嬉野観光秘宝館

2011年2月26日(土)訪問
ハッキリ言って、エロも、愛も、恋も、その手のジャンルに何の興味もなくなりました(本当です^^;;;)。

ところが佐賀県は嬉野温泉に総工費5億円をかけた伝説の秘宝館があると知り、強い興味を抱いてしまったのであります。“そっち系”はともかく、馬鹿げた施設に5億円もかけたという真実には強い関心を引かれました。そこでハウステンボスで遊んだ翌日に訪問することに決めたのです。このページはその時のレポートであります。
ハウステンボスがお日様サンサン・陽のテーマパークならば、こちらは隠のテーマパーク。

だけど、人生は陰と陽とが絡み合って成り立っているモノ。
人体は五大栄養素のみで形勢されている訳でもありません。

世の中に『無駄』は必要な要素なのであります。

隠と陽。どちらも見てみようじゃありませんか(笑)。

繰り返しますが、総工費5億円(昭和58年当時)。 なんと豪快な無駄使いでしょう。
この不思議なパラダイスを広く宣伝するべく、公式サイトよりも熱く、美しく(?)作ってみました。
誘惑に満ちた愛のひとときを
大人の遊艶地・あなたのラブファンタジー
味わいある朽ちた看板が何とも言えません。時の洗礼を受けたこれぞ本物のパラダイス。
当館は最新のエレクトロニクスの粋を集めた大セックスワンダーランドとして開館いたしました。

 エレクトロニクスの最新技術を取り入れた「動き」「音」「光」「映像」をフルに活用し愛性エキゾジムファンタジックなエロティシズムの数々を立体的パノラマチックに表現した魅惑の施設です。特に光り輝く宮殿内にくりひろげられる王侯貴族美女たちによるこの世の大セックスパノラマコーナーは日本一の規模と内容を誇っています。


入り口に書いてあった解説。
古くてメンテの悪い施設にありがちな、何とも言えないすえたにおいのするエントランスを通り、いざ、館内へ。
お約束の物体…。
【ながさきオチンチ祭り】 ご当地コンテンツが豊富です。
回転します。流石「エレクトロニクスの最新技術」を駆使しています!
【コレクションコーナー】
春画や、性を連想させる民芸品の大量展示。数がハンパじゃない。とにかくすごい量です!
性器を形とったこけしの類などは、その昔、何も知らずに嫁ぐ娘さんへの性教育のために必要だったと解説されていました(歴史の勉強になりますな〜)。
今のように性情報が氾濫していない時代です。 かつては女性は『生娘』(死語)で結婚するのが当たり前で、もしも何らかの事情で色がついてしまったならば、水商売に流れるしか生きる術がない…という、恐ろしい掟がありました。世間の目が今とは比べモノにならないくらい厳しかったのです。

おぼこ娘にとって『性』とはタブー視するもの。
何も知らぬまま嫁ぎ、「夫が変な事をする〜。」と泣いて帰ってくる例も後を絶たなかったそう。花嫁修業としてある程度の性教育が必要でした。なのでこのような大人のオモチャ(?)が数多く残されているのだそうです。

でも、なんかほのぼのとする、古き良き時代のお話ですよね。
日本もほんの数十年前まではそんな価値観だったのでした。

処女性こそが大事だ!と声高く叫ぶつもりもありませんが、今は「娘時代」にあまりにも様々な経験を積みすぎていて、それもどうなんでしょ?と個人的には思います。
知らない方が幸せに過ごせる『味』もあるのだし。若い(独身の)娘の肉体、それがどれだけ価値の高いものであるか。本人は気付かないのか(?) もったいないな…と思う。

変な蜜の味なんか、知らなくていいのよ!じぶんを大切にしなさいッ!(←細木数子風に)
春画の類はあまりに数が多いので1つ1つをじっくり見る気にもなれず。適当に流し見して「ビバ シネマワールド」のコーナーへ。
ボタンを押すと、お馴染みのテーマソングと共に 性技の味方 スーパーマンが浮き上がる。エレクトロニクスの粋を結集したコンテンツ!
ハンドルをグルグル回転させると突風が立ち、モンローのスカートが浮き上がる。 ブルースリーのズボンが落ちる。お客様参加型で飽きさせない工夫が憎い(笑)。
風力発電の原理を応用した、地球に優しいパビリオンだ!
有明夫人
佐賀・鍋島化猫騒動
嬉野茶摘み娘
「ポルノ」という語彙に昭和を感じる。ただしマシンが故障中だったのが残念(笑)。
【のぞくべからず】 穴の周辺の汚れがひどく^^;;、顔を近づける気分になれない。
【飛び出す万珍】 この時代に3D眼鏡はまだ無かったのだろうか?
【ハーレム】 エロチカ・ア・ラ・カルト

嬉野秘宝館が日本一と称される象徴が「ハーレム」だ!
この部分の総工費が7000万円
賛否両論あろうかと思いますが、無駄にお金がかかり過ぎている。あまりにも無駄に豪華。

巨大な吹き抜け。地上は噴水になっていて、ちゃんと水も流れています。
日本にこんな秘所があったんだ…。と素直に感動。

究極のB級・珍スポットであります。
どう形容したら良いのか理解に苦しむ。 でも確かに一見の価値があると思える。
TDLの「イッツ・ア・スモールワールド」のフィナーレ部分を想像していただけると近いかも。
音!光!が変化して、それなりの見応えがあります。
絶句するのみでした。 次のコーナーへ。。。
ちょっと聴いて
あの娘の♡♡
SEXY テレホン


テレクラが・・・・なんと!
ダイヤル式の黒電話(爆)。今どきの子供は使い方がわからない、ジーコー・ジーコーのダイヤル式(汗)。
「ダイヤル 回して 手を止めた・・・・・。」って歌もあるくらいだから、隠微なシチュエーションには似合うんですけどね。
ポルノビデオコーナーでは、若いカップルが睦まじく、えっちビデオ観賞されていたのでそちらは撮影せず。

売店は、セクシー・ランジェリーショップ。 まるでお花畑のように(笑)色とりどり。
売れているのかどうかは不明ですが、入場者数の割に商品が豊富。
よく見ると、なかなか可愛らしい商品の数々。でも仕入れが捌けるのか、どうしても気になってしまう。
展示はほとんど人形ですが、唯一?生身女性のヌード写真が飾ってありました。椅子の形状から想像するにプロの御方とお見受けしますが、今はどこかで「普通のおばさん」として、静かに幸福に暮らしていらっしゃることを願います。
全体的に「なんじゃこりゃ。」という感じではありましたが、「パラダイス」としては非常に面白い施設でありました。
常に閉館の噂に晒されているようですが、ここまで馬鹿馬鹿しい(すみません^^;;)施設は二度と作ることが出来ないでしょう。歴史的価値も高いと思うので少しでも長く続けて欲しいものです。

ただし、全国の秘宝館は続々と閉館されています。もしかしたらこちらも時間の問題かも知れません。
日本三大美肌の湯、嬉野温泉。
せっかくなので「しいばの湯」での外湯を楽しみました。山の中の露天風呂は気持ちよかった〜〜。
とろける温泉湯豆腐をお土産に買って、長崎空港から帰路につきました。今度はゆっくり泊まりで訪れてみたい温泉地です。
ありがとうございました。 ガス抜きで作っているページなので突っ込まないでやってください(笑)。