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ブリーズブラスバンド Afantastic Nifht2004

ブリーズブラスバンド
2004年4月7日(水) 19:00
クレオ大阪中央
指揮:上村和義
アンド・ザ・バンド・プレイド・オン:アーヴィング・バーリン
  (arr.ゴフ・リチャーズ)

ソウル・ボサ・ノヴァ:クィンシー・ジョーンズ
 (arr.アンドルー・ダンカン)

和らぐに時がある(エッセンス・オブ・タイムより):ピーター・グレイアム
 Tenor Horn Solo:西井昌宏

ミュージカル「オペラ座の怪人」セレクションズ
 (アンドリュー・ロイド=ウェッバー)
1.OVERTURE(arr.キース・ウィルキンソン)
2.ALL I ASK OF YOU(arr.クリストファー・モワット)
 Trombone Solo:山本浩司
3.THINK OF ME(arr.スティーブン・ブラ)
4.THE MUSIC OF THE NIGHT(arr.ウィリアムズ・ハイムズ)

リズム・アンド・ブルース:フィリップ・スパーク

ソング・フォー・アイナ:フィリップ・スパーク
 Euphonium Solo:深川雅美

二人でお茶を:ヴィンセント・ユーマンズ(arr.ハワード・スネル)
 Percussions:増田脩人、池田安友子、松岡直樹

コール・オブ・ザ・コサックス:ピーター・グレイアム
1.PROCESSION OF TARTARS
2.GYPSY DREAM
3.COSSACK FIRE DANCE
 Trumpet Solo:生川耕次郎
 Trombone Solo:山本浩司
 Euphonium Solo:深川雅美
 Cornet Solo:上田悦世
 Xylophone Solo:池田安友子
4.DOYLE'S LAMENT
 Flugel Horn Solo:下出政巳
5.COSSACK WEDDING DANCE

席について開演を待っている間、バックステージより何本もの音が聴こえて来ます。昔のじぶんなら何とも思わないのですが、今は

「バテないのかなぁ。」

と、つい余計な事を考えちゃいますねぇ。金管吹きの哀しい性ですね。

ブリーズの客層はいつも若めです。子供が多いのも特徴かな。
入場料はそれなりの値段だしお子様向けな内容でもないと思うのですが、最近の小学生は勉強熱心だと感心します。
感性のやわらかいうちにいい音楽に触れるのは大事だと思うので、うらやましい限り。じぶんが小学生の頃は「コンサート」という場など行った事がなかったですからね。

今回も上村和義氏のトークを挟みながらプログラムを進めていくスタイルですが、この先生、芸術肌っぽさがムンムンにじみ出たタイプで、冗談など言うのか?と思う程の正統派っぽい雰囲気。
しかしここ最近、だんだんトークがこなれてきて和やかな雰囲気を醸し出すのが上手くなってきたと思います。今後もますます期待です。

【最初の曲】
明るく爽やか系、途中ワルツになって最後また元気系。いかにもオープニング!これぞオープニング!という感じのやつ。ブラスバンドの人ってこういう曲見つけてくるの上手いですね。

【ソロ】
ソウルボサノバのフリューゲルソロは良かった!
「和らぐに時がある」のテナーホーンソロ、いつ聴いても張りのある音で素敵。
ノリの効いたYシャツみたいな、一本筋の通った格好良さです。

【オペラ座の怪人】
あの有名な"ジャーン・ジャジャジャジャジャーン"のテーマ曲と共に真っ赤なライトでムードは満点。きれいなメロディーばかりで浸れます。
わたし、金管楽器では"サクソルン族ファミリー"が好きなので、じぶんの中でトロンボーンは別物意識があったのですけれど、今回初めてトロンボーンソロで泣けるやつを体験しました。
スライドをバシバシ動かして歌っている姿に感動。
今度からこのお兄さんのファンになろうと真剣決意です。

【ソング・フォー・アイナ】
ブラスバンドでは定番の、ユーフォソロの時間です。
甘いメロディーをひたすら甘く吹く。これがお約束。
「これ、キミの為に吹いたよ。」
と嘘でも言われようものなら、過ちを犯さない自信がない(笑)と思うくらい切なく甘い。
ソリストは女性で良かった。
男性だったら恋に堕ちそうでヤバかったかも。
しかし、女性といえどもタップリとした音量で堂々としていてすごい。
こういうのを聴くとユーフォ吹きがブラスバンドをやりたがる理由がわかるって感じ。
じぶんのユーフォという楽器にに対するイメージは、

  「地味」・「縁の下の力持ち」

ですが、ここに来るとこの楽器に対する認識がガラリと変わってしまいます。
ユーフォは正にスターですね。

【メイン】

コサック最高!

コサック最高!

コサック最高!

これが生で聴けて今夜は超HAPPY♪
プリンシパルコルネットのお兄さんが、急に袖に引っ込んだので「お腹痛くなったのかな?」と思っていたら、程なくトランペットを持って再登場。
奏でたファンファーレを聴いて、頭ガッツーーーーーン☆
ブラックダイク(Black Dyke Band)の演奏聴いて以来大好きになって、何度も聴いていたお気に入りの曲だったのでした。
英語読めないからタイトルは気にしない人なんですけど、
「COSSACK FIRE DANCE」
という曲だったのですね。初めて知りました。(^^;
(精神的に)具合が悪くてしんどい時、いつもこれを聴いて奮い立たせていました。じぶんにとってカンフル剤的な曲なんです。
なぜこれを聴くと元気になれるかの理由は、演奏者がイっちゃってるから。
表現があまり良くないとは思いますが、(確かな高い技術を持った上での)ハチャメチャぶりがかなりイってる感じ。
最初のファンファーレを吹いていた超巨大なおじさんのパワーはすごかった。
やってる人がイってるから、聴く人もつられてイける。
だから元気になれたのでした。
ブラックダイクの超イってる壊れかけのやつで聴き慣れていたので、今夜は大人しく感じてしまったのが少々残念といえばそうだったかな。でも生で見るソロ合戦はカッコ良過ぎます。

ブリーズさん、もっと、もっと壊れて〜〜〜。


アンコールは「サンダーバード」。
ブラスバンドの格好いいエッセンスを濃縮させた曲だと常々思います。
じぶんは『ブラスオタク』という訳ではないので、コテコテブラスは正直言って全部聴くのがしんどい。
これくらいの選曲でまとめてるコンサートが楽しいと思いました。