横田<miskij>萬や 奈良


翁舞



昭和二十九年(1953年)に国無形文化財指定となった翁舞。
毎年10月8日、19時から開講。(正確には20時から開演)

全景・千歳の舞

千歳の役は13才の少年。奥が小鼓担当2人、時計回りに笛、地謡4人、地頭、太夫、千歳の順に坐る。
奥から反時計回りには太鼓、三番叟、脇2人が坐る。

左後ろからの全体


笛の方の襟首を見ると扇子が挿してある。
そのまま中に入りそうになるのか、時々挿し直してたりして。
脇2人が素顔のまま坐っているのが見える。
左奥の本社三殿との間にはカメラマンがいっぱい。

太夫の舞

千歳の舞が済んだのち、面をつけて、緋衣の太夫の舞。奥の右に千歳が坐っている。
手前の緑と青の衣は脇。最後の礼の時に3人が勢揃いする。
千歳をのぞく役者は大体40〜60代。

面をつけた三番叟

最後は三番叟が舞う。初めは素顔、いったん着座して面をつけてまた舞う。
舞の動きは若干ばかり糸繰り人形のようである。
(画面が暗いのは他のフラッシュ干渉による減光?)

素朴な冊子が200 円で配布され、歌詞が収録されている。

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