キャプテンルビー


3代血統表
クロフネ フレンチデピュティ Deputy Minister
Mitterand
ブルーアヴェニュー Classic Go Go
Eliza Blue
ダイイチルビー トウショウボーイ テスコボーイ
ソシアルバターフライ
ハギノトップレディ サンシー
イットー

出走日 競馬場 馬場 レース名 人気 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 馬体重
2008.7.20 小倉 未勝利 17 武豊 56 芝1200 1.10.6 2.1 466
8.16 小倉 不良 未勝利 10 船曳 53 ダ1700 1.48.2 3.1 456
9.14 阪神 未勝利 田村 53 ダ1800 1.55.9 2.4 468
11.10 笠松 サラ系C21組C21 東川公 56 ダ1400 1.31.4 0.2 473
11.27 笠松 稍重 サラ系C11組特別(ロ)C11特別(ロ) 尾島徹 56 ダ1600 1.43.9 0.8 482
12.29 笠松 第20弾頑張れ笠松競馬騎手会C19 東川公 56 ダ1400 1.30.4 0.9 483
2009.1.8 笠松 福寿草特別C12特別(ロ) 東川公 56 ダ1400 1.30.7 1.0 477
2.23 笠松 不良 サラ系C23組C23 東川公 56 ダ1400 1.28.6 0.7 477
4.26 福島 500万下 10 田中博 57 ダ1700 1.46.6 0.6 462
5.10 新潟 500万下 田中博 57 ダ1800 1.56.0 1.7 466
7.25 札幌 稍重 500万下 11 吉田稔 57 ダ1700 1.46.4 1.5 472
8.15 札幌 500万下 11 荻野琢 55 ダ1700 1.48.3 1.0 470
11.28 東京 500万下 16 村田 57 ダ1600 1.39.0 0.7 460
2010.1.5 中山 500万下 蛯名 57 ダ1800 1.55.1 0.0 482
1.24 中山 1000万下 村田 57 ダ1800 1.55.8 1.2 480
2.20 東京 1000万下 村田 57 ダ1600 1.38.7 1.1 480
3.21 中山 1000万下 蛯名 57 ダ1800 1.54.2 0.5 476
4.11 中山 1000万下 10 柴田善 57 ダ1800 1.56.7 1.6 474

近況(2010.3.24現在)
引き続き厩舎で調整され2月20日東京、混合、4歳以上1000万下・ダート1600mに出走。まずまずのスタートから押して4〜5番手につけたが、3〜4コーナーでは外から捲られて8番手まで後退。直線、馬場の内で懸命に粘って8着だった。村田騎手は「中山コースの方が競馬がし易い感じですね」とのこと。レース後も変わりなく仕上がりも順調で、次走は3月21日中山、混合、4歳以上1000万下・ダート1800mに蛯名正義騎手で出走を予定。中山コースに替わっての前進を期待したい。なお、佐々木亜良調教師の勇退に伴い3月1日付で美浦・伊藤大士厩舎へ転厩となった。
近況(2010.2.24現在)
佐々木亜良厩舎で調整中。1月24日中山、4歳以上1000万下・ダート1800mに出走。スタートでトモを落としてしまい後方から。道中も後方4〜5番手の位置で追走し、直線、馬場の中ほどからじりじり脚を伸ばして6着だった。村田騎手は「道中は内で包まれてしまいましたが、直線でバラけてからの伸びは良かったです」とのことで、佐々木助手は「メドの立つレース内容でしたね。1000万条件でも十分に通用しそうです」とのことだ。レース後も変わりなく調整されており、次走は2月20日東京、混合、4歳以上1000万下・ダート1600mから登録の予定。クラス2戦目となるここはさらなる前進を期待したいところ。
近況(2010.1.22現在)
美浦トレセン・佐々木亜良厩舎で調整中。12月20日、27日と2週連続で除外されたが状態面は絶好とのことで、改めて1月5日中山、4歳以上500万下・ダート1800mに出走した。馬体重はプラス22の482キロだったが、ブリンカーの効果で行きっぷりが一変。道中は手応え良く先行すると、直線で一度は前に出られたが渋太く差し返し、叩き合いをハナ差制して中央初勝利をあげた。蛯名騎手は「ブリンカーの効果で行っぷりが良かった。勝負根性が抜群です」とのこと。レース後も変わりなく調整されており、次走は24日中山、4歳以上1000万下・ダート1800mの予定。
近況(2009.12.22現在)
