マジュスキュール


3代血統表
サウスヴィグラス エンドスウィープ フォーティナイナー
Broom Dance
ダーケストスター Star de Naskra
Minnie Riberton
キャピタルスルー スタードナスクラ Naskra
Candle Star
キャピタリゼイション Seattle Slew
Fairly

出走日 競馬場 馬場 レース名 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 馬体重
2008.2.23 東京 新馬 11 柴山 54 ダ1600 1.41.6 0.4 416
4.13 中山 不良 500万下 田中勝 54 ダ1800 1.55.5 1.6 424
4.26 東京 500万下 吉田豊 54 ダ1600 1.40.3 1.6 424
5.17 東京 500万下 13 16 柴山 54 ダ1600 1.40.8 2.7 424
12.14 中山 500万下 13 13 木幡 54 ダ1200 1.12.3 1.5 430
2009.1.17 中京 500万下 10 赤木 54 ダ1700 1.49.6 1.7 426
3.12 船橋 フレンドリーホイップ特別 12 柴山 54 ダ1600 1.45.8 5.4 428
7.11 福島 郡山特別 13 14 柴山 55 芝1200 1.11.6 1.7 434
11.8 東京 500万下 12 14 柴山 55 ダ1400 1.27.7 2.1 434
12.12 中京 不良 500万下 14 15 村田 55 ダ1700 1.48.1 2.8 428

近況(2009.12.22現在)
前走後は、11月21日か22日福島、ダート1700mを視野に入れていたが、レース間隔の関係で出走が厳しく、12月12日中京、牝馬限定3歳以上500万下・ダート1700mに出走した。スタートまずまずも控えて後方から。3〜4コーナーでは後方3番手を追走し、そのまま直線で追い出されるも伸びを欠き15着だった。レース後、今後のことについて関係者で協議を行い、ここ数戦のレース振りを考慮し、誠に残念ながら中央登録を抹消し、地方競馬に移籍することになった。これまでご声援ありがとうございました。精算は2月末の予定です。
近況(2009.11.24現在)
中間は順調に追い切りが行われ11月8日東京、牝馬限定3歳以上500万下・ダート1400mに出走した。行けずに後方から。道中は馬場の中ほどを押っつけながらの追走で、4コーナーを後方3番手で回り直線を迎えたが、追い出されたものの伸びを欠いて14着だった。柴山騎手は「内にササって追い辛かった。新馬戦をこの東京コースで勝った馬なのですが・・・」とのこと。レース後も変わりなく、次走は中1週で21日か22日の福島戦を予定しているが、3月の船橋戦、そして前走と、左回りで内にササる面をみせただけに、右回りの福島で、久々を一叩きした上積みを併せて活かし、何とか前進を期待したいところだ。
近況(2009.10.23現在)
この中間も変わりなく、菅野ライディングクラブで、ダク、ハッキングで身体をほぐした後、1000m馬場でハロン20秒前後のキャンター2000mを乗られていたが、厩舎の馬房調整がつき10月10日の検疫で帰厩した。帰厩後、早速15日には南チップコースで44秒9〜14秒7を馬なりで乗られた。佐々木助手は「身体もふっくらして、状態は良さそうですね。リフレッシュさせた甲斐がありました」とのことだ。まだ次走の予定は具体的には決まっていないが、今後の仕上がり次第で、福島戦あたりになりそうだ。
近況(2009.9.24現在)
菅野ライディングクラブで調整中。馬場でダク、ハッキングのメニューだったが、状態が上向きとのことで、8月下旬からはキャンター2000mを乗られるようになった。佐々木助手は「身体もフックラしてきたし、徐々に息遣いも良くなっています。ただ、無理せずこのまま9月一杯はこちらの牧場で乗り込みを進めてから、その後厩舎へ戻したい」とのことで、今後は帰厩に向けて、徐々に態勢を整える予定。
