モナムール


3代血統表
マヤノトップガン ブライアンズタイム Roberto
Kelley’s Day
アルプミープリーズ Blushing Groom
Swiss
タッチミージェイド ジェイドロバリー Mr.Prospector
Number
アメリカンノーザン ドレスアップ
ネイティヴディラー

出走日 競馬場 馬場 レース名 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 馬体重
2005.4.9 阪神 未勝利 14 16 藤岡 53 ダ1200 1.17.7 4.3 420
5.15 京都 未勝利 15 13 吉原寛 54 ダ1200 1.17.3 4.0 412

近況(2005.5.20現在)
右肩の治療をしながら坂路でじっくり乗り込まれ、追い切りもコンスタントに消化。右肩の出は、相変わらず硬いが、致命的な不安ではなく、解禁の5月15日京都、牝馬限定、ダート1400mに出走した。追い切りの動きもだが、一生懸命走っているが、身体の伸びがないため、なかなか前に進めない現状で、バテた馬を2頭交わしただけの13着だったが、何とか、タイムーオーバーを免れるギリギリの4秒差。なお、関係者で協議の結果、現状では上積みに乏しく、右肩の状態も思わしくないため、残念ながら現役登録を抹消することになった。これまでのご声援ありがとうございました。なお、精算は7月末を予定しています。
近況(2005.4.20現在)
じっくり進めても、少し強めに乗っても、右肩の出はあまり変化がないため、思い切って進めていくことになり、併せ馬での追い切りも何本も消化。だんだん走る気も見られるようになったため、4月9日阪神、牝馬限定、ダート1200mでデビューした。好スタートから前に行けたものの、向正面あたりから高脚を使うような感じで遅れ始め、16着でゴールしたが、勝ち時計も速かったから残念ながらタイムオーバーになり、5月9日まで出走停止が課せられた。放牧に出すことも検討していたが、もっと鍛える必要があるとのことで、このまま解禁の日までトレセンで調教していくことになった。
近況(2005.3.18現在)
2月23日にゲート試験に合格するまではかなり順調に進んでいたのだが、おそらく無理がかかったのだろう、右肩先の骨膜を気にするようになって、調教後はスクミのような歩様を見せるようになってきた。関節炎の治療薬を飲ませながら、レーザーとマイクロウェーブ治療を行っているが、スクミのような歩様を見せている。それでも、今の状態を続けても良くならないため、13日から少し、ハードに責めの調教をするようになって、今以上には悪くならないようなので、今後も2回阪神開催でのデビューを目標に進めていくことになった。
近況(2005.2.18現在)
花の木牧場で調整されていたが、厩舎の馬房調整がつき、2月11日に栗東・古川厩舎に入厩した。左前脚の蹄球部分に切り傷があってそれを痛がっていたようだったが、治療して貰い、もう大丈夫。坂路で18-18くらいのキャンターを乗られ、併せてゲート練習を行っている。少し馬を怖がるような面があるとのことだが、徐々に慣れるだろうとのこと。小さくコロンとして詰まった感じの馬だが、「乗るとかなり力があり、なかなか機敏な動きをする」と田口助手。
近況(2005.1.20現在)
高橋牧場で調整されていたが、馬場が凍って硬くなってきたこともあり、入厩へのステップとして、12月25日に北海道を出発して滋賀県八日市の花の木牧場へ移動した。長距離輸送の疲れもなく、さっそくウォーキングマシンで常歩運動を行い、その後馬場でダク2000m、キャンターは4000mくらい乗られている。動きは素軽くて、なかなか良さそうだが、コロンとしていて繋がいくらか短めなので、疲れで張りが感じられるように、まだ馬が幼い感じのようだ。今のところ入厩の予定などは立っていないが、調教師が毎週のように状態を確認しているので、順番待ちと言ったところだろう。
近況(2004.12.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間は徐々にペースを上げながら順調に乗り込み、前月針をした効果で状態もグンと上向き。12月上旬は屋外馬場が硬くなってきたため屋内トラックでキャンター2400〜3000mを乗られ、ハロン17〜18秒にペースを上げている。これまでゆっくり進められ、そんなにピッチは上げていなかったが、最近それが上がると馬体もずいぶんスッキリして良化。育成スタッフは「けっこう食わしていますが、調教も強くなってきたんで。トモ回りもパンとしてきました」と。今後はもう少し身体に余裕を持たせて調整し、調教師からの指示を待つ。11月20日現在の馬体重は445kg。
