分に受け継いでいる。なお、今月中に浦河のチェスナットファームへ移動する予定。
近況(2003.9.25現在)
9月上旬も市川ファーム分場で放牧されている。「今年の夏は涼しかったので夏バテする馬も少なかったから、全体的にどの馬も発育がいいですね。その中でもこれは特に目立ちましたね」と牧場スタッフ。馬体は夏場にグンと伸びてきて、縦にも横にもバランスよく大きくなった。肉づきが良くなり胸前はひとまわり厚みを増し、胴伸びもでてきてスケールアップ。放牧地ではとにかく活発に動き回り、見るからに元気を余しており、まだ変わりそう。気性や体型的にもスピードタイプだろうし、父系の良さがしっかりと伝わっているようだ。8月6日現在の馬体重は471kg。
近況(2003.8.25現在)
8月上旬も市川ファーム分場で放牧されている。「青草がついてから最近馬が変わってきたし、随分と立派になったな。ビッグサンデーなんかは相当あとに良くなってきたし、今の感じなら順調じゃないかな」と市川氏。馬体は前月より胴伸びして見え、ゆったりとした感じがして、少しずつ体型が変わってきた。相変わらず毛ヅヤが黒光りしており、正に健康そうで、体調面は抜群に見える。コンパクトな体型だが、走る姿は伸び伸びとした大きな動きを見せ、なかなかスムーズ。まだまだ成長段階なので、これからの変貌ぶりが楽しみになってきた。7月6日現在の馬体重は425kg。
近況(2003.7.25現在)
7月上旬は市川ファーム分場で放牧されている。「夏前ぐらいまですごく元気がよくって、他馬を追いかけ回していつも相撲ばかりとっていました。最近はだいぶ落ち着いてきましたけど、どちらかと言えばやっぱり利かない方ですし、サンデー系譲りのいい気性をしています」と牧場スタッフ。馬体は上にそれほど大きくないが、コンパクトにまとまってしっかりとした好馬体をしている。父譲りの毛色にピカピカの毛ヅヤ、健康そのものに映る。走る姿を見てもしなやかで、随所にスピード馬の良さがでているし、とても魅力的である。7月上旬現在の馬体重は420kg。