近況(2009.8.24現在)
レース後も変わりなく調整されていたが、次走まではレース間隔を空けなくては出走が困難とのことで、8月1日に福島県の菅野ライディングクラブへ移動。2〜3日はパドック放牧されていたが、取り立てて悪いところもなく、元気も良いとのことで、6日からは馬場でダク、ハッキングを乗られるようになった。佐々木助手は「レース間隔の関係もあるし、もうしばらくはこちらでの調整となりそうです。ここは太平洋に面している牧場なので、海岸での乗り運動も行っていきます」とのことだ。
近況(2009.7.23現在)
6月17日には坂路で54秒2〜39秒6〜12秒6馬なり、25日に南チップコースで71秒2〜39秒8〜13秒7を一杯に追われ、7月1日には南本馬場の芝コースで64秒5〜36秒8〜12秒5を馬なり。8日にも本馬場で63秒0〜35秒5〜11秒9での追い切りを行い、11日福島、郡山特別・芝1200mに出走したが、中団追走から3コーナー付近で押しながら前への進出を図ったものの思うように進めず、直線でも伸びを欠いて14着という結果だった。柴山騎手は「稽古の感触から密かに期待していたが、実戦では上手くギアチェンジができなかった」とのことだ。
近況(2009.6.23現在)
KSファーム内セグチレーシングステーブルで調整され、週に1日は17-16とペースアップされていたが、厩舎の馬房調整がついたため5月30日の検疫で帰厩した。身体もふっくらして状態も良く、翌日から坂路主体に調教が進められ、次走に向けて6月11日には坂路で55秒4〜40秒6を馬なりで追い切られた。佐々木助手は「あと2〜3本追えれば仕上りそうですので、福島の後半戦には出走させる予定で、芝のレースも視野に入れています」とのこと。ここ数戦の内容はひと息も、新馬勝ちを飾った同馬だけに、500万条件でも能力的には十分通用する筈。休養して立て直した効果に期待したい。
近況(2009.5.22現在)
KSファーム内セグチレーシングステーブルで調整中。4月中旬現在、馬場ではキャンター1600m〜2000mを乗られていたが、状態も徐々に上向きとのことで、5月初旬から23-22のキャンター2000m、週に1日は18-18にペースを上げて乗られるようになった。牧場スタッフは「身体に張りが出て来たし、状態はぐんぐん良くなってきました」とのことで、佐々木助手は「週末には牧場で視察していますが、日を追う毎に動きが力強くなっているし、身体もふっくらして良い状態に戻ってきました」と満足そうな表情。この分なら後1ヶ月もすれば厩舎へ戻れそうだ。
近況(2009.4.22現在)
前走後、疲れがかなり蓄積していたため、3月18日に厩舎内でササ針治療が施された。その後、1週間は舎飼されて経過を観察した後、一旦放牧に出すことになり27日にKSファーム内セグチレーシングステーブルへと移動した。牧場スタッフは「移動後、2〜3日はウォーキングマシンで様子を見ていたが、歩様もしっかりしているので」とのことで、4月1日から角馬場でダク、ハッキングが進められた。その後も特に問題はないとのことで、13日からは馬場でキャンター1400〜1600mを乗られるようになった。今後は帰厩へ向けて徐々にペースアップされる予定だ。
近況(2009.3.23現在)
2月22日の東京、4歳以上500万下・ダート1600mへ出走予定も間隔の関係で登録せず。その後は距離面を考慮し交流競走に矛先を変え、まずは3月4日の名古屋・ヴィ−ナス賞に登録も補欠の2番目。改め、12日の船橋、フレンドリーホイップ特別に登録し、無事選出され出走した。レースでは道中5番手につけ、3番手に上がる場面もあったが「途中までは手応えも良かったが、3コーナーから急に右にモタレてきて、そこからはまともに追えませんでした(柴山騎手)」とのことで殿負けを喫してしまった。レース後、トモを中心にかなり疲れがたまっているとのことで、一旦放牧に出し立て直すことが検討されている。
近況(2009.2.23現在)