近況(2004.11.19現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間も前月同様に乗り込まれていたが、10月末になり多少コズミが見られた為、全身に笹針をして数日、調教を休ませた。ずっと順調にきていただけにこの疲れも仕方がない。特別悪い箇所はなく、11月上旬には調教を再開し、すぐに元のメニューに戻す予定。「跳びは大きくないけど、力があるしダートに向きそうで、いいと思います。馬体も順調に育ってますよ」と育成スタッフ。上旬に調教師が視察に来て、もう少し成長を待つとの指示があり、入厩についても未定だが、最近は馬体もだいぶ大きくなり秋になっての成長は確か。10月20日現在の馬体重は466kg。
近況(2004.10.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。前月移動が検討されていたが、もうしばらく同牧場で乗り込んでいくことになった。まだ入厩の時期は未定で、中間も長めをじっくりのメニューで基礎体力の強化を図っており、10月上旬もキャンター2400〜3200mをハロン18〜20秒ペースで乗られている。まだ調教を強めていないため余裕のある身体つきで、そんなに変わった感じはなく、夏を越しての成長も思ったほどではないが、少しずつ大きくなってきて身体もしっかりしている。気性面でも問題ないし至って順調だが、もう少し成長を待った方が良さそうな雰囲気もある。9月20日現在の馬体重は480kg。
近況(2004.9.17現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間も変わりなく長めをじっくり乗られ、9月上旬もキャンター3200m、ハロン18秒にペースを上げている。まだ成長を促しながらのメニューで調教を強めていないので、前月とそんなに変わった感じはしないが、相変わらず幅がしっかりしており体重が増えたのも成長分だろう。トモの肉づきがとても良いし、小柄でも身体が減るような心配はないだろうから、420kgくらいでは競馬ができそうな雰囲気。今月一杯はこのまま乗り込んでいく予定だが、今月末頃には入厩に向けてBTCかトレセン近くの育成場へ移動が検討されている。8月20日現在の馬体重は463kg。
近況(2004.8.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間も長めをじっくりとキャンター2400〜3200m、ハロン18秒くらいにペースを上げている。「暑いなか最近は元気の良さが目立っています。少しずつ上にも伸びてきたようですが、欲をいえばもう少し上背がほしいですね」と育成スタッフ。馬体はだいぶキ甲が抜けてきたし、そんなに大きくなりそうにないが、身体つきはまだ太いし、幼い雰囲気があるので、秋にかけてもうひと伸びするだろう。それでも腰のしっかりした馬で、キビキビした動きを見せて順調だ。入厩についても未定なので、今後もじっくり乗り込んでいく予定。7月20日現在の馬体重は452kg。
近況(2004.7.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間は距離を伸ばして7月上旬はトラックでキャンター3200m、終いは18-18で長めをじっくり乗られている。馬体の方は変わりなく体重は増えてきたもののまだ太めで、上にはそんなに伸びた感じがしない。それでも幅があってしっかりしており、気性面も問題ないので、身体が減るような心配はなさそう。もう少し大きくなってほしいが、短めのタイプでスピードがありそうで、動きもキビキビして軽快。さらなる成長を期待だが、まだ幼さが見え、秋にかけてもう一回り成長しそうな雰囲気はある。今のところ入厩の時期は未定。6月20日現在の馬体重は466kg。
近況(2004.6.18現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間も変わりなく順調で、6月上旬もトラックでキャンター2400m、終いは18-18くらいで乗られている。引き続き長めをじっくり乗っているが、育成スタッフは「いつでも入厩に向けてペースを上げていけますよ」と、調子は良いようだ。馬体の成長ぶりはじわじわと大きくなっているものの、まだ太めでコロンとした体型をしており、大きく変わってきた感じはしない。それでも丈夫で問題なく調教を進めていけるし、成長とともに徐々に変わってくるだろう。まだ入厩については未定なので、今後もこのまま乗り込んでいく予定。5月20日現在の馬体重は439kg。