11月12日に帰厩した後は順調に追い切りを重ね、28日東京、混合3歳以上500万下・ダート1600mに出走した。好発も控えて中団後方から。道中は折り合ってそのまま後方を追走すると、直線では、じわじわと脚を伸ばして0秒7差の7着だった。村田騎手は「久々で気合い乗りはひと息でしたが、センスの良さを感じました。次は変わりそうです」とのこと。レース後も変りはなく、12月9日のウッドチップコースでの追い切りでも併せた相手に先着。次走は20日中山戦を予定しているが、叩かれた上積みに期待したい。
近況(2009.11.24現在)
シュウジデイファームでは、BTCへの日帰りで、連日、様々なコースを併用してキャンター3000〜3600m、週に2日は15-15を交えて調整され、帰厩ヘ向けて順調に調整が進んでいたが、福島戦へ出走するため厩舎に馬房の状況を確認したところ、現状、馬房の調整がつかないとのことで、急遽佐々木亜良厩舎へ転厩し、11月12日に帰厩した。22日福島、3歳以上500万下・ダート1700m出走を視野に入れているが、佐々木助手は「一応、出走の方向ですすめていますが、追い切りの動き次第で出否を判断したいと考えています。もし動きが重いようなら、無理はせずに、この後の中山、中京戦に向かいます」とのことだ。
近況(2009.10.23現在)
シュウジデイファームで調整中。引き続き、BTCへの日帰り調教を行っており、様々なコースを併用してキャンター3000〜3600m、20-18のペースで乗られていたが、疲れも癒えて状態もぐんぐん上向きとのことで、9月下旬からは15-15も交えて乗られるようになり、さらに10月からは週1日15-13とペースを上げている。牧場スタッフは「厩舎からいつ声がかかっても良いように、仕上げています」とのこと。今後は福島開催のダート1700m戦を視野に入れて10月中の帰厩を予定している。
近況(2009.9.24現在)
8月19日に大道牧場に到着、その後は無理せずにパドック放牧されていたが、徐々に疲れも癒え、次走に向けての運動を開始するため、9月29日にシュウジデイファームへ移動した。早速、翌日からはBTCへの日帰り調教が行われ、ダートトラックでハロン20秒前後のキャンター2000〜2400mを乗られているが取り立てて問題もなく、今後は帰厩へ向けて、調教のペースを上げて急ピッチで乗り込みが進められる予定。菊川調教師は「このクラスにも徐々に慣れてきたし、10月の福島戦が始まれば、鞍数も増えるのでメンバー次第では十分にチャンスはありそうです」とのことだ。
近況(2009.8.24現在)
函館競馬場で調整され、7月25日札幌、3歳以上500万下・ダート1700mに出走した。スタートまずまずも控えて後方追走から直線では脚を伸ばしたものの8着。続いて出走した8月15日札幌、3歳以上500万下・ダート1700mでは、控えて中団から。2コーナーでは7〜8番手まで進出も、外から被せられると後退してしまい、直線ではじりじり脚を伸ばし盛り返したが6着までだった。荻野琢真騎手は「向正面から追い通しも、長く良い脚を使ってくれた」とのことだ。レース後も特に変わりないが、1ヶ月程度リフレッシュさせることになり、19日に北海道の大道牧場へ移動の予定。
近況(2009.7.23現在)
ミルファーム千葉で平地馬場と坂路を併用し、週1日は15-15も交えてキャンターを乗られていたが、ようやく厩舎の馬房調整がついたため、7月2日の検疫で帰厩した。帰厩後8日には坂路で53秒9〜39秒1〜12秒7を馬なりで計時。菊川調教師は「抑えきれない程の手応えだったし、元気一杯ですね」とのことで、次走は札幌のダート1700mを目指すことになり、11日に函館競馬場に移動した。既に身体もある程度仕上がっているので、今後はあと2〜3本の追い切りで出走も十分に可能だろう。
近況(2009.6.23現在)
ミルファーム千葉で調整中。こちらに移動してきた当初は疲れからか元気があまりなかったため、1週間程軽めに乗られていたが、日を追う毎に回復し、5月下旬からは平地馬場と坂路を併用してキャンター調整され、6月初旬からさらにペースアップされ、週1日は15-15も交えて乗られている。菊川調教師は「前走の疲れもすっかり癒えて、状態は大分戻ってきましたね。帰厩の日時はまだ未定ですが、福島もしくは札幌での出走へ向けてそろそろ帰厩させたいと思います」とのことだ。
近況(2009.5.22現在)
蕁麻疹の影響もなく、稽古を1日休んだけで、4月17日のゲート試験も無事に合格。26日福島、4歳以上500万下・ダート1700mに出走した。スタートまずまずでハナヘ。3コーナーで外から並ばれ、直線でもそのまま懸命に粘っていたが、半ばで外から交わされて0秒6差の8着。続く、5月10日新潟、4歳以上500万下・ダート1800mに出走したが、好位追走も勝負所で中団まで後退し、直線でまた盛り返したものの8着だった。騎乗した田中博康騎手は「ずっと左手前で走って手前を変えなかったのが影響して勝負所で置かれてしまった。直線で手前を替えたらまた伸びただけに痛かった」とのことだ。レース後、疲れと出走間隔の関係で一旦放牧に出すことになり、13日にミルF千葉へ移動した。