1月17日中京、牝馬限定、ダート1700mに出走した。好発から馬なりでハナに立つも、2コーナーでは内の馬にハナを譲って2番手から。そのまま3コーナーでの位置取りは変わらずも徐々に手応えが怪しくなり、直線に向き、追い出されたが伸びを欠き10着だった。赤木騎手によると「勝負所で脚をぶつけたのと、他馬を気にして下がってしまった」とのことだが、レース後、ぶつけた箇所には腫れもなくてひと安心。なお、この中間は北馬場で調整されており、次走は2月22日東京、ダート1600m、または地方交流競走への出走も視野に入れて検討されている。
近況(2009.1.23現在)
前走後は、暮れの中京戦を予定していたが、出走間隔の関係で出走が困難とのことで、1月の中京戦に目標を切り替え調整されている。この中間も追い切りは1月1日に南ポリトラックコースで57秒6〜42秒2を馬なり、8日には坂路で55秒4〜39秒6をやや一杯に追われた。佐々木助手は「飼葉の食いも良く、動きにも力強さが出てきた」とのことで、14日にも追われる予定。17日中京、牝馬限定、ダート1700mへ出走を予定しており、前走は明らかに距離不足で追走に手一杯だったが、距離が延びる今回は変わり身に期待したい。
近況(2008.12.22現在)
11月29日東京、ダート1600mを視野に入れていたが、直前の動きが物足りないとのことで延期。その後は順調に追い切りを消化し12月13日中山、ダート1200mに出走した。好発から5番手。ただ道中は押しても前に進めず、3角手前から徐々に後退し、直線に向き、馬場の外から追い出されたが伸び案外で1秒5差の13着だった。木幡騎手は「バテてはいないが、道中は終始押っつけ通しで、1200mはこの馬には忙しすぎ」とのこと、佐々木助手も「中京の1700mの方が良かったかも」とのことだった。なお次走は12月最終週、もしくは年明けの中京・ダート1700m戦を予定。距離延長での巻き返しに期待したい。
近況(2008.11.21現在)
セグチレーシングステーブルではテンションを上げないように、じっくりと調整されていたが、厩舎の馬房調整がつき11月8日に帰厩。早速、次走に向けて12日には坂路で55秒0〜40秒8を馬なり。佐々木助手は「落ち着いているし、身体もふっくらして、息の入りも良く、状態はまずまず」と稽古に跨がった感触について話している。仕上がり早のタイプで、またある程度は牧場でも乗られていたので、テンションが上がる前に出走させたい意向とのこと。今後の仕上がり具合にもよるが、29日東京、ダート1600mを視野に入れている。
近況(2008.10.23現在)
引き続き、セグチレーシングステーブルで調整中。平地馬場では軽めキャンター1400〜2000mを乗られていたが、徐々に元気を取り戻し、回復の兆しを見せて10月から平地馬場ではキャンター2000〜2400m、合わせて週に2日は坂路で18-18のキャンター2本を乗られるようになった。牧場スタッフは「飼葉はしっかりと食べているので、身体がふっくらしてきました。落ち着きも出てきましたよ」と満足そうな表情。このまま帰厩に向けて、徐々にペースアップを図りながら進められそうだ。
近況(2008.9.24現在)
右トモの歩様も徐々に回復してきたので、ダク運動を進めていたが、その辺りをかばってか左トモにも違和感が発症。この中間の落雷、花火の音に驚いたのも影響。このまま厩舎で調整するのではなく、一旦、放牧に出して立て直すこととなり、8月29日に千葉県のセグチレーシングステーブルへ移動。Wマシンでの常歩運動を行うも、両トモにも疲れが残っていることが判明。急遽、調教師と相談し、9月1日にササ針治療を行った。その後、経過を観察も良好とのことで、1週間後にはWマシンでの常歩運動。また、8日からは平地馬場で軽めキャンター1400mのメニュー。焦らず徐々に進める予定。
近況(2008.8.22現在)