近況(2004.5.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。5月上旬はトラックでダク1600m、キャンター2400mを乗られ、最近は少しずつペースを上げて終いハロン20秒に伸ばすこともある。「だいぶ走る気がでて、最近は押さえるのがシンドイくらいです。もう少し大きくなるといいですが、どこも悪い所がないし、自分からハミを取っていい感じですよ」と育成スタッフは言い、段々と調子を上げてきたようだ。馬体は大きくなっていないが、毛ヅヤが良く、さらにフックラした身体つきになってきた。コロンとして幼さは見えるが、馬自体はしっかりしているし、気性面での成長に好感。4月20日現在の馬体重は440kg。
近況(2004.4.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間も順調に進めており、3月末から屋外ダートトラックで乗られるようになり、4月上旬はダク1600m、キャンター2400mを乗られ、ハロン20秒弱にペースを上げている。「そんなに変わった様には見えませんが、ちょっとずつは大きくなっていますよ」と育成スタッフ。引き続き、馬体の成長を重視しているが、そのペースは最近もゆっくりなようだ。心配なところはないが、調教でもまだ幼さが目立つというし、もう一回り成長がほしい現状である。なお、4月14日に第1回産地馬体検査で登録し、馬名は「モナムール」に決定した。3月20日現在の馬体重は434kg。
近況(2004.3.19現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間も屋内トラックでダク2000mを乗り込まれ、順調に進んでおり、3月上旬は少しずつ軽めのキャンターも乗り始めている。「調教でも大人しくて素直だし、段々と落ち着いてきましたよ」と育成スタッフ。気性の方はだいぶ大人っぽくなってきたが、馬体はそんなに変わっておらず、まだ小柄で幼い雰囲気がある。「初仔は奥手なところがあるし、まだ変わってくると思うよ」と高橋氏。今月末頃から屋外馬場でペースを上げていく予定だが、もう少し成長を待つ事になりそうだ。なお、本馬は4月14日に第1回産地馬体検査を受ける予定。2月20日現在の馬体重は433kg。
近況(2004.2.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。この中間も前月同様に進めており、2月上旬は屋内トラックでダク2000mを乗られている。「最近は以前より落ち着いて走れるようになったし、気性的にはイレ込むようなタイプではないと思います」と育成スタッフ。調教では幾分テンションが高めで、まだ寂しがり屋な面もあり幼さが目立つが、普段は素直で大人しい本馬。馬体も小柄でそんなに変わった感じはしないが、少しずつ大きくなっているし、徐々に落ち着いてきたのは良い傾向。奥手でまだまだ成長するだろうし、今後もしばらくはダクのみでゆっくり進めていく方針。1月20日現在の馬体重は423kg。
近況(2004.1.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。気性の勝った面が見られた為、しばらく角馬場でジックリ乗っていたが、「初めはヤンチャでしたが、だいぶ慣れてきました」といわれ、1月上旬は他馬と一緒に進めており、屋内トラックでダク2000mを乗られている。馬体は相変わらず幅があってしっかりしているが、まだ小柄で、冬場のせいかそんなに大きくなってこない。気性面も心配なさそうだし、キビキビした軽快な動きも良いが、大きく変わってくるのは春頃かもしれない。初仔の牝馬で小柄なようだが、トップガン産駒もかなり成長が遅いので、まだまだ成長するだろう。12月20日現在の馬体重は418kg。