近況(2009.4.22現在)
ミルファーム千葉で調整されていたが、厩舎の馬房調整がついたため4月9日の検疫で、美浦トレセン・菊川正達厩舎に入厩した。菊川調教師は「バランスの良い馬だし、ダイナミックな動きで力強さが目立ちます。血統的にも魅力だし、500万条件なら即通用しそうです」とは頼もしい限り。ただし、まずはゲート試験を4月15日に受け、その週末に追い切り、翌週の福島戦に出走の予定だったが、その当日に蕁麻疹を発症してしまった。症状自体は軽く心配はいらない程度だが、ゲート試験を延期したため、福島での出走は厳しくなり、5月から開催の新潟戦まで延期されることになった。
近況(2009.3.23現在)
深釘の影響で出走が危ぶまれていたが、2月23日の笠松競馬、C23組に無事出走し、優勝。笠松での通算成績を5戦3勝とし、この1戦を最後に美浦・菊川厩舎の所属として中央に戻ることが決定した。その後は地方登録を抹消し3月2日にミルファーム千葉へ移動。現在は、笠松での連戦の疲れもとれ、馬場でダク、軽目キャンター合わせて4000mを乗られている。3月中旬に視察に訪れた菊川調教師は「地方で使った分の疲労もなさようですし、気になる箇所もありません。あと少し速いところをやって、入厩する態勢をしっかり整えてから入厩させましょう」と話しており、今後は態勢が整い次第入厩の予定だ。
近況(2009.2.23現在)
笠松競馬場、加藤幸保厩舎で調整されている。3月に中央再登録の予定で、更にレース経験を積ませる為、2月8日からの開催に出走を予定していたが、蹄が小さい為、装蹄の際に釘が深く入り過ぎてしまったようで、腫れと熱が出てしまい、現在は調教を休んで経過を観察中だ。蹄の中に溜っている膿や血が出てしまえばほとんど痛みが取れるので、そうなれば調教も再開できるのだが、思ったよりも長引いており、22日からの開催にも出走できるかどうか微妙な状況とのことだ。
近況(2009.1.23現在)
笠松競馬場、加藤幸保厩舎で調整されている。3戦目の12月29日ダート1400mでは2番手からレースを進めて、4馬身差の快勝。時計も詰めており優秀なレース内容だった。レース後は少し疲れが感じられるとのことだったが、レースを使えるようならキャリアを積んだ方が良いだろうとのことで、1月8日ダート1400mに出走し、揉まれる苦しい展開も、直線は差を詰めて4着。加藤調教師は「まだ幼いし、身体がしっかりしていない段階だから、このメンバーでこんな競馬ができるなら上出来」とのことだった。今後は1ヶ月程の予定で一息入れて、数戦消化後に再ファンドの予定。
近況(2008.12.22現在)
笠松競馬場の加藤幸保厩舎で調整されている。2戦目は11月27日ダート1600m。今回は勝ち上がった馬が相手と、初戦と較べ相手が大分強化されたが、前半はついていけない感じだったものの「ゲートを出てすぐと3コーナーでの不利を考慮すると、この結果は立派(加藤幸保調教師談)」という競馬で4着だった。なお、レース後は歩様がゴトゴトした為、長針治療を行い、少し楽をさせたとのこと。次走はメンバーが楽になるので、かなり楽しみとのことだが、現状馬がまだ若く、あまり無理はさせたくないとのことで、強い追い切りは控えられている。ただ何とか、12月26日からの開催には出走させたいとのことだ。
近況(2008.11.20現在)
笠松競馬場の加藤幸保厩舎で調整されている。順調に併せ馬で乗り込まれ、コーナーが緩いとの理由から、11月3日からの名古屋開催での出走を予定していたが、枠が少ないため除外になり、11月10日笠松、ダート1400mに出走した。3番手から早めに動いて、2着に0秒2差の辛勝だったが、まずは再ファンド要件クリアへ向けて1歩前進した。加藤調教師は「勝ち時計は多少物足りないが、中間少しゴトゴトしたので、追い切りが足りなかった分、もたついたようだ」とのこと。次走は11月24日からの開催で出走の予定だが、今度は勝ち上がった馬が相手のレースとなるので正念場だろう。
近況(2008.10.23現在)
すでにご報告した通り、再ファンドすることになり、9月19日付けで現役登録を抹消した。笠松競馬場加藤厩舎の馬房調整がつくまでトレセン近辺の金勝牧場で調整され、10月1日に移動している。これまでのご声援ありがとうございました。精算は11月末の予定です。なお、今後の状況につきましてはHPの再ファンド馬情報をご覧下さい。
近況(2008.9.24現在)