セグチレーシングステーブルで調整されていたが、厩舎の馬房調整がつき7月30日に帰厩。身体もふっくらして442kgの馬体重で、状態も良さそうだ。次走に向けての追い切りは、8月6日坂路で56秒5〜41秒5〜13秒0を強め。13日にも追われる予定だったが、前日に馬房で寝違えたのか、右トモの歩様に違和感が見られた。そのため、大事を取り追い切りを控えることになった。獣医の診断では「2〜3日に楽をさせれば大丈夫」とのことで、この分なら、すぐにでも元のメニューに戻し、追い切りをこなせそうだ。なお、出走は当初の予定通り、9月7日新潟、ダート1200mが目標。
近況(2008.7.24現在)
引き続き、セグチレーシングステーブルで調整中。中間も変わりなく、平地馬場では軽めキャンター1800m、合わせて坂路では終い2ハロンを20-18で1本乗り込まれている。牧場スタッフは「飼い葉の食いは良いんですが、その割にはフックラしてこない。移動当初に較べれば、これでも若干増えているので、この身体を維持させたい」とのことで、このままのメニューで進める方針。また、仕上がりの早いタイプだけに、無理して育成場で仕上げる必要もなく、強い調教はトレセンに戻ってからで十分。具体的に帰厩予定は未定も、後1ヶ月位はこちらでの調整となりそうだ。
近況(2008.6.24現在)
レース後、使い詰めの疲労もかなり蓄積しており、ここでひと息入れることになり、5月27日にセグチレーシングステーブルに移動し、すぐに全身にササ針治療を行った。その後、1週間は舎飼されて経過を観察していたが、良好とのことで、6月5日からWマシンでの運動が開始。牧場スタッフは「疲れも癒えて、徐々に元気を取り戻してきた」と話しており、15日からは馬場に出て、ダク、軽めキャンターを乗られるまでに回復。このまま順調なら、夏の新潟辺りには出走できそうだ。
近況(2008.5.23現在)
中間は坂路にて追い切りを消化し、4月26日東京、牝馬限定・ダート1600mに出走。まずまずのスタートも控えて最後方から。勝負処で徐々に進出し、直線では大外からじりじりと差をつめての6着だった。今回は、まったく手前を替えなかったとのことで、勝った馬には離されたものの、2着とはそれほど差がなく、ペース慣れしてくればこのクラスでも通用しそうな悪くないレース内容だった。レース後、中2週で5月17日東京、ダート1600mに出走。中団後方あたりでじっくりレースを進め、直線では大外の位置取り。そこからの末脚に期待したが伸びは見られず、16着だった。
近況(2008.4.23現在)
前走後はしばらく右前脚のソエの状態を見ながらの調整で、坂路主体の追い切りを行い、調教後は念のためソエの部分の冷却を行っている。ソエはこのまま固まってくれそうで、4月13日中山、牝馬限定・ダート1800mに出走。中団後方からレースを進め、3コーナー過ぎから仕掛けていき、4コーナーで外に持ち出し追われたが、切れる脚はなく、8着だった。前走から少し間隔が開いていたせいか、道中、掛かり気味だったことも影響したようだし、この距離はやや長い。レース後も変わりなく、次走は東京戦を予定している。
近況(2008.3.24現在)
除外を覚悟して、2月23日東京、ダート1600mに登録を行ったところ運良くデビューの運びとなった。スタート良くすっと先行し4番手から。向正面では少し下がった中団の位置取り。3〜4コーナーで好位まで進出し、直線は追われるとグングン脚を伸ばして、2着に2馬身半差をつけてのうれしい新馬勝ちを飾った。小柄な牝馬ながら抜群の勝負根性を見せ、いささか長いかと思ったこの距離もこなしてくれたのは何より。レース後、右前脚のソエをいくらか気にしているため、現在は軽めの調整を行っており、脚元の状態を見て、次走の予定を立てていく。
近況(2008.2.22現在)
デビューに向けての追い切りは毎週コンスタントにこなしており、良化度合いはややスローな感じもするが、ひと追いごとに動きに素軽さが出てきて、徐々に出走態勢が整いつつある。血統からも走法からもダートの短距離が合っていそうとのことで、2月16日東京、ダート1300mから登録を行ったが、なんと35頭という多頭数が除外になってしまった。厩舎サイドは3月2日中山、ダート1200mに出走させたい意向だが、次開催が最後の新馬戦ということもあり、新馬戦は除外ラッシュはまだ続きそう。頭数などを考慮し、やむを得ず23日東京、ダート1600mに登録するかもしれない。