近況(2003.12.19現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間も順調に進めており、12月上旬は前月同様、屋内角馬場で常歩を乗られている。「一度テンションが上がるとキツイ面を見せますが、それがなければ素直な馬ですよ。ひ弱い感じはしませんが、もうちょっと上に伸びてくれるといいですね」と育成スタッフ。馬体は少しずつ大きくなっているが、やはり奥手なので、成長を促しながらゆっくりめに進めている。それでもフックラして幅があるし、トモがしっかりしていて父系の良さが感じられ、素軽い走りをしそうなタイプ。全体に幼い感じなので、まだまだ変わってくるだろう。11月20日現在の馬体重は416kg。
近況(2003.11.20現在)
高橋牧場TCで調整されている。中間はブレーキングも順調に進み一通り基礎を教えたあと、休みを挟んで11月に入ってから屋内馬場で調教を開始。上旬は常歩をジックリ乗られている。「母親の血統はけっこうキツイのが多いですから。本馬も乗りだしてから母系の気の強さが目立ってきました」と育成スタッフ。最近もゆっくりと成長しており、まだこれからといった感じはするが、「幅のある体型だからでしょうが、小柄な割にかなり力強いところがあって、乗ってもひ弱い感じは全くないです」と牝馬らしからぬ逞しさがあり、成長しての変わり身が楽しみ。10月20日現在の馬体重は416kg。
近況(2003.10.24現在)
高橋牧場TCで調整されている。予定どおり10月7日よりブレーキングを始めており、今はグレイス26と2頭で広めのパドックで放牧されている。馬体はまだ小柄だし幼さが目立つが、最近は少しずつ上に伸びているし以前より胸囲が深くなり、随分と変わってきたように見える。これから大きくなりそうだし、この秋の成長が楽しみ。相棒G26と比べると心身共に幼い感じはするが、気性は素直で馴致でも心配なく、馬体もトモがしっかりしていて軽快でいい。成長のペースは遅いが、順調に良くなっており、スピードとスタミナを兼備した父親の良さが見られ、素材は本当にしっかりしている。
近況(2003.9.25現在)
高橋牧場TCで放牧されている。9月に入ってから放牧中にスリ傷を負った為、一時期はパドックに1頭で放れていたが、すぐに慣れて素直だという。中旬は皆と一緒に元気に放牧され、来月には同牧場で育成を始める予定。動きがいいだけに育成スタッフも楽しみにしているようだ。馬体は前月から少し伸びたものの思ったほど変わっていない。もっと大きくなるとよいが、身体は実にしっかりしており、手先の軽い動きが魅力だ。気性はまだ子供っぽい感じに見えるが、全く手がかからない馬だし小柄でも順調といえる。トップガン産駒は成長が遅いので、育成に入っての変わり身が期待される。
近況(2003.8.25現在)
8月上旬も高橋牧場TCで放牧されている。「おとなしいけど、母の血統はうるさくでやすいので、本馬もそういった面を見せなくはないです。馬体はもうちょっと上に伸びてくれば本当にいい馬なんですけどね。でもだいぶ腰が高くなり、上に伸びはじめているように見えます」と育成スタッフ。馬体はまだ他に比べて小さいが、腹からトモにかけてフックラ。ますますトモが大きくなり、以前より歩様がゆったりしてきて成長が感じられる。トップガン産駒は1歳時は脚長で華奢なタイプが多いが、本馬は違う。まだまだ変わるはずで、今時期でこれだけ均整がとれていれば先々良くなるだろう。
近況(2003.7.25現在)
7月上旬も高橋牧場TCで放牧されている。気性面では全く心配ない本馬。ツアーの時も変わりなく落ち着いていた。馬体は最近もそれほど大きくなっておらず、放牧地でも小さく見えて小柄だが、実に均整がとれており、奥手な父の産駒にして今時期しっかりしている点で好感が持てる。これで、もうひとまわり大きいと言うことなしだが、今でも十分魅力的。それに動きがいい!歩様はわりとチョコチョコした感じも、走りは軽快でスピード感に富んでいる。そういえば、母も母の兄弟も奥手だった。皆、後からけっこうな馬格に育っているので、本馬もまだまだ変わり身が期待できそうだ。
近況(2003.6.25現在)
6月上旬も高橋牧場TCで放牧されている。前月は馬体の出来が少し遅れている感じだったが、今ではすっかり他馬に追いつき、毛ヅヤもいいし充実している。それにしても、いい馬になった。初仔とあって小さめだが、父譲りでスピードと瞬発力がありそうな体型をしており、幅もしっかりしている。母系はダート向きだが、これは軽快なスピードがありそうだ。ここにきて順調に成長し、奥手な父系にしては馬が整って見え、華奢なところも全くない。動きの良さも評判で、小柄ながら目立っている。また、何をする時でも従順で落ち着いており、気性面でも全く心配ないようだ。
近況(2003.5.23現在)