前走後、間隔を開けないと使えないこともあり、阪神開催でのいわゆるスーパー未勝利戦を目標に、8月20日には宇治田原優駿ステーブルへ移動しての調整。角馬場から坂路に移動して併せ馬で18-18くらいのペースのキャンター調整。9月4日に帰厩し、さっそく坂路で調教され、10日には坂路にて併せ馬で追い切りを行い、9月14日阪神、ダート1800mに出走した。ようやく良くなってきたようで、パドックも活気があり、これまでになく離されずついて行き、直線は馬群を縫うように伸びて5着だった。これで未勝利戦も終了したので、今後のことにつき、関係者で協議中。
近況(2008.8.22現在)
デビュー戦の7月20日小倉、芝1200mは、好スタートも、一瞬にして置かれ、後方ままの17着。武豊騎手は戻って来るなり「ダートの長いところ向き。突っ張って前に進んで行かない」とのこと。もともと口が硬く、馬場入りでは折り合いを欠くシーンも見せたが、レースでは問題ないようだ。レース後も変わりなく、まだ自分から動く感じではないようで、追い切りの時計もそれほど出てはいないが、8月9日小倉、ダート1700mを除外になり、8月16日に出走。折りからの雷雨で、時計が速く10着止まり。キャリアのない身には厳しかったし、まだスタミナが足りない印象だった。
近況(2008.7.24現在)
阪神開催デビューの予定で6月25日に和田騎手が跨がって追い切りを行った時、「まだ芯が入っていない感じだから、これだけの血統だし、もう少し時間をかけた方が良さそう」とのことで、小倉開催まで待つことになった。その甲斐があって追い切りはやる度に時計を詰め、反応も上々で、厩舎スタッフからは「まだトモが甘いが、芝なら動きそう」との評価。武豊騎手が、「父にも母にも乗っていたので是非乗りたい!」とのことで、7月20日小倉、芝1200mに武豊騎手でデビューすることになった。何とか、長い間待ったことはあると言える内容の競馬を見せて欲しいものだ。
近況(2008.6.24現在)
6月4日に栗東・加用厩舎に入厩した時、馬房で仔馬のように、後肢で耳の後を掻いて、担当厩務員を「何と、身体が柔らかいこと!」と驚かせた。当初の予定より大幅に遅れたが、入厩後の調整過程を見ていると、翌週には時計を出し、さらにゲート試験もすぐに合格できそうな雰囲気なので、さすがに、どこで時間をかけるかの違いだけで、待った分だけのことはあるものだと、つくづく感じる。併せ馬をすると止まらないなどの逸話の持ち主のようだが、そんな素振りは見せず、坂路では溌剌とした動きを見せており、このまま順調なら阪神開催でデビューできそうだ。
近況(2008.5.23現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間はBTCの色々なコースを併用して、速い時計を何本か出していたが、4月末に両前脚にソエがでた為、焼絡治療を行った。「ソエがでたので軽いメニューに抑えていたのですが、結果的には今までの疲れがとれて、良い休養になったようです。ソエも良くなりましたし、前向きな馬ですので、やり始めれば仕上がるのは早いと思いますよ」と育成スタッフ。調教師の指示で今は無理をせず、今月一杯は追い切りを控えることになったが、これだけの血統馬だし、能力はある馬なので、入厩へ向けて焦らずにじっくりとピッチを上げていく。5月上旬現在の馬体重は489kg。
近況(2008.4.23現在)
シュウジデイFで調整中。中間は来場した調教師の指示で更にペースを上げ、4月上旬はBTCの色々なコースを併用して、キャンター4000m前後、週1回は15-13で乗られている。「加用先生がいらして、『入厩後、1ヵ月位でレースに使いたい』との意向でしたので、長めから追い切りと、ゲート練習も行っています」と育成スタッフ。ようやくここまで来たか、というのが正直な感想だが、待った甲斐があった。追い切りではまだフワフワして遊ぶような面がありながら、併馬など真面目に走った時は、馬なりで圧倒する動き。このまま順調に調教を消化できれば、血統に負けない活躍も期待できそうだ。
近況(2008.3.24現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間も順調に調教を進め、3月上旬はBTCの屋内ダートトラックと直線ウッドを使用してキャンター3000〜3500m、週1回は3ハロンを15-15までペースアップしている。「4本位、15-15をやったけど、歩様は問題ないし、どこも悪いところはありませんよ。このまま入厩に向けて進めていけそうですね。調教ではペースが上がると沈むような感じでフォームが変わるし、スピードがありそうですよ」と育成スタッフ。ようやく問題なく調教メニューを消化できるようになったので、このまま順調に進めば4月下旬か5月上旬頃には入厩も可能だろう。
近況(2008.2.22現在)
