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吹奏楽祭に出演しました。
毎年出ているけど、去年は悲惨だったっけ…。(個人的に)
ウォームアップ出来ないままステージに上がり、ライトを浴びた途端アガってしまい、音が出なくなったんだよなぁ。
後日、こういうスタイルの本番の時は、個人的にウォームアップを充分に済ませてから会場へ行くようにアドバイスを受けた。
同じ失敗は2度繰り返すまい。
朝、自宅で音出しをして、心の準備を入念にする。
これが最後の吹奏楽祭になるかもしれない。
…そんな思いがふと頭をよぎる。だから、絶対に失敗したくなかった。
もちろん、まだまだ引退するつもりはないし、吹奏楽祭には何度でも出たい。
でも、この行事には抽選があるから、来年、再来年、確実に出られる保証はどこにもない。わたし自身、あと何年この生活を続けられるのか…。常に悩み、葛藤しながらの毎日でもある。
結果的にこれが最後になってしまっても、『市吹』に後悔を残したくなかった。
去年の帰り道。凹んだ苦い思いは身体が覚えている。
あれから1年。
今年はあんな思いで帰りたくない。絶対楽しく吹くのだ!という固い決意が、体中を突き抜ける。
結果的には「大変よく出来ました♪」。
全くアガらなかったし、ウォームアップ不足で唇が固まる事もなかった。練習通りに音が出てステージを楽しむことが出来た。去年とは大違いだ!
今回は衣装も凝り凝り。
全員思い思いのコスプレで出演し(例年は楽団の制服)、会場の話題をかっさらって痛快だった。
じぶんが想像していた以上にみんなのコスプレに気合いが入っていて、「すごい集団だ…。」と我が団ながら圧倒されていた。
チューニング室へ向かう途中の視線。
セッティング中のどよめき。
ライトが点いた瞬間の歓声。
「すごい。」の一言だった。
演奏中前に出て踊っている時、ふと脇に目をやると、次出演団体の人達が首を乗り出してこちらを見て、笑顔で手拍子を送ってくれている。なんか、幸せだった。
もう一度吹奏楽祭に出たい。だから、これからもがんばろう。
しかし、もしも、もしも、もしも。
もしも、これで最後になってしまったとしても……後悔は何ひとつない。
#で、あんた何のコスプレしたのって?・・・・そ、それは・・・・(汗)。
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