5月上旬も高橋牧場TCで放牧されている。冬毛は抜けたものの、最近は他馬と比べてひとまわり小さく見え、ゆっくり成長しているようで、まだ幼い感じがする。それでも身体のわりに大きなトモをしていて、幅もあり、やはり馬はしっかりして見える。当歳の頃はごつい感じだったが、成長とともに程良くなってきて、最近はわりとスマートな身体をしているし、段々と父親に似た体型になってきた。ゆっくりながらどんどん馬が変わっており、父はステイヤーでシャープな馬なので、そういった風になりそうな雰囲気だ。少し奥手な面はあるかもしれないが、今後の変わり身が楽しみ。
近況(2003.4.25現在)
4月上旬も高橋牧場TCで放牧されている。馬体はまだ小さめだが、最近もスクスクと成長しており、グンと胴伸びがでたし、上にも伸びようとしている。相変わらず幅はしっかりしているので、この調子なら十分な馬格に成長しそうだ。比較的ゆっくりと成長しているが、冬毛も抜けてきて、どんどん馬が良くなっている。父系特有の気持ちゴロンとした体型をしているが、重たさはなく、父親の産駒らしい軽快な面を持っており、それでいて力強さが他を勝る。奥手で順調さを欠いた母の仔だが、本馬にはそういった感じは全くないし、心身共にしっかりとした、いい馬になるだろう。
近況(2003.3.25現在)
3月上旬も高橋牧場TCで放牧されている。グレイス26と違って放牧地では普段おっとりした雰囲気の本馬だが、「ちょっとしたときにキレることがあります。小さいけど、大きな馬に向かって行くし、負けん気の強い性格なんです」と牧場スタッフ。馬体は少し遅れて良くなってきたが、いくらか小ぶりなものの、幅があって体型的にも均整が取れており、最近では順調さが目につく。見た目はゴツイ感じだが、段々と軽快な面がでてきた。古川調教師も「トップガンだなぁ」と言っていたそうだが、やはりジェイドの肌が合うのか、父親の産駒にしてはしっかりした感じにでたと思う。
近況(2003.2.25現在)
2月上旬も高橋牧場TCで放牧されている。「この仔は性格がセールスポイントですね。本当、素直でいい性格をしています。このまま真すぐ育ってほしいですね。馬体は大きいのと比べるとまだ差がありますが、平均的なサイズにはなったと思いますよ」と牧場スタッフ。とにかく人なつっこい性格の本馬だが、以前よりピリッとした感じで積極的になったように見える。馬体は前月は尻高だったが、上に伸びて体型が整い、もう幼くは見えなくなった。顔もごついし、骨太で幅があって、ブライアン系らしい実にしっかりした身体。奥手な父系だが、比較的順調なペースで成長している。
近況(2003.1.25現在)
1月上旬も高橋牧場TCで放牧されている。元気だが、放牧地では相変わらず少し控えめで、おっとりした性格の本馬。馬体はまだいくらか小さめだが、徐々に他馬に追いついてきたし、今はお尻が高く見え、まだ上に伸びてきている。「初仔にしては思ったより小さくないみたいです」と牧場スタッフ。また、胴伸びがでて馬も変わってきた。骨量豊富で逞しさが目立つが、以前よりスマートな体型になってきた。まだまだ他に比べると幼い雰囲気が強く、奥手で生まれのわりにゆっくり成長している感じだが、先々は中型でバランスの良い、しっかりした身体に成長しそうな雰囲気だ。
近況(2002.12.20現在)
12月上旬も高橋牧場トレーニングCで放牧されている。「放牧地の他馬に比べてまだ若干小さめですが、そんなに小さくはないと思います。ブライアン系らしいごつさがあって、今の感じだと芝よりダート向きに見えますが、動き自体はとても柔らかいんです」と牧場スタッフ。馬体は少しずつ伸びている感じだが、相変わらず骨太で肉づきが良く、ボリューム感が抜けている。気性的にはおっとりしていて、人なつっこいし、ゴロンとした体型で、同じ放牧地にいるグレイス26とは対照的。「マヤノTGはジェイドの肌が合うからね。これも配合どおりの良さがでたと思うよ」と高橋氏も期待大。
近況(2002.11.25現在)
11月上旬は高橋牧場トレーニングセンターで放牧されている。「他に比べればちょっと小さい感じはしますが、初仔だから仕方がないでしょう。9月20日に離乳して本場からトレセンに来ましたが、当初からうちのスタッフの間で柔らかい走りが注目の的になっています。性格はおとなしいわけじゃないですが、悪さはしないし素直です」と育成スタッフ。母親は歩様の硬いところがあったが、これは柔らかい。馬体は小ぶりだが、今でも骨太でガッチリしていて、全体にボリュームの良い、しっかりした身体をしている。母親も遅生まれで後から大きくなったし、徐々に変わってくるだろう。