シュウジデイファームで調整中。中間は打撲か何かしたようで、右トモの飛節が腫れたものの特に問題はなく、2月上旬はBTCの屋内コースを併用して、ハロン18秒前後のキャンター2000〜3000mを乗られている。「だいぶ気合がのってきたし、自分から動けるようになりました。この分だったら、今月の末頃には15-15も始められそうです。遅れていますが、背中の良い馬だし、ちゃんと仕上がってくれば期待できそうですよ」と育成スタッフ。休養期間が長かった分、時間はかかってしまっているが、以前に比べて硬さが抜け、実に柔らかな動きをしており、雰囲気が本当に良くなった。
近況(2008.1.22現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間は滞在調教に切り替え、1月上旬はBTCの屋内コースを併用して、ハロン20秒前後のキャンター3000mを乗られている。「調教量が増えてから、とにかく飼葉を食べるようになった。まだまだ太めだけど、ボテッとしているわけではないし、だいぶ中身も伴ってきた感じだね」と育成スタッフ。馬体は背丈こそ変わらないが、一段と厚みを増した様子。どんどん実が入り、クロフネ産駒らしく重量感がでてきた。トモの踏み込みがしっかりとして、柔らかみがでてきており、ようやく良くなってきた感じがする。1月8日現在の馬体重は508kg。
近況(2007.12.25現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間は寝違えた為、数日調教を休んだものの、特に問題はなく、12月上旬はBTCへの日帰り調教で、ハロン20秒前後のキャンター2400〜3000mを乗られている。「休養期間が長かった分、まだ全体に幼いけど、以前に比べたら、跳ねたり立ち上がったりすることは減りましたね。幅も出てきて、484キロまで増えたし、良くなってきましたよ」と育成スタッフ。まだ良化の余地は大きく残している現状だが、ようやく順調に調教メニューを消化できるようになった。もうしばらくは北海道で同ペースで無理なく進めていく方針。
近況(2007.11.27現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間も患部を気にすることなく順調にBTCへの日帰り調教を進めており、11月上旬は直線ウッドとダートトラックでハロン20秒前後のキャンター3000mを乗られている。「調教を強めても跛行することもないですし、今のところ順調です。ただ、休養期間が長かったので、気性も馬体もまだ全体的に幼い感じがしますね」と育成スタッフ。ペースこそ上げてないが、最近は心配な面もなくなり、どんどん乗り込んでいる。随分とトモに力がついて、しっかりした走りをするようになった。今の状態なら、時計を詰めていけそうな感触だ。
近況(2007.10.16現在)
シュウジデイファームで調整されている。調教再開後は跛行することもなく、10月に入ってからは馬運車を使ってBTCへ日帰り調教も開始。上旬現在はダートトラックと直線ウッドで、ハロン25秒前後のキャンター2000〜3000mを乗られている。「まだまだ緩い感じですが、やっと順調に乗り込めるようになったし、これから良くなってくると思いますよ。馬も痛いところがなくなった分、だいぶ走る気が出てきました」と育成スタッフ。まだ余裕はあるものの、前月に比べたら馬体は引き締まってきており、確実に良化している。順調度を欠いてしまったが、ようやく軌道に乗ってきたようだ。
近況(2007.9.18現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間も徐々に調教を進めていたが、8月中旬頃から再び歩様が悪くなってきた為、左トモ膝関節のレントゲン検査を行ったところ、依然としてボーンシストの症状が見られた。獣医は「少し回復が遅れているのかもしれません。少しの間、調教を控えましょう」との見解。しばらくはウォーキングマシンによる運動で様子を見たところ、だいぶ歩様もスムーズになり、9月上旬に来場した調教師が動きを確認し、調教を再開することとなった。現在は常歩、ダクを中心に軽めに乗られているが、今のところ問題なく調教を進めている。
近況(2007.8.21現在)
シュウジデイファームで調整されている。調教再開後も順調だが、休養時間が長かった為、無理せずにジックリ進めている段階。8月上旬は牧場のダートトラックでダク、軽めキャンター合わせて2000〜3000mを乗られている。まだ余裕を持たせた調整なので太めの身体つきだが、最近は乗り込むにつれ馬体に張りがでてきており、元気一杯。春に比べて確実にひとまわり成長しており、秋には良くなってくるだろう。