近況(2008.1.22現在)
ゲート試験合格後は、ポリトラックコースや坂路などで毎週追い切りを消化。小柄な牝馬なので、仕上がり早なタイプだろうと、中山開催でのデビューを考えていたが、思いの外、時計が詰まってこない。無理なく目標を東京開催に切り替えることとなった。冬毛も目立ち、まだ内臓面がしっかりとしていないのかもしれない。中間、ゲート練習を行ったところ、特に悪い癖は見せなかったので、慣れてきた様子。調教自体も徐々には動けるようになってきているので、あとはデビューまで頓挫なく進んで欲しい。東京開催2週目あたりには間に合うだろう。
近況(2007.12.25現在)
 トレセンへ入厩後は、北馬場にてキャンター調整とゲート練習を中心に進め、キャンターではなかなか素軽い動きを見せている。ゲート練習では、初めは1頭だと入りを嫌がり、中では駐立せずにずっと前掻きをする始末で、これは厄介な事になりそうだと思ったが、精神的に少し怖がりな面があるため、根気よく嫌気がささない程度に地道に練習を重ねた。出の練習はすっと反応したため、併せ馬の関係で試しに試験を受けてみたところ、中も問題なく、無事にクリア。背丈が小柄な牝馬なので仕上がりに手間取ることはなさそうで、年明け開催でのデビューを目標に進めていく。
近況(2007.11.27現在)
アクティファームで調整され、中間は入厩に備えてコンスタントに15-15を消化していた。だいぶ馬体も仕上がってきたので、11月上旬に調教師へ入厩の打診をしたが、もうしばらくは厩舎の馬房調整がつきそうもないとの返答。小柄な牝馬で気性面がやや難しく、このまま待機させることはマイナスと判断するに至り、美浦の佐々木亜良厩舎へ転厩することになり、14日に無事入厩した。環境が変わって、いくらか落ち着きを欠いているそうだが、翌々日から角馬場で乗り始めており、特に問題ない様子。なお、馬名は『マジュスキュール』に決定している。11月上旬現在の馬体重は460kg。
近況(2007.10.16現在)
アクティFで調整中。中間も順調そのもので、10月上旬はBTCの色々なコースを併用してキャンター3000m、週1回は15-15で乗られている。「最近は、結構長めからビシッとやっていますが、飼葉の食いは問題ありませんし、本当にしっかりしてきましたね。西園先生も馬を見て『凄く良くなった』と喜んでいましたよ」と育成スタッフ。時間をかけ調整してきた成果か、本当に馬体に実が入ってきた。馬体重こそ微増だが、筋肉がつき、トモの張りは抜群。見るからに体調が良さそうだし、いつでも入厩に備えてトレセン近くの育成場へ移動できる好状態だ。10月上旬現在の馬体重は461kg。
近況(2007.9.18現在)
アクティFで調整中。中間もコンスタントに強めを乗られ、9月上旬はBTCの色々なコースを併用して、キャンター2000m、週1回は15-15にペースを上げている。「体格は決して大きい方ではないのですが、全身を使った柔らかいフットワークが馬体を大きく見せますね。気性もだいぶ大人になってきたようですし、成長が著しいみたいですね」と育成スタッフ。慌てずにじっくり調整してきた甲斐もあり、ここに来て、一段と逞しい馬体が目立ってきた。調教では弾けるようなフォームが印象的で、やはりスピードを活かした短距離タイプは間違いなさそうだ。9月上旬は現在の馬体重は457kg。
近況(2007.8.21現在)
アクティFで調整中。中間は更に調教のペースを上げ、8月上旬はBTCの色々なコースでキャンター2500m、週1回は15-15も乗られている。「先日、西園先生がいらして、開口一番『大きくなった』と喜んでいましたよ。それに『今、成長している時だから、調教であまりいじめないでね』とおっしゃっていました。行かせればいくらでも動けますが、とりあえず夏場は無理せず、涼しくなる秋口を目標にしています」と育成スタッフ。ジックリ進めているが、相変わらずピカピカの毛ヅヤが目立ち、見るからに体調が良さそう。これなら好状態で秋を迎えられそうだ。7月末現在の馬体重は444kg。
