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| 2002年9月20日(金)18:30開場、19:00開演 | |
| 宝塚バウホール(宝塚大劇場内) オリジナルチラシ |
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PROGRAM
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1部---
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指揮:佐々田 愛一郎 喜歌劇「こうもり」序曲 *J.シュトラウス Das Kleine Fantasiestiick *吉田優子 組曲「日本」 *J.ラスカ ゲスト 根岸一美(大阪大学教授) 「ラスカの愛した宝塚オーケストラの創世記を振り返る」 |
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2部---
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指揮:吉崎 憲治 この愛よ永遠に *吉崎憲治作曲・編曲 〜宝塚歌劇オーケストラのサウンドの秘密〜 吉崎憲治ヒットメドレー |
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3部---
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指揮:佐々田 愛一郎 「ハウ トゥ サクシード」より前奏曲 *F.レッサー ウェストサイド物語メドレー *L.バーンスタイン アランフェス〜スペイン *H.ロドリーゴ マイウェイ from E.S.P!! *P.アンカ |
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| 桂 小春団治 | |
| 吹奏楽とブラスバンドがテーマのHPですが、今回は特別例外編です。 今回の演奏会の模様が朝日新聞に載っていたので貼り付けちゃいます。[みたい人はクリックしてね]わたしがゴチャゴチャ説明するより端的でわかりやすいですね。でも、「タスカ」じゃなくて「ラスカ」ですよ。記者さん間違えないでくださいね。 ・・・と、歌劇オケについて知っていることを列挙してみました(^-^;ゞ。 大劇場に行けばいつでも聴く事が出来るけど、逆に言うと歌劇に行かないと聴く事が出来ない。秘密のベールに包まれている歌劇オケ。その昔は「宝塚交響楽団」という名前でクラシックのコンサートを頻繁に開催していたそうでその数なんと129回にもなるそうな!60年ぶりになる今回の単独コンサートは、実は第130回定期演奏会とも言えるのかも知れません。 今回は事前にマスコミでも取り上げられていたせいか、チケットは瞬く間に売り切れて、入場出来ないお客さんがキャンセル待ちの列を作ったそうです。これって人気題目「ベルばら」か「エリザベート」並み。すごいですね...。 特筆すべきはこの演奏会、歌劇団がオケ団員の福利厚生(?)のために準備した『発表会』ではなく、オーケストラ団員自らが「じぶんたちの演奏会を!」という熱い想いから企画されて、コツコツ準備を重ねて実現した舞台なのだそうです。ゲストや司会者への依頼、打ち合わせ、パンフレット、楽譜の調達etc...あらゆる雑事を仕事の合間にこなして作り上げたそうです。熱い想いはチケット完売&公演大成功!となって実を結び終演予定21:05が、実際終わったのは10時近くになるほどの盛り上がりようで、演奏する喜びに満ちあふれたパワーが炸裂していました。 1部の宝塚交響楽団の歴史の部分では、演奏も雰囲気的にも硬派にまとめていましたが2部以降は座席配置もビックバンドスタイルに変更して、お得意のヅカミュージック、ポップスものでハジケまくりのステージです。劇中でもクラシックをアレンジした音楽を織り交ぜる事は多いのですが、やっぱり歌劇オケの真骨頂発揮!はポップス&ジャズしょうね。 セクションごとのアンサンブル披露あたりから司会者・演奏者・観客もすっかり溶けてきて、話は脱線するわ、暴露話(と言ってももちろん"すみれコード"にかかるようなお話はナシね)は出てくるわで笑いが止まらない楽しい会になってきました。 普段の公演では前半1時間40分程度の芝居(もちろんかなりの密度で演奏が入ります)。 35分の休憩。 1時間弱のショー。 というのがパターンですが、このショーというのがスタミナ勝負の世界で、幕が開いて群舞があって、テーマソングの合唱があって、トップスターのソロや娘役とのデュエットがあって、またいろんな人の踊りがあって歌があって、大階段が出てきて、シャンシャンシャンがあって、またトップのソロがあってさぁ!みんなでフィナーレよ!という濃い〜内容なのですが、ほとんどずっと吹きっぱなし(管楽器の場合)といっても過言ではないくらい強烈なショーです。幕が降りると「これを1日2回か・・・・すげぇな。」と感嘆の声を上げずにはいられません。実際演奏会当日も歌劇1回公演があった後のようですし、とにかくスタミナがないと勤まらないお仕事のようです。普段仕事で培ったスタミナを、この夜は「これでもか」という位に披露してくれました。 炸裂するドラム 鳴り止まないドラム 爆発するドラム! 途中でドラマーのヒューズが完全キレてしまい、それに引っ張られるかのようにオケ全体が爆走し暴れまくるというスゴイ世界を味わいました。プロが集団で暴れ始めると本当に怖いねという所を、まざまざと見せつけられた思いです。さすがにエンターテイメントの世界でご飯を食べている人たちだけあって、ショーの盛り上げ方もお手の物。客を喜ばせるツボもしっかりと心得ていて安心して楽しめます。こういう事を職業に選んだ人というのは、根っから音楽がスキなんだな〜♪ということも演奏中の顔を見てるとよくわかりますね。 また歌劇オケは少ない人数で演奏効果を上げるためにさまざまな工夫がされているのが特徴です。一例をあげれば、サックス奏者は全員クラリネットと持ち替えをしています。 上の新聞でも書かれていた通り、宝塚では「音楽」「演奏」が話題にあがることは残念ながら非常に少ないです。あくまでスターを中心とした世界を形成しているのですが、こんなにいい財産を持っているのにもったいないよなぁ...っていつも思います。オリジナル曲にしても「この愛よ永遠に」を筆頭に聴かせる曲がいくつかありますが、ヅカファン以外にはあまり知られていないようです。 今回この事を書くかどうかで結構悩んだのですが、歌劇オケを語るチャンスは滅多にないので勇気をだしてじぶんの意見を述べてみることにします。 一部の歌劇ファンの方は「わたしたちは大劇場に生演奏を聴きにきたのではない。」と言われます。言いたい事の真意はわからないでもないのですが、こういう意見を聞くたびにホントもったいない!…と思います。 |