近況(2007.7.17現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間は馬場での調教を開始し、7月上旬は牧場のダートトラックで常歩とダク2000〜3000mを乗られている。今のところ取り立てて問題はないが、半年以上も休養していてブランクが長かった為、焦らずジックリ進めている。前月より馬体はいくらかスッキリとして見えたが、まだ太く、動きも重く感じられ、良化途中。それでも張りがでてきたし、体調自体が良くなってきて、少しずつ状態は上向いてきているようだ。先日、母ダイイチルビーが亡くなり、本馬が最後の産駒。ようやく不安定な面も解消し、これからの挽回を期待したい。
近況(2007.6.18現在)
シュウジデイファームで調整中。Wマシンによる運動を始めてからも脚元に腫れや熱を持つことはなく、6月初旬からはWマシンの中で騎乗して常歩を開始した。このまま問題なければ、近日中に馬場でも乗り出す予定。「初めは立ち上がったり、けっこううるさかったんですが、今は落ち着きましたよ。ただ、調教するのは久しぶりなので、徐々に進めていこうと思っています」と育成スタッフ。ここにきて馬体はひとまわり成長して、胴伸びが増して大人びた雰囲気に変わり、だいぶ実が入ってきた印象。ブランクが長い分、ジックリ進めていく方針だが、バランスの良い好馬体には好感が持てる。
近況(2007.5.17現在)
シュウジデイファームで調整されている。4月27日に患部のレントゲンを撮ったところ、獣医は「画像では孔の大きさは変わりなく見えるが、中では骨増生が起きていて、心配ない」と術後の経過は良好とのことだったので、5月1日よりウォーキングマシンによる運動を開始。上旬現在はまだ30分前後の運動で様子を見ているが、歩様は問題なく、徐々に時間を延ばしていけそうだ。このまま順調なら、6月に入ったら調教を始める予定。時間はかかってしまっているが、前月に比べて少し上に伸びてきた感じがするし、まだまだ成長が著しい様子。これからの変わり身が大きそうなタイプだ。
近況(2007.4.17現在)
シュウジデイFで調整中。術後の経過も良好で、3月中旬からパドック放牧を開始。今月中にレントゲンを撮り、その結果次第になるが、5月に入ってWマシンによる運動を始めて、6月くらいから乗り運動を開始する予定。完全休養のわりにスッキリした馬体をキープしており、乗り出せば時間のかからないタイプに見える。「今は運動してないので、馬体のほうもあまり変わってきませんが、血統馬ですしこれから良くなってくると思いますよ」と育成スタッフ。大きく変わった印象はないが、前月同様に上背が出てきており、胴伸びが増して、身体全体、ゆったりとした造りが目立ってきた。
近況(2007.3.16現在)
シュウジデイファームで調整されている。引き続き、舎飼で様子を見ているが、歩様は問題なく、術後の経過は良好なようだ。近々、パドック放牧も開始できそうだし、4月に入ったら患部の状態を確認する為、レントゲンを撮る予定。完全休養中とあって、今にも走り出しそうなくらい元気があり余っているようだが、だいぶ背丈が伸びて大人っぽい身体つきに変わってきたし、馬体の成長ぶりは順調。他に悪いところがないだけに歯がゆい状況だが、時間をかけてやれば予後は良好だと聞くし、しばらくは治療に専念するしかないだろう。
近況(2007.2.16現在)
シュウジデイFで調整中。1月15日に三石にある家畜診療センターで、左トモの大腿骨内顆にできた骨嚢胞を掻爬摘出する手術を行った。手術自体、入院の必要もなく、馬への負担が少ない関節鏡を使ったもので、無事終了。2月上旬現在は舎飼されているが、体調面は問題なく、元気にしている。今後は、4月に術後の経過を確認する為、患部のレントゲンを撮る予定で、その状態次第で、ある程度デビューまでの期間が計れそうだ。昨年の福島牝馬Sを勝ったロフティーエイムも、この症状を克服して重賞を勝ったと聞くし、時間をかければ予後は良好とのことなので、まずは治療に専念する。
近況(2007.1.17現在)
シュウジデイFで調整されている。調教再開後、再び歩様が悪くなり、12月中に2回針治療を行ったが、良くならなかった為、1月に入りレントゲンを撮ったところ、左トモの膝関節にボーンシスト(骨嚢胞)の症状が確認された。これは発育期特有の疾患であり、軟骨が骨になる過程でうまくいかず、関節付近の軟骨下骨組織内に孔のような空洞部分が出来てしまい、それが原因で跛行すると考えられている。今後は15日に三石の家畜診療センターで、孔の表面開口部分の組織を掻爬(削りとる)摘出する、関節鏡手術を行う予定。骨の再生を促す為、少なくとも、春頃までは運動を控えることになりそうだ。
近況(2006.12.20現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間は牧場の馬場で軽いキャンターまで乗られていたが、寝違えしたようで、11月末から1週間程、軽めで様子を見ていた。12月上旬はすっかり良くなり、Wマシンによる運動を50分、常歩とダク合わせて30分程乗られている。「まだ幼くて、多少、カーッとなる事もあるけど、物覚えは早い方だし、問題なく進めていますよ」と育成スタッフ。馬体は牡馬にしてはやや小柄に見えるが、胴伸びが出てどんどん変わってきているし、これから成長していきそうだ。幅がある大きなトモは見るからに力がありそうだし、キビキビとした動きは、スピード豊かな雰囲気がする。