近況(2007.7.17現在)
アクティファームで調整されている。中間は更に調教のピッチを上げ、7月上旬はBTCの色々なコースを併用して、キャンター2000〜2500m、週1〜2回は17-16で乗られている。「最近は少しずつ調教内容を強化していますが、馬体重は440キロ前後で安定していますし、だいぶしっかりしてきました」と育成スタッフ。まだ全体に幼い面は残るが、腰まわりが逞しくなってきたし、いくらかキ甲も抜けて、バランスが良くなってきた。調教では父の産駒らしく筋力がしっかりしていて、俊敏なフットワークが目立っており、秋にはキッチリと仕上がってきそうだ。
近況(2007.6.18現在)
アクティFで調整中。中間は馬の成長を見ながら少しずつペースを上げ、6上旬はBTCでキャンター2000m前後、速い日は18-17で乗られている。「相変わらず小さい方で上背は少しずつ伸びている感じですが、まだ腰の方が高いですし、もう少し大きくなると思いますよ。それでも幅は一段と出ましたし、ますますスピード馬っぽい雰囲気になってきました。体調も上向きですし、今月中には15-15も始めたいですね」と育成スタッフ。馬体は前月よりフックラとしたし、相変わらず張りが目立ち、どんどん充実してきた。じっくりと身体を造ってきた効果が大きいようだ。
近況(2007.5.17現在)
アクティファームで調整されている。中間も前月同様のメニューで進められ、5月上旬はBTCでキャンター2000m、週1〜2回は20-18秒ペースで乗られている。「だいぶ反応が良くなって、自分からスッと動けるようになってきましたね。ただ、まだ身体が伸びているようで、成長を見ながら進めています」と育成スタッフ。前月に比べて、馬体は特に腰からトモにかけての肉づきが増し、見る度に逞しくなってきている。動きも踏み込みがしっかりとしており、小柄ながら相当なパワーを秘めていそうだ。これからどんどん良くなっていきそうな気配がする。4月下旬現在の馬体重は441kg。
近況(2007.4.17現在)
アクティファームで調整されている。中間は徐々に調教を強化しており、4月上旬は坂路と直線ウッドを使用して、キャンター2000m、速い日はハロン20秒ペースに上げている。「脚元など全く問題なく、丈夫な馬ですし、毛ヅヤも良くて健康状態は全く心配ないですね。体型なんか段々とお父さんのサウスヴィグラスの雰囲気がでてきましたし、この間先生も来て『良くなったね』と喜んで帰っていきました」と育成スタッフ。馬体もいいし、力もあるが、もうひとまわり身体が大きくなりそうで、やはり成長とともにこれから変わっていきそうなタイプだろう。3月末現在の馬体重は429kg。
近況(2007.3.16現在)
アクティファームで調整されている。中間は2月中旬頃から通常メニューに戻しており、3月上旬はBTCのダートトラックと坂路でハロン24〜5秒ペースのキャンター2000mを乗られている。「じっくり進めてきた甲斐があって、最近は飼葉食いが旺盛だし、身体がフックラしてきました。落ち着きがでて、動きも随分とまとまってきましたよ」と育成スタッフ。まだまだ成長中ながらも身体の張りは目立つし、調子自体は見るからに良さそう。小柄も幅があるし、最近は頼もしささえも感じさせる好馬体をしている。パワータイプだろうが、適度な柔軟性があり、素軽さも持ち合わせていそうだ。
近況(2007.2.16現在)
アクティファームで調整されている。中間もBTCで順調に乗り込んでいたが、2月上旬はロンギングと厩舎周りの乗り運動が主体で、成長を促がしながらゆっくり進めている。「今、ちょうど飼葉食いが良くなってきて、成長期みたいなので、あまり負荷をかけすぎないように楽をさせています。ここ3週間くらいで体高が1センチ増えたし、これから良くなっていきそうですね」と育成スタッフ。前月に比べて馬体はグンと上に伸びた感じがするし、腰まわりの肉づきも目立ち、どんどん変わってきた。元々、小柄ながらもパワー抜群の動きを見せており、馬格が出れば更に良くなるはず。