近況(2006.11.20現在)
シュウジデイファームで調整されている。中間はブレーキングを始め、11月上旬はハミ、背ならしを終え、ロンギ場で常歩、ダク合わせて20分ほどで乗られている。「特に問題なく進んでいますが、尻っぱねをしたり、まだヤンチャな部分が残っています。物怖じしたりはないんですが、特別おとなしい性格ではなさそうですよ」と育成スタッフ。背丈は前月から少し上に伸びた程度だが、父クロフネ譲りの馬体は今でも逞しく見え、順調な成長ぶり。成長期はあまり負荷をかけすぎないように、無理せず進めていく方針だが、今の時期にこれだけしっかりしていれば、まだまだ良くなってくるはず。
近況(2006.10.20現在)
10月1日に浦河のシュウジデイファームに移動した。環境に慣らしてからブレーキングを始める予定で、10月上旬はパドック放牧だけで調整されている。「うちは平均、初期馴致に1ヵ月くらい時間をかけているんですが、この馬はチャカついたりもせず、わりと堂々としているから、順調にいくタイプでしょうね。飼葉もちゃんと食べているし、今のところ心配な面はないですよ」と育成スタッフ。馬格は標準くらいだが、父の産駒らしく骨格がガッシリとしているし、逞しい身体つきが目立つ。柔らかそうな筋肉は好感が持てるし、動きを見てもトモに力があって瞬発力がありそうだ。
近況(2006.9.20現在)
9月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「今時期になると、男馬は力がついて相撲ばかりとって大変だけど、これはわがままなところは見せないし、素直でおとなしいんだ。本当に順調に来れたし、来月には育成場へ移動させる予定だけど、無事にさえいけば、まず走ってくれそうだね」と牧場スタッフ。馬格こそ中型くらいであまり大きくはないが、前月同様、引き続き幅の厚みも増し、どんどん実が入ってきている。牡馬らしく腹袋がしっかりとして見え、ガッチリタイプで重量感に富んでおり、やはりスピード要素はかなりのものがありそうだ。素材は本当にしっかりしている。
近況(2006.8.18現在)
8月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「そんなに変わってはないけど、少しずつ確実に良くなっている感じだね。馬格は丁度いい位のサイズになりそうだし、スッキリした体型で仕上がりの早いタイプだと思うんだ」と牧場スタッフ。最近も順調に成長しているようで、骨が太く、トモもどんどん大きくなっており、さすが男馬といった印象。胸前に深さがあり、父の産駒らしく身体全体の肉づきが良くなってきており、なかなか発育良好である。放牧地ではストライドの大きな走りで力強く、また、俊敏な面も持ち合わせ、両親の良さを受け継いでいるようだ。
近況(2006.7.20現在)
7月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「少し背中の短い体型や、身体のバランスはお父さんのクロフネが出ているけど、柔軟な身体の使い方なんか見れば、ルビーの良さも出ているよね。僕はスピードを活かした、中距離タイプの馬だと思うよ」と牧場スタッフ。馬体は最近では幅の良さが目立ち始め、春頃に比べると随分と逞しくなった。どんどんトモがしっかりしてきたし、踏み込みが深く、実に力強い歩様をする。放牧地では勝ち気な性格と合わせて、バネの利いたキビキビとした動きを見せており、走りも軽快でやはりスピード豊かである。
近況(2006.6.20現在)
6月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「大きいのと比較すると、まだいくらか小さいけど、身体はしっかりしているね。骨量があるので、競馬で470kg前後くらいになりそうだし、理想的な大きさだと思うよ」と牧場スタッフ。ここ最近も上に伸びてどんどんと良くなっており、順調そのもの。無駄肉がなくスッキリと見える体型だが、トモなどつくべきところに肉がつき、放牧地の中でも垢抜けて見える。動きは成長するにつれ、柔軟性と素軽さが増し、ストライドのあるシャープな走りを見せている。また、のびのびとした走りの中にもバネの強さが感じられ、やはりいいものを持っていそうだ。
近況(2006.5.19現在)
5月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「順調だよ。まるでトレーニングしている馬のように無駄肉もないし、身体は引き締まっている。アスリートみたいだよね。調教師の先生も『こういうひばらがスッキリしている馬は、仕上がりが早い』と話していたよ」と牧場スタッフ。中型馬だが、前月あたりから上背がでて大きくなっており、ひとまわり成長したのは一目瞭然。走る姿はわりと勝気な気性でバネの利いたキビキビとした動きをするし、首使いの柔らかさに、さすが血統の良さを感じる。かなりの瞬発力を秘めていそうなタイプに見え、スピードは間違いなさそうだ。
近況(2006.4.20現在)
4月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「たいがいの馬は病気や怪我で1日くらい舎飼したりするけど、これは当歳で離乳して来てから一度も放牧を休んだことはないんだ。ルビーの仔だからって特別扱いしているわけではないけど、丈夫に走れる馬だと思うよ」と牧場スタッフ。馬体は特別に大きい方ではないが、肩やトモなど必要なところに筋肉がつき、実にバランス良く成長している。この1ヵ月でグンと伸びがでて、筋肉質でメリハリのある身体つきは、ますます垢抜けた印象。父より体型的に伸びがあり、柔軟で身体を大きく使った走りは、母系の良さを感じる。
近況(2006.3.20現在)
3月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「気性は勝っているけど、ピリピリすることはないし、男の仔だがらこんなもんだよ。歩様を見たらルビーの歩き方にそっくりだよね。削蹄をしたら分かると思うけど、普通はどちらか一方だけに体重がかかる馬が多いのに、この親仔はバランスがいいので、均等に減るんだ。バネがあってつま先まで力が入っているように、動きが軽いんだよね」と牧場スタッフ。馬体はゴロッとした感じでまだ大きく変わってはいないが、前躯やトモはさらに立派に映った。成長とともにクロフネ産駒らしい雰囲気が強くなってきたが、父よりシャープな印象を受ける。
近況(2006.2.20現在)
2月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「人間に対しては従順だけど、放牧する時は一番じゃないと納得しないんです。馬同士では強いし、本当は良い気性をしていると思うよ」と牧場スタッフ。前月から大きく変わった感じはないが、筋肉質で引き締まった身体つきは、なかなかシャープな印象を受ける。それでいて腰幅のしっかりした、いかにもパワーのありそうな体型は、父クロフネ譲りだろうし頼もしい限り。大きな馬ではないが、放牧地では他馬と比べても大人びた雰囲気を持っており、1歳馬ながら貫禄がある。元気に走り回る姿は大きな動きで迫力があり、力強く成長している。
近況(2006.1.20現在)
1月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「少し上に伸びたし、馬もボリュームがでてガッチリしてきました。前から見ても横から見てもいい馬だし、順調に成長すればやっぱり楽しみだよね。いい意味で気性は敏感な方で、お父さんのクロフネよりスピードよりだと思いますよ」と牧場スタッフ。馬体は背丈こそ変わらず普通サイズだが、前後躯の発達が目立ち始めて、放牧地の中でも一際逞しい。骨格がしっかりとして幅もあり、やはり父クロフネの良さを受け継いでいるようだ。それでいて動きは柔らかみがあってバネもあり、母系の良さも十分に感じられる。
近況(2005.12.20現在)
12月上旬もダイイチ牧場分場で放牧されている。「初仔のシガーは小さかったけど、ビビッドは中型、サンデー産駒は2頭とも大きかった。これは今のところ普通くらいだけど、ボリューム感があって、とにかくバランスがいいよね。柔らかく、全身を使って弾むような走りをするんだ」と牧場スタッフ。馬体は前月から大きく伸びた感じはなく、放牧地の中で平均サイズだが、身体全体の肉づきが良く、骨格もしっかりしており、父クロフネ譲りの好馬体に見える。それでも、父より軽快でバネがあるし、全身を使った動きはスピード感に富んでおり、母系との配合の良さが感じられる。
近況(2005.11.21現在)
11月3日に三石のダイイチ牧場から浦河の分場に移動して、上旬も元気に放牧されている。「お母さんが気性の激しい馬だし、この馬も離乳したらうるさくなると思ったけど、それほどでもなくわりと素直でした。馬格は放牧地の他の3頭の中では小さい方だけど、他馬に比べて1ヵ月以上遅い生まれを考えれば、平均くらいかな。小さすぎず大きすぎないし、背中の長さ、首の角度は申し分なく、すごくバランスのいい馬だよね。それに顔が小さくて目が澄んでいるし、いかにも血統馬らしい雰囲気がある。無事にさえいけばやっぱり期待していいと思うよ」と牧場スタッフ。