近況(2007.1.17現在)
アクティファームで調整されている。中間はリフレッシュ休養を終え、1月3日から調教を再開。1月上旬はBTCの屋内直線ウッドを中心に、軽いキャンター2000mを乗られている。「少しフックラした感じがするし、いい休養になったと思います。気性はピリピリするんじゃなくって、まだ子供で、人間に対してヤンチャをするだけですから、少しずつ改善されると思いますよ。最近は、背中を丸くして嫌がることも減ったし、だいぶリラックスして走れるようになってきました」と育成スタッフ。順調だが、小柄で気性面での幼さが残る現状からも、今後は焦らずじっくり進めていく方針。
近況(2006.12.20現在)
アクティファームで調整されている。中間は特に問題もなくブレーキングを終え、牧場の馬場で軽めに乗られていたが、12月に入ってBTCに通い始め、キャンターまで進めたところ「少しテンションが高くなってきた」とのことだった。その為、無理せず上旬現在は、1週間程の予定で、パドック放牧と曳き運動だけで、リフレッシュ休養に入っている。元々、牧場時代から悍性の強い馬だったし、特に心配するほどではなさそう。馬体は腹まわりがスッキリしたものの、細くなった感じはないし、小ぶりながら骨量があり、相変わらず厚みのある逞しい馬体が目立っている。
近況(2006.11.20現在)
10月21日に浦河のアクティファームへ移動した。10日程環境に慣らしてからブレーキングを始めた為、11月上旬はロンギングによる運動を行っている段階。今後は約1ヵ月くらいかけてひと通り基礎を教えてから、隣接したBTCの馬場を使用して調教を進めていく予定。「ちゃんと牧場で手がかけてあるので、今のところこれといって悪さもしません。ただ、これから進めていって、うるさくなりそうな雰囲気はありますね。体高はないけど、横幅があるし、馬自体しっかりしていますよ」と育成スタッフ。最近、背丈は伸びていないが、一段と馬体は逞しくなり、鍛えてどんどん良くなりそうだ。
近況(2006.10.20現在)
10月上旬もエムエム、ヤマダファームで放牧されている。「最近もあまり体高は伸びていないけど、まだお尻の方が高いし、これから大きくなってくると思うよ。今でも幅があるから華奢に見せないし、バランスも悪くないからね。育成場へは今月中に移動させる予定。気性が勝っている方だから、馬に合わせてゆっくりやってもらうつもりだよ」と山田氏。背丈は低いが、ドッシリとした力強い雰囲気は他馬を圧倒しており、さすが短距離系の父の産駒といった印象。今現在は少しお腹が目立つ体型をしているが、まだ伸びてくる格好をしており、これからどんどんバランスが良くなってきそうだ。
近況(2006.9.20現在)
9月上旬もエムエム、ヤマダファームで放牧されている。「体高はないけど、ここにきて馬が変わってきたし、他と比べても全然逞しさは負けてないよね。気性はクロスがキツイし、確かに勝っているけど、思っていたより素直だし、人間の手を焼かせるようなことはないよ」と山田氏。馬体は背丈こそないが、胸前やトモ幅などの肉づきが良く、適度に胴伸びもあって、バランスのとれた身体つきをしている。放牧地ではいかにもスピードタイプといった力強い身のこなしを見せ、迫力のある走り。小柄ながらも素材の良さが目につき、これからの成長ぶりに注目したい。
近況(2006.8.18現在)
8月上旬もエムエム、ヤマダファームで放牧されている。「大きな馬ではないけど、幅は標準以上だし、全体のバランスが取れていて、全然小さく見えないよね。当歳の時、離乳してからあまり成長しなかったけど、今になって凄く変わってきたし、競馬で430kg前後にはなると思うよ」と山田氏。馬体はまだ小さく見えるが、適度に胴伸びがあってバランスが良く、トモ幅は一段と厚みがでてきた。放牧地では踏み込みが深く、ピリッとした気性と合わせてスピード感のある動きをしている。今はまだ小柄だが、骨格がしっかりとしているので、これから逞しく成長していきそうだ。
近況(2006.7.20現在)